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2015年11月30日

「里山の小麦物語」

週末、北上・「ナチュラルセンス」さんのステキなオープンハウスにて、
「里山の小麦物語」というタイトルでスライド付きのお話してきました。

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といっても、家族3人の年間自給分と、かあちゃんのお菓子作りの原料だけですから
小麦の生産者と呼べるほどの量を生産しているわけでもありません。

なので、むしろ、小麦という食べ物を作る中で生まれる様々な恵み
についてのお話し中心にしました。

そして、参加者には、スライド上映の後で、
その小麦を使ったかあちゃん手作りワッフルを出させていただき、

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さらに続いて、その麦藁を使った麦藁細工のワークショップを
フェスタにも来てもらった葛巻の地歩さんに開いてもらうという企画でした。

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地歩さんは、2日連続のワークショップで、
2日目は、これまでのストロースター、ヒンメリに続く第3弾!
「ストローツリー」という新たな麦藁モノ作り。

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この方、年々素敵に進化しています。

名前が売れてるとか、
作品が売れてるとか、
量産できるとか、
そういうこととは関係なく、
地域の身近な素材に丁寧に心から向き合って、
素材と対話しながらその良さを生かしてものを作っている作家さんと、
こうしてイベントコラボできて、とてもいい時間でした。

スーパーで1袋いくらで売られている小麦粉という
値段のついた「単なる白い粉末の食品」
の生み出される工程の中に、
たくさんの生きた物語と恵みがあること、
を消費者である参加者と少しでもシェアできていたらいいな、と思います。
こんなイベントを企画してくださった
ナチュラルセンスの優子さんに改めて感謝です。


いまTPPという無差別貿易が、
こういうささやかな物語や恵みを、
顧みることなく踏みつぶしていくんだろうな、と思うと、
このストローツリーは、
その恵みの一つとして、
それを静かに足を踏ん張って訴えている
・・・ようにも見えてきたのでした。

それで、
このストローツリー君を、
現代の海賊(多国籍企業)と戦う「麦藁のルフィ―」と命名しました。


   by 里山おやじ

2015年05月05日

山菜体験会

本日は山菜採り体験会。
新緑の五月晴れに恵まれて、絶好の日和でありました。

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スタッフは山菜食事会の事前準備。
昨日は里山やさし森のフキを、
今日は、里山いのち森ふもとのノビルを大量に採ってきました。


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午後1時、参加者さんが次々に集まってきました。
メインのわらび採りに入る前に、
出来たての「愛農かまど」のお披露目。
かまどの構造を見た後、
3日間のワークショップの模様をさらっと説明して、
一同やさし森へ。
同時にかまどに火を入れます。

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今春のワラビは、
4月の記録的な高温に反応して生育が異常に早く、
例年と比べると10日近く早いピークを迎えてしまい、
今日もどのくらい取れるかかなり不安だったのです。

が、連日スタッフの花子さんが、
葉が開いてしまった株を刈り取る作業などをして、
新たなな芽が出てくるようにと手入れを続けてくれたおかげで、
参加者18人、それぞれ十分な収穫を楽しむことができました。

でも、わらびとり体験会って日程を決めるのが難しい!

まあ、それで、フキやノビルなど
保険としての事前準備も怠らなかったわけですが…。

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それにしても天気が良くて、
やさし森の中腹からは、遠くの山々まで見渡せました。
で、あちこちで記念撮影。

約1時間半の楽しい山菜取りタイムでした。

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あずまやに降りてくると、
ちょうど、愛農かまどで焼けたピザが焼きあがっていました。
山菜採り体験会にちなんで、トッピングにはワラビ。
初めてでしたが、まずまずチーズの味ともマッチしてました。
こうして少しずつ愛農かまどを
利活用できるようにしていきたいものです。


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そのほかにも、
花子さんが作ってきてくれたピリ辛ワラビや
フキの煮物、ノビルの酢味噌和えなど、
春の山菜を満喫した1日になりました。

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そして完成草々、
あずまやも愛農かまども
大活躍の1日でもありました。


   by 里山おやじ

2015年04月26日

山菜採り体験会

ゴールデンウィーク中の5月5日。
今年はわらびとり体験会を開催します。

毎年100キロ近い良質のワラビ
(太い、柔らかい、粘り気多い)が採れる「やさし森」は
羊とワラビの共存物語の面白い場です。

実は毎年ひっそりと?内々に声をかけて開催してきたのですが、
今年は、ちょいとあずまやとかまどのお披露目を兼ねて、
オープンで開催予定です。

参加費は、好きなだけ採ってもらったワラビ代
(1キロ600円)(会員は500円)のみ。

いま、森プロチームで
このワラビ園のイバラとり作業を頑張っております。

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心配なのは、最近良すぎるお天気。
ワラビが例年よりかなり早くどんどん出てきています。

うわぁー、もうちょっと待ってくれー、という感じなのです。
(こればっかりは仕方ない。
自然にはかなわない。)
一応要予約。(0197−36−3292まで。)先着10人程度。

あまりにワラビが早く出てしまって少なそうな場合は、
予約時にお知らせいたします。

※そしてお詫びが一つ。
会員の皆様に配布している「里山生活学校便り」の中で、
わらびとり体験会の日程を「5月4日」と間違えてしまいました。
「5月5日」の間違いです。ごめんなさい。
参加者の予約をお待ちしています。

2013年11月06日

ローズマリーまつり

11月3日奥州市水沢区で行われた「ローズマリーまつり」に参加してきました。
被災地である陸前高田の方々と、内陸の人たちの交流を目的に開催されているイベントで
今回で4回目です。

たくさんの方々の協力の下、毎回たくさんの笑顔が溢れるイベントとなっています。
今回はフリーマーケットを開催するとのことで生活学校にも声がかかりました。

みなさまからお預かりしている支援金の一部をこの日、
金券として陸前高田の皆さんにお配りしました。
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生活学校のブースでは
里山羊の羊毛で作ったニードル
麦わら細工(ストロースター)
木人の世界
樹皮小物
ガイドブック&支援ハガキ
桑の実ジャム&平飼い卵
を販売しました。
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お天気も良く、たくさんの笑顔であふれたひと時をみんなで過ごすことができました。
里山フェスタにもぜひお呼びしたいものです。

陸前高田の皆さん、楽しそうにお買い物をされていきました。
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この場をお借りして、支援金を送って下さった皆様ありがとうございました。

2013年06月07日

放射線“不安解消”総合イベント

6月16日(日)奥州市水沢区・産直来夢くんにて
岩手県主催の「放射線“不安解消”総合イベント」
が行われます。

その中で、14時30分から1時間半開催される
パネルディスカッションのパネラーに
「保護者代表」という立場で呼ばれました。
(そして、肩書は、なぜかというより
多分他に何もないので「里山生活学校代表」・・・
だから、一応ここでこうしてお知らせしています。)

不安解消という表現の是非はひとまず置いといて、
日頃感じている
子どもの健康影響に対する親の不安の種類や
不安解消の条件と何だろうか
と、いうことを整理して
発表、対談してこようと思います。

私の8分間の発表内容は
大雑把に書くと・・・・

・キーワード「不安」「解消」について

不安を感じてない人・・・すでにとっくに不安解消済み、無関心
不安を感じている人にとって、「不安」の種類と「不安解消」の条件


1・十分な測定
  「身の回りの放射能が充分に測定されているか」という不安

2・適切な視野の評価
  「健康影響などに関する評価は適切か」という不安

3・有効な対策(今後の事故への備えも含めて)
  「有効な対策が十分にとられているか」という不安
   ・・・埃、野焼き、給食
  ※今後の事故への対策


と、まあ、こんな感じです。

今回は限られた時間の中なので
特に2の「評価に関する不安」に絞って
少し掘り下げたいと思っています。

例えば、
・リスク評価情報が偏向していないか
(少数派学説が無視されていないか)とか、

・予防原則に立った視点で評価されているか
(内部、外部被ばくが足されているか)とか、

・がん以外の疾病への評価が軽視されていないか、とか・・・


関心ある方、足を運んでみてください。

         by 里山おやじ

2013年05月05日

土澤アート&クラフトマーケット

5月3、4日と、花巻市土澤の
アート&クラフトマーケットに初めて出店してきました。

今回は生活学校としてではなく、
優命園単独だったので、
お菓子や卵や桑の実ジャムなど、食べ物系が主体。

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やはり、この先、こういったイベントに
生活学校で出るためにも、
もっとクラフト作品を作る活動を充実させたい
と、思いました。

でも、これだけは持っていきました。

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ミニチュア木工「木人の世界」。

「うわー、小さい!」
「かわいい!なにこれ、すごーい。」
「あれー、コーヒーカップまで持ってる。」
見に来たお客さんは感嘆の声。
数多いクラフト出展作品の中でも、
充分に目を引く存在でした。

今回のこのマーケットのテーマは「手作り」。

里山フェスタの「地域資源・地域素材」というテーマ
と比べて、様々なお店を見て歩いてみると、
里山フェスタの意味を再確認できて、
大変勉強になりました。

中には、ぜひ、フェスタに来てほしいな
という方もいらっしゃって、
ちょっと交渉もしてみたり…。

さて、2日間、お菓子、卵、ジャムは、
本当にたくさんの方に買っていただいて、
おかげさまでほぼ完売。ありがとうございました。

今回嬉しくもびっくりしたのは、
秋田や青森など他県からのお客様に
「生活学校のブログ観てます。」と、声をかけられたこと。

ネット社会って、こんな風にもつながっていくんですね。
里山フェスタにも、ぜひ足をお運びください。


by 里山おやじ


2013年03月12日

映画「第4の革命」

3・11の大震災から丸2年となった昨日、
平泉で上映された「第4の革命」を観てきました。

自然エネルギーによる社会の変革を
農業革命、産業革命、IT革命に次ぐ4つ目の革命として
このタイトルが付けられていました。

ドイツ人監督が、世界各地での風力や太陽光発電の取り組みを
取材やインタビューでつなぐ構成のドキュメンタリーでした。


3・11福島原発事故を受けて、
世界中で自然エネルギーに関心や期待が高まるのは、
当然の流れなのだと思います。
ドイツはその“先進国”と言えるのでしょうか。

けれども、自然エネルギー(大規模水力を除く)が
現在の先進工業国の原発の発電量を賄えるようになれるかというと、
冷静に見て、厳しい見解が大半です。

自然エネルギーの役割に関して
どういう期待と使い方がいいのか。
これは、難しい問題です。
各国の資源環境によっても大きく事情は異なり、
非常に複雑でもあります。

地域に無尽蔵に降り注ぐ太陽の光や風が
理想的で魅力的なのは、
多くの人が認めるところです。が、
このようなささやかな自然の恵みに
巨大産業エネルギーの代わりを求めるのは、
何だか酷な気がします。


生活学校の守備範囲としては、
薪を燃料とする地域エネルギーが中心ですが、
里山に注ぐ太陽や吹き抜ける風を資源と考えて、
太陽光や風力についても、
少し模索する機会を作ってみたいと思いました。

by 里山おやじ

2013年03月06日

「第4の革命」サミットのお知らせ

もうすぐ3・11震災から丸2年になります。

この日、平泉で以下のイベントがありまして
生活学校も後援団体として名を連ねています。

興味があってお時間のある方、
是非、ご参加ください。






映画『第4の革命』監督をドイツから迎えて!
自然エネルギー100%自立に向けて踏み出す!!

第4の革命サミット 岩手 - エネルギーの自立を、自らの手で!

【日時】2013年3月11日(月) 【開場】12:30〜終了(予定)16:30
【会場】平泉文化遺産センター  平泉町平泉字花立44番地
【参加費カンパ1口500円】一般:2口(1000円)以上、学生:1口(500円)
    
<第1部 エネルギー自立への未来ビジョン!>12:50〜
・ご挨拶 鍋の会 菅原佐喜雄
          ・ドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関 協同代表
          ・一関地球温暖化対策地域協議会 副会長
【上映】13:00~(83分)映画『第4の革命−エネルギー・デモクラシー』
【講演】14:30~(20分:通訳込み)『カール-A. フェヒナー監督』トーク
   
<第2部 実践者からの報告>
・ご挨拶 ユナイテッドピープル代表 関根 健次
【対談】14:50~『太陽建築研究所 井山武司×カール-A. フェヒナー監督』
・会場からの声・質問などの時間を設けます
・サミット宣言をまとめます

主催:『六ヶ所村ラプソディー』岩手県南・宮城県北上映者の会(鍋の会)
共催:子どもたちの未来を考えよう平泉の会
    ドキュメンタリー映画上映ネットワーク一関
後援:一関市、平泉町、一関地球温暖化対策地域協議会、
   ひらいずみ地球温暖化対策協議会、緑の党いわて準備会
   里山生活学校、放射能から子どもを守る岩手県南・宮城県北の会、
   エネシフいわて、エネシフみやぎ
   岩手日報社、IBC岩手放送、岩手日日新聞社
賛同団体:三陸の海を放射能から守る岩手の会

【問合せ先】菅原佐喜雄(090-6222-8634) 遠藤セツ子(080-1837-4820)

2012年11月12日

おうしゅう環境フォーラム2012

11日、おうしゅう環境フォーラム2012に参加してきました。


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ブースでは、ミニチュア木工作品、野鳥の写真、などを展示しながら
ミニチュア木工のワークショップを開いてきました。

あらかじめ用意していた昆虫づくりよりも、
ハンの実で作る羊を希望する人が多くて、
それにも対応していた講師の泉山さん、ゆこりん、ご苦労様でした。

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私の方は、午後から、この日講演された葛巻の
森と風の学校・代表・吉成さんと対談企画に招かれまして、
不慣れな「対談」をなんとかこなしてまいりました。

対談では、短い時間の中でしたが、
これまでの生活学校の活動紹介や
原子力やエネルギーに関すること、
身近な地域資源を利用することなどをテーマに
吉成さんと会話のキャッチボールをする形で進めました。

打ち合わせから講演に至るまで、吉成さんからは、
「森と風の学校」の10年以上の歴史をお聞きすることができ、
苦労話を含めて大変勉強になりました。

特に講演会では、これまでの画像や映像も見せていただき、
やはり、なにごとも積み重ねだ。積み重ねてきた年月は重い。
と、改めて思いました。

子供が大好きな吉成さんは、子供の話になると止まらないという方で、
むしろ、子供の環境教育というテーマで自由に話していただければ
もっと深いお話が聞けたかもしれないとも思いました。

夏ののキャンプで、服のまま川に入って
子供たちと大はしゃぎで水を掛け合う吉成さんの映像が
とても印象に残りました。

ところで、吉成さんは、泉山作品をとても気に入ってくださって
ぜひ、「森と風」にも来てほしいと言われまして、
今後またご縁があるかもしれません。
再開できる日を楽しみにしたいと思います。



さて、この日、ブースでは様々な展示がありまして、
いくつか興味をひかれるものがありました。

なかでも個人的にとくに目についたのが、これ。

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「ぬかくど」とか「ぬか釜」と呼ばれるもみ殻を燃料にご飯を炊く
昔ながらの道具です。

 生活学校で是非そろえたい調理場のエースとして探して
いたところでした。
すでに、しくみやメリットは良く知っていたのですが
実物を見たことがなかったので、「おっ、こんなところに」
という出会いでした。

これが利活用できると、たんぼは、食料である米とともに
調理燃料であるもみがらを生産する場にもなります。

「身近な地域資源」をキーワードとする生活学校としては
素通りできない道具なのです。


 そんなこんなで、初参加の環境フォーラムは実りある1日となりました。

“フォーラム担当部長”で準備段階から忙しかった花子さん、
ホントにお疲れ様でした。


by 里山おやじ



2012年10月27日

おうしゅう環境フォーラム2012

11月11日(日)10時より
「おうしゅう環境フォーラム212」が、奥州市役所・江刺総合支所
で開催されます。今年は、開催地が地元江刺区ということもあって
生活学校も参加します。

一つは、対談。
この日、12時45分より基調講演されます葛巻町・森と風のがっこう代表の
吉成信夫さんと、生活学校代表の河内山が、講演の後対談させていただくことになりました。

テーマは、「小さなエネルギーで心豊かに暮らす知恵」です。

生活学校はまだ設立3年ですが、これまでの活動も紹介しながら、
こだわり続けてきた「身近な地域資源」をキーワードに、
楽しんで対談させてもらおうと思っています。

もう一つは、ブースでの活動の展示とワークショップです。
スタッフの泉山さんが、
ミニチュア木工の作品作りのワークショップをします。
今回は、短い時間内ですので、昆虫シリーズを1つ作ります。

会場には、これまでの木人シリーズも何点か展示しますので、
こちらは、見ものですよ。

でもって、今週はこのワークショップの準備をしています。

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いのち森からの材料集めはもちろんのこと、

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当日、アシスタントの一人であるスタッフゆこりんは、
この日、泉山レクチャーを受けながら“特訓”!?

準備万端でワークショップを迎えます。

お時間ある方、ぜひ、このワークショップ来てみてください。

きっと、ミニチュア木工のファンになりますよ。