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2016年06月12日

6月観察会

11日に恒例の6月里山観察会を開催しました。
今回のテーマは、蜜源樹。

この里山に自生している樹木は、
現在確認できているもので84種。
(先日、岩大の菊地さんのガイドのおかげで一気に8種も増えました。)
植樹してきたものを含めると104種。
この先、まだもう少し増えそうですが、
約100種のうち、この日は1時間半かけてリストを見ながら30種を観て歩きました。

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事前に参加者に、ミツバチが蜜や花粉を集めている樹は、
「30種のうちいくつあるだろう」
という予測を立ててもらってから出発しまして、
途中、小屋の壁の板の節穴から出入りしている日本ミツバチも観察。

この日、観て歩いた樹種のうち、
ユリ、ニセアカシア、エゴ、ハクウンボク、サイカチ、トチ、ノイバラ、
シナ、クリ、クマノミズキなど蜜を集める樹種と
カラコギカエデ、ハシバミなど花粉を集める樹種を合わせると、
実に20種もの樹木をミツバチたちが利用していました。
30分の20!
もちろんこの数は意識的に蜜源樹を中心に植樹してきた結果ですから、
里山自然界そのものの割合ではありませんが、
それでも、
蜜源樹を知ることは
里山の豊かさを知ることの一つだと思います。
30度近い真夏のような気温の中、
やさし森コース一回りはちょうど程よい距離でした。

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あずまやに戻ってきて、
樹木リストを確認しながら
冷たい梅ジュースとアイスコーヒーでのどを潤していると、
愛農かまどから特製山菜ピザが焼きあがって、おやつタイム。
(このピザはすっかり定番化しました。
ワラビは、木曜日に花子さんがやさし森でとってきてくれたもの。
小麦、鶏ミンチ、味噌、ワラビ・・・つまりチーズ以外は里山産。
里山のシンボリックなメニューです。)

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あずまやは完成してからまだ2年目ですが、
木陰から冷たい自然の空気が流れ込んでくる設計は大成功で、
こういう暑い日は本当に快適です。
(この夏には、一部壁板も張りたいところ。)

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さて、おやつタイムの後は、久々のスラックライン。
今回は斜面の多いのいのち森ではなく
やさし森手前の平らな場所を選んで、
30年生の栃の木にラインを張りました。
この春、スタッフは、
インストラクターの川村さんや青沼さんに2回ご指導いただきましたので、
昨年までとは一味も二味も違う時間を提供できるようになり、
みんな時のたつのも忘れて夕方まで夢中になりました。

なにごとも「進歩への筋道」があるということは、
人を夢中にさせますね。

それにしても、
千田家の子供たちのスラックラインセンスは素晴らしくてびっくり。
(この子たちが「体育は苦手」と聞いて、2度びっくり。
「速い」「高い」「強い」などしか評価できない学校の体育の貧しさ
を垣間見た気がしてしまいました。)

   by 里山おやじ

2016年05月25日

6月里山観察会のお知らせ

2016・第1回里山観察会、開催します。

・6月11日(土)13時〜

・テーマ「里山の蜜源樹」

・里山生活学校(奥州市江刺区広瀬字松館89)

・里山カフェ・・・愛農かまどの里山山菜ピザ

・参加費1500円(会員は1000円)・・・ご家族2人目からは、500円引き

・要予約(0197−36−3292まで)定員…先着20名程度

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里山生活学校の拠点である農場「うたがき優命園」では
2011年まで西洋ミツバチを飼育していました。

毎年のように植樹してきた様々な蜜源樹、
ニセアカシア、ユリ、栃、サイカチ、シナ、豆柿などと、
もともとこの里山に自生していた様々な蜜源樹、
エゴ、桜、ズミ、ミズキ、クリなどを合わせてじっくり見てみましょう。

また、春先寒い時期に花粉を出す
ヤナギやハシバミに共通する特徴を
蜂の視点から探ってみると、
花と蜂の興味深い共生関係が浮かび上がってきたりします。

里山の共生関係の一つのシンボルですね。

動くことは「できる」けれど、
光合成が「できない」昆虫と、
動くことは「できない」けれど、
光合成が「できる」樹木との絶妙な共生のハーモニー。

様々なシステムの行き詰まりに戸惑うばかりの現代社会において、
この共生システムには学ぶことが多々あると感じる日々です。

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「うたがき優命園」では、現在ミツバチを飼育していないので、
正直なところ蜜源樹の観察会は、
ちょっと寂しい気持ちもあるのですが、
この春、日本ミツバチの自然分蜂群がやってきて、
小屋の壁に巣を作り始めています。
(写真は分蜂群が飛んできたその日に壁に群がっているところ。
いまは、壁穴に入って中で巣を作っているので、これほど群がっていません。)
ちょうどいい機会なので、
この日本ミツバチの観察と合わせての
「里山蜜源樹観察会」にします。

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さて、カフェの山菜ピザ
(小麦、鶏肉ミンチ、ワラビなど材料のほとんどはこの里山農場産)
はもちろんこの愛農かまどで焼きたてを。
(ちなみにワラビは、
「やさし森」に放牧した羊との
これまた絶妙な「共生」によって育った逸品です。)

このかまどに興味ある方は、構造や作り方なども紹介できます。

※会員の方には通信で里山カフェの桑の実スイーツをお知らせしていましたが、
山菜ピザに変更します。

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それでもし、お天気よかったら、最後にこれもやっちゃおー!
せっかくなので「蜜源樹」の栃にラインを張ってね。


2016年05月07日

山菜採り体験&観察会

昨日は、ワラビ採り体験会&里山観察会。
今年は出芽が早すぎて、
その分早くピークが過ぎてしまわないかと気をもみましたが
ばっちりピークになりました。

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約40分でこの収穫。
ワラビを踏まぬように歩くのが大変なほどのワラビ山。
ゆっくり楽しみながら採った人でも約1キロ。
ガンガン収獲作業した人は約6キロの「大漁」でした。

直前まで降っていた雨も上がって、日差しも出てきて
何とも気持ち良いワラビ採りになりました。
(なんか、参加者の平均年齢が若い!)

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採ったワラビは、灰を使ったあく抜き方法と
重しを使った塩蔵方法を簡単に学び、
半分はお持ち帰り。
家で頑張って加工してください。

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続いて、やさし森の観察会。
ゆっくりと約1時間かけて、
19種の樹木をじっくり観察して歩きました。

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環境教育や林学、野生動物に興味、関心の高い学生の参加で、
いつになくちょっと引き締まった雰囲気の観察会に・・・。

今年から3つのコースの図鑑づくりを兼ねた新しい観察会を
模索しながら作っていくのですが、今日はその第一歩になりました。


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また、この日は今シーズンのかまど開き。
昨年の経験からかまどオーブンで
すっかり安定したピザを焼けるようになったかあちゃん。
今回も余裕で2種類の里山ピザをばっちり焼き上げて
がっつり愛農かまど利活用の自信獲得。

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スタッフの花子さん、参加者のやまんば工房・若生さんからも
ワラビをはじめ山菜を利用したおいしい差し入れをたくさんいただき、
サステイナブルな山菜テイブルランチ!

今回は参加者のほとんどが里山フェスタのスタッフなので、
その顔合わせも兼ねた一日でありましたが、
この時期のこのイベントは
すっかり定番になってきました。

   by 里山おやじ

2015年06月11日

6/6 開校日・その5

さて3限目は、5年目に突入した恒例の「羊まきば」調査。
講師はおなじみ東北農業センターの福田さん。

まずは、調査区に入る前に
事前に作成していただいた過去4回の調査のデータを配布して、
12の定点の説明してもらいました。

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これまでの調査記録から浮かび上がってきたことも
いくつか確認しました。

一番わかりやすいのは、もちろん
放牧区と禁牧区、つまり、羊がいる、いないの差です。

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白いポールが見える禁牧区内では、
羊に食されないため、強い草だけが伸び放題。
日陰に弱いノシバはほとんど生育できません。
逆に、羊がいるところでは、
ノシバの被覆が4割から9割以上を占めています。
羊がノシバと相性の良いことがよくわかります。

そして、さらにもう一つ新たな傾向が、浮かび上がってきました。
それは、火入れ跡区と非火入れ跡区との比較で
放牧区内では、火入れ跡のほうが草の種類が減少している点。
火入れからすでに4年経過していますが、
火入れによるダメージが残っているのではないかと思われます。

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さて、実際の観察と記録に入ります。
1メートル四方の枠内の草の種類と被覆率を表に記録していきます。

最初は福田さんと一緒に
ていねいに確認しながらの地道な作業です。
わずか1メートル四方内にも、
少ないところで5種類、多いところでは22種類もの草種です。
一覧表を配布されているのですが、
判別が難しい草もたくさんあります。

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そのあとは3班に分かれて、自力での調査。
一覧表にリストアップされている草種は全部で60種以上・・・
スタッフは、5回目の作業ですが
まだまだ判別できない草が多々あります。
植物の場合、知っているつもりでも、
花だけを知っている場合が結構あるので、
花が咲いていない時期だとわからなかったりします。

なので、今後写真付きのガイドブックを作ろうか
と、考えたりもしています。

この日はここで雨が降ってきてしまい、
雷も鳴り出して、
各班とも1か所の調査で終了。
残った分は後日福田さんにお願いします。

残念ながら予定していたサシバの巣跡の確認はせずに帰ってきました。

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今回は小学生から50代まで幅広い参加者24名、
東先生、福田さんという
動物、植物専門の豪華なお二人の研究者をお呼びしての開校日。

いい仲間、深い学び、豊かな時間でした!


   by 里山おやじ

2015年06月10日

6/6 開校日・その4

さて開校日の2限目は、
場所を里小屋からあずまやに移動しまして
「愛農かまど」お披露目会
を兼ねた里山カフェタイム。

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5月の山菜体験会でもさっとしたお披露目はしましたが、
その後一か月、さらにかあちゃんは、
師匠の野呂さんと連絡を続けてご指導を仰ぎながら、
このかまどの試行錯誤を繰り返し、
羽釜のごはん焚きから、
オーブンを使っての様々なパン、ピザ、ローストチキンまで、
次々と、まるで親の仇のような猛烈な速さで
「愛農かまど」を駆使して
これを「my技術」にしていったのであります。
まあ、もちろん20年以上にわたる薪ストーブ調理
の下地があってこそだけど。
(なにしろ東先生がサシバの研究をする以前からだからね。)

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だからもう、かまど調理の説明は
1か月前と比べたらかなり自信満々。
特に今回は、ピザを焼くのでオーブンの説明に重点を置いて。

・かまど調理でできた燠を活用しながらのオーブン利用
・オーブンに必要な180〜200度という温度の作り方、
 と測り方(なんと素手で!)
・愛農かまど特有の熱効率の良さ(使用する薪の消費量の少なさ)
・蓄熱利用型の石窯との違い
・熱や煙の流れによる各部分の温度の差とその有効利用

などなど、一気にまくしたてながらも
実際にオーブンで焼いて出てきましたのが、これ。

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特製・里山山菜ピザ
(小麦、鶏ミンチ+豚の背脂、新玉ねぎ、全卵マヨネーズ、ワラビ、と
それを焼く燃料の薪とかまどまですべて里山産でそろえることができました。)
トッピングのワラビは花子さんの塩漬け里山ワラビ。
このワラビの塩漬け保存法は、あく抜きの手間がなく参加者の方々が
興味津々でした。

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まだ脚が未完成の銀杏の5メートル一枚テーブルにて、舌鼓タイム。
チェンソー製材で苦労してたてたあずまやも、
イベントのたびにフル活用であります。
こうしていい仲間が集って、
素敵な時間を生み出せる空間になりました。

   by(まだ愛農かまどで調理したことのない)里山おやじ

2015年06月08日

6/6 開校日・その3

「サシバがなぜ、生活学校周辺で子育てするのか」
という今回のタイトルの答えとして、
スライドの最後に東先生がまとてくださったのが、

・田んぼと林がどちらもあって、
・それらを人が上手に使っている。
・巣をかける木が田んぼの近くにある。
・カエルやヘビがたくさんいる。
・みんながやさしく見守っている。

ということ。
でも、

心配なこと・・・として

・アカマツが枯れてきている。
・田んぼをする人が減ってきている。

という2点も上げられた。

確かにアカマツの松くい虫の被害スピードはとどまるところを知らず、
里山農村人口の減少も深刻だ。
この先、サシバとの共存がどこまで続けていけるのか不安も感じる。

でも、だからこそ、この里山での暮らしをがんばりたい
という気にさせてくれる素晴らしい研究とお話だった。

疲弊する農山村を救うのは、一つはお金だろう。
(生産物が適正価格で売れることや補助金の交付)
それは誰も否定できない。
けれど、もう一つは生産者の心の支えの創造だと思う。

東先生のこのサシバの研究には、
本当にその支えを生み出す力があふれていると感じた。
「保護のための保護」ではなく、
地道な調査で証明してみせた
「生産活動の結果としての保護」は、
生産者へのエールにも聞こえた。

(実際、ワタクシの場合、丸4日かかって、2反の手植えを終えて、
腰痛の残る3日目に聞いたこの講義。
実に心にしみました。)

生活学校として、
今後さらに、サシバとのかかわり、ぜひとも深めていきたい!
そして、
このサシバという鳥の生態、
日本中の里山在住者(特に農家)にもっともっと広まってほしいなあ。

(つづく)
  
  by(久々に文字だけの記事を書いた)里山おやじ

2015年06月07日

6/6 開校日・その2

サシバに愛着がわくのは、さらに理由があります。
里山で暮らしていると、春から夏にかけて
おなじみの「ピックイー」という甲高い声を実によく聞きます。
また、日中ほとんどの時間、
木や電柱にとまって待ち伏せ型の狩りをするので
その姿をじっくり目にすることもできるのです。

さて、そのサシバの狩りについて
東先生が学生さんたちと調査した記録やデータを
詳しく紹介していただきました。
これは大変興味深かった。

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まず、岩手の場合、
サシバが一番採食回数の多い餌が圧倒的にカエルであるということ。
(次いで、蛇、カナヘビ、昆虫)
したがって、採食場所の7割が田んぼで、耕作田と休耕田の割合は半々。
ただし!
狩りの成功率は、耕作田では5割。休耕田では2割以下。
つまり、これは、畔の草刈などがなされて、田に水が張られて
稲作が行われていれば、カエルやトカゲも増えるし、
見通しもよくなって、狩りをしやすいということです。
実際に、耕作田と休耕田の畔における蛇やトカゲの数も調査されており
圧倒的に耕作田のほうが多いことも確認されていた。
(農家は誰よりもこのことを知るべきだ!と、思いました。
自分たちの仕事が何を育てているのか。
どんな生き物が喜んでくれているのか。)

その田んぼでカエルなどの餌を待ち伏せする場所は、
7割が電柱、電線で、2割が樹木。
ただし!
狩りの成功率は、樹木上では5割。電柱、電線上では3割。
(これはおそらく葉が「隠れ蓑」の役割をしているのではないか、
と、思われます。)

そして、待ち伏せ狩りをする場所を、調査したところ、
実にその9割が、巣から500メートル以内。
つまり、姿を見れば、近くに巣があるということ。
2年前にこの里山の田んぼのすぐわきに作った巣にも深く納得!

こうした地道な調査のおかげで、
サシバがいかに里山の稲作に依存している鳥であるか、が
よーくわかりました。
里山地帯の田んぼは、農業収益的には圧倒的に不利なわけだけれども、
こうした場で稲作を続けている農家にとって
ちょっと、(私の場合はかなり)元気の出る話ではないだろうか。


(つづく)

  by (ほとんど一年中、
家から500メートル以内で暮らしている気がする)里山おやじ


2015年06月06日

6/6開校日・その1

6月6日、中身の濃かった3本立て企画の「開校日」。
今日からその模様を連載します。

まずは、1限目。
20年に渡るサシバの研究者、岩手大学・東先生にお越しいただいての講演。
「里山の猛禽類サシバ〜なぜ里山生活学校で子育てするのか〜」

P1200678.JPG

たくさんの写真やグラフを見せてもらいながら
とてもわかりやすくお話ししていただきました。

最初に面白い!と思ったのが、海を渡ってくる渡り鳥のパターンです。
ハクチョウやツグミやマヒワなど
北から冬に渡ってくる「冬鳥」たちが草食系で、
逆に、サシバやキビタキやツバメなど
南から夏に渡ってくる「夏鳥」が
虫やカエルや蛇を食べる肉食系だという分類。

なるほど、どれもこの里山でお目にかかる鳥たちですが、
確かにその通りです。

冬鳥がはるばる海を渡って来るわけは、
極寒の地では主食の植物が無くなる季節だからですね。

でも、夏鳥は不思議。
台湾やフィリピンなど夏ならなおのこと虫や蛇など豊富なはず。
どうしてわざわざ渡って来るのか。

サシバもその不思議な夏鳥で、越冬地の東南アジアから
子育ての地を求めて毎春渡ってきます。
日本の30種近いワシタカの仲間で、
海を渡るのは、主にクマタカとこのサシバ、たった2種とのこと。
ただ、残念なことに近年渡って来る数が、どんどん減り続けて
絶滅危惧種U類にリストアップされています。

夏鳥だし、猛禽類だし、当然主食は、
カエルや蛇やトカゲ、時にはネズミやモグラなど。
子育てをする巣は、アカマツや杉に作ります。

つまり、食と住に必要な環境が、田んぼと森なのです。
だからほとんどのサシバは里山にやってきます。
深い森だけでも、広大な田んぼ地帯だけでも住めないからです。

それがサシバが「里山の猛禽」と呼ばれる所以です。
サシバの生息地の航空写真を何枚か見せてもらいましたが、
なるほど、みな森と田んぼの入り組んだ典型的な里山地帯です。

そして、サシバの渡って来る里山の北限が、秋田と岩手なのです。
だから岩手県民としても、里山在住者としても、
とても愛着の湧く鳥なのです。

     by 里山おやじ

2015年05月21日

6/6 まきば観察会&野鳥学習会 withかまど焼き 山菜ピザ

生活学校の次なる開校日は、
6月6日午後1時からです。
「まきば観察会&野鳥学習会 with 山菜ピザ」。
2本立てプラスアルファーってな感じでしょうか。

@まきば観察会

毎年恒例、東北農業センター・福田さんを講師に
まきばの羊たちがどんな草を食べ、
どんな草を残しているのかを調査して記録していきます。
同時に、野の草の見分け方なども学びます。
羊たちと共存していくことのできる草種が
浮かび上がってくる調査です。
例年より季節が2週間近く早い今年、
まきば植物の世界でも何か変化が現れるのでしょうか。

P1150515.JPG

A里山野鳥学習会

岩手大学・東淳樹先生を講師にお呼びして、
「里山の猛禽類サシバ〜なぜ里山生活学校で子育てするのか〜」
というタイトルで学習会を開催します。
スライド画像を見ながら、
毎年東南アジアから岩手の里山に渡ってきて子育てをする
この小さな鷹・サシバについて、
長年研究を重ねてこられた東先生から
じっくりとお話をお聞きします。

生活学校では2年前に
サシバが営巣、子育てをして、
2羽のひなが巣立っていく様子を観察することができました。
このサシバと里山の関係について深く学ぶ機会にしたいと思います。


2011・6.26小屋床仕上げなど 096.JPG

・里山カフェ

この春完成した「愛農かまど」のオーブンを使って山菜ピザを焼きます。
小麦、ジャガイモ、ワラビはみな里山産。
焼きたてを楽しみましょう。
熱効率に優れたこのかまどの素晴らしさも見学できます。

P1200462.JPG

・<場所>奥州市江刺区広瀬字松館89
・<定員>25名程度(要予約です)0197−36−3292まで
・<参加費>会員1000円(ご家族二人目から500円)
      一般1500円(ご家族二人目から1000円)

興味ある方の参加をお待ちしています。









2014年10月29日

秋の調査観察会&ワークショップ その7

今回の報告は大変でした。

何せみんなは手元に集中しているし、作品はどんどん形を変えていくし、
先生の思惑通り子供たちはあっと言う間に仕上げるし、
大人たちは横目で隣の人を伺いながら悩んでいるし、
使ってよい飾りつけの素材は机一杯ありましたから。

何よりも、写真を持ってこなかった自分が歯がゆい!

22 素材の数々 (2).jpg

22 素材の数々 (3).jpg

22 素材の数々 (1).jpg

22 素材の数々 (4).jpg
これらの素材を、様々なのりを使って貼っていきます。

先生も言われていましたが、
まずはどんな素材があるか一通り見た方が良かったですね。
目の前に並んだものだけで構成してしまい、後から気に入った素材を足していくと、
最初のコンセプトから大きく離れてしまいます。
ま、それも味なのでしょうね。

22 作品 (1).jpg
親子の写真にはもってこいの飾り。

22 作品 (3).jpg
みんなが感心していた、リボンの飛行機雲。
子供の発想は思いもよらない!

22 作品 (5).jpg
このように慎重にボンドを塗ると、

22 作品 (4).jpg
このようなものができあがります。

時間を決めないといつまでも飾り付けが終わらないので、1時間くらいで終了。
最後には皆の作品を並べて記念撮影。
皆さん後ろで良い笑顔をされていましたよ。
23 作品集合.jpg

最後になりますが講師のお二人です。
楽しいひとときをありがとうございました。
24 講師のお二人.jpg

by おり