6月10日13時から、
今年2回目の第6回開校日「森まなび・山あそび・モノづくり」開催します。
が、今回も図鑑編集会議が入るためモノづくりはお休みです。(ごめんなさい。)
上の写真は昨年の観察会で、葉っぱをテーマにしましたが、
今回の森まなびの樹木観察会テーマは「里山の食べられるナッツとフルーツ」。
前回に引き続き、ガイドは岩手大学4年生の智くんです。
102種を数える里山の自生樹木の中には、
人が食べられる実を成らせる樹木がかなりあります。
(6月になると実際にいくつか「食べ歩き」ができます。)
実を食べるという体験は、その樹木を一気に身近なものにしてくれます。
利活用は人と樹木を確かに結びつけるものなのです。
では、どうして、樹木は人がおいしいと感じる実を成らせるのでしょう。
または、人がおいしいと感じる樹木の実があるのでしょう。
そこにはとても良くできた共生関係があります。
光合成が「できる」けど動くことが「できない」植物と
光合成が「できない」けど動くことが「できる」動物との
できることとできないことをお互いに補い合う
素敵な共存関係という見方もできます。
(経済的理由によって、不要で不公平な競争を強いられることの多い
現代の人間社会の改善には、良いヒントになる?)
樹木利活用や食べられる実に関心ある方に
とても興味深い観察会になると思います。
前回から始まった岩大教育学部・美奈さんの描く素敵な樹木イラストも
1枚ずつ増えてきましたので、そちらもお楽しみに。
山あそびの方は、いつものように
ツリーハウスや竹滑り台
そしてスラックラインを張って遊びましょう。
昨年フェスタ前に完成したジャングルジムも。
ツリーハウスではパチンコ遊びも準備して待っています。
6月10日(土)13時〜
・里山樹木利活用観察会
・山での手作り遊具あそび
・参加費(大人)650円(子供)350円