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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2014年10月17日

台風19号

書き忘れていたけど、
農場のクルミを1本なぎ倒した大型台風19号でも、
ツリーハウスは無事でした。

P1170603.JPG

あー、よかった。

明後日は、調査観察会。
ツリーハウスにも上がってみましょう。

  by 里山おやじ

2014年10月15日

電動工具講習会

今日は、今年度購入したバンドソーとスライド丸鋸の
安全操作と使い方の講習会を行いました。

どちらも生活学校としては初の木工本格電動工具。
地域材の利活用のために購入した物ですが、
機械が大きいということは、
怪我や事故も大きくなる危険があるわけで、
しっかり安全講習をしたいところでした。

そこで、2つの機械の購入の際にも相談にのっていただき
いつもお世話になっている地元・JPスタイルの
若手木工家・健児さんにお願いして、
この2つの機械の使い方をじっくり学びました。

P1170664.JPG

前日、台風の中、組み立てるのにほぼ1日かかって苦労した
バンドソーは、テーブルやブレードなど微調整がこまごまとあって
まずはそこからのレクチャー。
建児さんの丁寧な説明と説明書をにらめっこしながら
1時間以上かけてその微調整方法を学びました。

続いて、実際に健児さんにクルミ材から
スプーンの原型を切り出す工程を実演して見せていただきました。
健児さんには、8月のフェスタワークショップで
このスプーン作りをやってもらったのですが、
その時はこの原型からのスタートでした。

P1170648.JPG

ですから今回は、その前の工程が見れて
スプーン作りの全工程がつながりました。
そして、バンドソー自体の使い方や、
怪我しないような立ち位置や手の位置なども説明しながらの
実演を見せていただきました。

やはり経験豊富なプロの技を身近に見ることは
何よりの学びでありました。

ブレードの幅によって、切り出せるRがかわることや
ブレードもベクトルが常に下向きにかかること、

材の安定を考えてのクランプの使い方と
切り出す面の手順を決めていくことなど

なるほどなるほどとうなずくことばかり。

P1170662.JPG

無駄のない動きで、
見る見るうちにスムーズに1本のスプーン原型を切り出す
プロの手作業を見ていると
バンドソーという機械がいかに優れモノであるかと感じますが、
あくまで「上手に使いこなせるようになれば、」の話です。

P1170688.JPG

さてさて、もう一つのスライド丸鋸も、実演を見せていただき、
スタッフも体験の直接指導をしていただきました。

こちらは作りたいものが「木の枝を楕円にスライスしたプレート」
という風に、かなりはっきり決まっていたので
実際にいろいろな厚さのプレートをスライスしてみました。

微調整などは大して難しくありませんが、
手、指の怪我はもちろんのこと、
キックバックもありうるということを聞いて、
更なる注意が必要な機械だと感じました。

20日予定の里山遠足に向けて、
これからさっそくプレートを作ってみます。

P1170710.JPG

お忙しい中、時間を割いて来ていただいた建児さんには
本当に感謝です。
3時間たっぷりの丁寧なレクチャーと実演、ご指導、
とても中身の濃い学びになりました。

この冬からスタッフは
少しずつ地域材木工に取り掛かっていく予定ですが
本日はその第一歩になりました。

これからも何かと勉強させて頂くことになりそうな建児さん。
心強い貴重な地元の若手木工家です。
こういう人の存在自体が地域資源”なんですよね。
(人に「資源」は失礼かもしれないけど。)

実はこの日ちょっと体調も悪かったという建児さん。
そんな中で来ていただき、
ホントーーーにありがとうございました!

   by 里山おやじ
posted by 里山生活学校 at 18:10| Comment(0) | 研修

2014年10月10日

森プロ日記・21

毎週水曜日の森プロ作業。
この日は、20日の里山遠足の準備作業。
で、どんぐり拾い。

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その真っ最中に、
いのち森北斜面でびっくりするものを発見!
なんともちいさな真っ黒い蛇。

P1170544.JPG

えーっ!
こんなのいるの?
まさか新種!

んなわけないので、
どなたか知っていたら教えて。
全身真っ黒だけど、エラの下に白っぽい斑点あり。

と、最初は人に頼ろうと思っていたが、
やっぱり気になって、自分で調べてみたら・・・・・・
「高千穂ヘビ」という種でした。
日本全国、数はけっこういるらしいのですが、
「地中性」で「夜行性」のためあまり見られていないそうな。
生息地「森林内」で、主食はミミズ。
なるほど、
23年間、雨や夜に森の中にはまず行っとらんわ。

P1170546.JPG

入植以来23年。
初めて見た。Nice to meet you!
こんなことがあるから里山は面白い。
これ、しばらく飼ってみます。

   by 里山おやじ

2014年10月08日

奥州めぐみネット視察見学会

昨日は、奥州めぐみネットさんによる視察見学会でした。・
で、最近すっかり定番化しつつある
「いのち森コース」の見学をしてもらいました。

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まずは、いのち森観察調査区での年2回の調査記録の説明。
牧草研究家・福田さんによる秋の調査会は今月19日です。
と、ちょっと宣伝。

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続いて、森あそび区。
クライミング、スラックライン、ツリーハウスゲーム
が、子供たちの里山体験として定着しています。
ってなお話。

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そのツリーハウスにも実際に登ってみてもらいました。
ツリーハウスにはみなさん関心が高く、
建て方は、費用は、耐用年数は?
なーんて質問がいろいろ出ました。

P1170508.JPG

そして最後は、できたばかりの森エコトイレ。
こちらもチェンソー製材やドライコンポスト方式、地下浸透方式など
の説明を熱心に聞いてもらい、
やはり関心が高いことがひしひしと伝わってきました。

みなさんめぐみネットの会員さん方なので、
日頃からエコロジーに関する意識の高い方々なのだと思います。
短い時間ではありましたが、
とても共感し合える時間を持つことができました。

私達生活学校は、
「持続可能な地域資源の利活用」というテーマのもとに
様々な活動をしていますが、
それは、多くの環境問題や地域の課題に対する
ちいさな一つの切り口にすぎません。
エコロジー問題に関する視野を広げるためにも
このような意識の高い方々との交流は
とても大切にしていきたいと思います。


by 里山おやじ

2014年10月06日

秋の調査観察会&ワークショップのお知らせ

本日台風18号、岩手を通過していきました。
雨風はすごかったですが農場に被害は出なくてホッとしていますが
皆さんのお住まいの地域はどうでしたか?

〜開校日のお知らせです〜

10月19日(日)13時〜

「いのち森調査観察会&クラフトワークショップ」

・調査講師・福田栄紀さん
  恒例の広葉樹成長調査記録会です。

・クラフト講師・モリーさん
  押し花を使ってのスクラップブッキング。
  8月のフェスタでもワークショップをしてもらいました。
  お気に入りの写真をお持ちいただき、春先に作りためた押し花・葉
  木の実などでコラージュします。
  作品の一例
モリー.jpg
モリー2.jpg

・里山カフェ
 里山小麦のメロンパン
 粉ひき屋さんを紹介していただいたおかげで
 里山小麦100%でお菓子やパンを作れるようになりました。
 メロンパンのクッキー生地部分は里山おやじによる石臼挽きの全粒粉使用。

・参加費・・・会員1000円 会員外1500円
(ご家族2人目から500円引き)

・予約・お問い合わせ
  里山生活学校  0197−36−3292


紅葉の始まった里山で、みなさんの参加をお待ちしています。

2014年10月02日

森プロ日記・20

森プロチームの山作業。
この秋は、やさし森を重点的に手入れしております。

稲刈りで少し休止しましたが、この日からまた再開。
この日は、新しいメンバーや海外からのお客さんも加わって、
久々に大人数でにぎやかに働きました。

P1170391.JPG

ワラビ群生地のイバラとり作業。
地上部は鋸で。
地下の根っこは、スコップと鍬で。
来春のワラビ採り体験に備えての整備です。
手ごわい幹や根っこもかなりありましたが、
この人数、人海戦術は偉大であっという間にきれいになりました。

P1170438.JPG

さらに、やさし森の上に登って階段作り。
(英語に訳せないギャグを連発しておやじを苦しめた)
階段隊長・花子リーダーのもと、
女子パワーで、見事な分業。
隊長の「任せなさい」の言葉通り、
ぐんぐん作業はかどりまして
こちらも間もなく完成。


P1170414.JPG

憩いの場所へのアプローチは、ぐっと良くなりました。
とにかく眺めのいい場所なので
フェスタはじめ、他のイベントでも利活用したいところなのです。

スウェーデンから「優命園」の農的暮らし体験にきて、
ウーファーさんとして1週間滞在したルイスも
「パーフェクトロケイション!」
を連発していました。

木陰とか、風景とか、足元にあって
その価値を見失ってしまった地域資源
もう一度取り戻したいものですね。
(外の人から見れば
「パーフェクトロケイション」だったりするわけですから。)

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ところで、その「外の人」ルイスは、滞在中に優命園での稲刈りを体験。
雨でぬかるんだ1枚の田はバインダーが入らずに
手刈り体験になってしまいましたが、
「マシンのない昔のJapanにタイムトラベルできた。」
と言って、黙々とパワフルに手伝ってくれました。
ルイスのブロンズヘアーと実った稲穂のカラーが一緒で、
とても「絵」になっていました。


P1170438.JPG

この日は、総勢7人。
瞬く間にきれいになったやさし森で、
この日が岩手最後のルイスと、
「パーフェクトロケイション」をバックに記念撮影。
ルイスは、九州へと旅立っていきました。
(※あっ、手前の男性は名前はペーターですが、純日本人です。)

Louise , see you .
We hope someday you will be back again to this satoyama.
Have a nice wwoofing trip in Japan !

   by (脳みそが英語のミソ漬け状態の)satoyama-oyaji

2014年09月20日

フェスタ・スタッフ打ち上げ

だいぶ時間がたってしまいましたが、
14日、水沢のナチュラルハウスさんにて
フェスタのスタッフ打ち上げを開催しました。

DCIM1526.JPG


打ち上げといっても、
前半は大真面目なフェスタの反省会であります。
8月のフェスタで、参加者から頂いたアンケートの集計。
全スタッフからの感想の集約。
出店者さんからの感想、要望のとりまとめ。
来年のフェスタへ向けての改善の第一歩です。
毎年、すっかり恒例になりましたが、
今回は石窯ピザを出店していただいたナチュラルハウスさんで
その絶品・石窯ピザをいただきながらの打ち上げでした。


DCIM1527.JPG

当日、忙しすぎてピザを食べられなかったスタッフもいたので
このおいしいピザを注文して舌鼓を打ちながら
の、打ち上げです。
(ピザにのっているベーコンも自家製本物燻製!)

DCIM1541.JPG

後半は、
写真家の高橋さんに撮ってもらったフェスタ当日の写真や
映画監督の澄川さんに撮ってもらったビデオを見ながら、
第4回・里山フェスタを振り返りました。

いのち森から動けなかった
クライミングスタッフをはじめ
丸1日駐車場に張り付いてくれたおりさんなど
スタッフは、自分の見られなかったフェスタの様々な個所を
改めて目にすることができて、
画像や映像での確認は
とても意味のあるものになりました。

4回目を終えたフェスタ。
毎年、着実な進歩もあって、
充分に満足できた部分があるいっぽうで
さらに課題が見えてきた部分もやっぱりあります。
でも、
こうして仲間と共に
何かを時間かけて作り上げていく工程というのは、
本当に楽しいものです。

   by里山おやじ

2014年09月17日

北上笑和会「勉強会」

一昨日は、北上笑和会15名のみなさんが
「勉強会」で、生活学校にいらっしゃいました。

前半は、主に原発の勉強会。
後半は、いのち森観察会。

今回も7月に初めてやってみたフリースクールカフェのスタイル。
里山産の小麦で手作りしたメロンパンでカフェしながら
約3時間の長ーい勉強会になりました。


P1170098.JPG

さて今回の原発勉強会で、
とてもびっくりしたことがありました。

それは、
「3・11以前、私達が使っているエネルギーの何割くらいを
原発に頼っていたと思いますか」という問いに対する回答です。

1割・・・0人。   2割・・・0人。
3割・・・0人。   4割・・・0人。
5割・・・これが半数くらい。
6割・・・ちらほら。
7割・・・これもちらほら。
8割・・・これも1人!
9割・・・さすがにゼロ。

P1170113.JPG

原発は、3・11以前の日本で
「電気の3割」を賄ってきましたが
「電気の3割」は「1次エネルギーの1割」です。
(資源エネルギー庁の公表では11.3パーセント)

原発推進か脱原発かを問う前に、
これが「国内エネルギーの1割の議論」であることを
まず確認しないといけない、
と、強烈に痛感したのでありました。

それにしても、
この「原発が日本のエネルギーの5割、6割」
というイメージは一体どうやって形成されたのか、
とても興味深い現象です。

ということは、
「原発止めたら私達の暮らしは、5割も6割も不便になる」
というような感覚が一般的なのでしょうか。

奇しくも「原発ゼロで丸1年」となったこの日、
川内原発再稼働をめぐる議論や
吉田調書の報道を目の当たりにしながら
私達は足元のとても大切な国民感覚を見落としているような
気がしたのでありました。
(私にとって、
今までで一番勉強になった勉強会でありました。)

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さて、後半はいのち森観察会。
足元悪い中、
年配の方も多かったのですが、
ツリーハウスや森トイレなど中心に見て回りました。
雨も上がってすがすがしい陽射しの中で
気持ち良い散策になりました。

「持続可能な暮らし方を求めて」
というキーワードで見ていただけたら、
前半の原発勉強会と
後半のいのち森観察会は、
きっとうまくリンクしていただけたのではないかと・・・。

  by  里山おやじ


2014年09月10日

森プロ日記・18・

フェスタ以来久々、森プロ作業。

クライミング会場の整備。
クライミングをするための樹木の選定と
選定した樹木の邪魔な枝を落とす剪定。(ありゃ、おやじギャグだ)

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その選定作業の枝打ち自体に
クライミングを使って木に登るので、
クライミングのためのクライミングとなる。

ペーターはすっかり林業家の風格が漂う今日この頃。

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場合によっては、邪魔な枝を下からロープで引っ張りながら、
樹上のペーターが、鋸で切る。

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実際のクライミングを想定しての剪定作業なので
かなり丁寧なピンポイントの枝打ちだ。

公園などにある1本の大きな木を使うのと違って
森林内でのクライミングは、
邪魔な木や枝を除伐、剪定するという
日頃の手入れが常に必要となる。

山の恵みはただでは手に入らないということ、
だね。

  by 里山おやじ

2014年09月04日

自由の森学園・体験学習その3

二日目、フェスタの片づけに来たペーター。
高校生3人を見て、
「明日休みだから。クライミングやってもいいぞ。」

おお、それはラッキー!
プログラム大変更になるけど、いいでしょ。
(ワタクシなんぞ人生そのものが、
プログラム大変更を驀進中なのだし・・・)
と、いうわけで3日目はたっぷりクライミング体験に。

P1160762.JPG

中でも林業に関心が高いTちゃんは、真剣そのもの。
ロープの結び方から自分のものにしようと
一際やる気満々。
ペーターも教えがいに手ごたえあり、という表情だ。
最後には「私もクライミングのインストラクター免許を取りたい」
と、いい始めたTちゃん。
来年のフェスタは、
生活学校初の高校生クライミングスタッフの誕生か。
期待してるぜ、Tちゃん!


ところでこの日は、
フェスタで見られなかった新技を見せてもらった。

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3人乗りブランコ。
(うはっ、なんとこんなアクロバティックなこともできるんかい!)

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スーパーマンブランコ。
(なるほど、聞いていたのはこれか。
でも、中年には背筋がきつそうだ・・・)

まだまだ奥が深い樹木クライミング。
レパートリーあるある。
今後のイベントでも少しずつ広げていきたいね。

3人とも中身の濃い森の遊び、たっぷり満喫できたでしょ。

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Tちゃんは、昼休みも返上で
林業で使える枝打ちの技をペーターから熱心に習って
実際に枯れ枝を枝打ち鋸で切り落としていました。
こりゃ、師匠と弟子の図だ。
ワンピースでいうなら、レイリーとルフィーだ。
強くなれ、ルフィー!

そんなわけで3日目の午前中は、
予定外のクライミング一大体験会となりやした。
ペーター、ありがと。

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さて、3日間とも夜はがっつりと座学もやりました。
里山のこと、自給生活のこと、動植物のこと、
地域材のこと、循環のこと・・・・
などなどあいかわらず脱線しまくりの講義でしたが、
いつかどこかで繋がってくださいな。
(なにせ、ワタクシの人生そのものが脱線中なもんだからね。)

P1170029.JPG

Sちゃん、Yちゃん、Tちゃん、3日間の里山生活体験は
いかがだったでしょう。
また、いつか会おう。
元気で。
あれ、1人多い・・・
ってそれは無理でしょ、右端の25年前の高校生さん。

  by(気が付けば人生プログラム変更後23年も経過して
     いまだ人生脱線中の)里山おやじ