CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2014年04月17日

丸椅子づくりのワークショップ その3

さてさて、脚となる杉の枝も年季が入っているので、硬くしっかりしています。
事前に皮を剥いてもらっているので、先ほどの肉とは違いきれいな白い棒を刺し込みます。

ところがドリルであけた穴よりも微妙に太く、このままでは枝が刺さりません。
08.JPG

ここからは生徒さんたちが自ら行う作業です。
鉈(なた)で枝の先端を細くして、1〜2cmくらいだけ刺さるように調整します。
ゴボウのように簡単には削れませんが、
まな板がわりの丸太や角材を敷いて、思い思いに削っていきます。
10.JPG

1〜2cmなんて言わずもっと深く刺さなくて良いの?と思いましたが、そこは大丈夫。
大事なのは浅く刺しておいて、あとから金槌(かなづち)で叩き入れるのです。
当然穴よりも太い枝が叩き込まれますから、
枝はしっかりと穴に食い込んで外れなくなります。
ボンドも使ってはいますが、昔はこうやって椅子を作ったのでしょうね。
12.JPG

円盤から脚が3本生えると、もう見た目は間違いなく椅子のできあがりですが、
ごらんの通り座面が斜めなので、とても座れたものではありません。
11.JPG

みなさんそれぞれ座面の高さを決めてもらい、
鋸(のこぎり)を使って脚の長さを揃えます。
中には里山に来る前から椅子の高さを決めていた人も。
13.JPG

ここまでくれば座っても大丈夫。
あとは仕上げにかかります。
14.JPG

よくよく見ると座面はザラザラしています。
木の切断面である木口(こぐち)は鉋(かんな)をかけることができないため、
円盤状の砥石を回転させるサンダーという道具を使い滑らかにします。
ごらんの通り。
16.JPG

この後はサンドペーパーで表面を仕上げ、まずは完成です。
室内で使うならこれで良し、
屋外にも置きたい人なら里山ではおなじみの柿渋を塗ります。
15.JPG

乾かしている間に噂のツリーハウスを見学したり、小屋で休憩したり。
これでワークショップは一段落です。

by おり
この記事へのコメント
コメントを書く