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2017年10月16日

第4回「森まなび・山あそび」

10月もそろそろ下旬だというのに、優命園は、稲刈り真っ最中。
8月からの多雨、日照不足で、イネは登熟不良、田んぼは泥沼。
26回目の稲づくりにして過去最悪のコンディションで、
バインダーは全く使えないので、2反丸々の手作業。

質も量もかなり悪い予想の中で、過酷な作業が続いているが、
ありがたいことに連日、いろいろな人がお手伝いに来てくれて、
7日目にして、ようやく終わりが見えてきたところ。
4日目から悲鳴を上げていた腰は、
もはや痛みを通り越して、なんだか快感になりつつある感じ。
まぁ、こんな年もある・・・。

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10月15日、まさか、稲刈り中に迎えることになるとは思いもしなかった
今年最後の開校日でしたが、
嬉しいことに、講師の木こりんや喜多君が午前中から
この稲刈り作業を手伝ってくれて、ずいぶんはかどったのでした。

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午後からの開校日は、いのち森を開放しての森あそびと、
里山樹木利活用図鑑づくり観察会。

観察会では、葉に焦点を当ててきたこの一年の締めくくりとして、
観察会コースで見られる樹種にタグをつけて、葉の写真を撮影。

前回と合わせて、自生種の8割以上の樹種にタグつけを完了しました。

木こりんはこの日もまた、ニガキという初確認の木を発見してくれて、
これでリストの自生種は103です。

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今年は計4回の開校日。

いのち森・ペーターパークにはジャングルジムという大型新遊具が完成。

杉の森の観察会コースも、素晴らしく整備されて、これで3コース。
スタートした図鑑づくりとマッチした
深い観察会が常時できるようにしていきたいと思います。

ご参加してくれた、みなさま、ありがとうございました!





2017年08月22日

第3回「森まなび・山あそび・モノづくり」

昨日は、今年3回目の開校日。
まるで梅雨に逆戻りしてしまったかのような連日の雨模様の中、
この日もお日様はみられませんでした。

そんな中、里山若者サミットチームは、午前中から来てもらい、
フェスタの準備作業や農作業のお手伝いをがっつりしてもらいました。

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たくましい女性陣は、やさしし森の集草作業。
フェスタ会場として、
連日仙さんが藪に近いすそ野を刈り倒してくれたその草の運搬。
雨続きで湿った状態の草は重かったはず。
フェンス際は手鎌で丁寧に刈り取りもしてもらいました。

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大豆畑畝間の手鎌草刈りは、男性陣にお願い。
「大豆畑で捕まえて」という小説が書けそうなくらい
草だらけにしてしまった今年の大豆畑を、
半日で見事いきれいにしてもらいました。
冬にはこの豆でまた味噌仕込みワークショップをやりましょう。

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そして、午後からは一般参加者も交えての観察会。

と、同時に、いわて生き生き財団から助成を受けた
「里山樹木利活用図鑑づくり」プロジェクトも正式にスタートです。

初日の今回は講師の木こりんんの樹木ガイドを聞きながら、
100種類の自生樹木に番号のタグを取り付けて、
マップ上に落とし込む作業です。

木こりんのガイドは、その樹木に関する
組織の拡大写真や、利活用している昆虫の写真など
アイテムの準備も豊富で、参加者をひきつけるエピソードいっぱいです。
そして何より幼木や蔓でさえ、
一瞬で同定できてしまうその眼力は、
さすが現職木こり森林インストラクター!
まさに歩く樹木図鑑です。

プロカメラマンの吉原さんには、
次々にタグつけした樹木の図鑑用写真を
順を追ってすべて丁寧に撮ってもらいました。

若者サミットメンバーには、
タグつけ係、マップ係、カメラマン補助係、コース整備作業班等、
フルで作業をしてもらいましたが、
思ったよりもずっと時間がかかり、
ティータイム休憩後、さらに1時間作業を延長。

それでも、この日タグつけマップ落としできたのは54種でした。

各樹木をマップに落とし込むことで、
現地観察会と密接にリンクしたオリジナルな図鑑ができるわけですが、
同じ樹木でも、より観察しやすい場所に生えているものを選んだり、
同じ科のものをより近くで比較できるためには、
どの樹木をマップに落とし込むか、
逆にどの樹木をスルーするか、
悩みどころ満載のスタートになりました。

また、全長数百メートルのコースが
マップ上に正確に描けているかも自信が持てず、
これも大きな課題として残りました。

それでも、
とにかく新しいプロジェクトがようやく具体的にスタートを切れて、
3年後の完成に向けて新たな第一歩です。

多くの人の協力を得てスタートしたこの新プロジェクトは、
これからも多くの人の協力を求めながら進めていきます。
今後お世話になるみな様、どうぞ、よろしくお願いいたします。


2017年08月13日

8月20日開校日お知らせ

お盆休み直前ですが、連日、フェスタ準備作業真っ盛り。

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いのち森では、新遊具作成中。

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駐車場の砂利敷きも順調に進んでいます。

そんな中ですが、8月20日(日)は、今年3回目の開校日です。

13時より「図鑑づくり樹木観察会」

100種類になった樹木にタグをつけていきます。

15時からはオプションで「杉丸太丸椅子づくりワークショップ」


参加希望者、事前に電話1(プッシュホン)ご予約下さい。(0197−36−3292)

2017年06月14日

第2回「森まなび・山あそび・モノづくり」A

一方こちらは山あそびコース。
前回は子供たちの参加が多く、
山あそびスタッフのかぁちゃんとふみえちゃんは大忙しだったのですが
今回は学生さんをはじめとした大人の参加が多く
ほとんどが観察会へ行ってしまったので、のんびりムードのペーターパーク。

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スラックラインもこのようにお父さんやお母さんに支えられての体験に。

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小さいお子さんばかりだったので
三角ブランコや大ブランコはちとハードルが高かったようです。
ツリーハウスにも登っていたけど、パチンコをひく力がやっぱりおぼつかず、
パチンコ担当で予習ばっちり、命中率を上げて待ち構えていたテスト中の里山次男は
腕前を披露することなく、一人的当てに没頭。
「ばち〜ん!ぱぁっん!」とクルミで作った球の音が静かな山に響き渡っていました。

同じく山あそび担当の男子学生二人は
大人も夢中になる三角ブランコに歓声を上げ
パチンコにも挑戦して
後はひたすらスラックラインに没頭!
時折やってくる子供たちを優しいまなざしで見守り
いなくなると表情を引き締め、何とかものにしようと奮闘!
かぁちゃんは、フェスタでのスタッフ養成時間と心得て
当日デモンストレーションができるまでになってほしいと
あれやこれやと指示を出し・・・。
高校時代スポーツマンだった二人は体幹のバランスも素晴らしく
みるみる上達していきました。

そんな二人の周りを、ただ駆け回ることが楽しくなって
延々とお父さんと楽しそうに走り回る3歳女子、
ウグイスカグラの実が気に入ってひたすら食べまくっていた5歳女子。
そして後半のワークショップの材を探しに山に入っていったふみえちゃん親子。

それぞれに過ごしながら観察会グループとの合流を待ちました。

合流してからはみんなスラックラインに夢中。
特訓の成果を披露する男子学生k&kコンビには
女子大生達からも感嘆の声が!
思いがけず疲労感いっぱいで夕方からの農作業に響いたことは
内緒にしときますね!

親子グループ、遠方グループはここで解散。
学生グループは農作業へ。
残った里山女子スタッフで、モノ作り「フェスタ出店者さんたちの看板づくり」へ。

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木の実や小枝を使ってお店をイメージして・・。
枝のカーブや、つるの巻き具合をいろんな方向から眺めて
文字にしていきます。
ひらめきやセンスがモノをいう時間でした!
フェスタ当日は各出店者さんのテントに掲げますし、
ワークショップも開催しますので、ぜひ9月のフェスタにお越しいただき
実物を見て、作品作りにも挑戦してくださいね!

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参加者さん、スタッフのみんな!いい時間を一緒に過ごせて楽しかったです!
ありがとう!
次回の開校日は8月20日です!

by 里山かぁちゃん


2017年06月12日

第2回「森まなび・山あそび・モノづくり」@

6月11日は、今年度2回目の開校日「森まなび・山あそび・モノづくり」。
今回も子供含めて29名、ほとんどが若い参加者で、
ありゃ、記念写真見て気が付けば私らほぼ最年長じゃねえか?
という最近よくあるパターンの1日になりました。

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4月の第一回目と同じく、
13時から、「森まなびコース」と「山あそびコース」に分かれて、
2コース同時にスタートしました。

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観察会コースは、1回目が常緑樹でしたが、今回は広葉樹。
この1年は葉っぱをテーマに観察記録していきます。

観察コースに自生している里山の樹木の中で、
利活用されている樹木、葉に特徴のある樹木を
20種類くらいピックアップして、
葉っぱの形、縁のライン、枝からの出方など
実際に自分の目で確かめながら、ワークシートに記録していきます。

その中で、判断が難しいのが単葉と複葉の違い。
それをまずトチの葉とホオの葉で事前学習。
この2種は形も大きさも枚数も実に似ていながら、
単葉と複葉なので、この違いを学ぶのに最適です。

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この里山フィールドでは、
実際には100を超える樹種の中で2割程度しかない珍しい複葉の樹木を
かなり積極的にピックアップして記録しました。

いまさらその樹種を取り上げてみると、
ウコギ、コシアブラ、アケビ、サンショウ、ミツバウツギ・・・
あれ、偶然でしょうが複葉には葉を食用として利用できるものが多いんですね。
(実を食用にできる樹種は数々ありますが、
葉を食用にできる樹種は少ないものです。)

逆にウルシやツタウルシなど、
山に入る前に必ず覚えておきたい恐ろしい樹種もあります。
めんどくさいことにこの2種は、
葉の縁のラインがギザギザだったり、なめらかだったり、
同定が難しいんです。
でも何度か見るうちに、おのずとわかってきます。

まあ、こんな具合に、複葉の樹種は、何かとエピソードが多いもんですね。

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さてさて、今回はこの地味〜な里山樹木観察会に、
10人以上の参加者が足を運んでくれました。
森林を学ぶ学生のスタッフ参加もありました。
とてもありがたくうれしかったのですが、
これだけの人数に対して、
途中から観察コースの山道が狭すぎて、
参加者が一列になってしまうため
列の後ろの方に声が届かなかったり、葉っぱが見えなかったり、
とても申し訳ない状況になってしまいました。
生活学校としては今後の大きな課題です。

次回は8月20日。
それまでに必ず何とかします。

ところで、この春から回っているこの新観察会コースは、
杉山との境に幼木も結構自生しています。
実はこの幼木の同定はとても難しく、まさに葉っぱが頼りなのですが、
同定に迷う樹が10以上あったのです。
が、今月初めに田植えの手伝いに来てくれた
森林インストラクターで「木こり」の「木こりん」に、
全て丁寧に教えてもらい、無事観察会を迎えられました。

この場を借りて、木こりん!ありがと!

つづく
   
      by 里山おやじ



2017年06月07日

11日のモノづくりワークショップ

11日の第2回開校日。
現在のところ、子供を入れて20名くらいの参加予定です。

先日も紹介しましたが、
ワークショップをもう少し詳しく、という要望がありまして、
ちょうど本日スタッフで作品を試作しているところをお見せしますと…

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こんな作業風景であります。
材料は里山の植物のタネと小枝が主体です。

それをこうして、テーブルいっぱいに広げて、
自由に選びながら、グルーガンで糊付けしていきます。

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スタッフはフェスタ出展者さんのネームプレートを作ります。
(リンゴ農家でもあるミズサキノートさんはリンゴのイメージで。)

もちろん文字でなく絵のデザインのみでもOK。

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タネ、小枝、葉などだけでも、
アイディア次第でかなりのレパートリーが作れるものです。

アイディアが浮かぶまでにかなり時間がかかるものなので、
参加する方はあらかじめ少しでも
何を作りたいか考えておくといいかも。

子供はもちろん、大人もはまる人はかなりはまるクラフトです。

2017年06月04日

開校日お知らせ

昨日、今日と多くの助っ人に恵まれて、
4日前の土砂降りの泥まみれで始まった「昭和の田植え」が
よーーーやく終わった優命園。
(だあああ、つかれたああああ。)

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怒涛の2日間で、その前はネット状況の不調で、
すっかりお知らせが遅くなってしまいましたが、
6月11日(日)は今年2回目の開校日です。


6月11日(日)13時〜

・<森まなびコース>(主に小学生以上大人向け)13時〜15時

「里山樹木利活用図鑑づくり」観察会。

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前回は常緑樹でしたが、
今回は里山で利活用されている広葉樹の葉っぱを中心に
よーく観察して記録していきます。

葉っぱから樹木を検索するときにごく基礎的に指標となる
・葉の形…単葉なのか複葉なのか
・葉の縁のライン…ギザギザなのかなめらかなのか
・枝からの葉の出方…交互なのか同じ場所から対なのか
と、いった部分をゆっくりじっくり観ていきましょう。

・<山あそびコース>(主に中学生以下子供向け)13時〜15時

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「いのち森」で、
ツリーハウスや竹滑り台、丸太ブランコ、スラックラインあそびをします。

※大雨の場合は中止します。

・<オプションコース・モノづくりワークショップ>15時〜

今回は、身近な植物の枝やタネを使ったネームプレートづくり。

<参加費>
・650円/おひとり(小学生以下350円・3歳以下無料)
・ワークショップは、材料+講師代550円
※会員はそれぞれ50円引きです。

<要予約>
・参加希望される方、事前にご連絡ください。
・申し込み・お問い合わせ 0197−36−3292


2017年04月19日

第1回「森まなび・山あそび・モノづくり」・B

さて、ここからは希望者のみ参加のモノづくり。
今回は「タネ細工」というワークショップで、
講師はスタッフ・花子さん。

いまや花子さんは、「タネ細工」の小物を産直で
販売するまでになっているので、
その一部をサンプルとして展示。

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肌のきれいなエゴノキをスライスして作った台に、
秋から花子さんがせっせと集めた身近な植物のタネ十数種を
グルーガンで張り付けて様々な作品を作っていきます。

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トチ、フジ、ミズナラ、ツバキ、ポーポーなど樹木のタネから
ゴーヤ、カボチャなどの野菜のタネまで、
(何の種だかわからずに拾ってきたものもあり。)
お皿やかごに入れて
こうしてきれいにテーブルに並べてみると
なんだかちょっと豪華な感じに見えるもんです。

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親子参加がほとんどでしたが、
子供は子供なりの、大人は大人なりの作品を
みな夢中になって作りました。

花子さんのサンプルは、
豚やネズミなどかわいい動物の顔や花びら模様で、
何人かはそれを参考にした作品。
子供たちは、これが多かったかな。

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一方、こんな風に、
まるで生け花感覚のオブジェも出来上がりました。
これはちょっと斬新な感じ。

親子で同じテーブルについて
一緒になって真剣にモノづくりする時間っていいなあ。

もうちょっとこういう時間を作っておくべきだった・・・
(今にして思えば、小学生までが勝負だったよな。
中学生は部活がすべてになってしまうし・・・、
高校生?論外でしょ。ろくに会話さえねぇんだから。)
と、そろそろ子育てが終わる身としては、
ちょっとうらやましくほほえましくほろ苦い気分で、
このタネ細工ワークショップを見ていたのでありました。

そんなわけで、リニューアルした第1回の開校日は、
スタッフにとっては初の3本立てでしたが、
これなら続けていけそうだ、という手ごたえあり、で
また次回に臨みたいと思います。

   by 里山おやじ

2017年04月18日

第1回「森まなび・山あそび・モノづくり」・A

一方こちらは着々と整備されつつあるペーターパーク
みんなの到着を待ちわびている新竹の滑り台。
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山あそびコース参加者は2歳児から40代?まで22名の大所帯!
しかも、ペーターパークなのにペーターがお仕事で不在あせあせ(飛び散る汗)
日に日に参加申し込みが増え、10名を超えたあたりでこっそりペーターに
メールしていたかぁちゃん・・。
「だいじょぶだ〜 三角ブランコに気を配って シーソーの位置が変わってるからそこは注意して
あとは一緒に楽しんじゃえ!」と、ペーター。

ペーターの言葉をもう一人の山スタッフふみえちゃんにも伝えていざ!

何回か山あそびを体験している子供たちは一目散にお気に入りの遊具へ!
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三角ブランコはいつも一番人気。
大きい子供たちは立って漕いで→回して→回して→くらくらになって→休息・・。
小さい子供たちはそのすきを狙って座って→揺らして〜と叫んで→大きく揺れて大歓声
→揺らして〜→大歓声・・揺らし手のかぁちゃんが力尽きるまでエンドレス・・。

そして今回、これを目指して来ました!というご家族(特にお父さん!)
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最初は手をつないでバランス感覚を確認しつつ・・の小学生
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「親となんて手〜つないでられっか〜っ」てな勢いで
揺れても・・落ちても・・がむしゃらな中学生はあっという間にこの通り!
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お父さんはといえば・・
ちょっと離れたところで見学中。
子供たちがぶらんこや滑り台へ走っていくと
いつの間にかすっと寄ってきて・・足をかけるや・・
「難しいもんですね・・」
いや、まだ片足が地面ですお父さん・・
「最初は私に手をどうぞ!」
「いやいやそんな・・」
は、恥ずかしいんですかお父さん・・
「上がってしまえば離していいんですよ」
「そうですか・・では・・お〜!」
「はい、手を放してみますね」
ここで少し離れていたところから見守っていた奥様が
「産まれたての子やぎか仔馬みたい〜、腰から下がプルプルしてるー」
と大爆笑!!
「お〜俺だって予期せぬ揺れなんだぞ〜お〜」
それを聞きつけて子供たちもやんややんやと寄ってきて。
周りにいたみんなもほほえましく
必死にバランスをとっているお父さんを見守っているのでした。

スラックラインの最初はみんなおんなじプルプルを経験します。
そして家族や兄弟や友達と、手を取り合って体幹を意識しながら
最初のステップ片足5秒立ちができるようになります。

お父さんも帰る頃は10秒立ちが様になり、奥様からは
「産まれて一週間ぐらいになったわ!」
と褒められていました。

場所移動して改良されたシーソーは
親子で和やかに
「ぎ〜ったん」「うわぁ〜」「ば〜っこん」「ふふふ〜」
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だんだん人が増えてくると
「ぎったん!」「いてっ!」「ばこん!」「いてて」
と、何の競争かと思うほどスピードが上がってくる。
スピードとともに歓声も大きく響き渡る。
ペーターが一番端に寄せて設置したのは
この歓声がなだらかな斜面を駆け下りていくのを想定していたのかもしれない・・
(と心でつぶやくへとへとぎみのかぁちゃん)

ちびっ子たちはツリーハウスへの坂道を何度も行ったり来たり。
木の階段も行ったり来たり。
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手すりが弱くなっていたり、隙間も広いので、
見守りスタッフふみえちゃんはツリーハウス専属に。
肩から掛けていたかばんにはさすがの装備・・
途中とげの刺さった子供にさっとカバンからとげぬきを差し出していた!

楽しい時間はあっという間。
というか、子供たちがようやく水筒を手にする頃に予定の2時間が終わりました。
(次からはペーターに任せっきりにしないで私もスタッフ頑張るよ!
楽しかったけど、いっぱい笑ったけど、声かれたけど、腕上がんないけど・・)

ここからは帰宅組とモノづくりコースに分かれます。
先ずはみんなで山を下りようね!

小屋につく前里山おやじが籠をみんなの前に。
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東先生が手を入れ取り出したものは!
じゃじゃ〜ン!
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へび 毒のないシマヘビです。
開校日では危険な生き物や植物などについても学ぶため
こうして事前に見せるために捕まえておけるチャンスは逃しません!
前回は仙さんが捕まえてきたオオスズメバチの焼酎漬けでした!

「触れるよ!」の掛け声に子供たちは恐る恐る寄ってきます。
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一人の子が触ると次々に手を伸ばします。

「お次はこれ!」
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東先生大サービスです!またしても
「触ってごらん!」
ヘビの時と違ってみんなが一斉に手を伸ばします。
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そうです。
ここでの学びは五感をフルに使って!
「ヤマアカガエルの卵とトウホクサンショウウオの卵だよ」
「きれいなゼラチンね〜」「コラーゲン?」とはお母様方。
「おなかの中にこのキラキラを入れとくんですか?」
「いえいえ。水に触れるとこの状態になるんですよ!」
「へぇ〜!」

「トウホクサンショウウオはここのように、常に水がポタポタというか
湿り気がある場所で産卵します。
小川のような水が流れになっているところでは産卵できないのです」
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「うちの近くにもこんな場所作ったら来てくれますか?」
「もちろんです。こんな簡単なことでいいんですよ。」
「池とか小川は作れないけどこれならいけるかも・・」
大人の目も輝くこんな一コマ。

さてさて小屋ではみっちーがお待ちかね!
モノづくりコース、タネアートのお時間です。

by 里山かぁちゃん








2017年04月17日

第1回「森まなび・山あそび・モノづくり」・@

昨日は、「森まなび・山あそび・モノづくり」と名付けて、
今年度から新たなスタートを切った第1回目の開校日。

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春の日差し降り注ぐ最高のお天気のもと、
32人の参加者が里山に足を運んでくれました。

午後1時から「里山樹木利活用図鑑づくり観察会」(名称なげえ!)
の森まなびコースと
「いのち森・ペーターパーク」(なのにペーターがいねえ!)
の山あそびコースに分かれて
初の2コース同時進行という試みです。

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観察会は、主に小学生以上大人向けという設定でしたが、
最年少は、地元小学校6年生のR君。
北上から参加の中学生Hちゃんも。
この二人の、食い入るような真剣なまなざしで葉っぱを
見て記録する表情がとても印象に残りました。

そう、今回のテーマは、樹木の葉っぱです。

それも常緑樹。

里山の樹木たちのほとんどは
寒さと乾燥の厳しい冬というハードルを越えるために
秋に葉を落とします。

光合成はできなくなりますが、
葉からの蒸散を防ぐことを優先しているということです。
それほど冬の乾燥は樹木にとって過酷なのですね。

そんな中で、ごくわずかですが、
冬にも葉をつけたままの樹木たちがいました。

この日確認できたのは、
アオキ、ヒメアオキ、ハイイヌツゲ、エゾユズリハ、ササといった広葉樹と
スギ、アカマツの針葉樹です。

この常緑樹たちの特徴をじっくり観察して記録していきます。
高木なのか、低木なのか、つる性なのか。
単葉なのか、複葉なのか。
葉っぱの縁はなめらかなのか、ギザギザなのか。
枝からの出方は、交互なのか、対なのか。

樹木の名前を覚えることを目的にするのではなく、
樹木たちの生き方(環境への適応や他生物との共生)をまなぶ。
そんな観察会でありたいという強い思いを込めて、
8年目にしてようやく出来上がってきた観察会のスタイルでもあります。

さて、そうした視点で、常緑樹たちを見ていくと・・・
広葉樹の常緑樹はどれも背丈の「小さい」低木であること、
針葉樹の常緑樹はどれも葉の面積が「小さい」針葉であること、
が浮かび上がってきます。
背丈を小さくするのは、冬でも湿度のある地表に近づくため、
葉の面積を小さくするのは、蒸散を防ぐため。

そうなのです。
冬という大きなハードルを越えるために、
里山の樹木たちは、葉を落としたり、
背丈や葉の面積を小さくするという生き方を選択して
生き残ってきた樹種たちなのです。

大きなハードルにぶつかったときに
遮二無二光合成を続けるという成長志向ではなく、
成長をいったんあきらめて、
体を小さくすることで生き残ってきた里山の樹木たち。

今の時代、人として学ぶべき深いヒントを感じずにはいられません。

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樹木の専門家でもない私ですが、
里山に暮らして25年ですから、
生活者の視点から樹木に学ぶこと、感謝すること、利活用することは多々あります。

こんな観察会を続けて、3年後を目標にこの記録を図鑑にしたいという
小さなプロジェクトの始まりでもあります。

記念すべき第1回目は参加者に恵まれて、
とても心に残る観察会になりました。
課題は課題としていろいろ出てきたけれど…。

    by 里山おやじ