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2017年02月04日

ヌカ釜

昨年、生活学校で開催したイベントは大小合わせて14回。
この時期は、その様々なイベントでの様々な課題を整理しながら、
新年度のイベントについていろいろと妄想中。

で、新年早々、設計図を持ち込んで、
新年度の新たなイベント用に制作を頼んでいた新アイテム「ヌカ釜」到着。

ヌカ釜を、たった10文字で説明するなら、
「もみ殻が燃料の炊飯器」であります。
オイル缶などでも簡単に作れますが、それでは耐久性が悪いし、
かといって鋳物の立派なものでは、価格が高すぎるし、
その中間のものが欲しくて、委託してみたのでした。

ちょっと予算オーバーしてしまいましたが、
丈夫なうえに、とってもオサレな仕上がりに大満足。

あとは、繰り返し試運転を重ねて、
この道具を上手に使いならせるようになるまで、工夫と慣れが大切です。
場合によっては、改良が必要かもしれない。

P1280259.JPG

そんで本日は、第1回目の試運転。
実際に米を炊いてみます。

まずこうして、中央の燃焼筒と釜筒の間に燃料のもみ殻を詰めます。
ちょっとロケットストーブに似た構造ですね。

そして、燃焼筒内部にたきつけ材を入れて着火。
釜底の通気口からの吸い込みでよく燃えます。

P1280262.JPG

火が安定したころ合いを見て、1升焚きの羽釜をセット。
火力が強いので、ものの5分で沸騰し始めます。

P1280264.JPG

その後、水分がなくなるのを確認できれば、火からおろします。
木の枝などを羽釜のふたにあてて耳を近づけると、
振動と音の変化で水分の状態がよくわかります。

P1280267.JPG

火からおろして、数分蒸らして炊き上がり。
ふたを開けてみると・・・いい感じ!

ただ、よーく噛んで食べてみると、かすかにご飯の芯が残っている。

原因を探ろうと燃焼筒の中を見てみると、
たきつけ材が完全に燃え尽きていて、吸い込みが完全に終わっている・・・

と、言うことは・・・

多分、最初のたきつけ材がほんの少し足りなかった気がします。

でも、まあ初めての試運転としては合格だし、
釜自体の改良は必要なし。
あとは、慣れるまで使い込めば、ばっちりです。

ロケットストーブ、愛農かまどに比べれば、
なんともかわいいミニアイテム。
今年は、これを使ったイベントも思案中であります。

   by 里山おやじ
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