CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2015年03月25日

2014年度総会&里山フェスタ出展者会議

3月22日日曜日 
2014年度の里山生活学校総会が開催されました。
久しぶりにロケットストーブにあたりながら
今日は戸外の方があたたかいかも・・・
と感じる日でした。

一年を振り返ると、
ツリーハウス、森トイレ、里小屋下屋
そして最後に多目的あずまやの建設
地域材を活かした手作り建築作業
続きました。
休む間のない作業。
森プロチームの頑張りは、ほんとにすごかったです。
本日、はじめて目にした’’あずまや’’を前に
ブログでだけ見ていた私は
ひたすらオドロキでありました。

P1190531.JPG

どうぞ 皆様 4月の開校日をお楽しみにしていてください。
このあずまやにて【愛農かまど】製作ですよ〜どんっ(衝撃)

こうして、2015年度の活動に引き継がれていきます。
まだまだ校長先生には様々な野望がありますから・・ぴかぴか(新しい)
どうぞ2015年度も宜しくお願いいたします。

P1190518.JPG    


そして午後からは
恒例となりました里山フェスタ
出展者会議でした。
自己紹介もかねて、
この里山でそのように出展してみたいか
(今、考え中・・も含め) 
お話していただきました。
地元江刺、近隣北上、花巻、盛岡そして葛巻!!
広範囲にわたる方々のお話に
なるほど・・
なるほど・・・と
里山フェスタのイメージがひろがってきます。


そして、実際にこの後に里山に入り、
皆さんにもっと、そのイメージを広げていただきました!!

一緒にきた子供たちは
羊たちに草をあげたり、
ブランコで遊んだり、
ツリーハウスにあがったりと
久しぶりの森に大喜び。
勿論大人も・・・
現地調査!!
春を迎える里山を体感していただいたと思います。

P1190543.JPG


ツリーハウスで
眺める春の景色・・
すっかり枯れ落ちた草のカサカサ&その下の土のふかふかさ
朴ノ木の芽吹き
向いの山のほのかなピンク色。
しん・・とした中に聞こえる鳥の声
そして
森プロの手で整備されていきた遊歩道も歩きました。

スタッフも
いよいよはじまる!!
という実感をもって一緒にあるきました。
さてさて・・・
今年の里山フェスタはどんなフェスタになりますか
こちらもどうぞお楽しみにしてください。
ちなみにフェスタは
9月12日土曜日
初の9月開催です。
いまからカレンダーにチェックお願いします。

そうそう、最後になりましたが
本日のおやつるんるん
あんこたっぷりの草餅でした。
里山かあちゃんは、
  ’’冷凍していたよもぎだよ〜’’
というものの、
ヨモギの香り感じましたよ。

お天気と共にしっかり春を感じた一日となりました。
                  
                  rikagonn


2015年03月18日

森プロ日記・春その1

新年度からの森プロチームの森づくり新スタートを前に、
今日は、今年の作業予定地を測量。

P1190443.JPG

森林管理図などを片手に、
初めて、「やさし森」や「いのち森」の尾根伝いから「頂上」へ。
そこには、こんなポールがたっておりました。
「標高209メートル」とあります。

P1190449.JPG

巻尺を持って3人で、この尾根伝いの距離を測定。
図面に書き記します。

P1190454.JPG

それにしても、この付近の赤松はどれも無残。
まるで、「赤松の墓場」のような惨状でした。

本日は気温14度。
急斜面を登って降りて、汗だくで戻ってくると、
裾野で顔出す春の花・フクジュソウ。

P1190459.JPG

いよいよ春本番、新年度間近ですね。


     by 里山おやじ

2015年03月11日

3.11

4年目の「3・11」。
里山は、ドカ雪に埋もれた。

P1190439.JPG

完成したばかりのあずまやにも積雪。
この雪の前に完成してよかった。

そして、あの日が、
ここまでの寒さに襲われていなかったことは、
不幸中の幸いだったと言えるのかもしれない。


3・11の後、被災地だけでなく、
日本中に芽生えて、広がった「分かち合い」の心があると思う。

同じく、あの原発事故を機に、
やはり日本中で、政府や大企業や専門家任せではなく
「自ら考る。」という気概も確実に芽生えたと思う。

その後、それらは、わたしたちの中で、
どのくらい育ったのだろう。

何度でも、何度でも「3・11」に立ち返ろうと思う。

黙祷、そして合掌。

   by 里山おやじ


posted by 里山生活学校 at 18:02| Comment(0) | 未分類

2015年03月08日

森プロ日記・あずまや編13

あずまや建てこみ四日目。
午後から出勤のゆこりんも駆け付けてくれて、
今日も総勢6人の作業。

とにかく、まずは残りの屋根張りだ。

P1190275.JPG

こうしてゆこりんとMちゃんが
折半屋根を何往復も運んでくれて、

P1190302.JPG

それをペーターが運び上げて、
T君と2人で、ハンマーでたたきながら張っていく。
この流れ自体にすっかり慣れてきたので速い、早い。
10時過ぎには、あっという間に張り終った。
軒の出もきれいに揃えられて、気持ちいい出来栄えだ。

あとは、ホオヅエを入れるのみ。
これでほぼ「あずまや」完成である。

そこで。

せっかくだから餅まきをしようというのりになって・・・
いきなり餅はないけど、
かあちゃん手作りのお菓子ならあるぞ、
ということになって・・・・

ホントに餅まきならぬ菓子まきをやった。

P1190327.JPG

予定外のこういう流れっていいもんだ。

しかし、実はホッと一息ついたここからが長かった。
あとはホオヅエだけとはいえ、計20本。
しかも、強度を考えて、柱に掘り込み式にしたので、
大変な手間だった。

P1190411.JPG

まずは片っ端から、柱と梁にホオヅエを入れる位置に墨をつける。
その墨に沿って、ドリルで補助の穴あけをした後、
ただただひたすらにノミとハンマーでで掘りこむ。

無言の男三人衆がノミをたたく音ばかり里山に鳴り響くこと数時間。
掘り込みがおわった端から、
Mちゃんはラチェットスパナでコーチボルトを締めて、
ホオヅエの据え付け。

P1190368.JPG

こうして、全ての柱に、ホオヅエが取り付けられていった。
あずまやは壁がないので、長い筋違は入れたくない。
しかし、短いホオヅエだと強度が弱い。
そこで、こうして掘り込み式にしたわけだが・・・・

P1190389.JPG

確かに手間はかかったけれど、
強度が高くなることは長く今後使っていくうえで安心だし、
デザインとしてもとてもいいものに仕上がった気がする。
苦労してやってよかった。

そして、午後2時を過ぎた時点で半分もいかなかったので、
今日の完成は無理そうだと諦めながら気楽にやっていたはずが、
だんだんと日暮との勝負感が漂い出して・・・・
みなそれぞれにぐんぐんとスピードがアップして・・・・
日没後の6時近くまで一気に作業して・・・・

ついに、完成!

念願のあずまや。

P1190317.JPG

最後は暗くて写真撮れなかったので、
午前中にとった全景をアップするとこんな感じ。

今年度の大きな大きな宿題がよ―――やく終わった。

今日の完成までに何人の人の協力があったことだろう。
その全ての皆様に感謝しつつ、とりあえず完成のご報告。

(で、

へとへとに疲れたので、

このへんで、爆睡いたしまする。)   by 里山おやじ

2015年03月07日

男女共同参画セミナー

今日は、江刺生涯学習センターにて、
「男女共同参画セミナー」の講師で講演してまいりました。

タイトルは、「里山に生きる〜農的暮らしと男女共働〜」。

P1190259.JPG

前半は、23年になった里山生活について。

後半は、5年になった里山生活学校の取り組みについて。

家族経営の里山生活なんて
普段、男女(夫婦)共働が当たり前すぎて、
意識さえしたことなかったのですが、
改めてその当り前さを客観的に見るいい機会を与えてもらいました。

このテーマで適任な講師だったかどうか不安でしたが、
参加者のみなさん、とても熱心に1時間半聞いていただいて、
とても感謝しております。

(そして、個人的に、23年前の入植時に
大変お世話になったS夫妻にお越しいただいて、
とても感慨深いものがありました。)

さて、明日は、
「男女共働パワー」で、念願のあずまや完成予定!

   by 里山おやじ
posted by 里山生活学校 at 18:23| Comment(0) | 未分類

2015年03月04日

森プロ日記・あずまや編12

あずまや建てこみ3日目。
本日も、スタッフ含めて7名の豪華メンバーだ。

P1190143.JPG

まずは、前回1本残った最後の梁の据え付け。
男衆トリオが揃っているので、あっという間だ。
これで構造材部分はほぼ完成。

で、ここからは屋根張りとなる。

このあずまやは、丈夫な「厚さ0.6ミリ」の折半屋根
というタイプのものを使うので、
タイトフレームと呼ばれるジグザグの金具を、
桁や棟に取り付ける作業からだ。

P1190126.JPG

まずは大距と呼ばれる大きな三角定規を使って直角を出して、
桁や棟木上に墨を打つ。
角材でないだけに、墨は慎重に直線を出さねばならない。
それから墨に沿って、タイトフレームをビス止めしていく。

P1190129.JPG

この日は、T君が足場まで持参してくれて、
高所での移動がホントに楽になった。
それでも足りないところは、
女性陣が、脚立を次々と移動してくれるので、
作業は実に順調。
滞ることなくスムーズに流れるように進んだ。

おかげで午前中には、予定通りに片側屋根のタイトフレームを
ペーターとT君コンビで見事に据え付け終えた。

余裕の昼食を挟んで、午後から折半屋根はり開始。

P1190168.JPG

午前中に女性陣に運んでもらった屋根を1枚ずつ、
これまた女性陣に運び上げてもらう。

P1190244.JPG

それを足場の上で男性陣が、
タイトフレームから出たスクリューに、
屋根材を打ち込んで打ち抜いて、
パッキン付きのナットで締めていくという作業だ。

丈夫なだけあって、厚保さ0.6ミリは、実に固く、
ハンマーで打ち抜くには、一苦労。
穴を空けた充て板の上から
力いっぱい何度もハンマーで叩いてやっと貫通する。

順調にはかどってはいったものの、
相当に時間はかかった。

P1190245.JPG

それでも日没までには、
東の片側をほぼ張り終えて、
続いて西側も張り始めた。

こちらはさらに高い場所で、
屋根の長さも長いので、さすがに張り終えるまでは至らなかったが、
本日予定のノルマは充分以上に達成。

一日の仕事に大満足、
だけでなく、ほぼ完成のカウントダウンにはいった
このあずまやの出来栄えにも大満足。

地域資源を活かした上に
手作りの温かみもたっぷりと表現できたと思うし、
チェンソー製材という技術での挑戦も合格点だ。

そしてなにより
オリジナリティにあふれた「付加価値」を
仲間と共に楽しく産みだせたことの充実感!
その思い充分にを建物の中に込めることができた。

完成まであと一息だ!

   by 里山おやじ

2015年03月03日

森プロ日記・あずまや編11

午後は、残り半分の土台の据え付けから。

P1190021.JPG

それにしても、雪解けで足もとが悪い。
明日にでも田植えができそうだ。
何を運ぶにも、長靴が泥に捕られて歩きづらい。

P1190085.JPG

そんな中で、まずは、土台を
独立基礎の羽子板にコーチボルトで締めて留めていく。
長靴には、粘土質の泥がどっさりこびりついて
足が重い。


P1190072.JPG

おまけに、運ぶ材料もみな重い。
土台や柱はいいとしても、
桁や梁は、これをみな足場の上に運び上げるのだ。
一苦労して、やっと運び上げてからは、
T君と二人で、ほぞ穴に差し込む。

不安定な足場の上では、無駄な力が入ってしまうためか
午後は足の指がしょっちゅう攣ってしまった。

P1190095.JPG

土台の上に、
柱、桁、梁と順を追って組んでいくのだが、
午前中のロスタイムが響いてきて、
だんだんと時間との勝負になってきた。

P1190111.JPG

2日連続で駆けつけてくれた「お手伝いのプロ・T君」
の文字通りプロ級のお手伝いがとにかくありがたく、
後半は、息もぴったり。
いい感じで順調にペースも上がってきたのだが…。

P1190115.JPG

あと、梁一つというところで、ついに日没。
タイムアウト。

暗い中で怪我してもつまんないので、本日2日目はここまで。
午前中は苦労して遅々として進まなかったが、
午後はスイスイと面白いように立ち上った。

ここまでくれば、一安心だ。

   by 里山おやじ




2015年02月28日

森プロ日記・あずまや編10

吹雪のあずまや建込み初日から一転、この日は快晴。
気分よく2日目のスタートを切ったところ、
昨日建てた柱の通りがほとんどあっていないことが判明。

と、いうか前日の最後は吹雪と夕闇で見えなかっただけだった。
がっくりとうなだれ、
平静を装いながら実はかなり落ち込み、
必死に気をとり直し、
それで午前中は、
ほとんどその手直しに費やす羽目になってしまった。

P1190026.JPG

それでも、今日もスタッフ含めて総勢7人。
こんな時こそ仲間が心強いというものだ。

チェンソー製材にこだわった今回のあずまやは、
両面が丸く、面のない材が多くて、
垂直を確認するための水準器が使えない。

それに代わる「下げ振り」という小道具を3つも同時に使って
垂直を出していったのだが、
糸が風で揺れたり、
引っ張ったロープを緩めると、柱が戻ってしまったり、
一進一退な感じでけっこう苦労した。

P1190027.JPG

そして女性陣は、柱の傾斜の歪み修正に
こんなに頑張ってくれた。
あー、明日は筋肉痛だね、こりゃ。

でもこの柱の先端に結んだロープを引っ張るという
シンプル作業の効果は抜群で、
見事に全てこの方法で修正できた。
おかげさまさま。

これで、最大の難関、地上4メートルの棟木をようやく組める。
長さ4メートルの重たい棟木を
5人がかりでなんとか足場の上まで運んで
あとは、T君と二人で、がんばる。

P1190041.JPG

こうして最後は、掛合という大きなハンマーで
ほぞに叩き込んで棟木を組む。
実はこのホゾがなかなか入らずに
何度もやり直して泣かされた。

P1190054.JPG

ずいぶん手こずってしまったが、
とにもかくにも午前中最後には、最大の難関の棟木が入り、
その通りも、めでたくぴったしかんかん。

「どれどれ」と、見に来た羊達も
「あー、ホントに直っているわ。昨日は、ひどかったけど。」
と、言っておりました。(多分)

P1190082.JPG

よし、これで、確信。
あとは何があっても「あずまやは建つ!」、と。

安心して、昼飯だ〜。

   つづく by 里山おやじ








2015年02月27日

森プロ日記・あずまや編9

あずまや建てこみ、勝負の日。
なのに里山は、昨夜から雪で、
冬に逆戻りの雪景色の中でのスタート。

P1180819.JPG

晴れたかと思えば、一瞬で小雪が舞い始めたり、
強風が吹き下ろして来たり、荒れた天気の一日でしたが、
スタッフほかお手伝いに来てくれた9人の
「超豪華強力メンバー」の総力戦で、
決戦の火ぶたは切って下されました。

P1180851.JPG

高いところは4メートル近いので、
2段に重ねた足場の上での危険伴う作業になり、
しかも材料が皆重たいという力仕事で、
ここは男性陣に大奮闘してもらいました。

P1180878.JPG

一方、女性陣も材料を運んでもらい、
ロープを引っ張って柱を立ててもらったり、
その柱を抑えてもらったり、
と、こちらもフル回転してもらいました。

P1180873.JPG

里小屋、ロケットストーブ、ツリーハウス、森トイレ
と、いろいろ作ってきましたが、
仲間で一つの目標に向かって夢中になる時間って
いつもいつもかけがえのない豊かな充実ややりがいを感じます。

P1180985.JPG

最後には、こんな猛吹雪の悪条件に見舞われたのですが、
逆境にめげることなく一応なんとか、初日の予定ノルマまで達成。
これも、仲間の力を結集したらばこそです。

P1190004.JPG

気が付けば、あっという間に夕方5時のサイレン。
満たされた達成感で、薪ストーブを囲んでの
ささやかなティータイムは、
かじかんだ手と、びしょ濡れに冷えた身体が芯から温まり、
これまたとても深い時間でした。

P1190011.JPG

地域消滅なんて言葉を、最近耳にするけど、
いったい何が消滅するというのだろう。
人口の数か。
カネか。

でも、
豊かな資源にあふれて、
そこから付加価値を生み出す知恵と技が維持されて、
集うすばらしい仲間がいれば、
かけがえのない時間が無限に生み出されていく。

そんな地域は、
簡単に消滅はしないなと、しみじみ思った一日でありました。

   by 里山おやじ
    




2015年02月24日

森プロ日記・あずまや編8

あずまやの建込みは、27日に決定。

それまでにやらねばならぬこと

@まずは桁の頬杖加工。

P1180799.JPG

と、A柿渋塗装。

P1180804.JPG

さらに今週は雪解けが進んだので

B土台の据え付けも開始。

P1180805.JPG

アンカーボルトを通す穴を空けて、

P1180806.JPG

座金とナットで締めていく。

のだがその前に、
アンカーボルトは丈が足りなくて・・・
ノミで土台に穴を彫ったり、

ボルトの穴がなかなか合わなくて・・・
何度もドリルで穴を空け直したり
思わぬ苦労の真っ最中。

P1180811.JPG

何とか2本据え付け完了。
27日までにあと4本だ。


   by 里山おやじ