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2016年07月30日

クロモジ利活用ワークショップ・1

今日は、昨年に続いて
森林インストラクター・川村さんをお呼びしての
クロモジ利活用ワークショップを開催しました。

クロモジは
里山の林床に自生する低木で、岩手県では身近な樹木です。
その葉や枝にはいろいろな成分が含まれていて、
葉っぱをちぎったり、枝を折ったりしただけでも、
柑橘系のフレッシュな香りが漂ってきます。

今日は河村さんに
特別な蒸留装置を持ってきてもらって、
このクロモジを煮立てて、
蒸留水とアロマオイルを採取するというワークショップです。

P1260020.JPG

クロモジはこの里山にも自生しているのですが、
何せまだ小さい幼木しかなくて、
川村さんや岩手大学のみなさんに調達して持ってきていただきました。

そのクロモジをハサミで適当な長さに切って、
4リットルの水で煮出すところから採取作業が始まります。

P1260045.JPG

まるで学校の理科の実験を思い出させるような蒸留装置。
よーく見てみると、なるほどよくできてる。

ステンレスの鍋をヒーターで温めて、
クロモジが煮出されて蒸発した水蒸気を
ガラスの螺旋パイプで捕まえて、
それを冷却水で冷やして、水滴として落としていく。
この水滴がクロモジ蒸留水。
で、アロマオイルも含まれているため、
比重の軽いオイルは蒸留水の表面にたまっていきます。
参加者一同、「ほー」と川村さんの説明を
感心して聞いた後、
これまで川村さんが蒸留してきた
アブラチャン、ホオ、ラベンダーなど
数種類の蒸留水やアロマオイルの匂いをかがせてもらいました。


P1260053.JPG

それぞれにさわやかな独特の香りがあって、
樹木の新しい価値を垣間見た気がしました。

さて、蒸留装置で4リットルのクロモジを蒸留するのには、
約4時間必要なので、
その間、川村さんには、もう一つ別な
「箱庭ワークショップ」をお願いしました。


  by 里山おやじ
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