どうしても作り直したかった水稲育苗用の苗代。
やっと工事に取り掛かれた。
まずは、育苗期の雨不足に備えて、ため池の拡大。
このため池は育苗床とは、完全に分離させることにした。
貯水量を増やすために池の底をバックホーで
水深20センチを目安に掘り下げた。
これ以上深くすると、水温を上げる効果が薄れてしまうので
とりあえず20センチまで。
そして、この水をせき止める土手づくりは、スコップの手仕事。
肋骨もほぼ治って、何とかこの作業に間に合った、という感じ。
骨折が農閑期で、ほんとに助かった。
さて、この作業は、同時に除染効果も大きいはず。
生活学校の新たなビオトープとして、
ドジョウやゲンゴロウの飼育場としても活用したい。
さて、ため池の下には、育苗用の苗代。
かなり精密な水平が求められるので、
バックホーで表土を削り取った後は、
やっぱりトンボを使っての手仕事。
わずかな面積だが、結構時間がかかる。
水を張りながら、少しずつ慎重な調整。
こちらの育苗床も除染になったはず。
セシウムフリーで苗づくりができるのは、
やはりうれしいもの。
ところで、こうしたため池などが簡単にできてしまうのが
ここの粘土質土壌の大きな特徴。
これも地域資源の活用だ。
ビニールなど使わなくても育苗用のプールになる。
いわば、「天然育苗プール」なのだ。
by 里山おやじ