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2012年11月15日

山仕事・7

連日の山仕事。
久々の快晴で気持ちいい「いのち森」。
今日は、ペーター&ゆこりんコンビで昨日の続き。

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昨日切った雑木やツルをどんどんフェンスの外へ
運び出しました。
お昼から夕方までに、あっという間に片付いて、
心地よい空間が一気に広がりました。
それにしても、このコンビの作業スピードはすごいです。
夕方見に行ってびっくりしました。

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へとへとで帰ってきた二人ですが、
しっかりと工芸用素材も担いできました。
何ができるのか、楽しみです。

一方、今日の私は別作業。

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麦藁を押し切りという道具で切っています。
穂のついている部分を外すための作業なのですが、
目的は、これです。

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そう、壁の断熱材利用。
穂の部分を外すわけは、脱穀もれした実に虫がつくからです。
でもこれも無駄にはせず、
出荷間近で汚れたくないブーちゃんたちの敷料に。

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麦藁の断面はこんな感じ。
空気層がしっかりあるので、上等な断熱効果が期待できます。
外国では、ストローベイルハウスという麦藁のベイルを
積み上げて厚さ40センチもの壁を作る工法もあるのですが
断熱効果は素晴らしいそうです。

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40センチとはいきませんが、
ロケットストーブでせっかく温めた小屋の暖気を、
少しでも外に逃がさぬようにという狙いです。

最近は、小麦を作る農家も、
ほとんどがコンバインによる収穫なので、麦藁は残りません。

小さな里山農家ならではの地域資源といえるかもしれませんね。

食料の副産物という点で、もみ殻と並んでぜひ、
地域で利活用したい素材です。
循環度、持続可能度抜群の資源ですから。

(ホントは、昨年やる予定だった作業ですが、
小麦からセシウムが検出されて1年延ばしました。
今年は不検出で、一応安心してできました。)

by 里山おやじ


2012年11月14日

山仕事・6

今日は花子さんと久々の山仕事。

まずはデクワシタの冬仕舞い。
テーブル積み上げて雪対策にブルーシート。
さらに桑の木に絡んだ葛の除去。

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桑の木に登って、こんな作業をしていると、
大好物の桑の葉を食べに羊たちが次々とやってきました。
もうこの時期、桑の葉は半分枯れかかっているんだけど、
さすがに大好物なだけあってお構いなし。

木の上から見るとこんな感じ。
なかなか面白いアングルだ。
ツリーハウスができたらこんな風に羊たちを見られるなぁ。
あ、自分の長靴まで写っちまった。

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今年の山仕事で、花子さんにすっかり慣れた羊たちは、
全く逃げる様子はなく、作業の間近で平然とムシャムシャ・・・。
多分もう、自分たちと「種」が違うと思ってない?


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とにかく、羊たちと一緒に働くっていい感じだ。


さて、今日は新月だったので、この後いのち森に入って
クリの木を数本切り出しました。
来年フェスタまでに作りたい「外キッチン」
の柱なんかに使う予定です。

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いのち森も皆伐から25年くらいになりまして、
ようやく材として使えそうな太さの木
もちらほら目につくようになりました。

(下弦の月から新月の時期に伐採するとよく乾くそうです。)

この後、二人して、いのち森南斜面の葛の絡まる雑木を
切りながら葛のツルを引きずりおろし、
またまた開けた風景が広がりました。

雪が降る前に、年内にもう1度くらい
この作業をやりたいところです。

by 里山おやじ







2012年10月03日

山仕事・5

今日は、2週間ぶりの最強トリオ勢揃い。

まずは、14日の開校日に向けて、銀杏カウンターテーブル脚の柿渋塗。
脚は、先週戸田さんが作ってくれた杉丸太の2つ割り材。
肉厚のテーブル板に負けない戸田さんらしい豪快な表現です。

二人ともすっかりこの柿渋作業には慣れました。

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14日には、なんとかカウンターも間に合いそうです。
佐惣珈琲店さんからいただいた6メートル近くあった2枚の銀杏材は、
合計4つのテーブルになって小屋に見事に収まります。
とても有効に活用できました。

それから、いのち森へ。
ここでも14日の観察会に備えて、
壊れていた看板の修理をして、やはり、柿渋を塗りました。

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そして、毎回の山仕事の定番、葛のツル降ろし。
フェスタの後、ほぼ1か月半。
最強トリオ×5回の山仕事で、
いのち森の南斜面の木々に絡みついていた葛は、
見事にきれいさっぱり取り払いました。

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本当に見晴らしがよくなって、
心地よい風景はもちろんのこと、
とにかく森の中で野鳥がよくみられることに感激です。
今日も、ヤマガラ、アカゲラ、エナガが次々と訪れて
目を楽しませてくれました。

これも、一つの地域資源だなぁ、と感じます。

仕事の後で、いのち森を歩きながら、
ツリーハウス構想を語らい、今日も楽しい時間になりました。

14日のいのち森観察会は、素敵な風景をお届けできます。




2012年09月19日

山仕事・4

2週連続の最強メンバー勢揃い。
しかも、今日は午前・午後と丸1日の作業となりまして、
本当にはかどりました。

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いのち森南斜面のすそ野で、
取り残されていたクズのツルは、ほぼ取り終わった感じです。
森の中がぐっと明るくなり、
アカゲラやヤマガラの姿もちらちらと見えました。

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絡まっていた樹木から引きずりおろしたクズは、
羊たちの大好物なので、ご覧の通り。
人と羊の“共同作業”です。

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さらに午後には、クリやコナラの立木を切ってきては
運び出して、
ツリーハウスならぬ、ツリールームのベンチ作りも始めました。

いい具合に、4本の丸太をそのまま組んで、
ツリールームのベンチの出来上がり。


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今日もまだまだ暑くて、
4人とも汗びっしょりでの一休みは、早速のベンチ利用。
ベンチのすわり心地もなかなかのもので、大満足。

適度な木陰は、何とも心地よい涼しさ。
電気に頼らぬ持続可能な涼しさは、クーラーには作り出せない質の高さ
を存分に感じました。

考えてみれば、この国は、これだけ心地よい木陰を抱えながら、
ほとんどの人が、木陰のない平野の都市部の建物の中で
「暑い暑い」とうめきながら、原発に頭を抱えてなお
クーラー漬けで暮らしてるんだな。

原発をゼロにした後で、
さらに化石燃料を考えるとき、
この木陰という地域資源は、絶対に活かしたい!

ふと、後ろを振り向けば、すっかり人に慣れた羊たちが
この最高の木陰で、お食事継続中。
こやつらの方が、地域資源を生かして生きてるよなー。

「それにしても、まだ、食い続けていたのか、おまえたちは!」

ま、でも、食うことが森づくりなんだね。

2012年09月12日

山仕事・3

本日の作業は、
最強メンバー背揃いでありまして

こんな高いところに絡まったフジのツルまで、
こうやって引っ張り下ろしました。

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午前中2時間だけでしたが、
はかどるはかどる。

先日の間伐で切り倒した倒木を
あっという間に片付けました。

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林床がこんなにきれいになってくると、
くつろぎの場としてのアイデアが
また、広がってきます。

それにしても、9月も半ばだというのに、
今日も本当に暑かった。

みんな、見事にシャツの色が変わるほどの汗・汗・汗・・・

あまりの暑さに毛玉ちゃんは現れませんでした。

多分どこか木陰で寝てたな。

2012年09月07日

山仕事・2

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「“毛玉ちゃん”か。

一応若き乙女なのよね。

ちょっと、ビミョーなニックネームだけど、ま、いっか。

あ、次のいのち森山仕事作業日は、9月12日、午後10時からということで。

気が向いたら、アタシも行ってみるけど。

約束に縛られるの嫌なんで、

期待されても困るのよね。

ま、会ったら声かけてちょうだい。

じゃ。」







2012年09月04日

山仕事

昨日のスタッフ会議でも確認しましたが、
今後のボランティア作業は、
いのち森の整備を最優先していこうということになり、
早速始まりましたのは、山道づくり。

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「猛暑は続くよどこまでも」
というなかで、山の中はもちろんだいぶ涼しいのですが、
それでも汗だくの作業になりました。

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羊の林間放牧で下草はかなり食べられていてきれいですが、
食べ残しの低灌木を刈り払い、
落ち葉かきをした後に、
間伐した栗の木を斜面谷側の土留めに使って
こんな風に道を作っていきます。

次の作業日は、9月5日の午前10時からの予定です。

2012年08月17日

フェスタに向けて・4


フェスタの準備は、最後の追い込み。
今日はなんと総勢10人での作業。

しかし、これがまた猛暑日!

10人とも全員汗だく!

へとへと、へろへろの1日になりました。

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猛暑を呼ぶ男・戸田さんは、この暑さの中、寒いギャグを飛ばしながら
1日かけて待望のテラスを出してくれました。
これが小屋の玄関になります。


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一方その間、大ちゃんはそのテラスに設置するログベンチ
を作ってくれました。
豪快な杉丸太ベンチです。

そして、麻美ちゃん、由利ちゃん、麻実子ちゃんの若手女性トリオが、
このテラスとベンチに柿渋を塗るところまで
仕上げてくれたので、何とかフェスタに間に合いました。

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フェスタ当日、
足もみマッサージをしてくれる麻美ちゃんは、
桑の木の下に出店の準備。
素敵な空間になりました。

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小屋の中には、こんな写真楯も作って、
これまでの活動を写真で紹介することにしました。



午後からは、釜石から村井さんも来てくれて
小屋周りの整備・片付けをガンガンやってくれました。

落合君は、暗くなるまであちこちの草刈をしてくれました。

皆さんのおかげで、準備は随分と進みました。

皆さん、残暑厳しい中、本当にお疲れ様。

それにしても、お盆が過ぎたというのにこの残暑は、なんざんしょ。

当日はもう少し涼しくなることを期待して・・・。

いよいよ19日までカウントダウンです。

2012年08月08日

フェスタに向けて・3


今日の里山作業は、丸1日、フェスタに向けてのテラスづくり・・・
に向けての第一歩・・・の柿渋塗。

先日、テーブルづくりをした猛暑の日に
がんばって、テラスの材料まで、プレーナーとカンナがけ
をしておいた杉材がこれ。
これにひたすら柿渋を塗る。

昨日から暑さが随分と和らいで、
今日も過ごしやすい気温で助かった。

風も吹いてくれたので、塗り終えた材の表面の乾きも抜群に早く、
まさに柿渋日和。

チーム花子・隊長とY子さんの名コンビで
次々と柿渋を塗っては乾かし、塗っては乾かし…
あっという間に、午前中にテラスの材料を塗り終えてくれました。

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午後、さびしく残されたおやじは一人黙々と
先日つくった銀杏テーブルを塗り始めました。

銀杏材は、以前木の皿を作ったことがあるのですが、
柿渋を塗るのは、初めて。
ずいぶんと吸い込み量が多いことに驚きました。

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そのうちに、
夏休み中の里山次男に写真撮影を頼むと・・・


ついでに、丸椅子の柿渋塗りも手伝ってくれました。
こちらは大小全部で9つ。
これも終了。

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午前中からずっと柿渋塗の1日でしたが、
これで塗るべきものはすべて塗り終えました。

フェスタの食事は、
このイスとテーブルで。

さて、生活学校では、これだけあらゆるものに柿渋を使ったので、
今度はぜひ、この柿渋作りに挑戦してみたいですね。


2012年08月02日

フェスタに向けて・2

暑い、あぢい、くそあぢい!
今日の県内最高気温は奥州市江刺区の35・7度!
だ、そうで、本当に参った。

こんな猛暑の中で、戸田さんが来てくれて、
今日は、フェスタに向けてのイチョウ材のテーブルづくり。

先日、一関の佐惣珈琲店から
長さ5.5メートル、幅60センチ、厚さ9センチの立派な銀杏材を2枚も、
「生活学校の小屋に」と、プレゼントしていただいたのだ。
5.5メートルの材とは、こんなにも長い!


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このせっかくの素晴らしいプレゼントを最大限に活かそうと、
先日みんなでつくったロケットストーブの蓄熱ベンチに合わせての
テーブルを戸田さんにつくってもらうことにした。

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あまりの暑さに、ブルーシートで日陰を作っての作業。
テーブル板を戸田さんに加工してもらい、
あとはひたすら、
カンナとサンダーで磨き上げる。
防塵用マスクが、これまた、めちゃ、あぢい!

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一方戸田さんは、可動式のテーブル脚を製作。
テーブルが邪魔なときは、片付けられる仕組みにしてもらった。


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蓄熱ベンチに沿ってカーブさせた天板を見事に継いでもらって、
この通り。
イチョウ材の凹凸の面白さも存分に表現できた。
ログテーブルとともに、小屋の名物になりそうだ。

佐惣さん、戸田さん、ありがとう。
次から次にいろんな人の思いが届く小屋です。

あとは、ミッチー、フェスタまでに柿渋ぬるどー。
でも、33度以下の日にしよう。

フェスタのお食事は、出来立ての銀杏テーブルと
粘土ベンチでお待ちしてます。
お楽しみに。