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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2018年07月13日

第8回・里山フェスタ準備作業

西日本豪雨、本当に大変な災害になってしまいました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

今回の災害の画像を見るたびに
3・11を思い出さずにはいられません。
自然の猛威のすさまじさと災害大国ニッポンを改めて実感し、
日ごろからの災害シュミレーションの重要性を痛感します。



そんな中ではありますが、生活学校は
2か月後(9月8日)に迫ってきた、第8回里山フェスタの準備スタートです。


P1310644.JPG

出店者さんが出そろい、
様々なワークショップも決まり、
今回のフェスタの全体像がやっと見えてきたところ。

あとは、これにいろいろな企画を肉付けしていきます。
クイズラリー、スタンプラリー、ビンゴゲーム、パチンコ・・・
今回はちょっと面白いおふるまいも企画中。

これからは、それらを実現していくための具体的準備作業に入ります。

そして、今回は特にチラシにも力を入れようと、
いつも以上にチラシ作りは入念な打ち合わせ。

というのも、昨年地歩さんに作っていただいたチラシが
これまでにない大大好評だったので、
これは単なる宣伝アイテムというだけでなく、
毎年のフェスタのシンボルや記録として残すもの、という認識で
今年は数もかなり多く刷ることにしたのです。
(もちろん今年も地歩さんにお願いします。
     今年も里山の産物との物々交換で。ハート

これまで説明不足だった点を洗い出して、
一つ一つのワークショップやいのち森ブースに関しては、
初めての人にもわかりやすい説明文章を入れることに。
完成をどうぞ、お楽しみに。



さて、当日ボランティアスタッフの募集もスタートです。
フェスタだけは、生活学校スタッフだけでは回せない規模のイベントなので、
毎年今頃からいろいろな方々に声をかけていきます。

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昨年は本当に素晴らしい若者メンバーに集まってもらい、
フェスタをいろいろな方面で支えて、盛り上げてもらいました。
(なにしろ、わたくしめが最年長。)

また、こんな楽しいメンバーで開催できたら最高です。
この日はそのリストも作りました。

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そして、恒例の駐車場草刈り作業もスタートです。
背丈の伸びた草は、刈り取り後が凸凹になってしまうので、
なるべくこまめに何度も刈り取る予定。

 と、言うわけでいよいよフェスタに向けてスタートです!

2018年06月27日

サシバ事故死

若者サミットメンバーにもお手伝いしてもらった田植えから、
そろそろ1か月。
今、田んぼでは毎日合鴨君たちが活躍している。
今年は田植えも早かったので、
今までで最も早く、
恐る恐るまだ小さい合鴨君たちも田んぼに放してみた。

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心配はあったものの、今のところ大きな被害はなく、
毎日元気に泳ぎ回っている。
稲水ゾウムシはきれいに食べ尽してくれた。

夕方は一声かければ、小屋に入る習慣も身について、
今年は今のところ、極めて順調。
まだまだこの先、天敵の被害は油断ならないが・・・。

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ところが、こんな時に、この田んぼで、
とても残念な悲しいサシバの死亡事故が発生。
かなりへこむ。

皮肉なことに原因は、田んぼで活躍してもらっている合鴨君たちを
カラスやハヤブサから守るために張り巡らせた釣り糸。


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これに、サシバが引っかかって羽が絡まって溺死してしまったのだ。
これがないことには、カラスやハヤブサの襲撃から、
合鴨君たちを守れないので必ず毎年張り巡らせているのだが、
昨年のアオサギに続き、2年連続で野鳥死亡事故発生だ。

特に希少猛禽類であり、里山のシンボルであるサシバを、
このような事故に巻き込んでしまったことは大ショック。
毎年、この里山に渡ってきてくれることを楽しみにしている鳥なので、
格別な思いがあるのである。

里山で暮らす農家が作る田んぼを狩場とする鳥なので、
共存感覚で観てきた鳥なのである。

かといって釣り糸がないと、
カラスがうろついているので、すぐに合鴨君たちは全滅しそう・・・。

あぁ、ジレンマ、ジレンマ、ジレンマ・・・。

   by 里山ジレンマおやじ

2018年06月25日

続・桑の実収穫

真夏のような気温の中、今年最後の桑の実収穫に、
多くの助っ人来てくれました。

特に今回は「はじめまして」という若者サミットの新メンバーが5人も!

この人数になると桑の実以外にも
ウメの収穫やひまわりの草取りや干し草作りなど
農場あちこちに分散して
同時多発作業してもらいました。
それで写真ほとんど撮れず・・・・・・・

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母屋に人が入りきれず、ランチは久々に里小屋。
かあちゃんは朝から薪ストーブの前、汗だくで調理、調理、調理。

その分、人海戦術で、
桑の実の収穫選別も完了、梅の収穫も完了、ひまわりの草取りも完了・・・
うだるような暑さの中、お疲れさまでした。

汗をかいた後の、おやつのドーナッツと
桑の実作業に合わせたベリーソーダ(桑の実は英語でマルベリーと言います。)
大好評でした。

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作業が早く終わったので、
新メンバーには生活学校のフィールド案内。

みな農学部・森林科学科の1年生だけに、
樹木観察への食いつきが強くて、
ちょこっとつもりが本格的観察会に・・・

2年生のめいちゃんがガイド役となって、
1年生の質問に答えている姿がとても頼もしくて
ああ、いいなあ、と。

樹木図鑑づくりに参加する学生が
次々にガイドになれるような循環がこのフィールドで生まれたら最高です。

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最後はいのち森空間にも足を運んで、
フェスタのスタッフもお誘いしておきました。

今年の第8回・里山フェスタは9月8日土曜日。
都合つく人、頼むよー!

(フェスタが雨の時、車がスタックすると、
人力で車を押すというフェスタ名物労働がある駐車場係に、
「ラグビー部員が欲しいね」と冗談で言っていたら、
今回新メンバーのH君はほんまもんのラグビー部!
しかも、相当な実力者で、1年生にしてレギュラー!
これは運命の出会いか。笑)

   by 里山おやじ



2018年06月20日

桑の実収穫

先月の田植えに続き、
今月は、桑の実収穫作業に助っ人メンバーが集まってくれました。

毎年来てくれるベテランのO君に、
2年連続のRちゃん、
初参加のTちゃんにAちゃん。

朝からあいにくの小雨模様になってしまいましたが、
桑の樹の下に次々にシートを広げては枝を叩いて、
約2時間かけて、15本の樹の収穫作業を大急ぎで完了。
こんな天候の時こそありがたい人手であります。

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この日までは雨が少なかったので、実の品質は上々。
収穫量もわずか2時間で初めての80キロの大台に。
これには正直びっくり。

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かあちゃんはこの日も「里山農場自給ランチ」をバリバリと作り、
みんなでそのランチをモリモリと平らげ、
午後からは80キロの桑の実選別作業。

桑の実の場合、
その日収穫した分はその日のうちに選別までしないといけないので、
ここからが勝負!

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テーブルいっぱいに山の如く広がった80キロを見た時は、
最後は作業灯を点ける羽目になるかも…
と、覚悟したんでありますが、
みんなで若者サミットおしゃべりしながらも、
手際よくとてもいいペースで選別作業ははかどり、
夕方までにすべての選別完了!
で、思わず、「終わったー!」と、歓声。

今回も助っ人のみなさんの人手に大いに助けられたのでした。

ちなみに選別ではじいた桑の実はその辺い捨てると、
味を覚えたタヌキ一家が、団体様ご一行で押し寄せてきてしまうので、
全て子豚のブーちゃんに。
この美味しい実は、動物たちもみな大好物なのであります。

桑の葉は、蚕は言うまでもなく、羊たちも大好物。
最近は桑の葉茶も流行っているし、
樹皮からは和紙も作れる。

野球でいえば、二刀流、三刀流、四刀流・・・
桑は里山最優秀有用樹木なのであります。

   
      by 里山おやじ

2018年06月11日

第6回開校日

今年2回目の第6回開校日。

「食べられる実のなる樹木」をテーマにした今回の観察会。
この時期の里山は、
ちょっとした”食べ歩き観察”ができるくらい
いろいろな形や色をしたナッツやフルーツが楽しめる。

まだ、食べるには早いものも
すでにディスプレイの色づきを始めているので観ていて飽きない。
そもそも、樹木たちは人(や鳥や獣)に食べてもらって
種子散布してもらうことを戦略として色や形を目立たせているわけだから、
人が樹木の実の姿形色に惹かれるのはごくごく当然のことなのだ。

今回の写真撮影は釜石からお越しいただいた小沢花さん。
風が強くて撮影対象の花や実が揺れて、かなり撮影には苦労しましたが、
なんだかとてもアートな写真をたくさん撮ってもらいました。

こうして改めて写真の画像でじっくり見てみると、
樹木たちの実はみなそれぞれに本当に美しい。

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サンショウ・・・この時期の実をとって醤油漬けに。

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ヒメクルミ・・・かわいいハート形の実ができ始め・・・

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クワ・・・いよいよ収穫間近、ジャム作りに追われる日々が始まる。

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モミジイチゴ・・・ちょうど今が食べごろでした。

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ハナイカダ・・・なんとも珍しくてかわいい葉の上の花。黒く熟せば食べられます。

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ウグイスカグラ・・・これも今が食べごろ。花は早春、ずいぶん早くに咲いてました。

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午前中、いつものごとく里山農作業にこき使われた講師の智君。
午後からは、美奈ちゃんのイラストを効果的に使いながらの樹木ガイド
(美奈ちゃん、力作の素敵なイラストをありがとう!)
・・・だけにとどまらず・・・

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ヒバカリという可愛いヘビを捕まえてきたり
(持って帰った子供たちはうまく飼育できるだろうか・・・)、

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スラックラインの大技を披露したりと、
(里山おやじ引退説が流れるほどの)大活躍でありました。

次回開校日は、7月29日でーす!

   by 里山おやじ

2018年05月31日

第6回・開校日のお知らせ

6月10日13時から、
今年2回目の第6回開校日「森まなび・山あそび・モノづくり」開催します。
が、今回も図鑑編集会議が入るためモノづくりはお休みです。(ごめんなさい。)

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上の写真は昨年の観察会で、葉っぱをテーマにしましたが、
今回の森まなびの樹木観察会テーマは「里山の食べられるナッツとフルーツ」。
前回に引き続き、ガイドは岩手大学4年生の智くんです。

102種を数える里山の自生樹木の中には、
人が食べられる実を成らせる樹木がかなりあります。
(6月になると実際にいくつか「食べ歩き」ができます。)

実を食べるという体験は、その樹木を一気に身近なものにしてくれます。
利活用は人と樹木を確かに結びつけるものなのです。

では、どうして、樹木は人がおいしいと感じる実を成らせるのでしょう。
または、人がおいしいと感じる樹木の実があるのでしょう。
そこにはとても良くできた共生関係があります。

光合成が「できる」けど動くことが「できない」植物と
光合成が「できない」けど動くことが「できる」動物との
できることとできないことをお互いに補い合う
素敵な共存関係という見方もできます。
(経済的理由によって、不要で不公平な競争を強いられることの多い
現代の人間社会の改善には、良いヒントになる?)

樹木利活用や食べられる実に関心ある方に
とても興味深い観察会になると思います。
前回から始まった岩大教育学部・美奈さんの描く素敵な樹木イラストも
1枚ずつ増えてきましたので、そちらもお楽しみに。

山あそびの方は、いつものように
ツリーハウスや竹滑り台
そしてスラックラインを張って遊びましょう。
昨年フェスタ前に完成したジャングルジムも。

ツリーハウスではパチンコ遊びも準備して待っています。

6月10日(土)13時〜
・里山樹木利活用観察会
・山での手作り遊具あそび
・参加費(大人)650円(子供)350円

2018年05月30日

続・田植え

「昭和の田植え」2日目。
助っ人部隊第2陣が来てくれました。

ポット苗に40グラム蒔きという疎植で、
有機質培土に45日かけて育てた苗は、
4葉以上の丈夫な大苗で、手植えにはもってこいです。

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「尺角植え」なので、畝間、株間ともに間隔は十分広いため、
この人数で、一斉に始めると、本当にぐんぐんはかどります。

曇り空だったので、陽射しも弱い分体力も楽々。
時折聞こえてくるツッツクピー、ツッツクピーという
キビタキの美しいさえずりを聞きながら、
余裕の作業でありました。

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ワタクシは、マンガと呼ばれる道具で、
田んぼに碁盤の目のマスを線引きする作業に追われて、
田植えはほとんどできないくらい。

10時のティータイムまでに1枚の田んぼが植え終わり・・・
12時のランチまでにもう1枚が植え終わり・・・

初日と合わせても、わずか1日半で、今年の田植えは、気持ちよく完了です。

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おかげで午後からは、
ひまわりの種まきや、
ジャガイモの芽かきや、
キッチンガーデンの草取りも手分けしてやってもらいましたし、
3時のティータイムの後は、山菜採りも。

丸一日、里山農作業めいいっぱいの2日目でした。
大人数の食事は楽しいし、農繁期の仕事もはかどって言うことなし。

今年もまた助っ人のみなさんのおかげで
心に刻まれるいい田植えが2日間できました。
みなさんありがとう!



   by 里山おやじ

2018年05月28日

田植え

今年も多くの若者助っ人に恵まれて、
優命園の「昭和の田植え」始まりました。

お天気よくて汗ばむほどの日差しの中、
これだけの人手があると、手植え作業もみるみるはかどります。

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苗の出来はかなりばらつきを出してしまい、
ロータリーの代掻きはレベルが不安定で、
反省点あり過ぎなのでありますが、
こうして楽しい仲間がお手伝いに来てくれると、
細かいことは吹っ飛びました。

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かあちゃんは朝から助っ人のみなさんへの食事とおやつでてんてこ舞い。
おかげで、田んぼカフェの時間は、最高の休憩時間。

働くことと食べることが力強く結びついている暮らしには、
決して間違いはないと思える瞬間です。

美味しいエネルギーと水分補給で、
予定通り4枚中2枚の田んぼが植え終わりました。

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さてさて、この日の昼食や夕食は、
木こりんが写真撮影をしてからイラストを描いてくれます。
完成したイラストは、
この春から月一で「岩手日日」にかあちゃんが連載している
「いただきますに続く道」という記事とコラボします。

まあ、まさに
田んぼから食卓まで、いただきますに続く道を歩いた一日でありました。
みんなおつかれ〜。

2日後には第2陣助っ人部隊が来てくれる予定です。嬉しい!

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夕食後は、疲れているにもかかわらず、
図鑑づくり編集会議に突入。

朝から晩まで、とっても中身の濃い幸せな田植えの1日でありました。
里山暮らしはいいなあ。

   by 里山おやじ

2018年05月23日

続・ワラビの季節

5月上旬に収穫をした「やさし森」のワラビ群生地帯。
その後、ほかの雑草も生い茂りだして、
取り残したワラビも一斉に葉が開いてくる。

今年、花子さんの提案で、その雑草と展葉したワラビを
刈り払い機で刈り払ってみた。

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すると、1週間後の今日、またまた若いワラビがニョキニョキと!
1回目ほどの勢いや密度はないが、それでも十分な再収穫。

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そうか、このタイミングで一度刈り払えば、
もう1回収穫できるわけだ、という嬉しい再発見。

(今日の収穫分は、イベント用に塩漬け。
あく抜きがいらないのでひと手間省けるのだが、
ついつい塩をケチってしまうとあとで痛い目に合う。なので、塩はたっぷりと。)

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さて、「やさし森」ふもとの桑畑は、
6月から桑の実収穫が始まるので、そろそろ草刈り作業に入るのだが、
近年、やたらと増えてきた大きな葉っぱの植物がある。

これ、ウバユリ。
夏の花の時期に、この葉がほとんど枯れていて
「葉がない」→「歯がない」→「だから姥」でウバユリだとか。

根っこが食用になるというので掘ってみると・・・
確かにニンニク状のものがいくつかついてた。

ユリ科の根は有毒も多々あるので、慎重に確認してから食べてみよ。

   by 里山おやじ

2018年05月10日

ワラビの季節

ウコギ科の木の芽山菜に続いて、ワラビの季節到来。
今年は、発生が1週間近く早くて、
最初のピークがやや採り遅れてしまった。
(ちょっともったいなかった。)

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けれども、この春は意外にも、やさし森での群生地帯が、
かなり一気に拡大してきたので、まだまだ採れる気配。

天然ワラビの場合、
条件が整えば、地下茎が年々徐々に広がっていき、
ある年、一斉に発生を始めるということなのだろうか。

切り土地帯なので、養分不足のため、まだ軸は細いが、
開いたワラビの葉が秋口に枯れて堆積していけば、
少しづつ肥沃化していくに違いない。

手間があれば、鶏糞散布しても効果がありそう。
(でも、そうすると天然とは呼べないか?)

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この里山地域の粘土質土壌で育つワラビは、
特に粘り気が強いのが特徴の一級品。
一度食べた人からは毎年予約注文をいただく。

ので、あく抜きや束ね作業は、ちょっと忙しいプチ農繁期。

今年は生活学校のイベント用にも、
塩蔵ワラビを確保したいので、これも準備中。
塩が足りなくて大失敗した経験を活かして、今年こそ・・・。

  by 里山おやじ