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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2018年11月17日

森プロ日記・秋3

ようやく秋の農繁期も終わり、
毎週連続で森プロ作業ができる季節になった。

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この秋は暖かくて、岩手の11月だというのに、
夢中で作業を続けていくと汗ばむこともしばしば。
これだけ暖かいと体も楽で、作業もはかどり、楽しい。

とはいえ、先日は、初霜、初氷。
厳しい冬はもうそこまで来ている。
気がつけば、美しかった紅葉もみな散り去っている。

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図鑑づくりで、すっかり美しいショットを探す癖がついてしまい、
この秋は、作業中によく手が止まる。

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花も実も葉も、
それぞれがみな独自の姿形や色をコトバとして、
静かに誰かにひたすらに伝え続けているんだろうな。

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生活学校が現在作っているのは、
樹木の利活用図鑑なので、例えばこうした美しさは、
「花材」としての利活用があって初めてカウントしている。

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けれども、里山には、利活用として数えられない美しさも、
あちこちにちりばめられているわけで、
それをすべて図鑑に拾い上げられないことがもどかしい。

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おっと、いかん、いかん、脱線した。
作業に戻らねば。



   by 里山おやじ

2018年11月12日

若者サミット・秋・4

里山の秋の収穫、残るは柿とカボチャ。

カボチャは鶏たちの冬場の貴重な緑餌で、
毎年600個以上収穫する予定で作付している。

今年は嬉しい誤算の大豊作なので、
受験目前の次男も休日の昨日は、(半強制的に)お手伝い。

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露に濡れた足元に「滑らぬよう」
コンテナに詰めたカボチャを「落とさぬよう」
頑張って、2時間で300個近くの収穫と収納完了。
今年は1000個いけそうだ。
が、とりあえず日も暮れたのでここまで。

そういえば先週は、暗い中、
このあたりでヒロ君スマホをみんなで探したっけなあ・・・。
まぁ、ヒロ君も昨日新しいスマホ買ったって聞いたから、
諦めもついたんだろうけど・・・
今回の教訓は、スマホ持って農作業するときはカラスに要注意!
ってことだよな。


んでもって本日。
次男がカボチャ収穫し終わった畑の草刈りをしていると・・・
刈り払い機に、何かがかすって、カチッ!という金属音がした。

ん? なんだべ? え? あああああああ、
これは、なんと、1週間前に遭難したあのヒロ君スマホではないか!!!

もはや息はない。
が、家に戻って充電という名の心肺蘇生をすれば、復活するかもしれない。
しかし、今確かに、カチッとぶつかったぞ、カチッと。
大丈夫なのか!

それにしても、
正確な発見場所は、
ヒロ君が落としたはずだと言った3本の柿の下ではなく、
(この3本の周りはくまなく探したのだ。)
一番離れた田んぼ寄りの柿の木のそばだった。

これは一体どういうことだろう、ワトソン君?

そして、何よりも、声を大にして言いたいのは、
あのGPSが表示した1キロ先の田んぼはいったい何だったんだー!!!
と、いうことである。
カラスくんには無実の罪をかぶせてしまった。

これはいったいどういうことだい、ジョブズ君?

GPSは自信満々に、さも偉そうにピンポイント情報を表示してたぞ。
暗闇の中ライト付けて、しかも他人の田んぼを
なにやら捜索していた集団は、周りからさぞ怪しげに見えたに違いない。

今回の教訓は、
ジョブズ君のおもちゃは、そんなに信用してはダメよ!
ってことではないか。

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現在スマホ君は、心肺蘇生中・・・。



   by(いまだのジョブズ君のおもちゃを持っていない)里山おやじ



2018年11月08日

里山若者サミット・秋・3

さてさてさて。
今回のサミットは、予期せぬ番外編付きでありました。

メンバーヒロ君が午後の作業中、どこかでスマホを落としてしまったのです。
どうやら柿の近くらしい…が、みんなでどんなに探しても出てこない。

そこで、かあちゃんのスマホのGPS機能を使って、
遭難したヒロ君スマホの行方を探ってみると・・・

なんと表示されたのは1キロ近く離れた田んぼの中!

一体これはどういうことだろう、コナン君?

すでに日没後だったが、とにかくみんなで車でそこまで行ってみる。
確かに田んぼの中だ。失礼してみんなでその田に降りて探してみる。
しかし、やっぱり見つからない。
スマホGPSがピンポイントで示す場にもない。
そもそも稲刈の終わった田んぼで見晴らしはすこぶる良いのだ。
あれば必ず見つかるはず。

一体これはどういうことなんだ、ホームズ君?

車のライトを照らして、5人がかりで探しても見つからず、
午後7時捜索打ち切り。

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これは、帰らぬ人となったヒロ君スマホに、合掌の図・・・ではなくて、
本日のメインディッシュ・鴨汁と鴨胸肉ローストに感謝していただきますの図。

とにかくいったんスマホのことは棚上げして舌鼓。
いや〜新米にカモ肉、うまし! し・あ・わ・せ!

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夕食後は、カボチャとサツマイモのケーキを食べながら、
スマホ捜索で疲れて沈没した東先生を横目に、
漬物をもって駆けつけてくれた花子さんも交えて、
やっと、樹木図鑑編集会議。
短時間集中で、まずまず結構はかどりましたが、ここまで。
朝から晩まで、中身の濃い、番外編の付録までついた長〜い一日でありました。

その後、
この謎のスマホ失踪事件をメンバーで推理した仮想ストーリーは・・・

1、柿収穫中に、ヒロ君がスマホを落とす。
2、それに気づかず、ヒロ君、田んぼに移動。
3、柿を食べに来た1羽のカラス、スマホを発見。
4、おいしそうな新米ご飯の写メを見て、スマホごとわしづかみにして飛び去る。
5、1キロ先の田んぼ上空まで来たときにスマホ充電が切れる。

であります。まぁ、真相は神のみぞ知る、でありますが。
とりあえず、合掌。

    by 里山おやじ

2018年11月06日

里山若者サミット・秋・2

さてさて、午後は、
稲わら片付けチームと柿収穫チームに分かれてのお仕事。

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生活学校では、来年から、フェスタ出店者さんとコラボして、
この稲わら利用を大いに進めていきたいと思っておりまする。

一方で、サシバ研究者の東先生からも、サシバ保全と絡めて
とても面白い利活用話をいただいて、今着々と準備中であります。

これからは稲わらをきれいに収穫保管する術も身に付けなければ・・・。

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さらに、田んぼに張り続けていたカラス、トンビ除けの釣り糸も、
取り外しました。(合鴨を守るため。)

しかし、今年は、この糸にサシバが絡まって死なせてしまい、
それが今年の米作り最悪の負の思い出であります。涙

来年、サシバは渡ってきてくれるかどうか。

ビオトープ周辺を整備して、サシバが狩りしやすい環境づくりを、
稲作農作業の一つとして組み込んでいく予定です。

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収穫した渋柿は、三陸のころ柿という種なし高糖度品種。
今年は実が大きくて特に出来が良い。
この日は人手があるので、皮を剥いて干し柿作りまで。
あずまや屋に柿すだれをこしらえました。いい風景!
(そういえば、あずまやの柱は柿渋塗ってたんだ。)

日没まで柿を吊るして、中に入り、
そしてここから里山樹木図鑑づくり会議・・・・のはずだったのですが、
ここからハプニング発生。

思わぬ番外編の落とし穴が待っていたのであります。

 つづく

    by 里山おやじ

2018年11月05日

里山若者サミット・秋・1

昨日は開校日以来の里山若者サミット。
今回は、「今年田んぼで穫れたご飯とおかずを食べる」企画で、
まぁ、ちょっとしたミニ収穫祭でありまする。

今年の米作りも、種まきから始まって、
(昭和の)田植えや(泥沼の)稲刈りに、
何人ものメンバーがお手伝いに来てくれました。

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そんなメンバーたちと穫れたての新米をみんなで食べよう!
というわけでしたが、全員というわけにはいかず、
集まりましたのは5人の若者メンバー。

なんといっても、今回の主役は田んぼで育ったおかず君・・・もとい合鴨君。
(様々な外敵の捕食から最後まで生き延びた23羽中の8羽でありまする。)

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7月まで、田んぼで害虫や雑草抑制の活躍をしてもらったあと、
田んぼから引き揚げて、この日まで肥育してきました。
その命に手を合わせてありがたくいただきます。
(もう少し寒くなれば、さらに脂がのってうまいのでありますが・・・。)

合鴨農法は、田植え後すぐにヒナの鴨を田に放します。
田植え後、苗が小さいうちに親カモを放すと、苗を踏み倒してしまいます。

なので、どのみち同じカモを飼い続けることは難しいのです。

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合鴨は水鳥なので、羽にある水をはじく油が多いのでしょうか、
鶏より羽をむしる作業にかなり手間取ります。
この日は30羽の鶏と一緒にやったので、大幅に予定時間を過ぎてしまいました。

その間、かあちゃんは愛農かまどとヌカ釜を使って、
今年穫れたての新米を焚いて・・・お腹ペコペコ、やっとお昼。

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お天気も気温も申し分なく、
あずまやにて気持ちよ〜く「いただきまーす。」

あ〜、やっぱり新米はうまい!
若者衆、おかわり連発。

ヌカ釜の燃料はもみ殻だから、
田んぼから、ご飯と燃料とおかずがそろうことになるのであります。
(しかし、昼は合鴨料理は間に合わなかったけど・・・。)

つづく。

   by 里山おやじ

2018年10月22日

第8回・開校日

第8回、開校日。

最近はこのパターンが多いのですが、
午前中は里山若者サミット、で、がっつりの里山作業。

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この日は、ここ数年、収穫時に乾かずに苦労する田んぼの環境改善に、
少しでも日当りを良くしようと、周辺樹木の伐採と片付け。

来年から、生活学校のイベントに、
田んぼとお米との絡みを発展させていく計画もありまして、
その周辺整備という意味も込めて、貴重な第一歩にもなりました。

なによりも秋晴れで最高に気持ちよい気候の中で、
サミットメンバー3人の学生と、
久々に来てくれたドキュメンタリー映画監督の澄川さんと、
目いっぱい楽しく頑張れました。

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お昼の里山ランチは、
久々に愛農かまどとヌカかまで、炊きたてご飯を、
これまた久々にあずまやで。

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午前中の重労働(伐りたての枝や幹は重たいのです。)でお腹もすいて、
午後からの観察会、山あそびにも備えて、
モリモリとお代わりを平らげて・・・

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いざ、里山樹木観察会へ。
今回は今年初めてのいのち森コースで、
「実」をテーマに約30種の樹木を観察。

午後から来てくれたプロカメラマンの花さんに、
素敵な写真をたくさん撮ってもらいながら、
今回も図鑑づくりを兼ねたスタイルの観察会で、
ガイドはサミットメンバーの智君。

樹木イラストもさらに増えて18枚。
会を増すごとに確実に中身が充実してきました。
参加者がガイドの説明を聞いてから、
各樹種の利活用がイラストによってもう一度再確認されことで、
印象付けられていく効果もとても高いように感じます。

そもそも1度に30種もの樹種観察は、
かなり欲張りな数だと思うのですが、
「これはイラストにするとどう表現されるのか」
という楽しみが加わって退屈しません。

里山生活学校ならでは、のオリジナルな観察会が、
自信をもって展開できるようになった気がします。

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今回は田んぼ近くのビオトープまで足を延ばしてのロングコース。
たっぷりと2時間以上歩いて、子供たちチームが遊ぶ
ペーターパークに合流しました。

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フェスタ前にペーターとみぽりんが作ってくれた杉丸太シーソーは、
フェスタでは雨のため使えませんでしたが、
ここでようやく使えてよかった!

このあと、子供たちは日暮れまで、
思う存分いのち森で遊びきって、
今年最後の開校日を満喫してくれました。

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さて。
開校日終了後も、
若者サミットメンバーは、熱い熱い里山樹木図鑑図鑑編集会議、

さらに夕食後は、
先月、屋久島に行ってきたメンバー・めいちゃんの
「屋久島(どしゃぶり)報告会」
(屋久島って九州で一番標高高いって知ってました?)、

おまけに里山経済学者(を目指す)里山おやじの
「おかねっておっかねー」講座(本日の受講者は1名)、

と、第8回・開校日の里山生活学校の濃密な一日は、
月が沈んでオリオン座流星群が飛び交い始めるまで、
延々と続いたのでありました。

   by 里山おやじ

2018年10月18日

森プロ日記・秋2

21日の開校日の樹木観察会は、
久々にいのち森コースを周ろうと思う。

予定では、約30種の広葉樹を観察する。

でもって、ちょっと田んぼの方まで脱線したい。

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と、いうわけで、本日はいのち森から田んぼへ抜けるアプローチ作り。

里山の中で、
森と田んぼは水でつながっているし、
生き物の行き来でも結びついてもいる。

分断と競争ではなく、
繋がりと共生の、とても日本的な空間とも言える。

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秋晴れになれば、
収穫を迎えた里山田んぼの景観は文句なく素晴らしい。
ニッポンのふるさとここにあり、と思う。

せっかくこの時期の観察会なので、
田んぼまで含めたちょっと長めのコースを歩きましょう。

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脱線ついでに、ちょっと面白い昔の道具も再現製作中。
これも、ちょっとお披露目予定。

   by 里山おやじ

2018年10月12日

第8回・開校日のお知らせ

この秋の稲刈り作業が少しでも楽になるよう
フェスタ前から、毎日のように溝切りをしてきた優命園の田んぼ。

少しでも乾くように願っておりましたが・・・
9月中旬からの雨続きで・・・・

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さらに稲刈り直前に、週末の連続台風のパンチにとどめを刺され・・・
受験生も半強制的ボランティア出動させて水を切ったのでありますが・・・

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結局、今年も、バインダーが使えないところが約半分。
これをすべて手刈りでやる羽目になりました。

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田植えに続いて、若者サミットメンバーが2回お手伝いに来てくれましたが、
それでも1週間以上かかりまして、ようやく終わりました。
(お手伝いに来てくれたみなさん、ありがとね。)

が、本当にぬかって大変なところは、写真を撮る余裕もなく、画像が残っておりませぬ。
(第一、手がどろどろでカメラが持てませぬ。)

しかし、不思議なことに、これだけの重労働、1日3,4時間ぶっ続けても
まったく筋肉痛なしなのであります。
年取って体力、筋力は落ちたというのに、これはどういう現象なのでしょうか。
(痛みを感じる神経が鈍ってきたのか?)

とはいえ、2年続いてのどろどろ手刈り稲刈りは、いただけません。
仕事として、なんというか、美しくない。
従いまして、当然、排水路の改良がこの冬の大きな課題であります。



さてさてさて。
前置きがぬかるみにはまった如く、長くなってしまいましたが、
これが、「稲刈りに手いっぱいで告知が遅れちゃいましたが」という
言い訳でありまして、本題は・・・

今年4回目の第8回・開校日「森まなび・山あそび・モノづくり」開催します。
が、(今回も図鑑編集会議が入るためモノづくりはお休みです。ごめんなさい。)

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実りの秋という季節ですから、6月に続いて今回もテーマは「実」。
里山103種類の樹木リストを持って、いつもの観察会コースを歩きながら、
この時期見られる各樹木の実をじっくり観察しましょう。

樹木利活用や食べられる実に関心ある方に
とても興味深い観察会になると思います。

若い感性で、美奈ちゃん&夢ちゃんコンビの描く本当に素敵な
オリジナル樹木イラストも
1枚ずつ増えてきましたので、そちらもお楽しみに。

山あそびの方は、いつものように
ツリーハウスや竹滑り台、
フェスタ前にペーターが直してくれた杉丸太シーソーも。

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(ペーターと言えば、アーボリストとしてのお仕事ぶりが、
 先日何気なく地元テレビに映っておりました!)

そして雨のため、フェスタでできなかったスラックラインを張って遊びましょう。
昨年フェスタ前に完成したジャングルジムもね。


10月21日(日)13時〜

・里山樹木利活用観察会

・山での手作り遊具あそび

・参加費(大人)650円(子供)350円

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   by 里山おやじ

2018年10月03日

森プロ日記・秋

フェスタが終わると、
米作りをしている農家のスタッフは、稲刈り準備を迎える。

その稲刈までのわずかな期間に、森プロチームの山作業。

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フェスタ、フェスタで突っ走ってきた気持ちの一新に、
最大の難所であるいのち森・ペーターパークに隣接する藪に取り掛かった。
目標は「見通し30メートルの森」である。

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ここまでの藪を手掛けるのはおそらく数年ぶり。
木が極端に少ない場所は日当たりが良くてこうなる。

こんな藪払いだと、怖いのがハチの巣・・・
と、思っている傍から刈り払い機で蜂の巣を切ってしまい、
怒り出したハチが一斉に飛び出して来て危うく大惨事。

3人で必死に逃げて、事なきを得た。
(ふと、ガキの頃のクワガタ取りで、ハチから逃げたことを思い出す。)

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その後、てっちゃんや辻君のスペシャルコンビにも来てもらい、
この藪を徹底的に刈り払った。

が、こういう場所はなかなか数の少ない低木の樹木が自生しているので、
観察会用にも残したい樹が多く、
「これとこれは切らずに残して」とか
「おぉ、ここにもハナイカダあったあ!」とか
結構、楽しいのである。

そして、残暑厳しい一日だったけど、
思いっきり汗だくの山作業は久しぶりで心地よかった。

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すっかり山の達人となってきたてっちゃんには、
安全講習として、色々なアイテムも紹介してもらった。
(虫除けネット付きヘルメットは、ハチ対策にもすぐれものだ。)

そして、作業の最後に、またまた熱いフェスタ反省会。
(てっちゃんからとびっきり面白いアイデアいただきました。
 来年、こうご期待。)
気分一新のはずが…まだ冷めやらぬフェスタ熱・・・
の森プロ作業で、ありました。

   by 里山おやじ

2018年09月27日

第8回・里山フェスタ報告・8

初めて雨にたたられた第8回の里山フェスタ。
最後に出店者さんたちと輪になっての解散会もあずまやの中でした。

色々な視点で様々な感想ももらえるので、
毎年とても有意義な解散会です。

特に今回は、来年に向けて雨の日対応という大きな宿題をもらったわけですが、
早くもこの解散会で出店者さんたちの言葉の中に
いくつもそのヒントをいただきました。
(さらに出店者さんたちからは後日丁寧な感想メールもいただきました。)
出店者さんたちには感謝でいっぱいです。
毎年、このフェスタを支えていただき、本当にありがとうございます!

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そして、この日の最後の最後には、
スタッフ参加してくれた若者サミットメンバーによる
フェスタ激熱大反省会!

来年に向けての意見がバンバンバンと出まくりまして、
「全天候型フェスタ」という新しい言葉を
来年以降、目標として掲げることになりそうな予感。

参加した門ちゃんの感想です。

「今年もはじまりました!里山フェスタ後、恒例のスタッフ反省会。
岩手大学の先生・学生さん、東京農業大学の学生さん、
県内に住むスタッフさん、福島から来たスタッフさん。
電球のあたたかい灯りの下で、
かなさんのおいしいごはんをいただきながらの語り合い。
実はこの間が好きで、スタッフ参加の醍醐味だったり・・・

なぜ、この時間が好きか。
それは、みんなの素直な意見が聞けるから。
その意見からみなさんの人柄や考えが垣間見えるから。
そして、その意見が自分の中で化学反応を起こすから。

今年のフェスタはあいにくの雨。
なので、お客さんが少なく、
「スタッフとしての仕事がなかった」という意見もありました。
仕事好きのスタッフさん。
一方で、「ゆっくりお店をたのしむことができた!」という意見も。
毎年たくさんのお客さんがいらっしゃるので、
お店めぐりをなかなかできなかったり、
ゆっくりスタッフ同士で話す時間がなかったり。
でも、そんな意見を聞いていると、
みんな本当にフェスタのスタッフの仕事が好きで、
スタッフの仕事を全力でやっているんだなと感じます。

そして、雨の屋外イベントだとたいていは
「ざんねん」と思うかもしれませんが、
「雨の日にわざわざ森に行くことはないので 雨の日の森をたのしむことができた」
という意見も。灰色の森の中に映える緑の葉、しずかな時間。
その言葉をきいたときに、ふと雨の森の風景を思い出しました。
この日、森ですごした時間が雨の日のネガティブさでしか表現されなかったものが
、雨の日の森よさに考えが変わった瞬間でした。

また、毎年出てくる反省点が、
ちゃんと次の年に形になっているのが里山フェスタの素敵なところだと思います。
特に、駐車場では雨がふるとぬかるんで車がはまってしまうようなのですが、
今年はずっと雨で足場が悪かったにも関わらず、
はまった車は1台だったのだとか。
また、他の仕事でも「あ、去年とちがう」と思うことが多くて、
試行錯誤でよくするってこういうことなんだなぁ・・・と、
私も自分の取り組みの中でTry&Errorを前向きに重ねていきたいと思いました。

ただのスタッフではなく、スタッフの意見からどんどん進化する里山フェスタ。
いろんなスタッフの感性にふれて、考えの化学反応はおこるスタッフ反省会。

また、来年のスタッフするのが今からたのしみです!」

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雨は野外イベントの宿命、
8年目にして初めてぶつかったのは、
むしろこれまでが幸運続きだったのかもしれません。
この経験をバネにまた新しい成長を心に誓ったフェスタでした。

参加して下さったすべてのみなさまに、ただただ厚く感謝!

おわり