今日は、久々の親子レク受け入れ。
お隣・北上市からやってきましたのは、
照岡小学校・3,4年生のみなさん。
実は、照岡小学校は2年前にも来てくれたので、今回が2回目。
リピーターというのは、素直にうれしい。
総勢40名は、生活学校としても目いっぱいの対応になるので
2チームに分かれてもらって、午前と午後で交代。
いのち森の山あそびメニューでは、
ペーターとみぽりんも来て、
本当に久しぶりのクライミング。
(昨年のフェスタが雨でできなかったからいつ以来だろう。)
やっぱり、この体験は格別だ。
楽しくて何度も登る子もいた。
そうだろうな。
ペーターは、三角ブランコのロープも交換してくれたので、
また当分、ブランコの寿命が延びたはず。
今日も人気のアトラクション!
ジャングルジムは、小さい子(弟や妹)達に人気。
兄弟姉妹がたくさん来てくれたので、これあって良かった!
ツリーハウスでは新調したパチンコの的当て。
クルミの弾は、うまくはじけたかな。
7月になると、樹々の葉も茂っていてなかなか的に当てずらい。
で、中2階からパチンコを弾いていた子もいたそうな。笑
梅雨のさなかで心配したけど、
陽射しもあって、気温もほどほどでありがたいお天気。
午前も午後もいのち森には子供たちの歓声。
何よりメニューにクライミングがあると、
盛り上がり方がひときわ違う。
(つづく)
2019年07月07日
2017年07月16日
タネ細工&樹皮細工ワークショップ
九州地方では大雨による甚大な被害が出てしまいました。
大量の土砂が復興を妨げていると聞きます。
今なお避難生活をされている方々もいます。
日常を取り戻すには時間もかかると思いますが、一日も早く自宅に戻れますように・・・。
一方の岩手県
梅雨入りしてから猛暑、いや酷暑!
時折ゲリラ的にピンポイントで雨は降っているようですが
生活学校の周辺は空梅雨。
そんな中、最近スタッフ花子さんが依頼を受け里小屋で開いているワークショップ。
材料集めが大変な花子さんですが、
一年を通して集めることになるので、山作業の合間や、野良仕事の合間に目を光らせ
生活学校らしいワークショップにすべく奮闘しています。
今回は保育士さんに頼まれてのタネ細工&樹皮細工ワークショップ
こんな感じでテーブルいっぱいにタネやら、実や枝、蔓に、花びらを広げ
木のプレートにデザインしていきます。
みなさん素敵な出来栄えです!
お茶時間を挟んで続いては樹皮細工。
あらかじめサイズごとに揃えて湿らせて準備してきた花子さん。
今回はクルミとヤナギ
最初に一連の流れをみんなで確認
この段階では手順も少なくできそうかな・・と一瞬思うのだけど・・
いざやり始めると樹皮を抑える手はこわばり
通す順番が分からなくなり
と、悪戦苦闘!
マンツーマンにならないとなかなか組めず。
助手に付いた里山かぁちゃんも、大忙しでこの後の撮影まで手が回りませんでした!
全員の完成を待つことなく、次の作業に行かねばならず、
みなさんの力作も写真に収められませんでした・・。すみません。
暑い中みなさんお疲れさまでした。
今回も笑顔いっぱいのワークショップでした!
花子さんの先生ぶりも板についてきました!
9月に控えているフェスタでのワークショップに向けても準備中ですよ!
by どんなに暑くても食欲だけは落ちない里山かぁちゃん
大量の土砂が復興を妨げていると聞きます。
今なお避難生活をされている方々もいます。
日常を取り戻すには時間もかかると思いますが、一日も早く自宅に戻れますように・・・。
一方の岩手県
梅雨入りしてから猛暑、いや酷暑!
時折ゲリラ的にピンポイントで雨は降っているようですが
生活学校の周辺は空梅雨。
そんな中、最近スタッフ花子さんが依頼を受け里小屋で開いているワークショップ。
材料集めが大変な花子さんですが、
一年を通して集めることになるので、山作業の合間や、野良仕事の合間に目を光らせ
生活学校らしいワークショップにすべく奮闘しています。
今回は保育士さんに頼まれてのタネ細工&樹皮細工ワークショップ
こんな感じでテーブルいっぱいにタネやら、実や枝、蔓に、花びらを広げ
木のプレートにデザインしていきます。
みなさん素敵な出来栄えです!
お茶時間を挟んで続いては樹皮細工。
あらかじめサイズごとに揃えて湿らせて準備してきた花子さん。
今回はクルミとヤナギ
最初に一連の流れをみんなで確認
この段階では手順も少なくできそうかな・・と一瞬思うのだけど・・
いざやり始めると樹皮を抑える手はこわばり
通す順番が分からなくなり
と、悪戦苦闘!
マンツーマンにならないとなかなか組めず。
助手に付いた里山かぁちゃんも、大忙しでこの後の撮影まで手が回りませんでした!
全員の完成を待つことなく、次の作業に行かねばならず、
みなさんの力作も写真に収められませんでした・・。すみません。
暑い中みなさんお疲れさまでした。
今回も笑顔いっぱいのワークショップでした!
花子さんの先生ぶりも板についてきました!
9月に控えているフェスタでのワークショップに向けても準備中ですよ!
by どんなに暑くても食欲だけは落ちない里山かぁちゃん
2017年06月01日
照岡小学校親子レク
ネット状況の不調続きで更新が途絶えておりましたが、
この間、生活学校の活動が停止していたわけではありません。
が、忙しい農繁期に、あまり古い記事を書く気にもなれず・・・
5月末に受け入れた照岡小学校の親子レクの模様だけちょこっとお伝えします。
北上市立・照岡小学校。
奥州市のお隣ではありますが、
考えてみると初めての市外の親子レク受け入れになります。
今回は元気な4年生13人と家族と先生の総勢33人。
最近はメニューの組み合わせは、
自由に選択してもらうことにしてます。
今回もクラス役員の方に事前に検討して組んでもらったプログラム。
「アウトドア派の子供たちなので、とにかく外で!」という役員さんの意向で、
「山遊び」と「観察会」に。
雨が降らなくてほんとによかった!
山遊びは、久々にクライミング付き。
ときおり頂上まで登った子が鳴らす
「パーフーパーフー」という音と、
それに続く拍手がいのち森に響いておりました。昨年のフェスタ以来か?
もちろん、いのち森定番のスラックラインも2本。
こちらはは子供たちより担任の若きS先生が一番はまっていたようで・・・・。
学校に欲しい!と、おっしゃっておられました。
ツリーハウスでは、またまたパチンコ復活。
で、パチンコビンゴに。
これがこの日の一番人気だったそうで。
自分たちで木の枝をのこぎりで輪切りにして作る玉を弾いて、的を狙います。
親子で玉を作る姿が、いかにも親子レクって感じ。
みるみる上達していく子が続出してました。
一方の観察会。
こちらもビンゴゲームのかかったゲーム形式なのですが、
この日の子供たちは、自然科学に関心の高い子が多くて、
こちらもその反応がとても楽しかった。
利活用できる20種あまりの樹木をゆっくり観ていったのですが、
若芽が食べられるウコギ科の話や、
蜂蜜のとれる蜜源樹の話も飽きずに聞いてくれるし、
サンショウやクロモジの香りは夢中になって嗅いでいる様子。
ハナイカダの姿には、文字通り目を丸くして見入る表情だし、
メモを取る顔も真剣そのもの。
虫や小動物に比べると樹木観察はとても地味で、
小学生にはちょっと退屈ではないかと思うことがあります。
なので、ゲーム形式にしたり、
観察会の中では、自然科学に好奇心旺盛な子をなるべく早く見つけ出して
いろいろ掛け合ってみたりもします。
でも、この日の子供たちのように関心が高い子が多いと、
観察会自体に「わー、なになに、へ〜面白い」という空気が
自然と流れ出してきて
こうなるとガイドをしていてもとても楽しくなってくるのです。
同じ学年でも、地域や学校によって大きく違うもの。
こういう感性は、いつどこでどのように誰の影響で育つものなんだろうか。
親? 先生? テレビ? 本?
だから里山樹木観察会は、子供観察会の場でもあるわけなのですが、
それにしても今回の子供たちは面白かったなあ。
そもそも観察会に「探検バッグ」なるすぐれもののアイテム持参だったり、
「図鑑持ってくればよかった」という子がいたり、
ビンゴ景品の卵を「温めてヒナをかえしたい」という子がいたり・・・。
そんなわけで、
初の市外親子レクの受け入れは、
何かと印象に残る観察会になったのでありました。
by (気が付けば農繁期に追われている)里山おやじ
この間、生活学校の活動が停止していたわけではありません。
が、忙しい農繁期に、あまり古い記事を書く気にもなれず・・・
5月末に受け入れた照岡小学校の親子レクの模様だけちょこっとお伝えします。
北上市立・照岡小学校。
奥州市のお隣ではありますが、
考えてみると初めての市外の親子レク受け入れになります。
今回は元気な4年生13人と家族と先生の総勢33人。
最近はメニューの組み合わせは、
自由に選択してもらうことにしてます。
今回もクラス役員の方に事前に検討して組んでもらったプログラム。
「アウトドア派の子供たちなので、とにかく外で!」という役員さんの意向で、
「山遊び」と「観察会」に。
雨が降らなくてほんとによかった!
山遊びは、久々にクライミング付き。
ときおり頂上まで登った子が鳴らす
「パーフーパーフー」という音と、
それに続く拍手がいのち森に響いておりました。昨年のフェスタ以来か?
もちろん、いのち森定番のスラックラインも2本。
こちらはは子供たちより担任の若きS先生が一番はまっていたようで・・・・。
学校に欲しい!と、おっしゃっておられました。
ツリーハウスでは、またまたパチンコ復活。
で、パチンコビンゴに。
これがこの日の一番人気だったそうで。
自分たちで木の枝をのこぎりで輪切りにして作る玉を弾いて、的を狙います。
親子で玉を作る姿が、いかにも親子レクって感じ。
みるみる上達していく子が続出してました。
一方の観察会。
こちらもビンゴゲームのかかったゲーム形式なのですが、
この日の子供たちは、自然科学に関心の高い子が多くて、
こちらもその反応がとても楽しかった。
利活用できる20種あまりの樹木をゆっくり観ていったのですが、
若芽が食べられるウコギ科の話や、
蜂蜜のとれる蜜源樹の話も飽きずに聞いてくれるし、
サンショウやクロモジの香りは夢中になって嗅いでいる様子。
ハナイカダの姿には、文字通り目を丸くして見入る表情だし、
メモを取る顔も真剣そのもの。
虫や小動物に比べると樹木観察はとても地味で、
小学生にはちょっと退屈ではないかと思うことがあります。
なので、ゲーム形式にしたり、
観察会の中では、自然科学に好奇心旺盛な子をなるべく早く見つけ出して
いろいろ掛け合ってみたりもします。
でも、この日の子供たちのように関心が高い子が多いと、
観察会自体に「わー、なになに、へ〜面白い」という空気が
自然と流れ出してきて
こうなるとガイドをしていてもとても楽しくなってくるのです。
同じ学年でも、地域や学校によって大きく違うもの。
こういう感性は、いつどこでどのように誰の影響で育つものなんだろうか。
親? 先生? テレビ? 本?
だから里山樹木観察会は、子供観察会の場でもあるわけなのですが、
それにしても今回の子供たちは面白かったなあ。
そもそも観察会に「探検バッグ」なるすぐれもののアイテム持参だったり、
「図鑑持ってくればよかった」という子がいたり、
ビンゴ景品の卵を「温めてヒナをかえしたい」という子がいたり・・・。
そんなわけで、
初の市外親子レクの受け入れは、
何かと印象に残る観察会になったのでありました。
by (気が付けば農繁期に追われている)里山おやじ
2016年11月23日
里山森遊び体験会
ことし最後のイベント、里山森あそび体験会。
初めての方も含めて、5家族の親子連れが訪れました。
前回のあと、いのち森はお行儀の悪い羊たちを放牧したので、
ペーターパークには、あちこちに落し物が散乱状態。
うは、こんなに。
イベント準備作業は、そのお掃除から。
その間に、ペーター隊長はあっという間に、即席ブランコ設置。
はやっ!
落とし物を掃除さえすれば、
この時期、いのち森は一面の落ち葉風景。
これはこれで、風情があっていいもんだ。
しかし、羊たちのお行儀の悪さはこれだけではなかった。
なんと、シーソーの支点の軸棒の下に頭を突っ込んで、
台を壊していたのでした。
んなわけで今日は、シーソーはとりやめ。
と、思いきや、
ちびっ子たちは、軸から外したシーソーでも、
立派にシーソーあそびができるのでした。
何とも微笑ましい図で、思わずパチリ。
それにしても、15度だった昨日とは打って変わって、今日は寒かった。
最初は元気に遊びまわっていた子供たちもだんだん凍えてきたようで…
断続的に雪もチラチラ・・・
ペーターは、ミズキの切り株から、エノキ発見。
さすが寒さに強いこのキノコ。
別名は、ユキノシタ。
しかし、エノキほど寒さに強くない人間たちは、
あまりの寒さにくじけて、今日は一足早くお開きに。
今年も春から多くの人がいろいろな機会に訪れて、
楽しんでいってくれた「いのち森・ペーターパーク」。
遊具が増えてきて、だんだん狭く感じるようになってきました。
来年は、さらにもう一つ、もしかしたら二つ、
新しい大物が加わる予定。
来年のいのち森にもこうご期待。
今年一年ありがとね。
by 森プロスタッフ一同
初めての方も含めて、5家族の親子連れが訪れました。
前回のあと、いのち森はお行儀の悪い羊たちを放牧したので、
ペーターパークには、あちこちに落し物が散乱状態。
うは、こんなに。
イベント準備作業は、そのお掃除から。
その間に、ペーター隊長はあっという間に、即席ブランコ設置。
はやっ!
落とし物を掃除さえすれば、
この時期、いのち森は一面の落ち葉風景。
これはこれで、風情があっていいもんだ。
しかし、羊たちのお行儀の悪さはこれだけではなかった。
なんと、シーソーの支点の軸棒の下に頭を突っ込んで、
台を壊していたのでした。
んなわけで今日は、シーソーはとりやめ。
と、思いきや、
ちびっ子たちは、軸から外したシーソーでも、
立派にシーソーあそびができるのでした。
何とも微笑ましい図で、思わずパチリ。
それにしても、15度だった昨日とは打って変わって、今日は寒かった。
最初は元気に遊びまわっていた子供たちもだんだん凍えてきたようで…
断続的に雪もチラチラ・・・
ペーターは、ミズキの切り株から、エノキ発見。
さすが寒さに強いこのキノコ。
別名は、ユキノシタ。
しかし、エノキほど寒さに強くない人間たちは、
あまりの寒さにくじけて、今日は一足早くお開きに。
今年も春から多くの人がいろいろな機会に訪れて、
楽しんでいってくれた「いのち森・ペーターパーク」。
遊具が増えてきて、だんだん狭く感じるようになってきました。
来年は、さらにもう一つ、もしかしたら二つ、
新しい大物が加わる予定。
来年のいのち森にもこうご期待。
今年一年ありがとね。
by 森プロスタッフ一同
2016年11月06日
注連飾りワークショップ
昨年に引き続き、
今年は地元・広瀬地区婦人部から
「注連縄ワークショップ」の依頼をいただきました。
ありがたいことです。
稲わらを使ったクラフトは、
地域素材にこだわる生活学校のワークショップとして、
麦藁細工と共に取り入れてきた一つですし、
この先ももっと深めていきたいものです。
稲わら、松葉、松ぼっくり、唐辛子、椿の葉。
利活用できる材も少しずつ充実してきたし、
それを準備する手際も、かなり慣れてきました。
講師役のかあちゃんと花子さんは、前日から
土台の注連縄作りを、何度もシュミレーションと練習をしたので、
この部分は、ばっちり伝えられるようになりました。
だんだんと寒さも増してきた今日この頃、
里小屋は今年初めてロケットストーブとクラフトマンストーブに火入れ。
きれいに仕上がった注連縄土台に、
じっくり時間をかけて様々な材をグル―ガンで止めていく。
この時間が一番自由にオリジナリティが出せて、
みなそれぞれに楽しそう。
スタートして3時間後、
次々とみなさんの作品が出来上がってきました。
お正月のお飾りとして、
自分の手で作った格別なものができたのではないでしょうか。
地元に暮らす人たちと、
地元の地域資源をトコトン活用して、
地域に伝わる日本の文化を、自らの手と心で、
しっかり確認していくことは、
TPPをはじめとする吹き荒れるグローバリズムのなかで、
大切に残していきたいと、切に思ったのでありました。
今年は地元・広瀬地区婦人部から
「注連縄ワークショップ」の依頼をいただきました。
ありがたいことです。
稲わらを使ったクラフトは、
地域素材にこだわる生活学校のワークショップとして、
麦藁細工と共に取り入れてきた一つですし、
この先ももっと深めていきたいものです。
稲わら、松葉、松ぼっくり、唐辛子、椿の葉。
利活用できる材も少しずつ充実してきたし、
それを準備する手際も、かなり慣れてきました。
講師役のかあちゃんと花子さんは、前日から
土台の注連縄作りを、何度もシュミレーションと練習をしたので、
この部分は、ばっちり伝えられるようになりました。
だんだんと寒さも増してきた今日この頃、
里小屋は今年初めてロケットストーブとクラフトマンストーブに火入れ。
きれいに仕上がった注連縄土台に、
じっくり時間をかけて様々な材をグル―ガンで止めていく。
この時間が一番自由にオリジナリティが出せて、
みなそれぞれに楽しそう。
スタートして3時間後、
次々とみなさんの作品が出来上がってきました。
お正月のお飾りとして、
自分の手で作った格別なものができたのではないでしょうか。
地元に暮らす人たちと、
地元の地域資源をトコトン活用して、
地域に伝わる日本の文化を、自らの手と心で、
しっかり確認していくことは、
TPPをはじめとする吹き荒れるグローバリズムのなかで、
大切に残していきたいと、切に思ったのでありました。
2016年10月18日
もみじ保育園・学童里山遠足(後)
さて、午後はいのち森体験遊び。
竹滑り台、杉丸太シーソー、大ブランコ、スラックライン・・・
今日の一番の人気は三角ブランコかな。
ペーターに激しくゆすぶられた子供たちの絶叫が、
あずまやまで響き続けていたそうな。
ツリーハウスも中2階のデッキができて、
土足の2階と、「お座敷」の中2階を2度楽しめるようになり、
なるほど囲いの壁や手すりのない中2階のほうがスリルがあるらしく、
子供達には新たなドキドキスペースになってきました。
これ、作ってほんとよかった!
そして今日のもう一つの目玉は、仙さんの竹デッポウ。
ぱん!という最初の痛快な音に魅せられた子供たちが、
女の子まで「作って、作って」と次々にやってきて、
竹持参で来てくれた仙さんは午後いっぱい帰り間際まで大忙し。
仙さんの器用な作り方を真剣にのぞき込む子供の姿が微笑ましい。
パチンコ、弓に続く大人気の里山ウエポン第3弾でありました。
(第4弾は、ブーメランの予定。)
ところで、今日は、こんなハプニング大賞がありました。
ツリーハウス下で子供たちが突然、
「ハムスターだ!ハムスターだ!」
と何かを追いかけはじめて、捕まえてきました。
へっ、コドモダマシのポケモンGOじゃないぜ、本物だぜ。
なんと、かわゆい、子ネズミ! もちろん一気に本日の主役に!
(子ネズミなので識別が難しいのですが、ハタネズミのようです。)
そして、なんとやさしい子供たち!
「かわいい。触らして、触らして。」
「寒そうだよ、震えてる。」
「葉っぱをかけてあげよう。」
「きっと迷子になっちゃったんだよ。お母さんネズミを探そう。」
「可哀想だから、もう逃がしてあげようよ。」
などなど、口々に出てくるのは、どれもこの小さき生き物への愛情。
「これ、焼いて食ったらどんな味すんだろう?」
とか、
「鶏にやってみたら喜ぶかな?」
とか、
「これ、逃がして、竹デッポウで的当てしてみよっか。」
などという不謹慎な発想が
一瞬でも頭をよぎってしまった自分を深く反省。
子供のやさしさって素晴らしい!ね。
バスのお迎え時刻ぎりぎりまで里山を駆け回って遊んだ子供たち。
20人くらいの規模は、好きな遊具を好きなだけ使えて、
ちょうどよい人数でもありました。
もみじ学童諸君!
来年は、また、新たないのち森遊具と
里山新ウエポンをそろえて、待ってるぜい。
これが最後の3年生は、またいつかどこかで会おうね!
by 里山おやじ&スタッフ一同
竹滑り台、杉丸太シーソー、大ブランコ、スラックライン・・・
今日の一番の人気は三角ブランコかな。
ペーターに激しくゆすぶられた子供たちの絶叫が、
あずまやまで響き続けていたそうな。
ツリーハウスも中2階のデッキができて、
土足の2階と、「お座敷」の中2階を2度楽しめるようになり、
なるほど囲いの壁や手すりのない中2階のほうがスリルがあるらしく、
子供達には新たなドキドキスペースになってきました。
これ、作ってほんとよかった!
そして今日のもう一つの目玉は、仙さんの竹デッポウ。
ぱん!という最初の痛快な音に魅せられた子供たちが、
女の子まで「作って、作って」と次々にやってきて、
竹持参で来てくれた仙さんは午後いっぱい帰り間際まで大忙し。
仙さんの器用な作り方を真剣にのぞき込む子供の姿が微笑ましい。
パチンコ、弓に続く大人気の里山ウエポン第3弾でありました。
(第4弾は、ブーメランの予定。)
ところで、今日は、こんなハプニング大賞がありました。
ツリーハウス下で子供たちが突然、
「ハムスターだ!ハムスターだ!」
と何かを追いかけはじめて、捕まえてきました。
へっ、コドモダマシのポケモンGOじゃないぜ、本物だぜ。
なんと、かわゆい、子ネズミ! もちろん一気に本日の主役に!
(子ネズミなので識別が難しいのですが、ハタネズミのようです。)
そして、なんとやさしい子供たち!
「かわいい。触らして、触らして。」
「寒そうだよ、震えてる。」
「葉っぱをかけてあげよう。」
「きっと迷子になっちゃったんだよ。お母さんネズミを探そう。」
「可哀想だから、もう逃がしてあげようよ。」
などなど、口々に出てくるのは、どれもこの小さき生き物への愛情。
「これ、焼いて食ったらどんな味すんだろう?」
とか、
「鶏にやってみたら喜ぶかな?」
とか、
「これ、逃がして、竹デッポウで的当てしてみよっか。」
などという不謹慎な発想が
一瞬でも頭をよぎってしまった自分を深く反省。
子供のやさしさって素晴らしい!ね。
バスのお迎え時刻ぎりぎりまで里山を駆け回って遊んだ子供たち。
20人くらいの規模は、好きな遊具を好きなだけ使えて、
ちょうどよい人数でもありました。
もみじ学童諸君!
来年は、また、新たないのち森遊具と
里山新ウエポンをそろえて、待ってるぜい。
これが最後の3年生は、またいつかどこかで会おうね!
by 里山おやじ&スタッフ一同
2016年10月17日
もみじ保育園・学童里山遠足(前)
毎年恒例のもみじ保育園の学童里山遠足。
今年も、19人のかわいい小学生がやってきました。
初めての一年生と、2,3回目の2,3年生。
半々くらいでしょうか。
午前中は、定番の里山クラフト。
こちらも毎年、新しいメニューを用意するのが楽しみなのですが、
年をとるにつれ、自分たちの子供が小学生だったころの感覚が遠ざかり、
今回は、シュミレーション段階で、
「あれ? 一年生にとっては、このクラフト難しすぎねえか?」
とか
「午前中に出来上がらないんじゃないか」
とか
「途中でうまくいかないと、飽きちゃうんじゃないか」
とか、いろいろ不安になった稲わら細工・祝いガメづくり。
材料は、2日前に脱穀が終わったばかりの
とれたてほやほやの稲わらです。
心配を抱えながらでしたが、実際ふたを開けてみると・・・
しっかり者の一年生が多くて、
ペアを組んだ2,3年生のサポートを受けながら根気よく作成。
もちろんスタッフと引率先生はフル回転で手助けしましたが、
2時間後には、立派な縁起物のカメが19匹、ずらりと並びました。
せっかく手作りしたものなので、
まだ、ちょっと気は早いけど、
お正月に玄関の壁などにぜひとも飾ってちょうだいね。
お昼ご飯は、持ってきたおにぎりに、
クラフトワークショップ中、
愛農かまどで煮込んでいた里山地鶏汁。
おかわり連発でたらふく食べてもらいました。
お食事中、時折、「コケコッコー!」と鳴く雄鶏の声に、
「あ、鶏の声がする!」
「どこにいるの?」
と、何人かの女の子が反応していましたが、
せっかくのおかわり連発の勢いが失せると残念なので、
ちょっと迷いましたが、あえて、地鶏汁との関係は伏せておくことにしました。
さて、午後は森遊び体験です。
が、その前に、大事な里山学習会。
森あそびするときに気をつける危険動物を学びます。
今回は、オオスズメバチとマムシについて。
しかも、この夏、
仙さんが捕まえてくれたオオスズメバチは焼酎漬けで、
マムシは生け捕りした実物を生で見て勉強。
これは、子供たちにもインパクト大でした。
(長いので後半に続く。)
by 里山おやじ
今年も、19人のかわいい小学生がやってきました。
初めての一年生と、2,3回目の2,3年生。
半々くらいでしょうか。
午前中は、定番の里山クラフト。
こちらも毎年、新しいメニューを用意するのが楽しみなのですが、
年をとるにつれ、自分たちの子供が小学生だったころの感覚が遠ざかり、
今回は、シュミレーション段階で、
「あれ? 一年生にとっては、このクラフト難しすぎねえか?」
とか
「午前中に出来上がらないんじゃないか」
とか
「途中でうまくいかないと、飽きちゃうんじゃないか」
とか、いろいろ不安になった稲わら細工・祝いガメづくり。
材料は、2日前に脱穀が終わったばかりの
とれたてほやほやの稲わらです。
心配を抱えながらでしたが、実際ふたを開けてみると・・・
しっかり者の一年生が多くて、
ペアを組んだ2,3年生のサポートを受けながら根気よく作成。
もちろんスタッフと引率先生はフル回転で手助けしましたが、
2時間後には、立派な縁起物のカメが19匹、ずらりと並びました。
せっかく手作りしたものなので、
まだ、ちょっと気は早いけど、
お正月に玄関の壁などにぜひとも飾ってちょうだいね。
お昼ご飯は、持ってきたおにぎりに、
クラフトワークショップ中、
愛農かまどで煮込んでいた里山地鶏汁。
おかわり連発でたらふく食べてもらいました。
お食事中、時折、「コケコッコー!」と鳴く雄鶏の声に、
「あ、鶏の声がする!」
「どこにいるの?」
と、何人かの女の子が反応していましたが、
せっかくのおかわり連発の勢いが失せると残念なので、
ちょっと迷いましたが、あえて、地鶏汁との関係は伏せておくことにしました。
さて、午後は森遊び体験です。
が、その前に、大事な里山学習会。
森あそびするときに気をつける危険動物を学びます。
今回は、オオスズメバチとマムシについて。
しかも、この夏、
仙さんが捕まえてくれたオオスズメバチは焼酎漬けで、
マムシは生け捕りした実物を生で見て勉強。
これは、子供たちにもインパクト大でした。
(長いので後半に続く。)
by 里山おやじ
2016年09月26日
フェスタ打ち上げ
第6回・里山フェスタから2週間。
昨日は、定例化してきた「里山遊び体験会」。
フェスタ当日は出店で忙しくて
いのち森体験をできなかった出展者さんグループが子供連れでやってきて、
フェスタ当日のいのち森を再現して、森遊びを楽しんでもらいました。
フェスタに何度も出店しているのに、
いのち森は初めて、という方もいるので、
フェスタの全体像を把握してもらううえでも
こういう機会はやはり大切だなあと感じます。
そして、ダブルヘッダー第2試合は、
森プロスタッフのフェスタ打ち上げバーベキュー。
(やっぱり、スタッフは当日は目いっぱいで打ち上げできない。)
さらに、里小屋で、当日朝3時から映画監督澄川さんに撮影していただき、
この日のために編集していただいたショートムービー・里山フェスタの上映会。
(なんと贅沢な!)
スタッフも、フェスタ当日の全体を見られるわけではないので、
「うわー、駐車場係の人たち、こんなに頑張っていてんだ。」とか、
「うわー、母ちゃん2時から起きているのに、
里山おやじまだ起きてこないんだー。」とか、
やはりフェスタの全体像を把握できるいい機会になりました。
それを観て、早くも来年第7回に向けての熱い議論が夜中まで・・・。
「地域資源の利活用」を掲げて活動してきた里山生活学校の最大の資源は、
熱いモチベーションを持ったこの仲間です。
もちろん時には、企画やアイデアの意見の衝突もありますが、
口だけで体は動かないタイプの人が見事に一人もいないので、
こうしてここまで育ってきたんだなあ、としみじみ。
一年後にもまた必ず、新しい価値が生まれているはず。
第7回に向けて、ながーい坂道の第一歩です。
by 里山おやじ
昨日は、定例化してきた「里山遊び体験会」。
フェスタ当日は出店で忙しくて
いのち森体験をできなかった出展者さんグループが子供連れでやってきて、
フェスタ当日のいのち森を再現して、森遊びを楽しんでもらいました。
フェスタに何度も出店しているのに、
いのち森は初めて、という方もいるので、
フェスタの全体像を把握してもらううえでも
こういう機会はやはり大切だなあと感じます。
そして、ダブルヘッダー第2試合は、
森プロスタッフのフェスタ打ち上げバーベキュー。
(やっぱり、スタッフは当日は目いっぱいで打ち上げできない。)
さらに、里小屋で、当日朝3時から映画監督澄川さんに撮影していただき、
この日のために編集していただいたショートムービー・里山フェスタの上映会。
(なんと贅沢な!)
スタッフも、フェスタ当日の全体を見られるわけではないので、
「うわー、駐車場係の人たち、こんなに頑張っていてんだ。」とか、
「うわー、母ちゃん2時から起きているのに、
里山おやじまだ起きてこないんだー。」とか、
やはりフェスタの全体像を把握できるいい機会になりました。
それを観て、早くも来年第7回に向けての熱い議論が夜中まで・・・。
「地域資源の利活用」を掲げて活動してきた里山生活学校の最大の資源は、
熱いモチベーションを持ったこの仲間です。
もちろん時には、企画やアイデアの意見の衝突もありますが、
口だけで体は動かないタイプの人が見事に一人もいないので、
こうしてここまで育ってきたんだなあ、としみじみ。
一年後にもまた必ず、新しい価値が生まれているはず。
第7回に向けて、ながーい坂道の第一歩です。
by 里山おやじ
2016年08月12日
[山の日」の里山体験
フェスタの出店者紹介連載中ですが、ちょっと一息。
昨日は、山の日。
で、会員4軒の子連れファミリーのみなさんが、里山体験に。
愛農かまどで手作り体験したピザを食べて、早速いのち森ブースへ。
昨年のフェスタからほぼ一年、
この間ペーターを中心に、
スタッフで作り上げた数々の手作り木製遊具は大活躍。
加えて、
ツリーモックやツリーデッキも登場して
この「いのち森」空間は本当に充実してきたので、
クライミングがなくても十分に楽しめた。
そして春から、ぐっと主役になり始めたスラックライン。
来るたびに上達する子供たち。
もう簡単に30秒以上片足立ちできる子もいる。
(そして、予想以上に大人がはまる。)
30度を超える日でしたが、
森の木陰の涼しさは素晴らしく、
その中で子供たちのはしゃぐ姿はいいもんでした。
昨日は、就学前の小さい子も多かったので、
なんだかちょっと「森の幼稚園」のような光景も・・・。
by 里山おやじ
昨日は、山の日。
で、会員4軒の子連れファミリーのみなさんが、里山体験に。
愛農かまどで手作り体験したピザを食べて、早速いのち森ブースへ。
昨年のフェスタからほぼ一年、
この間ペーターを中心に、
スタッフで作り上げた数々の手作り木製遊具は大活躍。
加えて、
ツリーモックやツリーデッキも登場して
この「いのち森」空間は本当に充実してきたので、
クライミングがなくても十分に楽しめた。
そして春から、ぐっと主役になり始めたスラックライン。
来るたびに上達する子供たち。
もう簡単に30秒以上片足立ちできる子もいる。
(そして、予想以上に大人がはまる。)
30度を超える日でしたが、
森の木陰の涼しさは素晴らしく、
その中で子供たちのはしゃぐ姿はいいもんでした。
昨日は、就学前の小さい子も多かったので、
なんだかちょっと「森の幼稚園」のような光景も・・・。
by 里山おやじ
2016年06月21日
nice週末ワークキャンプ
niceというボランティア団体の週末ワークキャンプ企画で、
主に首都圏から7人の若者が優命園にやってきました。
1泊2日の日程だったので、
あっという間でありましたが、
農繁期真っ只中、
桑の実の収獲や梅の収獲、集草作業など
忙しい農作業を人海戦術でお手伝いしてもらいました。
もちろんみなさん初めての慣れない作業なのですが、
7人もの人に同時にお手伝いされるのは初めて。
人の手は偉大です。
見る見るうちに予定の作業が片付いていきました。
農繁期に仕事がはかどるのは本当に気持ちいいもんです。
かあちゃんは、ストーブ、かまどのフル回転で
7人+家族の食事の準備に大わらわでしたが、
ほぼ自家製の里山プレートを表現できて、
それが参加者にも好評で大満足でした。
niceの様々な活動参加者は、大学生が7割だそうですが、
今回はみなさん若き社会人。
でも、学生時代にniceと関わった人が多く、
ちょっとした同窓会のような雰囲気にも見えました。
自分の学生時代を振り返ると、
社会を俯瞰して、ボランティアに参加しようなんて余裕は
残念ながら全くなかったなあ…。
この春から、
岩手大学・農学部の学生さんも何度か来てくれていますが、
理系で自然科学系の彼らに対して、
今回のniceのみなさんは、ほとんど文系の社会科学派。
話題や関心もまた違って面白かった。
わずか1泊でしたが、
夕食後の話は、
地方創生や地域おこしや
移住の可能性やベーシックインカムや・・・
初対面だというのになかなか深い話に大いに盛り上がってしまいました。
そして、何よりうれしかったのは、
9月のフェスタスタッフに関心を持ってくれる人もいて、
今後に繋がっていけそうなこと。
もともと今回の企画リーダーは、
昨年のフェスタに来たことがきっかけになった
及源鋳造の関根君。
と、いうことは、フェスタから生まれた企画であり、
その企画からまたフェスタスタッフが生まれたら素晴らしいな。
里山にまた新しい風が吹いてくれるといい。
by 里山おやじ
主に首都圏から7人の若者が優命園にやってきました。
1泊2日の日程だったので、
あっという間でありましたが、
農繁期真っ只中、
桑の実の収獲や梅の収獲、集草作業など
忙しい農作業を人海戦術でお手伝いしてもらいました。
もちろんみなさん初めての慣れない作業なのですが、
7人もの人に同時にお手伝いされるのは初めて。
人の手は偉大です。
見る見るうちに予定の作業が片付いていきました。
農繁期に仕事がはかどるのは本当に気持ちいいもんです。
かあちゃんは、ストーブ、かまどのフル回転で
7人+家族の食事の準備に大わらわでしたが、
ほぼ自家製の里山プレートを表現できて、
それが参加者にも好評で大満足でした。
niceの様々な活動参加者は、大学生が7割だそうですが、
今回はみなさん若き社会人。
でも、学生時代にniceと関わった人が多く、
ちょっとした同窓会のような雰囲気にも見えました。
自分の学生時代を振り返ると、
社会を俯瞰して、ボランティアに参加しようなんて余裕は
残念ながら全くなかったなあ…。
この春から、
岩手大学・農学部の学生さんも何度か来てくれていますが、
理系で自然科学系の彼らに対して、
今回のniceのみなさんは、ほとんど文系の社会科学派。
話題や関心もまた違って面白かった。
わずか1泊でしたが、
夕食後の話は、
地方創生や地域おこしや
移住の可能性やベーシックインカムや・・・
初対面だというのになかなか深い話に大いに盛り上がってしまいました。
そして、何よりうれしかったのは、
9月のフェスタスタッフに関心を持ってくれる人もいて、
今後に繋がっていけそうなこと。
もともと今回の企画リーダーは、
昨年のフェスタに来たことがきっかけになった
及源鋳造の関根君。
と、いうことは、フェスタから生まれた企画であり、
その企画からまたフェスタスタッフが生まれたら素晴らしいな。
里山にまた新しい風が吹いてくれるといい。
by 里山おやじ