8時もまわっていたので辺りは真っ暗です。
ふと振り返ると何かがこちらを見ているような気がしてくる。
暗闇こそ自然を感じることができる環境なのかもしれません。
電気やろうそくの無い時代、こんな時間はそれこそ真っ暗です。
夜行性の動物が辺りを徘徊する気配がする月明かりも無い空間。
だからこそ空に輝く星はハッキリ見ることができました。
さてさて、それでは観察会の模様をお届けします。
まずは小屋で観察のレクチャー。
パソコンのソフトで日没前の空の様子から、
夜が更けるにしたがって変わりゆく星々の様子を、
スクリーンで映し出します。
さらには星座に絵を重ね合わせて、より分かりやすくなります。
今回の観察会で良かったと思う点が、
まずはじめにこのスクリーンで星座をみたことです。
室内で見た後に実際に外に出て星空を見ると、
その圧倒的な大きさに驚かされます。
正直オリオン座や北斗七星くらいしかパッと見わからない私ですが、
手のひらサイズの星座達をパソコンで見た後に本物を眺めると、
いかに自分が小さい存在かを思い知らされます。
星座は全部で88個あり、そのうち日本では50個くらいが確認できます。
今の時期の春から夏にかけては20個くらいが見れるそうです。
この夜にはいくつの星座が見えたのでしょうか。
実際に星空を眺めたのは7時過ぎからの1時間程度でしたが、
もっと頑張って夜中まで起きていたら、夏の星座(さそり座とか)も見れたようです。
星の明るさを表す単位として、「等級」という言葉を使います。
数が小さくなればなるほど明るく、例えば1等級は2等級の2.5倍の明るさです。
太陽をなどの恒星の場合は「〜等星」という呼び名になります。
1等星は全部で21個あり、日本では三分の二くらいを見ることができます。
どのあたりにどんな星座があるのかは、1等星をみつけることから始まりますね。
次回は1よりもっと明るい、−4.3等級の星のお話からスタートです。
by おり
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