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2018年04月29日

ウコギ科の季節

里山に新緑の季節到来。
新芽の中には、この季節に食べられるものが目白押し。

野菜が豊富ではない時期だからこそ、とても重宝する。

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102種類の自生樹木の中で、
5種類あるウコギ科の新芽は、どれもみな山菜としておいしい食料。

タラ、ハリギリ、タカノツメ、ヤマウコギ、コシアブラ。
(残念ながらコシアブラは、まだまだ放射能が検出されているが…。)

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これに、コゴミやワラビも加えて、
豪華山菜ランチになる楽しい季節だ。

仮に、里山樹木樹木利活用図鑑の中で、
このウコギ科にオリジナルな名前を付けるとしたら「天ぷら科」だな。

   by 里山おやじ


2018年04月20日

里山花見

桜前線が岩手を縦断中。
良い季節になってきた。
100種を超える里山の樹木たちに目をやると、
花を咲かせ始めた樹木がちらほら目立ちだした。

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今はコブシ、ウグイスカグラ、イタヤカエデがそれぞれに
特徴のある花を咲かせている。

これに栽培種のウメ、サクランボ、を加えて、生け花に。
ふむふむ、なかなかの見ごたえ。

めじろ.jpg

そのサクランボの花には、
可愛いメジロたちがやってきた。

何とも微笑ましくて大好きな野鳥。
絵になるなあ。

さくらの観光名所は県内各地で大賑わいのニュース。
それはそれでいいことだけど、
身近な足元の里山にも、
面白い花はたくさん咲いていて、
動物や昆虫たちと強く結ばれた共存のストーリーは奥が深い。

28日の観察会では、そんなところも楽しみたい。

   by 里山おやじ


2018年04月16日

種まき桜

今日は、優命園の水稲種まき作業日。

将来自給的な田舎暮らしをしてみたいという
智君&美奈ちゃんが体験を兼ねてお手伝いに来てくれました。

今年は、例年より少し田植えを早めようと計画したので、
種まきも約1週間早め。
ので、ちょっと肌寒い中での種まき日になってしまいました。

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作業は、ポット苗に40グラム蒔きという方法で、
ポット穴一つに2〜4粒の種もみを播種したい。
ので、手道具を使いながらのめちゃめちゃ細かい仕事。
これで60枚の苗箱に播種。
たったこれだけで午前中いっぱいになりました。
もしかすると一年で一番細かい作業かもしれません。

午後から、天然プール育苗池に60枚を平置き。
トンネルをかけてビニールを張って、ようやくいっちょあがり。
(忙しかったのでほとんど撮影してる暇なし。)
これから約40日かけて、
丈夫で大きな苗を育てて5月末に田植えを迎えたいのであります。
予定通りうまくいきますかどうか。


続いてそのあとは畑にて、ジャガイモ植え。
キタアカリ、メイクイン、男爵の3種を約30キロ定植。
きっちりとラインを張って、
畝間40センチ、株間40センチという間隔を正確にとります。
数週間後に管理機という機械で土寄せ作業をするため、
この間隔は正確でないと後々苦労します。
そして作業自体は、穴掘り係と芋植え係を分担して手際よく行います。

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自給の暮らしの中で、
コメ、麦、芋など主食になる作物の栽培技術はとても重要。
丸1日で、その米と芋2つとも種まき体験できました。

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午後のティータイムは、サクランボの桜の木の下で、
お花見ティータイム。まさに今が見ごろのグッドタイミング。
蜜を吸いに来たモンシロチョウが寒さで固まっているところを狙って、
ちょっといい感じの4ショット撮れました。

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さて、仕事帰りにいのち森を歩いてみると・・・
コブシが満開。
「種まき桜」という別名通りに、
コブシの花と同時に米と芋が種まきできました。

花の開花を目安に農作業を行うという知恵も、
これもまた広い意味での樹木の利活用と言えるでしょうね。

   by 里山おやじ

2018年04月02日

春の図鑑編集会議

年度が新しくなりまして最初の図鑑編集会議。
前回から約2カ月。
この間に、Ⅿちゃんに実際のイラストを描き始めてもらい、
今日初めてメンバーで再確認。
素晴らしい!(ごめん、まだ公開しないよ。)
これなら、オリジナルないい図鑑ができる!と、手ごたえあり。
子供たちにも受けるものになりそうな予感。
この編集会議、さらに楽しくなってきました。

就活や卒論で忙しいⅯちゃんにどこまで頼んでいいものか、
気がかりでもあったのですが、やる気満々の返事ももらって、
この先、さらに頼むことにしたのでした。

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イラストと言えば、木こりんのイラストも本日デビューしました。
何かというと、
里山かあちゃんの「いただきますに続く道」という連載エッセイが、
本日から月1で、「岩手日日」で始まったのでありましたが、
その食事のイラストを木こりんがコラボで描いてくれることになって、
奇しくもこの日がその第1回目、掲載日。
こちらも、柔らかいタッチの素敵なイラストで、
とても心が和みました。

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そして、この日は、早くも来月掲載分の食事会も兼ねて、
かあちゃんが、そのたくましい腕を振るっての里山自給料理を写真撮影。
来月のイラストもお願いします。

ちなみに、この連載エッセイの題字とイラストを描いてくれたのが、
イラストレイターの戸田さちえさんで、
かあちゃんのプロフィール似顔絵のイラストを描いてくれたのが、
地元の高校生・美術部のNちゃん。

なんだか最近、イラストレイターとの交流が深まる
生活学校なのであります。

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そのイラストレイターのみなさんも、
ここへ来ると里山労働付きになるわけでありまして、
今日は、春の畑の畝立てや、藁マルチ作業などもがっつり
やってもらいました。

右手にペン、左手に鍬を持つ二刀流イラストレイター養成講座
随時受付中なのであります。
(岩手発二刀流はMLB初勝利、おめでとうございまする。)

   by 里山おやじ

2018年03月14日

図鑑用利活用写真撮影

ようやく雪も解け始めた里山。
先日は図鑑用の写真撮影会。

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この冬作り出したカトラリー、
数年前に作った木皿、
懐かしいペーターの木人作品、
ワークショップなどで講師先生に作っていただいたもの、
それぞれ樹種別に分けての撮影。

カメラマンは新米パパになった優介君。(本当におめでとう!)
一点、一点、きめ細かく、丁寧に撮ってもらいました。

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この図鑑づくりは、
当初、樹木に利活用に関わるオリジナルな名前を付けていく
という企画でありましたが、
実際始めてみると、それはとても難しいことが分かり、
大きく路線変更してオリジナルなイラストを多く採用することにしました。

利活用モノづくりと絡めて、この図鑑づくりが
今年の生活学校のメイン活動の柱の一つになります。

   by 里山おやじ

2018年02月25日

アオハダ

無理を言って、木こりんに探してもらったアオハダ。
名前の由来通り、
薄皮を剥いてみると確かに青い。

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「花巻こけし」の材料だというのだが・・・
あまり大木にはならないというし、
数も多くはない。

この里山にはまだ1本しか確認できてない。
なぜこれが、こけしの材料として適しているのだろう。

うーん、謎だ。

   by 里山おやじ

2018年02月14日

図鑑編集会議

厳しい寒さが続く中、今年初の「里山樹木利活用図鑑」の図鑑編集会議。

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昨秋までに約100種の樹木リストができあがり、
葉に関しては写真撮影も進んだ。
その後、様々な資料も参考に、
でもあくまで実際の経験値をもとに器官別利活用の項目も充実してきた。

しかし、それだけでは出来上がる図鑑のオリジナル性は決して高くないだろう。

2年後の完成はサプライズ付きで発表したいので、
それまでページのコア部分は公表しないが、
絶対的オリジナルな図鑑を作り上げたい。

というか、オリジナル性が高くなければ苦労して作る意味はない。

この冬は色々な図鑑を読み漁り、
木こりんからもたくさんのヒントをもらい、
ようやく固まってきた具体的なページ構想を
このメンバーと会議で共有した。
まだイメージの段階ではあるが、
メンバーもオリジナル性への自信を感じ取ってくれたはず。

この日は3時間で15種の樹木ページを煮詰めていくことができた。
各自の各樹木に関する経験値や参考資料の情報をもとに、
オリジナルストーリーのアイディアを出し合う会議は、
必死に知恵を絞りだすとても楽しい作業だった。

差し入れは、木こりんからの松皮餅。

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松の皮を利用したとても珍しい秋田のたべもの。
みんなで食べて、これも一つの樹木利活用の経験値に、ね。

   by 里山おやじ



2018年01月17日

マツブサ風呂

昨夏の観察会で、木こりの森林インストラクター・木こりんが、
はじめて見つけてくれたマツブサ。

まだ、この里山では数本しか確認できてないので、
採取するのは控えていたら、
木こりんが持ってきてくれたのでした。

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このような蔓性の樹木でありまして・・・

剪定はさみで切り刻んでみると、
なるほど松の香りがプンプンと立ち込めてきます。
それで、マツブサ。
納得!
ポケモンのキャラクター・マツブサとは何の関係もありませぬ。

一番知られた利活用方法は入浴剤としての皮膚への効用で、
ネットで検索してみると結構なお値段だとか。
もう少し数があれば、カネの匂いがプンプンして来たでしょうか。

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それでさっそく試してみたわけであります。

さらしの袋に入れて、
風呂に付けておいて・・・マツブサ風呂。
匂いは大してしませんが、
2日目には、湯が見事な緑色に。

うん、確かになかなか良かったです。
肌が、キュッキュと鳴るような感覚になります。
何かにかぶれた時など、効果ありそうな予感。

こんな風に
今年は、里山樹木利活用図鑑を作りながら、
実際の利活用体験を一つでも多く体験、実践していくつもりであります。

   by 里山おやじ

2017年12月12日

里山樹木利活用図鑑づくり

8月から「いきいき岩手支援財団」の助成を受けて
3年プロジェクトとして始まった
「里山樹木利活用図鑑」づくり活動。

森林インストラクターで木こりの木こりんや
カメラマンの優介君に来てもらいながら、
今年度は「葉」をテーマに、
樹種の同定、タグつけ、撮影、
観察コースとそのフィールドマップ作りなど、
ここまで順調に進んできました。

先日は、年内最後の撮影で、コースをたどりながら冬芽を採取。

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冬芽は小さくて目立たぬ器官ではありますが、
樹種の特徴がよくあらわれるし、
葉と並んで長い期間樹上にあるので、
葉と冬芽が分かると、年間通じて樹木の識別力が一気に高まります。

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冬場は日も短くて、日陰での撮影になると光が足りないので、
こうして採種籠に集めてから室内撮影です。

一度に80種を超える冬芽の着いた枝を、
ごちゃごちゃに籠に入れて持ち帰っても大丈夫なわけは、
それを見ただけでその樹種が完全にわかるという木こりんがいればこそ。
いつの日か、このレベルにまでなりたいものです。

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この日は、全長1キロを超える3つのコースを歩いて、
タグつけと採種をする中で、初の樹種「ツタ」を発見。
これで、この里山の103種目の自生種です。

この冬は、集めたサンプルやデータを整理して、
具体的なオリジナル性のある図鑑のページレイアウトなども
じっくり煮詰めていこうと思います。
楽しい作業になりそうです。

   by 里山おやじ