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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2015年06月26日

サシバとハヤブサ

親子レクは、大雨予報のため、あえなく延期。
その親子レクで、昨年予想外に大人気だったのが、合鴨たち。
もし、延期にならなければ、やっぱり今回も人気者だったろうか。
今、この子たちは、連日、田んぼを泳ぎ回って、
稲水ゾウムシを食べつくしてくれている。

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生後まだ3週間。
天敵は多いので、夕方は小屋にしまう。
キツネ、イタチ、テンは脅威だが、
日中だけならそれほど怖くないし、
水上での動きの速さならカモは負けない。
むしろ、怖いのは空からの天敵。
カラス、ハイタカ、オオタカ、ノスリ・・・。
それで、必ず、こうして釣糸を田んぼに張り巡らせる。

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これで大抵の天敵は防げるのだが、
唯一防げない奴がいる。

ハヤブサだ。

ほかの鳥と違って、釣り糸を怖がらずに襲ってくる。
これまで何度子の猛禽に泣かされてきたことか。

もちろん、彼らにしたら、生きるための狩り。
カエルやトカゲを捕食するサシバを共存する仲間と呼び、
合鴨を捕食するハヤブサを天敵と呼ぶのは、
ある意味、身勝手な人の都合とも言える。

でも、こちらも生活の糧を得るための営み。
希少な猛禽類に違いないハヤブサの減少や絶滅は決して願わないが、
サシバに抱く愛着を持つことは不可能。
毎日、必死にこの天敵から合鴨たちを守ろうと思っている。

これを「敵対的共生」と呼んだ学者がいた。
鋭い発想から生まれた絶妙なるバランスのとれた言葉だと思う。
今、社会全体がこのバランスを大きく失っているように感じる。

里山暮らしは、この敵対的共生の関係だらけだ。

   by 里山おやじ






2015年06月24日

親子レク受け入れ準備

6月27日は、昨年に引き続き
地元人首小学校5,6年生の親子レク受入れです。

「昨年に引き続き」というところが
うれしくもあり、プレッシャーでもあります。

つまり、昨年面白かったから今年も、という評価がうれしくもあり、
6年生は、5年生だった「昨年に引き続き」2回目なわけで、
まるっきりおんなじメニューでは、しらけてしまうだろう
というところがプレッシャーでもあるわけです。


しかーし。
今回は、昨年なかった秘密兵器「愛農かまど」があるので、
まずはこれをフル活用。

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毎週のように数種類のピザを焼いて、
オーブン機能の使い方はほぼ完ぺき。

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本日は、森プロ作業にて、
そのピザを食べる野外広場の丸太ベンチも設置しました。
30度の炎天下での汗だく作業が無駄にならないように、
何とか当日は晴れてくれ。
今のところ、雨の確率40パーセント・・・は、ちょっと心配。
いやいや祈れば大丈夫。
この辺りには、勝率30パーセントで中総体に優勝した野球部もある。

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そして、初挑戦の宝探しゲーム。
1ヘクタールのいのち森を使った壮大なゲームのための
山道の階段作りがようやく完成。
これで準備万端、たぶん大丈夫だ。
いやいや油断は禁物。
たぶん大丈夫だと、
中総体で油断して負けた野球部を3つも続けて観てきたばかりだ。

念には念を入れて、前日にもう一度チェックしよう。

ところで、今日の作業中にゆこりんが丸太を持ち上げた際にぎっくり腰!
先日は、同じくペーターも、かあちゃんも腰を痛めた。
チェンソーなどの作業の安全確認と合わせて、
山仕事での丸太運びなど、
ぎっくり腰予防対策の重要性を痛感。
教訓にしなければ。

   by 里山おやじ

2015年06月17日

桑の実

里山農場・うたがき優命園にとって1年で最も忙しい季節、6月。
そのうちの作業の一つが、桑の実の収穫、選別。

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こうしてシートを広げた上に叩き落としていきます。
冬場の剪定も上手になってきまして、
地上から叩ける枝の割合が高くなってくると
年々収穫量も増えてきて、200キロを超えるようになり
優命園のジャム生産だけではさばききれないほど。

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そこで、今年から生活学校でも利活用を検討してみようと、
生活学校スタッフで収穫作業もしています。
あずまやは現在、
桑の実の選別作業小屋と化しておりまする。

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こうして生食で食べるのもおいしいのだけれど
なにせ、傷むのが早くて、販売は難しい。

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一方、2年前に
ほんのお試し気分で作ってみた
”桑の実発酵アルコールジュース”が
結構おいしく出来上がってしまい、ちょっと感動。
で、最近は珍しく晩酌続き。

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これならちょっと本気で試してみようかと、
本日はスタッフで収穫した約30キロを仕込んでみた。

てな具合に、現在この里山資源の新たな利活用を模索中。

地域資源に
アイディアと労働を投入して
付加価値を生み出して
それを豊かに交換し合うのが
持続可能な経済の王道。
たとえどんなに小さな規模にせよ…。

というわけで、ただいまアイディア募集中。

    by 里山おやじ

2015年06月11日

6/6 開校日・その5

さて3限目は、5年目に突入した恒例の「羊まきば」調査。
講師はおなじみ東北農業センターの福田さん。

まずは、調査区に入る前に
事前に作成していただいた過去4回の調査のデータを配布して、
12の定点の説明してもらいました。

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これまでの調査記録から浮かび上がってきたことも
いくつか確認しました。

一番わかりやすいのは、もちろん
放牧区と禁牧区、つまり、羊がいる、いないの差です。

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白いポールが見える禁牧区内では、
羊に食されないため、強い草だけが伸び放題。
日陰に弱いノシバはほとんど生育できません。
逆に、羊がいるところでは、
ノシバの被覆が4割から9割以上を占めています。
羊がノシバと相性の良いことがよくわかります。

そして、さらにもう一つ新たな傾向が、浮かび上がってきました。
それは、火入れ跡区と非火入れ跡区との比較で
放牧区内では、火入れ跡のほうが草の種類が減少している点。
火入れからすでに4年経過していますが、
火入れによるダメージが残っているのではないかと思われます。

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さて、実際の観察と記録に入ります。
1メートル四方の枠内の草の種類と被覆率を表に記録していきます。

最初は福田さんと一緒に
ていねいに確認しながらの地道な作業です。
わずか1メートル四方内にも、
少ないところで5種類、多いところでは22種類もの草種です。
一覧表を配布されているのですが、
判別が難しい草もたくさんあります。

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そのあとは3班に分かれて、自力での調査。
一覧表にリストアップされている草種は全部で60種以上・・・
スタッフは、5回目の作業ですが
まだまだ判別できない草が多々あります。
植物の場合、知っているつもりでも、
花だけを知っている場合が結構あるので、
花が咲いていない時期だとわからなかったりします。

なので、今後写真付きのガイドブックを作ろうか
と、考えたりもしています。

この日はここで雨が降ってきてしまい、
雷も鳴り出して、
各班とも1か所の調査で終了。
残った分は後日福田さんにお願いします。

残念ながら予定していたサシバの巣跡の確認はせずに帰ってきました。

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今回は小学生から50代まで幅広い参加者24名、
東先生、福田さんという
動物、植物専門の豪華なお二人の研究者をお呼びしての開校日。

いい仲間、深い学び、豊かな時間でした!


   by 里山おやじ

2015年06月10日

6/6 開校日・その4

さて開校日の2限目は、
場所を里小屋からあずまやに移動しまして
「愛農かまど」お披露目会
を兼ねた里山カフェタイム。

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5月の山菜体験会でもさっとしたお披露目はしましたが、
その後一か月、さらにかあちゃんは、
師匠の野呂さんと連絡を続けてご指導を仰ぎながら、
このかまどの試行錯誤を繰り返し、
羽釜のごはん焚きから、
オーブンを使っての様々なパン、ピザ、ローストチキンまで、
次々と、まるで親の仇のような猛烈な速さで
「愛農かまど」を駆使して
これを「my技術」にしていったのであります。
まあ、もちろん20年以上にわたる薪ストーブ調理
の下地があってこそだけど。
(なにしろ東先生がサシバの研究をする以前からだからね。)

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だからもう、かまど調理の説明は
1か月前と比べたらかなり自信満々。
特に今回は、ピザを焼くのでオーブンの説明に重点を置いて。

・かまど調理でできた燠を活用しながらのオーブン利用
・オーブンに必要な180〜200度という温度の作り方、
 と測り方(なんと素手で!)
・愛農かまど特有の熱効率の良さ(使用する薪の消費量の少なさ)
・蓄熱利用型の石窯との違い
・熱や煙の流れによる各部分の温度の差とその有効利用

などなど、一気にまくしたてながらも
実際にオーブンで焼いて出てきましたのが、これ。

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特製・里山山菜ピザ
(小麦、鶏ミンチ+豚の背脂、新玉ねぎ、全卵マヨネーズ、ワラビ、と
それを焼く燃料の薪とかまどまですべて里山産でそろえることができました。)
トッピングのワラビは花子さんの塩漬け里山ワラビ。
このワラビの塩漬け保存法は、あく抜きの手間がなく参加者の方々が
興味津々でした。

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まだ脚が未完成の銀杏の5メートル一枚テーブルにて、舌鼓タイム。
チェンソー製材で苦労してたてたあずまやも、
イベントのたびにフル活用であります。
こうしていい仲間が集って、
素敵な時間を生み出せる空間になりました。

   by(まだ愛農かまどで調理したことのない)里山おやじ

2015年06月08日

6/6 開校日・その3

「サシバがなぜ、生活学校周辺で子育てするのか」
という今回のタイトルの答えとして、
スライドの最後に東先生がまとてくださったのが、

・田んぼと林がどちらもあって、
・それらを人が上手に使っている。
・巣をかける木が田んぼの近くにある。
・カエルやヘビがたくさんいる。
・みんながやさしく見守っている。

ということ。
でも、

心配なこと・・・として

・アカマツが枯れてきている。
・田んぼをする人が減ってきている。

という2点も上げられた。

確かにアカマツの松くい虫の被害スピードはとどまるところを知らず、
里山農村人口の減少も深刻だ。
この先、サシバとの共存がどこまで続けていけるのか不安も感じる。

でも、だからこそ、この里山での暮らしをがんばりたい
という気にさせてくれる素晴らしい研究とお話だった。

疲弊する農山村を救うのは、一つはお金だろう。
(生産物が適正価格で売れることや補助金の交付)
それは誰も否定できない。
けれど、もう一つは生産者の心の支えの創造だと思う。

東先生のこのサシバの研究には、
本当にその支えを生み出す力があふれていると感じた。
「保護のための保護」ではなく、
地道な調査で証明してみせた
「生産活動の結果としての保護」は、
生産者へのエールにも聞こえた。

(実際、ワタクシの場合、丸4日かかって、2反の手植えを終えて、
腰痛の残る3日目に聞いたこの講義。
実に心にしみました。)

生活学校として、
今後さらに、サシバとのかかわり、ぜひとも深めていきたい!
そして、
このサシバという鳥の生態、
日本中の里山在住者(特に農家)にもっともっと広まってほしいなあ。

(つづく)
  
  by(久々に文字だけの記事を書いた)里山おやじ

2015年06月07日

6/6 開校日・その2

サシバに愛着がわくのは、さらに理由があります。
里山で暮らしていると、春から夏にかけて
おなじみの「ピックイー」という甲高い声を実によく聞きます。
また、日中ほとんどの時間、
木や電柱にとまって待ち伏せ型の狩りをするので
その姿をじっくり目にすることもできるのです。

さて、そのサシバの狩りについて
東先生が学生さんたちと調査した記録やデータを
詳しく紹介していただきました。
これは大変興味深かった。

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まず、岩手の場合、
サシバが一番採食回数の多い餌が圧倒的にカエルであるということ。
(次いで、蛇、カナヘビ、昆虫)
したがって、採食場所の7割が田んぼで、耕作田と休耕田の割合は半々。
ただし!
狩りの成功率は、耕作田では5割。休耕田では2割以下。
つまり、これは、畔の草刈などがなされて、田に水が張られて
稲作が行われていれば、カエルやトカゲも増えるし、
見通しもよくなって、狩りをしやすいということです。
実際に、耕作田と休耕田の畔における蛇やトカゲの数も調査されており
圧倒的に耕作田のほうが多いことも確認されていた。
(農家は誰よりもこのことを知るべきだ!と、思いました。
自分たちの仕事が何を育てているのか。
どんな生き物が喜んでくれているのか。)

その田んぼでカエルなどの餌を待ち伏せする場所は、
7割が電柱、電線で、2割が樹木。
ただし!
狩りの成功率は、樹木上では5割。電柱、電線上では3割。
(これはおそらく葉が「隠れ蓑」の役割をしているのではないか、
と、思われます。)

そして、待ち伏せ狩りをする場所を、調査したところ、
実にその9割が、巣から500メートル以内。
つまり、姿を見れば、近くに巣があるということ。
2年前にこの里山の田んぼのすぐわきに作った巣にも深く納得!

こうした地道な調査のおかげで、
サシバがいかに里山の稲作に依存している鳥であるか、が
よーくわかりました。
里山地帯の田んぼは、農業収益的には圧倒的に不利なわけだけれども、
こうした場で稲作を続けている農家にとって
ちょっと、(私の場合はかなり)元気の出る話ではないだろうか。


(つづく)

  by (ほとんど一年中、
家から500メートル以内で暮らしている気がする)里山おやじ


2015年06月06日

6/6開校日・その1

6月6日、中身の濃かった3本立て企画の「開校日」。
今日からその模様を連載します。

まずは、1限目。
20年に渡るサシバの研究者、岩手大学・東先生にお越しいただいての講演。
「里山の猛禽類サシバ〜なぜ里山生活学校で子育てするのか〜」

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たくさんの写真やグラフを見せてもらいながら
とてもわかりやすくお話ししていただきました。

最初に面白い!と思ったのが、海を渡ってくる渡り鳥のパターンです。
ハクチョウやツグミやマヒワなど
北から冬に渡ってくる「冬鳥」たちが草食系で、
逆に、サシバやキビタキやツバメなど
南から夏に渡ってくる「夏鳥」が
虫やカエルや蛇を食べる肉食系だという分類。

なるほど、どれもこの里山でお目にかかる鳥たちですが、
確かにその通りです。

冬鳥がはるばる海を渡って来るわけは、
極寒の地では主食の植物が無くなる季節だからですね。

でも、夏鳥は不思議。
台湾やフィリピンなど夏ならなおのこと虫や蛇など豊富なはず。
どうしてわざわざ渡って来るのか。

サシバもその不思議な夏鳥で、越冬地の東南アジアから
子育ての地を求めて毎春渡ってきます。
日本の30種近いワシタカの仲間で、
海を渡るのは、主にクマタカとこのサシバ、たった2種とのこと。
ただ、残念なことに近年渡って来る数が、どんどん減り続けて
絶滅危惧種U類にリストアップされています。

夏鳥だし、猛禽類だし、当然主食は、
カエルや蛇やトカゲ、時にはネズミやモグラなど。
子育てをする巣は、アカマツや杉に作ります。

つまり、食と住に必要な環境が、田んぼと森なのです。
だからほとんどのサシバは里山にやってきます。
深い森だけでも、広大な田んぼ地帯だけでも住めないからです。

それがサシバが「里山の猛禽」と呼ばれる所以です。
サシバの生息地の航空写真を何枚か見せてもらいましたが、
なるほど、みな森と田んぼの入り組んだ典型的な里山地帯です。

そして、サシバの渡って来る里山の北限が、秋田と岩手なのです。
だから岩手県民としても、里山在住者としても、
とても愛着の湧く鳥なのです。

     by 里山おやじ

2015年05月29日

里山の野鳥・サシバの学習会

すでにお知らせしておりますが、
6月6日は、まきばの観察会と合わせて
里山の野鳥・サシバの学習会を開催します。

講師は岩手大学の東先生。
長年、このサシバという小さな鷹の生態を研究してこられた研究者です。


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このサシバ、
毎年春にフィリピンや台湾から日本に渡ってやって来ます。
日本では、この岩手が北限だそうです。
2年前に生活学校の拠点であるこの里山でも営巣、子育てをして、
2羽の幼鳥が巣立っていきました。
ちょうど、田の脇のアカマツの木に営巣したので、
観察にはもってこいの場所で、写真もたくさん撮れました。

今年も、巣こそ見つかっていませんが、
よく見かけますし、
「ピッ、クイーー」という甲高い声を聴いています。
そんなわけで今回は東先生に
「里山の猛禽類サシバ〜なぜ里山生活学校で子育てするのか」
というタイトルでお話しいただきます。

詳しくは当日先生からお話をお聞きするわけですが、
私個人的に、
この鳥の生態は、
特に里山地域で稲作に携わる農家や、
その農家の生産作業に関心を持ってくれる消費者に
ぜひとも、知ってもらいたいな、と思っています。


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一言でいうなら
サシバは、「里山で人が営む農耕(特に稲作)に依存している鳥」であり、
「里山の稲作を喜んでいる鳥」なのですね。

コメが単なる換金商品として
価格や食味や栄養価やブランド名(あるいは安全基準でさえ)
といった数値や記号のみで評価されるだけではけっして見えてこない、
だから見落とされてきた大切な物語が、
その生産過程のたんぼには少なからずあります。

その一つが、農耕作業と共存する生き物たちの物語だと思うからです。

もしかして、
その大切なことに気づかせてくれるきっかけを
このサシバの生態が教えてくれるのではないか・・・
そんな期待を抱かずにはいられないのです。

それは、この小さくも雄々しい鷹が好む環境が、
大規模化、機械化、ブランド化できない
つまり農業収益的には圧倒的に不利な
里山の田んぼ周辺だということです。

各地で、「里山」という言葉が頻繁に使われるようになったのは
大変好ましいことです。
この言葉が、しっかりと
欧米発の「手つかずの自然・ネイチャー」に対する
日本発の「人の手の入った自然・里山」と定義されるなら、
人の手(農林作業)と共存するサシバのような生き物
の存在を大切に思う心が育ってはじめて
「里山」の価値に重みが増してくるのではないでしょうか。

勿論、田んぼの生き物はみな大切ですが、
全国どこの田んぼにもいるカエルやトンボと違って、
里山の田んぼにしか生息しないのがサシバ。

だからサシバは、里山生活学校の「必修科目」です。

6月6日、興味ある方、ぜひ、一緒にこの必修科目受講しましょう。
かまどピザ食べながら。

   by 里山おやじ

2015年05月25日

かぁちゃんの愛農かまど奮闘記

みんなでワイワイ楽しかったかまど作りが終わり
ここからはかぁちゃんの孤軍奮闘の日々。

農繁期に突入してしまったけど
隙間時間を使ってかまど利用になれて
イベント時や森プロ作業日に活用できるものにすべく
がんばらねば!

というわけで。
イベントの時にピザ焼いたり、お湯を沸かしたり
羽釜でご飯を炊くことは割と早くものにできた。
しかし、かまどオーブンでのパン焼きとなるとちとてこずった。

発酵時間を計算に入れ、作業の段取りも考えつつ・・と
オーブンに入れる前段階から結構頭を使い
薪ストーブ調理歴24年で、無意識のうちに培われていた
小さないくつもの勘所を駆使しつつ、何とか満足のいくパンが焼けるようになった。

最初はロストルの下に熾きを置いて下火を意識して焼き始め。
10分くらいして一度様子見。パンの下部にしっかり色がつき、
上部にうっすら焼き色がついたら熾きを取り出し、
様子を見ながら追い炊きの炎調節。
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追い炊き(左側)がいい感じに温度を保ちつつ
煙突に抜けていく空気の流れに乗ってパン上部に焦げ目をつけてくれる。
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出来上がりメロディ
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余熱利用でスコーンも焼いてみた。
P1200582.JPG

ここでしかできない里山ランチレベルアップ!自画自賛!
森プロ作業日に登場させる日も近い!かな?(ほとんどの作業日がかぁちゃんの
配達と重なるので何とかスタッフに伝授する日を作らねば!!)

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温度や湿度、薪の種類によってこの先失敗することも出てくるだろう。
でも、そのたびに新たな知恵や工夫が生まれて
みんなでそれを共有することができる。
そんな時間を持てることがうれしくてかぁちゃんは今日もかまどに向かう。

by 孤軍奮闘中の里山かぁちゃん