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2017年06月12日

第2回「森まなび・山あそび・モノづくり」@

6月11日は、今年度2回目の開校日「森まなび・山あそび・モノづくり」。
今回も子供含めて29名、ほとんどが若い参加者で、
ありゃ、記念写真見て気が付けば私らほぼ最年長じゃねえか?
という最近よくあるパターンの1日になりました。

P6110276.JPG

4月の第一回目と同じく、
13時から、「森まなびコース」と「山あそびコース」に分かれて、
2コース同時にスタートしました。

P6110285.JPG

観察会コースは、1回目が常緑樹でしたが、今回は広葉樹。
この1年は葉っぱをテーマに観察記録していきます。

観察コースに自生している里山の樹木の中で、
利活用されている樹木、葉に特徴のある樹木を
20種類くらいピックアップして、
葉っぱの形、縁のライン、枝からの出方など
実際に自分の目で確かめながら、ワークシートに記録していきます。

その中で、判断が難しいのが単葉と複葉の違い。
それをまずトチの葉とホオの葉で事前学習。
この2種は形も大きさも枚数も実に似ていながら、
単葉と複葉なので、この違いを学ぶのに最適です。

P6110293.JPG

この里山フィールドでは、
実際には100を超える樹種の中で2割程度しかない珍しい複葉の樹木を
かなり積極的にピックアップして記録しました。

いまさらその樹種を取り上げてみると、
ウコギ、コシアブラ、アケビ、サンショウ、ミツバウツギ・・・
あれ、偶然でしょうが複葉には葉を食用として利用できるものが多いんですね。
(実を食用にできる樹種は数々ありますが、
葉を食用にできる樹種は少ないものです。)

逆にウルシやツタウルシなど、
山に入る前に必ず覚えておきたい恐ろしい樹種もあります。
めんどくさいことにこの2種は、
葉の縁のラインがギザギザだったり、なめらかだったり、
同定が難しいんです。
でも何度か見るうちに、おのずとわかってきます。

まあ、こんな具合に、複葉の樹種は、何かとエピソードが多いもんですね。

P6110366.JPG

さてさて、今回はこの地味〜な里山樹木観察会に、
10人以上の参加者が足を運んでくれました。
森林を学ぶ学生のスタッフ参加もありました。
とてもありがたくうれしかったのですが、
これだけの人数に対して、
途中から観察コースの山道が狭すぎて、
参加者が一列になってしまうため
列の後ろの方に声が届かなかったり、葉っぱが見えなかったり、
とても申し訳ない状況になってしまいました。
生活学校としては今後の大きな課題です。

次回は8月20日。
それまでに必ず何とかします。

ところで、この春から回っているこの新観察会コースは、
杉山との境に幼木も結構自生しています。
実はこの幼木の同定はとても難しく、まさに葉っぱが頼りなのですが、
同定に迷う樹が10以上あったのです。
が、今月初めに田植えの手伝いに来てくれた
森林インストラクターで「木こり」の「木こりん」に、
全て丁寧に教えてもらい、無事観察会を迎えられました。

この場を借りて、木こりん!ありがと!

つづく
   
      by 里山おやじ



この記事へのコメント
木こりの木こりんは、日々実際の林業作業に携わる超実践型森林インストラクターなので、絶大な信頼を寄せております。8月から始まる図鑑づくりプロジェクトの講師もお願いしました。これからますます生活学校は、木こりんにお世話になります。
Posted by 里山おやじ at 2017年07月03日 17:49
木こりん!!またすごいスペシャリスト登場ですねきらきら
Posted by at 2017年06月26日 12:29
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