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2014年04月02日

ツリーハウス建設・5

午後、柱、桁など構造材を立ち上げる。
前々日、ゆこりんや中学生コンビとともに
リボスや柿渋を塗った材だ。

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午前中に張り終えた床に
戸田さん、ペーター、そして戸田ジュニアが上がって
大工作業を進めていく。
材料は、下にいる人たちが戸田さんの指示で上にあげる。
だから常に4〜5人は必要だ。

さて、柱には溝がついていて、腰板をはめて立ち上げるので
一気に壁まで形を現してきた。
急斜面を見下ろす南側のちょっと足がすくむ高さも
この腰板で安心感がぐっと増した。

厚い腰板がはまることで
構造的にもがっちり固定された感じがわかる。
極力少ない(軽い)材で樹に負担をかけない配慮なのだ。



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さらに頬杖が入ると、ハウス自体の揺れが劇的に収まり
ますます安心感が増した。
「いや、ツリーハウスなんだから
もうちょっと揺れた方が面白いんじゃないか?」
「いやいや、揺れてるうちに建物が傷むって。」
なにしろ未知の建物なので意見は様々。

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こうしてとにかく、午後も作業は順調に進んで、
ハウスの骨組みが無事組み終わった。
連結金物も随所に取り付けて、ラチェットでがっちりと締め、
この日はここまで。

次回からは、屋根と階段だ。

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「明後日、防風雨来るらしいで。」
「朝、来てみてハウスがなかったらどうしよう。」
「それ見た瞬間、里山の時が止まりそうな気がする。」
「とりあえず、シートはかけとこう。」

そうそう、写真だけはせめて撮っておこう。
たとえ吹っ飛んでも、写真だけは残したいものね。

ところで、小学5年生の戸田ジュニアは丸1日、
厳しい父ちゃんの手伝いを黙々とこなし、
床板のビス止めをやってくれました。
明日は、東京のスカイツリーに行くそうです。

このツリーハウスからの眺めとどちらが良い風景か
よーく比べてきておくれ。

   
   by 里山おやじ

2014年04月01日

ツリーハウス建設・4

一気に春めいて汗ばむほどの気温の中、
いよいよ今日からツリーハウスの建込みだ。

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まず樹形上、どうしても床の邪魔になる3本の幹は切り倒した。
が、2本は床を貫通させることにした。

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次に土台の上に根太をかけていく。
片方の土台は、幹の角度に合わせて水平ではないため
根太との接地面を掻い込まなければならず一苦労。
ここは戸田さんのチェンソーワークで。

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床面も長方形とはいかず、微妙な台形になる。
午前中いっぱいかかって、根太の上に何とか20枚の床板も仮止めして
梯子をかけて床面に登れるようになった。

かなりの高さを感じる。
特に傾斜を見下ろす南斜面は、ちょっと足がすくむ感じ。
戸田ジュニアは、さすが平然とこの梯子を上ってきた。
やるな、おぬし。

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さて、午前中の作業は順調に進んだ。
が、それとは別にこの日、なにより大変だったのが、
道具、機械、そして材料の運び込みだ。
ようやく雪も融けて、
近くまで軽トラで行けるようになったので
「楽勝,楽勝」と、なめていた。

この斜面を荷を担いでの往復はこたえた。
若者を含む8人の人海戦術でさえ、
息が切れて、ケツが割れて、膝が笑ってしまった。

森の斜面にツリーハウスを建設予定の皆さん。
その際は、だませるか、拝みたおせる多くの若者が必要です。

   by 里山おやじ

2014年03月26日

ツリーハウス建設・3

今日は材料の加工と塗装の1日。

床板20枚は、相じゃくり加工とサンダーがけ。

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腰板、床板は、自然塗料・リボスで、丁寧に3度塗り。
根太柱、桁、垂木などは柿渋で。

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中学生コンビの援軍助かった―。

ゆこりんは、夕方暗くなるまで。

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天気はぎりぎり、雨が降る前にすべて塗装まで無事終わりました。

いよいよこの材で、土曜日からツリーハウスの建込みです。

2014年03月20日

ツリーハウス建設・2

足場が出来ただけでも遠目にはツリーハウスっぽい感じが
グッと出てきたのですが、
実際の床面はさらに1メートル以上高い位置です。

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(空色のシャツに鉢巻タオルにバックの空!
戸田さんこれ、はまりすぎ!)


ここにまずは土台を取り付けるわけですが
これがある意味ツリーハウス建設の
最初にして最大の難関と言えそうです。

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今日はJPスタイルの賢児さんも手伝いに来てくれて
(というか、見学に来たところを
人使いの荒い午年コンビにこき使われて)
丸鋸作業までプロの技でやっていただきました。

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そして、いよいよ土台の取り付け。
なるべく樹木に傷や負担はかけたくありませんが、
ここだけは許してね、というボルトの穴をあけます。

水平と直角と3本の木の通りを見ながらの穴あけは、
午年コンビ二人がかりでのホントに難しい最大の難関でした。

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さすが、プロ!
この冬、長野まで行ってツリーハウス
の勉強、見学をしてきた戸田さん。お見事!

初日、2本の土台が
6本の萌芽した株の3本ずつににピッタリとすえつけられました。

(浅田真央的に例えるならトリプルアクセルが連続で決まった感じか。)

立木は生き物ですから、
実際取り付けてみないとわからないことも多々あるだろうと
覚悟していましたが、
土台で結んだ床面を計測してみると
なんと2メートル×2メートル10センチのほぼ正方形。

「うわ、うそみたい。運いいな戸田さん。」
「何言うてんねん。計算通りや。」
「ホントかいな。たまたまでしょ。」
「たまたまの計算通りや。」

いやいや面白くなってきました。
100点満点のスタートであります。

   by 里山おやじ


2014年03月19日

ツリーハウス建設・1

いよいよ今日から、いのち森にて、ツリーハウス建設がはじまった。

電源のない山のなかでの建設作業は何かと大変。

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まず、発電機や材料の運び込みからして一苦労だ。

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初日のきょうは、まず足場作り。
水平を出してから、角材を番線で留めて・・・

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コンパネを張ってゆく。
株立ちしたホオノキが相手なので、これも一苦労。

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でもこうやって、生きている樹の姿にあわせて
苦労してその姿に寄り添っていくことこそが
ツリーハウスづくりの醍醐味。

完成までたっぷりと楽しみたい。

つづく

   by 里山おやじ



2014年02月14日

森のアート・ツリーハウス

戸田さんと相談しながらの大まかなプランが出来上がり、
注文した材料も届き、
いよいよツリーハウスづくりのスタート。

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今日は現場にて、
実際に土台を掛ける6本の幹の選定。
床の高さの決定。
その幹の水平を取りながら床面のマーキング。

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直角を出しながら、幹の太さも測定。

こうした実際の樹のデータに合わせながらの加工が始まる。

ツリーハウスは、いわば森のアート。

その樹その樹に合わせながらの建築になる。
今回ハウスをかけるホオノキなどは、
その姿そのものが実にアートな感じだ。

それにしても・・・寒い。
そして雪が・・・深い。
脚立や道具を担いで現場に来るだけで一苦労だ。

この寒さを吹き飛ばす気力に欠ける年齢に達している
午年の年男コンビは
建込みは雪が解けてからゆっくりやることで
あっさり仲良く合意した。

  by 里山おやじ

2014年02月04日

里山雪遊び・3

若い中学生4人はタフだ。

クライミングの後は、そりへ。

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そしてクロカンスキーへ。

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午前中は野球の練習をしてきたというのに。
休むことなく遊び続ける。

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だんだんと辺りも暗くなってきて
いよいよ電池切れとなってきたへとへとカメラマンおやじは
あとはおりさんに任せて、一足お先に里小屋へ。

と、思って中へ入れば、
さらに一足早い電池切れ中年隊が、
すでにクラフトマンストーブを囲んで「まったりタイム」に。


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ストーブで煮込んだあつあつポトフ・・・最高。
持ち寄ったてづくり漬物・・・いいねえ。
そして、今日はコーヒーと
北上の名店・トロイカの特製チーズケーキ(里山の鶏卵使用だよ)で
おしゃべりしながらのティータイム。
電池切れの体に、充電、充電。
冬の里山は、この時間がいいんだよね。

「あ〜疲れたけど、いい汗かいた。」

「昨日は猛吹雪だったけど、今日は穏やかでほんとよかったね。」

「それにしても、若者たち帰ってこないねえ。」

「まだ夢中になってんじゃないの。」

「まあ、楽しそうだからいいんだ。」

そうなのです。
結局、彼ら(と道連れのおりさん)がクロカンスキーからもどってきたのは、
とっぷりと日も暮れて
中年隊が家路へと帰った後でありました。

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と、いうわけで、
生活学校初の冬イベント「里山の雪遊び」
の模様を(後半かなり手を抜いて)お伝えしました。

   by その夜早くに爆睡した里山おやじ






2014年02月03日

里山雪遊び・2

さて、中学生のクライミングチームは、と、言うと…。

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実は、この日、あまりの積雪にいのち森は断念。
生活学校入り口付近のコナラの高木に初めてWロープをかけた。
10メートル以上あるので、初体験者には、かなりの高さ。

安全ヘルメットをしっかりかぶって
講師のペーターの注意をよく聞いて、
順番に“登頂開始”。

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ところがトップバッターY君が数メートル登ったところで、
他の3人が雪玉総攻撃開始。
全く何をしているんだ君たちは・・・・はー
と、ため息をついていると、
「よし、ヘルメットに当てたら2点、ケツは1点な。」って、これペーターの声。
あらら・・・講師自らけしかけている・・・・・。
やんちゃペーター本領発揮だ。
それにしても、3人ともよく当たる。
抜群のコントロールだ。
なぜ、これが野球に生かせないのか。(泣)
それにしても初めての高所を平然と
「雄大」な眺めを楽しむかのように・・・なかなか大物の気配漂うY君でありました。

2番手は、次期エースらしいT君。
なるほど、「たくま」しいガタイ。

しかし、T君、8メートル付近で、
「オレ、高所恐怖症だったんだよな。」…って今ごろかい!
もしかして、よく見るとちょっと涙目か?


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そんなこと言ったら、ペーターの餌食だ。
案の定、うれしそうに「じゃあ、ブランコ―!」と叫びながら、
ロープを大きく揺らし始めるペーター。
「やめろー、やめるんだ、ピーター!」
(「ペ」が「ピ」に変わったのはおそらく声が裏返っているせいだ。)
 「ピーター!Don’t stop!」そしてなぜか途中から英語になるT君・・・
(しかし、誠に残念ながら直訳すると「やめないで、ピーター」)

さらに、
「コージセンセーに出産おめでとうとお伝えください!」と、叫ぶT君。
こらこらここで遺言か。
しかも、遺言がそれかい。

来年このチームのエースのピンチでのマウンド度胸
および、今学期の彼の英語の成績に
若干の不安を残す結果となったT君の初クライミングでありました。

(続く)

   by へとへとおやじ



2014年02月02日

里山雪遊び・1

2月1日、初の冬イベント試みとして、
「里山の雪遊び」開催。

雪がないと話にならないイベントだが、心配ご無用。
前日、降るわ降るわの大雪てんこ盛り出血大サービス。

(この日の朝までの24時間で300メートル×3回も雪かき出動した私は
イベント開始前には、もはや一滴の鼻血も出ないへとへと状態でありました。)

この日の体験メニューは、クロカンスキーとクライミング体験の2本立て。
参加者は某中学校(将来有望、即戦力外)野球部員4人を含む12名。

大人チームは、クロカンスキーから、
中学生はクライミングからのスタート。

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クロカンスキーの講師は、おりさん。
板の説明、靴の説明を細かくしてもらってから、
一同、スキーを履いて
里山ゲレンデへ。

P1140358.JPG

なにしろ、これだけ降ったので、
スキーを履いてなければ、ひざ下までこの通り。

だからなるほど、クロカンスキーとは、
これは滑る便利なカンジキなのだ、
というおりさんの表現に深く納得。

P1140359.JPG

いやいや花子さん、
なにもそこまでやらなくとも・・・雪の深さはわかるって。
ちなみに昔、関東に住んでいた子どものころ、
たまに積もった雪は無性にうれしくて
私、必ずこれやりました。はい。
(だから気持ちわかるので、ここにほうっておきます。)


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参加者は、スキー久々の方が多くて
(中には二十数年ぶりというゆこりんも)
かかとが外れるタイプのクロカンスキーに戸惑うという人もいましたが
(おりさん曰く「滑走時、脚を前後に開くと安定する」
「その開き具合を調整しながら滑る」)
すぐに慣れ始めて、スイスイスイ…と。
あっという間にマスターしてどんどん滑走範囲が広がっていきました。

(続く)  


  by  へとへとおやじ




2014年01月25日

ツリーハウスへの第一歩

雪の中、いのち森のツリーハウス建設への第一歩。

ログビルダーの戸田さんに来てもらって、現場の測量から始めた。

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この冬、長野まで行って様々なツリーハウスの見学をしてきた戸田さん。

「頭の中でイメージはできた。」と、言っていた。

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今日は地表から床までの高さや柱の高さ、屋根の形などを検討。
「極力丈夫で軽いハウス」をコンセプトに
これから設計図を描いていくことにした。

ハウスをかける樹木は、15本の株立ちをしたホオノキ。
珍しいタイプのユニークなハウスができそうだ。