今年は出芽が早すぎて、
その分早くピークが過ぎてしまわないかと気をもみましたが
ばっちりピークになりました。
約40分でこの収穫。
ワラビを踏まぬように歩くのが大変なほどのワラビ山。
ゆっくり楽しみながら採った人でも約1キロ。
ガンガン収獲作業した人は約6キロの「大漁」でした。
直前まで降っていた雨も上がって、日差しも出てきて
何とも気持ち良いワラビ採りになりました。
(なんか、参加者の平均年齢が若い!)
採ったワラビは、灰を使ったあく抜き方法と
重しを使った塩蔵方法を簡単に学び、
半分はお持ち帰り。
家で頑張って加工してください。
続いて、やさし森の観察会。
ゆっくりと約1時間かけて、
19種の樹木をじっくり観察して歩きました。
環境教育や林学、野生動物に興味、関心の高い学生の参加で、
いつになくちょっと引き締まった雰囲気の観察会に・・・。
今年から3つのコースの図鑑づくりを兼ねた新しい観察会を
模索しながら作っていくのですが、今日はその第一歩になりました。
また、この日は今シーズンのかまど開き。
昨年の経験からかまどオーブンで
すっかり安定したピザを焼けるようになったかあちゃん。
今回も余裕で2種類の里山ピザをばっちり焼き上げて
がっつり愛農かまど利活用の自信獲得。
スタッフの花子さん、参加者のやまんば工房・若生さんからも
ワラビをはじめ山菜を利用したおいしい差し入れをたくさんいただき、
サステイナブルな山菜テイブルランチ!
今回は参加者のほとんどが里山フェスタのスタッフなので、
その顔合わせも兼ねた一日でありましたが、
この時期のこのイベントは
すっかり定番になってきました。
by 里山おやじ
【自然観察&農場見学会の最新記事】
最後に重しをするのを忘れていることにさっき気づきました。
目の前に重しは置いてあったのに・・・。
大体ワラビと同じくらいの重しをのせます。