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2012年09月16日

学習会「持続可能な暮らしを求めて」

今日は、一関の水と緑を守る会主催の学習会を
生活学校の小屋で開催するという初めての試みをしました。

参加者は、マイクロバスで約20人。

今、まさに議論沸騰の原子力政策の問題(特に再処理政策)、
それから日本のエネルギー消費量全体の問題を、
里山生活のエネルギー消費と合わせて
スライド上映しながらお話ししました。

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今日もまた暑くて暑くて、
見学会は中止の予定だったのですが、
結構見学希望者もいて、
結局午後にショートコースを回りました。

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もう、日陰から日陰を渡り歩くように・・・。
今日は、いつもの農場見学と違って、午前中のエネルギーの話に合わせて、
家周りの自然エネルギーの取り組み方の工夫なども・・・。

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最後のティータイムは、
やはり、エネルギーをテーマに
電気使用なしの調理で作ったプリン、桑の実パン、クルミ柚餅子
というメニューで。


これまで、放射能学習会は各地に呼ばれてのお話がほとんどでしたが、
エネルギー消費全体の問題を、里山生活と合わせて考えるなら、
こんなスタイルもあっていいのかな、と感じました。

というのは、ここでの里山生活エネルギー使用量は、
日本の一般家庭の20パーセント以下、時代で言うと、1960年代の水準です。
(とは言え、省エネ技術の革新で、実際のその時代よりはるかに多いエネルギーを使っています。
このブログもね。)

だから、エネルギー問題を考える学習会では、
結構里山は、最適な場所かもしれません。



さて、次回の山仕事は、19日、水曜日です。
主に、倒木の片づけなど予定しています。


by
P1110330.JPG















2012年08月12日

子供会の夏休み体験プログラム受け入れ・2

里山ビンゴとは・・
猛暑の中農繁期のおやじに相談する時間のなかったかぁちゃんが普段は使わない頭をひねって考えたゲーム!

観察会の後や集いの時にもビンゴをやることはよくありました。
観察会で出てきた「植物の名前ビンゴ」や、「農場のいきものビンゴ」。

今回の里山ビンゴ、子供たちは文字を書きません。
まず最初にチーム分けし9つの言葉の書かれたボードを渡します。
 ころころ  つぶつぶ  つるつる  ざらざら  ぐるぐる
 ごつごつ  ちくちく  ふわふわ  ぎざぎざ  


そこに書かれている9つの言葉にあてはまるものをいのち森に探しに行きます。
暑い日差しの中いのち森まで大人は「ふぅふぅ(^_^;)」言いながら、子供たちは早くもあたりをきょろきょろしながら真剣に歩きます。
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いのち森の中は木陰になっていて大人は「やれやれ」子供たちはいっせいに駆け出します。
ボードに書かれた、ふわふわくるくる目指して斜面を登り目につくものを真剣なまなざしで観察していきます。
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グループ内で意見も分かれ
「これつるつるじゃない!」「え〜ぴかぴかじゃない?」とか
「つぶつぶだ〜」「ぼこぼこでしょ」
大人も「これは?」なんてとって見せるけど「違う!!」と子供目線に合うものはなかなかなくて苦笑い・・(大人は早く小屋で休憩したいのよ〜あせあせ(飛び散る汗)
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二つのチームともしっかり役割分担されていて、ビニール袋で採取したものを持つ子、ボードの指示を読み上げる子、はさみを持つ子、軍手を外して感触を伝える子・・
どちらも難題だったのは以外にも(?)ごつごつでした。

全てをとり終わって小屋に戻り、9つに仕切られた升目にそれぞれを並べます。
「あれっ!これなんだった?」
「つぶつぶがとれてぼろぼろ〜?」
「升目からはみ出しちゃいます!」
なんてやり取りをしながら、いざゲーム開始!

お母さんが一つずつ読み上げます。
一列そろったら「ビンゴ!!」

この後トロリンプリンを食べて解散しました。
何人かの子はニードルが気に入ったようで一式を借りて家でもやってみるそうです。

里山にある素材でビンゴ・・なかなか面白かったです。
何より子供たちが普段と違った目線で、それらを見つめるいい機会になったことがかぁちゃんはうれしかったです。




                  

        

2012年08月10日

初!子供会の夏休み体験プログラム受け入れ

春先から里山保育の受け入れ相談があった。
原発事故前は、子供たちが転げまわる里山に笑い声が響き、生活学校の活動の柱の一つになっていた。

でも、福島原発の事故で汚染を免れなかった里山で今まで通りの受け入れができるのかは大いに悩んだ。
悩んでいること、空間線量と土壌の測定値を保育園に伝えて見送ってきた。

昨年から空間線量を測り続けてきて、今は高い場所で0.07マイクロシーベルトで落ち着いている。
この線量であれば意識をもって活動すればできることはある。

そしてこの夏、地元の子供会の会長さんから「子供たちをこのフィールドに連れてきて、何か体験させたい」との相談を受けた。
いつもはボーリングや映画に行くのだが、地元でもこんなことができるんだよ!こんなところがあるんだよ!を感じさせたいと・・・

当日は地元の野球大会でおやじは留守がく〜(落胆した顔)
いつもはおやつ担当のかぁちゃんに何ができるふらふら
そして考えたのがこちら
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里山の羊毛を事故前にクローバーで染色していたものを使ったニードルアップリケひらめき
ワイワイやるはずが子供たちは無心に一心に針を刺す刺す(笑)
横で見ていたお母さんたちも「ちょっとやらせてみて〜」で結構夢中になるとやっぱり無心に一心に針を刺す刺す!
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最初こそ恐る恐るの子供たちも、上級生は慣れてくるとミシンの高速針のようなスピード。
出来上がりはこちら。みんな素敵です
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この後の里山ビンゴゲームの様子は次回に。

by里山かぁちゃん


2010年11月10日

里山遠足パート4


ハロウィンは過ぎてしまったんですが・・・
学童の子供たちと作った裏なりかぼちゃのランプに火をともしたところです。家に持ち帰った子供たち・・それぞれの家で火を灯したかな?その火を見て里山を思い出してくれたかな?



by 里山かぁちゃん

2010年11月04日

里山遠足パート3

 里山遠足に来た水沢区のもみじ学童クラブの子供たちから、
嬉しいお礼のお便りと遠足の思い出で描いた絵をいただきました。

1年生から3年生まで様々な学年の子が、それぞれの思いでかいてくれたもので、
「あぁ、こんなことが印象に残ってくれたのか」と気付かせてくれました。



 枝ブランコを描いてくれた子、羊を描いてくれた子、作った弓を描いてくれた子
それぞれ違うところが思い出として残ってくれたようで、その幅広さが
里山の豊かさの現れであるような気がしました。

 子供たちからの思わぬプレゼントに、大きな励みをもらった気分。
こういうのって本当にうれしいです。

2010年10月25日

里山遠足パート2

 10月19日、水沢区の「もみじ学童クラブ」1年生から3年生18人の子供達が
里山遠足にやって来ました。 前日の「聖愛ベビーホーム」の4〜5歳児の
子供たちよりは、ずいぶん大きい子供たちに感じました。

それでも、午前中に一番人気だったのは、やっぱり羊たち。
中には名前をつけてもらった羊もいて、大好物の葛の葉をたっぷり
もらって彼らもご機嫌の様子。

 5人の男の子たちには、始まったばかりの「ビートルプロジェクト」で
飼育中のカブトムシの幼虫を1匹ずつプレゼント。
里山の腐葉土も入れてのお持ち帰り。
家に帰ってからもぜひとも大事に育てておくれ。

 午後からは、工作プログラム。「弓が作りたい」といい出した
男の子たちのリクエストにお応えして、エゴの木の枝で弓作り。
上手な子は、その日のうちに結構飛ばせるようになりました。 

 ハロウィンの季節だったので、小さなかぼちゃの中をくりぬいて、
「ジャック・オウ・ランタン」もつくってみました。
中にはカッターで指を切ってしまう子もいたけど、これもいい経験。
そしてバンドエイド持参の先生方の準備の良さには脱帽でした。

 希望者は、表札作りも体験。
ミズキの板の上に、枝やドングリや葉っぱを張り付けての力作ぞろい。
枝のマタや曲がりを見事に活かした文字もありました。

 2日連続の「里山保育遠足」。春から皆でコツコツ整備してきた山だから
こそ出来た企画でした。1年前には荒れ果てていた山に、人の手が入り、
子供たちの笑顔とはしゃぎ声が響き渡りました。きっとこの光景を
だれより喜んでいたのは、里山自身だったのではないでしょうか。

2010年10月19日

里山保育

里山生活学校初の「里山保育」(保育園の遠足受け入れ)で聖愛ベビーホームの園児18名、先生3名、保護者2名が来校しました。
豚の歓迎を受けてみんなで「いのち森」へ。
最初はブランコ、ターザンロープなどの遊具が人気の的になりました。





走り回って山道を転げ落ちたり、羊に桑の葉をやったり、枝を集めてたき火に入れたり、虫を探したり。。。みんな思い思いに駆け回って遊んでいました。
羊も初めて大勢の子どもたちに会ってちょっとびっくり。



溝を頑張って飛び越えたり…これも大冒険ですね。



山整備をして開けた山道に入って行こうとしたら、何人かが目ざとく見つけてついてきました。目線の低い子供たちは草木を掻きわけてどんどん山の中に入って行きます。
「くりがあった!」「どんぐりがあった!」「せみのぬけがらがあった!」と沢山の「あった!」を見つけてくれました。



「ここに雪が積もったら楽しく遊べそうじゃない?」と問いかけると、「そりで滑りたい〜」と早速冬のプログラムのアイディアをくれました。

こんなに身近で沢山の恵みがある山。
これからも何度も遊びに来て「ある」もの探しをしてくれたらうれしいですね。

by智

2010年09月16日

里山保育下見

 今日は、雨の中、聖愛ベビーホームの滝沢園長と2人の保育士さんが
来月18日に予定している「里山保育」の下見に来られました。

 あいにく、傘をさしながらの下見になってしまいましたが、前回5月
に案内した時よりは、かなり整備の進んだ里山(通称・いのち森)の様子や
手づくりテーブルの設置された桑の木の下の空間「デクワシタ」などを
お見せすることができました。

 里山の方は、笹の細かい切株が残るところなど、まだ整備不足な点も
ありますので、これからも整備は続けますが、一番荒れていた藪の場所が
すっきりしたので、見渡せるスペースが広がった分、子供たちが遊ぶ様子は
具体的にイメージできたと思います。

 今後里山保育当日までには、ここに枝ブランコや、ロープ梯子、丸木橋
などをかけ、子供たちが、存分に里山遊びのできる空間を
つくりあげたいと思っています。
(10月10日、開校日の午前中に、そんな作業をする予定です。
参加ご希望の方、ご連絡ください。)

 さて滝沢先生からは面白い提案をいただきました。子供たちに、
里山の整備そのもののお手伝いを体験させてはどうか、というのです。
なるほど、例えば、枯れ枝を集めて燃やすとか、
なかなか本物の火と触れ合う機会も少ない子供たちには
いい経験になるかもしれません。検討してみようと思います。

 そのあと、ビオトープの方も見て回りました。こちらの方の整備は、
まだまだこれからといったところですが、「子どもたちは水辺は大好き。
きっと夢中になる。」と言われました。せっかく、ミズスマシやゲンゴロウなど
希少な水中昆虫も確認できたことだし、今後の楽しみな課題にしようと思います。
 

2010年08月27日

里山保育「遠足」

 里山を舞台にした里山保育遠足について、春先に奥州私立保育協議会の方々の視察会から検討を重ねて山の整備を進めてきました。

 なにしろ、荒れた藪に覆われていた場所なので今年中の実現は難しいと思っていたのですが、具体的に聖愛ベビーホームさんから申し込みがきまして、10月に1回目をやってみる方向で動き出しています。

 もちろん、これから保育士さんとも連携をとって、下見なども慎重に進めていくつもりです。どんな遊びができるか、そのためにどこまで準備すべきか、そして危険なものへの対策も必要です。

 里山活用の広がりという点から考えると、とても楽しみな第1歩でもあります。そんなわけで月曜日の作業日は、当分はこの里山保育を見据えた整備になります。来れる方、よろしくー。
by 里山おやじ

2010年05月27日

里山保育の下見

 5月22日、奥州市の10の私立保育園およびベビーホームの園長先生、理事長さん、保育士さん、総勢25名がこの里山に見えました。「里山保育」実現に向けての第一歩で、まずは視察・下見ということでいらっしゃいました。
 
春から、整備の始まった雑木山にも実際足を運んでもらいました。今後、子供たちを連れてきた場合、どんな遊びが可能か模索するきっかけにしてもらえればありがたいです。
 「里山保育」は、里山活用の中でもまだ新しい分野で、危険のないよう十分な配慮と準備が必要です。実際に子供たちの身近にいる保育士さんたちの協力や助言をききながら、慎重に準備を進めていこうと思います。

 しばらく、ワラビの作業に追われて休止状態の里山整備ですが、ワラビが1段落したら、また再開します。子供たちの遊び場としての活用も視野に入れると、また整備作業に力が入りそうな気がします。

 地域にある里山という1つのフィールドを、地域の様々な立場の人が、活用していくことで、生まれてくるもの、守られてゆくものがあるはず。そんな期待を込めて、この日は、里山保育への第一歩でありました。