久々の里山若者サミット。
で、久々の2桁10人!
今年から、若者サミットは
このサシバ田んぼプロジェクトに焦点を当てた活動にしたいと思っております。
今年度最初のサミットだし、
サシバ田んぼプロジェクトの本格スタートでもあるので、
夜は東先生に、スライドを使ってサシバに関するレクチャーも、
ガッツリとやっていただきました。
以下、今回初参加のケンちゃんの感想です。
僕は今回、初めての参加でした。
当日はサシバ田んぼプロジェクトとしての作業で、
サシバが狩りをしやすい環境を整えるため、
藪を切り拓いて見晴らしを良くし、
止まり木を作って田んぼの周辺にたてました。
切り拓いた藪の枝などを一か所に集める作業は、
想像以上に重労働で、最近怠惰をむさぼっていた僕の体に、
鞭を打ってくれました。
また、作業時に様々な道具を使ったのですが、
都会育ちの僕には縁の薄いものばかりで、
里山おやじさんや、その他のスタッフたちのように
うまく扱えるようになるまでに時間がかかってもどかしかったです。
一通りの作業が終了し、おいしいご飯をたらふく食べた後、
東先生によるサシバのプレゼンがありました。
渡りの北限から生息環境を考察したり、
サシバの習性を利用した里山づくりを企画していった経緯は
素晴らしいもので、聞いていて面白かったです。
今では、サシバが渡りを行うアジアの地域のほとんどで、
サシバの保護プロジェクトが実施されており、
そのような世界的にも価値のある作業を体験できたことは、
一生ものの誇りだと感じます。
これからも、
サシバが笑顔で飛び交うような里山づくりに、
関わっていけたらいいなと思います。
2019年04月08日
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