CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2014年12月21日

森プロ日記・あずまやづくり編6

年内の建込みを目標に、
尻に火をつけながらスタッフ一丸で
頑張ってきたがんばってきたあずまや建設。

連日急ピッチな作業を続けて、
材料の刻み、磨き、塗装まで全て仕上がり、

P1180599.JPG

雪に埋もれた屋根材も掘り出して運び込み、

P1180607.JPG

北上「リフォームの鬼」さんからお借りしてきた足場も組み、

あとは21日、22日に森プロスタッフと助っ人集結で
たてこみを迎えるばかりだったのですが・・・。

12月としては異例の寒波による連日の雪と低温で、
材料や足場が凍結し始め・・・・
作業の安全性を考えると
これは雪解けまで建込み自体を延期すべきでは、と悩みはじめ
前日まで迷いに迷った末、
延期という決断をしました。

P1180621.JPG

そして、結果論ですが、この判断は大正解でありました。
20日夜に気温が上がって降った雨が、
21日朝に大凍結。
なんと舗装道路まで300メートルのアイスバーン。
スケートリンク状態となったのでありました。

P1180645.JPG

これでは、車もスリップして行き来できない孤立状態。
丸1日、一家総出での
雪かきならぬアイスバーンかき作業をするはめに。
バックホーで氷を割っては、
大きな塊は手で、小さな塊はスコップで、道路わきへ投げる
という作業を延々と300メートル。
(冬休みに入っていた二男がいて助かったー。)

P1180632.JPG

これでは、とても建込どころではなかったのでした。

ああ、これで3月雪解けまで、完成延期かなあ。(泣)

   by 里山おやじ

2014年12月15日

森プロ日記・あずまやづくり編5



P1180548.JPG

並んだご馳走の写真を撮ったきり、
しゃべるのと食べるのに夢中で
すっかりカンペキに写真を撮り忘れた忘年会の翌日・・・

今年2度目の大雪かきの汗でアルコールを抜いた後、
いつも通り動物たちの世話を終えると、
追い込まれたあずまやづくりにスタッフ集結。

(これじゃ、全然「忘年」になってねえじゃねえか。)

P1180561.JPG

こんな雪の後は、
ブルーシートに積もった雪かきからやらねばならぬ。
仕事倍増なのである。
が、材に雪がかからないのは本当にありがたい。

一方この日、
家の中では、かあちゃんのファイナルロースハムづくり。

P1180572.JPG

ベーコンに次ぐ第2弾というわけで、
こちらはこれで大忙し。
ピックル液に10日漬けたロースを
タコ糸で縛って、
さらしを巻いて、
桜で燻して、
ボイルして、吊るす…という加工プロセス。

P1180568.JPG

で、外では、やっと持ち上げたブルーシートテントの中で作業開始。
桁のほぞ穴あけはあと少し。
だけどカンナがけ、サンダーがけはまだまだ続く。

P1180543.JPG

丸太の表面は
本来、曲面カンナという電動工具を使うところなのだが、
敢えてここは、手間のかかるサンダーがけ。
何倍も時間はかかるけど、
仕上がりの丸太の肌は断然この方が美しい。
採算を考えなくていい素人だからこそ
選びたいこだわりがあるってこと。
いいものできるよ、きっと。


P1180586.JPG

そしてそれは、食の加工も同じだ。
はい、こちらもいい桜の燻るにおいが漂ってきました。
うーん、うまそう。

あ、やべえ、選挙投票に行ってこなきゃ。
しばし、休憩。


投票から帰ってくると
うはっ、何だか吹雪。
テント内にも相当雪が吹き込んできた。

P1180579.JPG

それでもこの日はこの吹雪の中、もうひと頑張りで、
折半屋根という結構重たい屋根の材料をテント内に運び込んだ。
ところが何枚か重ねた材と材が凍りついてはがれない。
しばらく重ねて野ざらしにしておいたのだが、
雨や雪が入り込んで凍結してしまったらしい。
冬のトラブルは次々とやってくるもんだ。
バールなど使って1枚ずつ引きはがすのに思わぬ苦労した。

あー、疲れた。
うー、最後は腰に来た。
本日はここまで。
棟上げまでいよいよ秒読み。

P1180591.JPG

おお、こちらも食卓まで秒読みだ。

   by 里山おやじ

2014年12月10日

森プロ日記・あずまやづくり編4

最初は選挙前の完成を目指したあずまやだったが、
さすがにそれは無理。

連日、空いた時間はほとんどこれに費やしている。
昨日はペーターと、
今日は、花子さん、ゆこりんと、
そんで、明日はMちゃんが来る予定。

P1180518.JPG

ペーターが作ってくれたブルーシートテントのおかげで
材が濡れることも、凍ることもなく
地道な刻み作業が、少しずつ進んでいる。

P1180527.JPG

しかし、連日低温で、手がかじかむ。
それで思うように進まない。

そして日が短い。
気が付きゃ、そろそろ冬至じゃないか。

P1180533.JPG

棟上げの目標は、21日、22日とした。
雪降らなきゃいいな。
何とかそこまでお天気もってくれないものか。

こんな山奥にも選挙カーのスピーカーから声が聞こえてくるのだが、
そこ声に反応して「ガアガアガア」
と鳴きはじめる合鴨たちの大合唱に
あえなくかき消されて
どの候補者だったか不明だが、
お互い尻に火のついた仲だねえ、となんだか妙に親近感沸いた。

    by 里山おやじ

2014年12月09日

ファイナルベーコン

これで最後・・・になるかもしれない里山の豚ちゃんを出荷した。
最後になるかもしれないのは、
この先、子豚の購入先が近くで見つからないのだ。
これまで、子豚を販売してくださっていた
近くの養豚農家さんが相次いで廃業。
これが、円安政策で飼料高騰の直撃を食らう畜産農家さんの現実だ。

最後かも、ということでかあちゃんの加工にも力が入る。
モモ以外(モモは仙台のアルフィオーレさんへ。)
肩はミンチ、ロースはハム、そしてバラはベーコンに。

ベーコン作りはこうして…

P1180485.JPG

野菜、ハーブ類のたっぷり入ったピックル液に
3日間漬けたバラブロックを塩抜きして、
黒コショウをまぶしてから燻煙。

P1180493.JPG

低温で4時間のスモーク。
燻す桜のチップは、冬の木工芸・木皿作りの時に出る端材
だからとても良い循環だ。

P1180495.JPG

4時間のスモーク後、すっかり夜になってしまったが、
ここから煙の渋みを抜くために熟成室に吊るして風を当てる。
もうすでにうまそうないい香りプンプン。

P1180500.JPG

本当は何日かこうして吊るして味をなじませるらしいが、
渋み自体は丸1日ですっかり落ちるので・・・・
翌朝には、待ちきれずに恒例のフライング。

P1180499.JPG

今年大豊作だった小麦を挽いた自家製パン、
平飼い鶏の目玉焼き、
とあわせてのベーコン朝食は絶品。

うまい!
これはきっとここまでかけた自分たちの手間暇の愛おしさ
を含めた「うまい」なのだ。
こうして値段付けて切り売りできない「うまい」をもてる暮らしは
やはり何にもまして贅沢なんだと、
このジューシーなベーコンを噛みしめながら
ついつい自己陶酔してしまう。

ああ、こんなにうまいのにこれが最後かも・・・。

さて、週末土曜日は生活学校の忘年会。
このファイナル(かもしれない)ベーコンみんなで食いましょう。
んで、次の日、選挙、だな。

   by 里山おやじ

2014年12月05日

森プロ日記・あずまやづくり編3

3日に降った雪・・・こりゃ、もう間違いなく根雪だ。
そして今日もまた小雪ちらつく寒い1日でしたが、
Mちゃん、ペーターと3人で暗くなるまで休みなく頑張りました。

P1180478.JPG

ペーターはブルーシートテントをさらに改良してくれました。
単管パイプを地面に打ち付けて、
そこに結んだロープでブルーシートを引っ張るようになったので
テント内のつっかえ棒は不要だし、強度も倍増です。

P1180479.JPG

これなら今後、吹雪にさえならなければ、
雪の中でも作業できそう。
拍手。

P1180481.JPG

何しろまだまだ延々とこの作業はあるのです。
丸太の本数にして20本以上・・・。
先は・・・長い。
完成は・・・遠い。
でも、この地道なプロセスこそ何よりも大切にしたい時間なんだよね。


   by 里山おやじ

2014年12月03日

森プロ日記・あずまやづくり編2

やられた・・・・大雪でござる。
この時期ここまで降るとはまさかの想定外。
例年より2週間は早いのではなかろうか。

あずまや建設を年内目標としている森プロチームにとっては
この2週間の差は大痛手である。

朝6時半からの300メートル雪かきだけでも挫け、
そこからの鶏たちの世話でへとへとびしょびしょ
になっていたところだったが、
10時過ぎにスタッフが続々と集まってきて何だか励まされた。

Mちゃんと雪の中から埋もれた材を掘り出して運び出していると、
花子さん、ゆこりん、ペーター、ミポリンと次々に来て
ブルーシートをテントのように上手に張ってくれた。

P1180431.JPG

おかげで、4メートル近い重たい15本の材も運び込むことができた。
ああ、雪の中のつらい作業ほど仲間のありがたみが沁み渡る。

P1180469.JPG

昼食後、もともと今日は面白〜い来客の予定があったので、
後はスタッフにお任せとなってしまった。
(この面白〜い来客<高橋博之さん>と
彼の提案するCASというシステムについては
いずれいつかゆっくりと書いてみたい。
今日は博之さんが、NHKからここで取材を受けておりまして
12日朝「おはよう日本」で放送されるそうだ。)

P1180441.JPG

で、大雪の中、後を任されたスタッフの頑張りは・・・
まずは、森トイレの雪囲い。
これは屋根の雪下ろしからの重労働。

P1180455.JPG

ツリーハウスの床にもブルーシートを張ってくれた。

テントを張った下に戻っては、
材のカンナがけ、磨き、柿渋塗り・・・。

P1180467.JPG

まさか、この雪の中で、
こちらの作業までこんなに進むとは・・・。

P1180461.JPG

いやいや本当にお疲れ様でした。
今朝、雪に深く埋もれた材を見たときは
こりゃ、年内はダメか、それどころか春までダメか、
と一人弱気になっておりましたが、
森プロスタッフパワーは、偉大でありました。

いみじくも博之さんから
農村過疎地域の疲弊と、
その対照にある
分断された都市生活の空虚な貧しさを
なんとか補え合えないものかという話を聞いた後だっただけに、
なんだか今日の生活学校スタッフの逞しさに
感謝はもちろん、ちょっと感動してしまった。

   by 里山おやじ


2014年11月26日

森プロ日記・あずまやづくり編・1

今年は春からツリーハウス作りがあって、
夏には森トイレ作りがあって、
里小屋の下屋作りもあって・・・・・
とにかくモノづくりに追われてきた。

で、それはまだ終わってない。

モノづくりイヤーの最後にふさわしく、
今追われているのがこれ。

P1180394.JPG

やさし森ふもとの「あずまや」づくり。
今年の生活学校の大目標の一つ。

春にはみんなで基礎作りまでやり、

P1150373.JPG


夏は、材料のチェンソー製材と杉皮むきをこうしてがんばってきた。

P1170305.JPG

そしていよいよ現在、刻み作業、磨き作業、柿渋塗作業・・・。
丸1年の締めくくりなのだが、そろそろ雪が心配。
何とか雪前に建込をしたいが
どうなりますか。

P1180417.JPG

もう、この1年、時間に追われることにすっかり慣れてしまって
余裕で追われている自分の尻に火をつけるのが難しかったのだが、
しかーし!
今日、ちらついた雪を見て、
あらら、本当にやばくなってきたぞと実感!

うわー、またまた時間と競争だー。
完成させてから選挙にいくどー!

   by 里山おやじ

2014年11月19日

森プロ日記・25

朝晩すっかり冷え込む季節になりました。
ガッツリと着込んで、
きょうの作業は先週の続きでビオトープ周辺の整備。

P1180359.JPG

刈り払い機で、藪を刈り払いながら、
昨年切り倒したままにしていたヤナギなどの運び出しとか、
枯れかかった松の切り倒しとか、
やっているうちに体が温まってきました。

先週末はうっすらと初雪も降った里山。
今年の山作業はそろそろ終わりかな。
ツリーハウスや森トイレの雪囲いなどもしなければ。

P1180381.JPG

そして今度の冬場は、地域資源を活かしたモノづくりだ。
んで、今日はいのち森から材料となるエゴの木も切りだしました。
バンドソーや丸鋸などもそろったことだし、
一冬かけて少しずつ使いこなせるようにならなければね。

P1180389.JPG

作業後のお楽しみティータイム。
たくさんの差し入れをつまみながら、
話題は、忘年会や来年フェスタのことなど・・・・
あぁ、今年もそんな時期になったんだなぁ、としみじみ。

   by 里山おやじ

2014年11月12日

森プロ日記・24

今日は、雨のため午前中予定していた
水沢の保育園の遠足は中止(延期)。
振り返ってみると、
雨でイベントが中止になったのはこれが初めて。

それでも午後は、この雨の中、森プロ作業は強行。

P1180293.JPG

総勢6名でビオトープ周辺の整備作業。
みんな雨がっぱを着こんでの作業。
そういえば、昨年は雪の中も作業したなあ。

P1180301.JPG

草刈り中に小型スズメバチの巣を発見。
今の時期だと、女王蜂だけかなりの数いるのではなかったかな。
やっぱり要注意か?

P1180308.JPG

2時間後、いよいよ本降りに・・・。
残念ながらひとまず撤収。
こんな日もあるね。

里小屋に戻ってからは、
この冬はじめて薪ストーブを焚きました。
冬籠りまで、秒読みだね。

   by 里山おやじ

2014年11月08日

江刺広瀬小学校親子レク

急きょ決まったのですが、
今日は、地元中の地元・広瀬小学校4年生の親子レクを受け入れました。

P1180172.JPG

もう地元中の地元。
長男も次男も通った学校。
ほとんどみんな知った顔や久々のひとたち。

しかも今日は急だったためスタッフの都合がつかなくて、
親御さんたちにお任せという初のパターン。
何だか、近所の子が普通に遊びに来たような・・・・。

P1180236.JPG

でも、もちろん事前に準備はばっちりしましたよ。
パチンコのシューティングゲームの的は、
いろいろと改善を重ねて今はこんな感じ。

P1180239.JPG

本日の弾は、クリ。
ずいぶん遠くの的に命中させていた子もいましたね。
作り方を熱心に聞いてくる子もおりまして、
帰りにいくつかプレゼントしました。
(使うときは十分気を付けてね。何せすごい威力なんです。)

P1180219.JPG

大人数ブランコの初デビューも上々。
担任のE先生(西田敏行っぽい、いい雰囲気のお人柄!)も
一緒になってはしゃいでくれました。

P1180183.JPG

初デビューといえば、
昨日もらってきた子犬のモンタ(満月の日に来たので「monタ」と命名。)
も、本日いきなりの里山デビューを果たしました。

里山と子供と子犬、これとってもいい風景です、はい。

P1180210.JPG

もう一つ初デビューだったのは、いのち森1周コースの山道。
完成にはもうちょっとなんだけど、毎週の森プロチームの努力の結晶。
せっかくだから歩いてもらおうと、
「探検に行ってみようか!」と、子供たちを誘って行ってきました。
歩いてもらおうと誘ったのに、何故か走る子供たち。
早い。速い。カメラがとても追い付かねえ。
疲れ知らずの子供達。
なかには2周した子も‥。

P1180231.JPG

一方、子供たちに抱っこされてたと言うのに、
いのち森1周から帰ってきたモンタは、沈没。
ただひとり爆睡モード。

P1180249.JPG

全校生徒50人を切った広瀬小学校。
今日来た4年生はわずか8人。
でもみんな素直で、
キラキラの童心のまま遊びに夢中になる素敵な子供達でした。

このまままっすぐにのびていって
やがてこの里山地域を支えていく
逞しい地域の財産になっていってほしいなあ。

   by 里山おやじ