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2013年01月12日

素敵な贈り物

雪の中、鉄の街・釜石から生活学校に
素敵な贈り物が届きました。

P1120075.JPG

重さ80キロ。男手二人でやっと小屋に運び込みました。
中身はこれ。

P1120085.JPG

名前は、クラフトマンストーブ。
岩手県軽米町の建具店経営者が
改良を重ね10年かけて絶妙な燃焼方式を開発し特許取得し、
現在、釜石・石村工業さんで製造販売されている
素敵な薪ストーブです。

石村工業さんは、3・11大震災で工場が被災され、
製造中だったストーブも海水をかぶり、
震災後のがれきの中から無事だったものを集めて
錆などを除去して作り直したのだそうです。

しかも、それを「わけあり商品」として販売はせずに、
薪ストーブを有効活用する団体に無償で提供することに決め、
ホームページや新聞で希望団体を公募しました。

その朝日新聞の記事を見て、
生活学校で応募したところ、
ありがたく採択してもらったのでした。

工場が被災したにもかかわらず、
なんと送料まで会社が負担して・・・。

これから、ロケットストーブとの2枚看板で、
様々なイベントで、このストーブを
大切に使って、それをまた発信していきます。

そして、このストーブが
実際に3・11の津波をかぶったことを背負い、
炎の暖とともに語りかけるであろう無言のメッセージに
この先、私たちは、耳を傾け続けようと思います。

あの日の地震のこと、
津波のこと、
犠牲者のこと、
被災地のこと、
原発事故のこと、
放射能汚染のこと、
再生可能なエネルギー・薪ストーブのこと・・・

石村工業さん、素敵な高価な重たいプレゼント、
ありがとうございました。
大切に使います。

生活学校の小屋にまた一つ、
人の想いの詰まった物語が増えました。

P1120101.JPG

スタッフ一同、心から感謝申し上げます。

そして、まず、
煙突工事だー。

by里山おやじ
この記事へのコメント
rikakgonn さん
火加減調整と二段調整網の技はぜひ伝えていきたいものです。お金は残せないけどこうした技術、生きる知恵こそを子供たちには残していきたいです!
Posted by 里山かぁちゃん at 2013年01月29日 06:13
まきストーブの活用も
実はもっと知りたい所、かもしれませんよね。
里山かあちゃんの火加減調整の術はびっくりですから・・。あたりまえなんだろうけど・・・ね
Posted by rikakgonn at 2013年01月28日 12:17
ちほさん
薪ストーブの利用価値は無限ですね(笑)
薪ストーブでのパン作りはずっとフライパンでの蒸し焼きでした。もちもちしておいしいのですが、オーブンで焼いたときのパリッとした感は出せませんでした・・が、無水鍋のおかげで見事パリッと感のあるパンが焼けました。
私の薪ストーブ利用において「圧力鍋・無水鍋・二段調整網」はなくてはならないもの。というかこの三種があればできないことはないと思われます。そしてダルマストーブとの相性の良さは・・書ききれないのでお会いしたときに♪
Posted by 里山かぁちゃん at 2013年01月18日 22:17
地歩さん

コメントありがとうございます。
葛巻、釜石、江刺、そしてお父様の東京、
みな離れているのに不思議なご縁ですね。
世の中狭いとも言いますけど、
こういうつながりって大切にしたいです。
こちらこそまたお会いできる日を
そして樹皮作品を楽しみにしております。

by 里山おやじ
Posted by 里山生活学校 at 2013年01月17日 13:07
石村さん、素晴らしいですね。

東京で産業廃棄物の収集運搬の会社を営んでいた実父が、釜石で廃棄物の資源化装置を開発するために工場を建てたのが、石村工業の隣の空き地でした。その立ち上げをサポートするため、私も1年お世話になり、石村さんには週2〜3くらいで呑みに連れて行ってもらいました(笑)とてもお世話になった方です。

自分にとって思い入れのある方の名前の登場、そして心温まる物語に、嬉しくてコメントしました。

里山かぁちゃんさんが焼くパンもとっても美味しそう。
うちの薪ストーブでも焼けるのかな?
いろいろ見たり聞いたりしたいことが沢山あって
お会いできる日が今から本当に楽しみです。
Posted by 下天广地歩 at 2013年01月17日 11:14
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