ロケットストーブ製作3日目。
今日はダクトの煙道配管をつなげて、
なんとしても燃焼テストまでこぎつけたい。
まずは、配管をつなげるため、直管のダクトを細切れにして、
ジョイントのパーツを作る。
今日の作業も音で言えば、「ガー、ガー、ガー・・・・・・」だ。
以前この作業で、鉄粉が眼球に刺さって
えらい目にあったことがあるので、
木工用シールドをかぶって慎重に。
スパイラルダクトをまっすぐに切るのは結構難しい。
横引きの煙道の継ぎ目の分だけジョイントを作る。
作ったジョイントで、煙道をつなげていく。
ゆくゆくは、蓄熱ユニットと呼ばれるベンチになる部分だ。
ここまでは順調だったのだが、
横引きを直角に立ち上げて、
最後フレキシブルダクトを、屋外に出すところで悪戦苦闘。
写真を撮るゆとりもなかった。(泣)
さてなんとか、配管はつながった。
後々、灰の掃除もできるように設置した取り出し口には、
特注キャップで蓋をして、煙突先端には、防鳥キャップ。
そして、2日目に足りなかった断熱材のバーミキュライトを
さらに2袋投入して、隙間のできないようによく突く。
結局合計100リットル近く必要だった。
よし、と。
これで準備完了。
いよいよ燃焼テスト。
着火!
どうかな。
うーん、最初はやっぱり煙がかなり室内に出てしまったが、
本体が温まってからは、ほぼ問題なし。
ま、一応合格といえるでしょう。
肝心の横引きダクトの温度はどうか。
これが一番気になるところだったけど、
着火後30分で、5メートル先のダクトも十分暖められている。
どうやら、成功しているようだ。
ホッと一安心。
ここまでくれば、とりあえずストーブとしての機能はある。
ここからは、いよいよ、蓄熱ユニットのベンチ作りだ。