昼間、参議院の議員会館で、
「子供も20ミリシーベルト安全」通達を出した
文科省、原子力安全委員会に対して、
「福島の子供たちを放射能から守れ」と題した院内集会を開き、
参加して、発言してきたとのこと。
ユーチューブ「福島の子供たちを放射能から守れ」で
見られるから、是非周知してほしい、とメッセージに入っていた。
今日、農作業の合間を縫って、全部観た。
これまで、原子力を推進してきた国の姿勢が
見事なまでに集約されていた。
でも、それとは別に、皆さんに聞いてほしいのは、
30年に渡って、
有機農業、自然農を貫いてきた幸子さんの言葉だ。
それは、5人の子供を育ててきた母の言葉であり、
暮らしを守ってきた主婦の言葉だ。
自給自足、薪ストーブ生活、自然卵養鶏、
自然農、不耕起栽培、バイオガス・・・・・・
「やまなみ」は、私達にとって常に一歩先を歩く
頼もしい百姓の大先輩農場だ。
その「やまなみ」の幸子さんの言葉だからこそ、
怒りの中にも、心打たれるメッセージがある。
今すぐに、全ての親に聞いてほしい。
幸子さんは、「今年は全ての作付をあきらめた」
と、絞り出す声で言っていた。
それを聞くと、原子力は、ここまで奪い尽くすのか、と言葉がない。
でも、子供達の被曝を軽減させる努力は可能だ。
国も、親も、地域も。
「福島の子供たちを放射能から守れ」
by 里山おやじ
【津波・原子力災害の最新記事】
海外の報道ぶりも紹介されています。
是非ご覧ください。
http://peacephilosophy.blogspot.com/
数十年議論してはじき出した数値が1ミリシーベルトなのに、
巨大事故となると一気に20ミリ!
もし、除染費用や賠償費用を抑えるために
やっているとしたら悪魔のような暫定基準だと思う。
なぜなら犠牲になっているのは、自分の国の子供達なのだ!
これまでさんざん原発の安全性を宣伝してきた文科省、
せめて、いま、一握りでも反省があるのなら、
子供たちのために全力を挙げて、
被曝量を減らしてくれないのか。
問題の重大さをまだ理解しかねている方、避難を迷われている方に是非見てもらいたい。
福島の子供たち、住民、原発作業員を応援したいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=950H9R5htcM&feature=share
グリーンピースが放射能を測る事を
禁止された、と出ていました。
2回目の院内集会は、5月2日にあるそうです。
日本政府・保安院の発表が海外でどれだけ信用がないか
中部大学・武田邦彦教授のブログ(4月26日)にあります。
(この人は、決して反原発派ではありません。)
このブログのアクセス数は、いまや、1日4万回を超えています。
年間1000億円に上る広告料を電力各社からもらうマスコミ
は、原発や放射能に関しては、ものが書けない。
(そもそも独占企業に広告など不要なわけで、
これは事故の時の口止め料だった?)
それで不安な読者が、
ネット上で、必死に信頼できる情報を探しているのでしょう。
それにしても4万回はすごい。
というユーチューブで例の説明会も
含め、FFN,ANNのニュース
番組的に編集されていましたが
メデイアが取り上げたのでしょうか?
こっちでもグリンピースあたりに
声をかけてみようと思います。
書面回答出たそうです。やはり、議事録はなかった、と。
この国の安全基準は、原子炉建屋と共に吹っ飛んでしまいました。
花子様
放射能汚染を受けた土地の人たちに、生産物を送るというひとつの流れを里山から、是非作りたいですね。
知恵を絞りましょう。実現させましょう。
津波や原発の莫大な被害を思えば思う程、受け止めるにはあまりに小さいフトコロですが、里山生活学校の思いは毎日ゆっくりではあっても積み重ねています。
震災で無くなった米どころ、野菜どころの代わりはできませんが、里山おやじさんは私に里山の土地に鶏フンをまき畑を起してくれました。
土の中の石ころを拾いながら、素人菜園に挑みます。
野菜作りを教えてくれる方すべてが先生です。
育てる農夫はド素人ですが、思いを寄せて育てます。
やまなみ農場の幸子さん!里山で育てた野菜、食べて欲しいです。
見ました。役人達のあまりにも
情けない、幼稚園児でももう少し
まともに答えるぞ、というような
回答に結局最後は「明日までに
書面で回答」という事になっていたけど
その回答は出たのですか?