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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2016年07月20日

森プロ日記・夏2

梅雨明け前だというのに、
真夏を感じさせる気温の中で、今週も森プロ作業。

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まずは、来月の団体受入れに向けて
いのち森の遊具の整備。
杉丸太シーソーもペーターがばっちり直してくれました。

三角ブランコ、大ブランコも設置。
竹滑り台は移動して固定。
11日は楽しいぞ!

このあそび場、仙さんはきれいに草刈りをしてくれて、
2日前からスズメバチトラップを仕掛けてくれたのですが、
2つのトラップに見事かかっていました。
(今年はスズメバチを実によく見かけます。)



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さてさて。
第6回里山フェスタまであと50日。
と、いうことで、フェスタに向けて準備作業も始まりました。

今年は駐車場の一つがお借りできなくなってしまい、
また新たに藪を刈り払い灌木を伐倒するところから
新しい駐車スペースを作りなおさねばならない
というきつい状況に立たされていたのですが、
連日、泊まり込みで
伐倒、枝払い、草刈りなど汗だくで
休みなく働き続けてくれた仙さんのおかげで、
何とか新駐車スペースの形が見えてきました。

そして、今日は森プロメンバーで
枝や伐倒木の片付け作業を
猛烈な勢いで一気に決めました。

苦しい状況を共有できて
その課題解決に向かって協働できる仲間っていいなあ、
と、心の底から実感!

里山生活学校って小さな小さな団体だけど、
このメンバーの生み出す力って
時として目を見張る逞しさがある。
屁理屈抜きに汗かくことを厭わぬ本当の絆がある。

国や地域の財産の源って、これだよなあ。


   by  里山おやじ

2016年07月16日

アロマ蒸留水&箱庭づくりワークショップ

7月30日(土)午後1時から
森林インストラクターの川村さんを講師にお招きして、
「アロマ蒸留水&箱庭づくりワークショップ」を開催します。



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川村さんには、昨年8月のクラフトワークショップの際に、
このアロマ蒸留水ワークショップのことをお聞きして、
次回、ぜひ、と頼んでおりました。

今回利活用するのはクロモジ。
6月に森林インストラクターのKさんにいのち森をガイドしてもらった時に、
クロモジをはじめて確認。

ただしそれほど大量にはないので、
今回は、別な場所からの調達になります。

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さて、蒸留には約3時間かかるということで、
その間、川村さんには「箱庭づくり」
のワークショップをしてもらうことになりました。
こちらも楽しみです。
(写真は、川村さんのFBからお借りしました。)

参加費1500円(要予約)で、箱庭材料代、里山カフェ代込み!
さらに、さらに川村さんより
「クロモジの芳香蒸留水(ハーブウォーター)100~200ml
に精油を数滴垂らしたものを持って帰ってもらえます。
化粧水に使ったり、ロウソクなどで温めてアロマポッドとして
匂いを拡散させる用途に使えます。
200mlもあれば、2時間10回くらいの使用が可能。
アロマポッドはビールの空き缶で簡単に作成可能。」とのこと。

ご予約お早めに。

2016年07月13日

森プロ日記・夏1

先週まで樹皮採り作業が続いた森プロチーム。

久々の山作業は・・・一気に夏本番を迎えた感じ。
これだけ暑いと森の中の涼しさが心地よい。

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今日は二手に分かれて、
いのち森組は、8月からの受け入れに備えて遊具の設置。

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杉の森組は、下草刈りと伐採枝の片付け。

どちらも木陰だったというのに汗だく!
いよいよ夏だなあ。

作業後のティータイムはアイスコーヒーを飲みながらの
フェスタ打ち合わせ。

ひたひたと、フェスタの足音も聞こえてきた・・・。

   by 里山おやじ

2016年07月06日

樹皮採取・2

土砂降りの森プロ作業日。
外仕事はとても無理なので、
前日に伐採して来た胡桃の樹皮剥ぎ取り作業。
7月に入ってしまったので今年はこれが最後の予定。

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樹皮採り作業も毎週続き、これが3回目。
スタッフもすっかり手作業に慣れてきたので、
1回目に比べると、2,3倍のスピードでできるようになった。

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そして3回目の本日、新たな樹皮採りアイテムが誕生!
このオリジナル治具のおかげで、
作業スピードは早くなるし、
親指は痛くないし、
皮は破けずにきれいに剥けるし、作業は大進歩。


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この治具の発案&製作者は、すっかりおなじみの仙さん。
(刃物を研ぐのが大得意の仙さんは、
今週、生活学校のあらゆる刃物という刃物を片っ端からビカビカに
研ぎまくってくれまして、これからニックネームは、‟研ぎの仙さん”)

わずか1時間足らずで、この新治具を2本作ってくれた
研ぎの仙さんのおかげで、

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ことし最後の樹皮採りの本日は、大成果!
胡桃の良質な樹皮をあずまやに大量に吊るすことができた。

樹皮細工、着実に一歩前進だ。



   by 里山おやじ

2016年06月26日

樹皮採取

6月。
優命園は、一年で最も忙しいい農繁期に追われているのですが、
今年、森プロチームは、この時期やらねばならぬ作業があります。

ワークショップなどで利活用する樹皮細工の原料採りです。
「樹皮をとる時期は6月」
これは昨年ワークショップやフェスタでお世話になった
葛巻の森の達人・外久保さんからの教え。

今年、この時期を絶対逃してはならぬと、心していたのですが
やはりこの農繁期で遅れてしまい、
6月も下旬に入ったこの日、なんとか作業開始。

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コウゾ、ヤナギ、クルミの3種の若い枝を伐採してきて、あずまやへ。

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ここでナイフで縦に切れ目を入れて、
あとは手で丁寧に剥いでいきます。
きれいに剥けると実に気持ちいい。
皮を剥いだ枝もつるりとしていてきれいなので何かに使えそう。

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剥いだ樹皮は、裏返して丸めてから乾燥。
あずまやの軒下にこうして紐に通して吊るします。

この日は、優命園wwooferのSさんや、
最近、生活学校の様々な作業をお手伝いしてくれている仙さん
(なんとフェスタ用のイーゼルを7台作ってくれましたし、
草刈りや里小屋の配線工事もしてくれました。
この後もいろいろ頼む予定です。フェスタを前に強力な助っ人の登場!)
も作業に参加してくれました。

6月残りわずかですが、
できる限り、この作業で乾燥樹皮を作りためていきます。

   by 里山おやじ

2016年06月21日

nice週末ワークキャンプ

niceというボランティア団体の週末ワークキャンプ企画で、
主に首都圏から7人の若者が優命園にやってきました。

1泊2日の日程だったので、
あっという間でありましたが、
農繁期真っ只中、
桑の実の収獲や梅の収獲、集草作業など
忙しい農作業を人海戦術でお手伝いしてもらいました。

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もちろんみなさん初めての慣れない作業なのですが、
7人もの人に同時にお手伝いされるのは初めて。
人の手は偉大です。
見る見るうちに予定の作業が片付いていきました。
農繁期に仕事がはかどるのは本当に気持ちいいもんです。

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かあちゃんは、ストーブ、かまどのフル回転で
7人+家族の食事の準備に大わらわでしたが、
ほぼ自家製の里山プレートを表現できて、
それが参加者にも好評で大満足でした。

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niceの様々な活動参加者は、大学生が7割だそうですが、
今回はみなさん若き社会人。
でも、学生時代にniceと関わった人が多く、
ちょっとした同窓会のような雰囲気にも見えました。

自分の学生時代を振り返ると、
社会を俯瞰して、ボランティアに参加しようなんて余裕は
残念ながら全くなかったなあ…。

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この春から、
岩手大学・農学部の学生さんも何度か来てくれていますが、
理系で自然科学系の彼らに対して、
今回のniceのみなさんは、ほとんど文系の社会科学派。

話題や関心もまた違って面白かった。
わずか1泊でしたが、
夕食後の話は、
地方創生や地域おこしや
移住の可能性やベーシックインカムや・・・
初対面だというのになかなか深い話に大いに盛り上がってしまいました。

そして、何よりうれしかったのは、
9月のフェスタスタッフに関心を持ってくれる人もいて、
今後に繋がっていけそうなこと。

もともと今回の企画リーダーは、
昨年のフェスタに来たことがきっかけになった
及源鋳造の関根君。

と、いうことは、フェスタから生まれた企画であり、
その企画からまたフェスタスタッフが生まれたら素晴らしいな。

里山にまた新しい風が吹いてくれるといい。


   by 里山おやじ

2016年06月12日

6月観察会

11日に恒例の6月里山観察会を開催しました。
今回のテーマは、蜜源樹。

この里山に自生している樹木は、
現在確認できているもので84種。
(先日、岩大の菊地さんのガイドのおかげで一気に8種も増えました。)
植樹してきたものを含めると104種。
この先、まだもう少し増えそうですが、
約100種のうち、この日は1時間半かけてリストを見ながら30種を観て歩きました。

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事前に参加者に、ミツバチが蜜や花粉を集めている樹は、
「30種のうちいくつあるだろう」
という予測を立ててもらってから出発しまして、
途中、小屋の壁の板の節穴から出入りしている日本ミツバチも観察。

この日、観て歩いた樹種のうち、
ユリ、ニセアカシア、エゴ、ハクウンボク、サイカチ、トチ、ノイバラ、
シナ、クリ、クマノミズキなど蜜を集める樹種と
カラコギカエデ、ハシバミなど花粉を集める樹種を合わせると、
実に20種もの樹木をミツバチたちが利用していました。
30分の20!
もちろんこの数は意識的に蜜源樹を中心に植樹してきた結果ですから、
里山自然界そのものの割合ではありませんが、
それでも、
蜜源樹を知ることは
里山の豊かさを知ることの一つだと思います。
30度近い真夏のような気温の中、
やさし森コース一回りはちょうど程よい距離でした。

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あずまやに戻ってきて、
樹木リストを確認しながら
冷たい梅ジュースとアイスコーヒーでのどを潤していると、
愛農かまどから特製山菜ピザが焼きあがって、おやつタイム。
(このピザはすっかり定番化しました。
ワラビは、木曜日に花子さんがやさし森でとってきてくれたもの。
小麦、鶏ミンチ、味噌、ワラビ・・・つまりチーズ以外は里山産。
里山のシンボリックなメニューです。)

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あずまやは完成してからまだ2年目ですが、
木陰から冷たい自然の空気が流れ込んでくる設計は大成功で、
こういう暑い日は本当に快適です。
(この夏には、一部壁板も張りたいところ。)

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さて、おやつタイムの後は、久々のスラックライン。
今回は斜面の多いのいのち森ではなく
やさし森手前の平らな場所を選んで、
30年生の栃の木にラインを張りました。
この春、スタッフは、
インストラクターの川村さんや青沼さんに2回ご指導いただきましたので、
昨年までとは一味も二味も違う時間を提供できるようになり、
みんな時のたつのも忘れて夕方まで夢中になりました。

なにごとも「進歩への筋道」があるということは、
人を夢中にさせますね。

それにしても、
千田家の子供たちのスラックラインセンスは素晴らしくてびっくり。
(この子たちが「体育は苦手」と聞いて、2度びっくり。
「速い」「高い」「強い」などしか評価できない学校の体育の貧しさ
を垣間見た気がしてしまいました。)

   by 里山おやじ

2016年06月08日

昭和の田植え

優命園の今年の「昭和の田植え」は、
何人もの人がお手伝いに来てくれて、
かなり余裕をもって手植え作業ができました。

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1週間空けて、週末を2回使いましたが、
ともにお天気よくて最高の田植日和。
途中現れてくれたサシバやサンショウクイを観ながら
ワイワイとにぎやかに。

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2週目は岩大メンバーも来てくれて
午前中に余裕で終わったので、
午後はツリーハウスでのティータイム体験。

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に続いて、
森林インストラクターの菊地さんをいのち森に案内しながら
ミニ観察会をしていただきました。

これまでに確認できなかった樹種が
新たに8種も確認できて、とても感激でした。

菊地さんは単に樹木の名前だけでなく、
利活用にまつわるエピソードが豊富で面白い。

11日は、蜜源樹の観察会ですが、
いつか菊地さんにもぜひ観察会をお願いしたいなあ。

それにしても、
田植えの日に観察会というこの余裕は、
里山生活25年目にして、初めてでありました。
お手伝いのみなさんに改めて感謝。

  by 里山おやじ

2016年05月25日

6月里山観察会のお知らせ

2016・第1回里山観察会、開催します。

・6月11日(土)13時〜

・テーマ「里山の蜜源樹」

・里山生活学校(奥州市江刺区広瀬字松館89)

・里山カフェ・・・愛農かまどの里山山菜ピザ

・参加費1500円(会員は1000円)・・・ご家族2人目からは、500円引き

・要予約(0197−36−3292まで)定員…先着20名程度

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里山生活学校の拠点である農場「うたがき優命園」では
2011年まで西洋ミツバチを飼育していました。

毎年のように植樹してきた様々な蜜源樹、
ニセアカシア、ユリ、栃、サイカチ、シナ、豆柿などと、
もともとこの里山に自生していた様々な蜜源樹、
エゴ、桜、ズミ、ミズキ、クリなどを合わせてじっくり見てみましょう。

また、春先寒い時期に花粉を出す
ヤナギやハシバミに共通する特徴を
蜂の視点から探ってみると、
花と蜂の興味深い共生関係が浮かび上がってきたりします。

里山の共生関係の一つのシンボルですね。

動くことは「できる」けれど、
光合成が「できない」昆虫と、
動くことは「できない」けれど、
光合成が「できる」樹木との絶妙な共生のハーモニー。

様々なシステムの行き詰まりに戸惑うばかりの現代社会において、
この共生システムには学ぶことが多々あると感じる日々です。

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「うたがき優命園」では、現在ミツバチを飼育していないので、
正直なところ蜜源樹の観察会は、
ちょっと寂しい気持ちもあるのですが、
この春、日本ミツバチの自然分蜂群がやってきて、
小屋の壁に巣を作り始めています。
(写真は分蜂群が飛んできたその日に壁に群がっているところ。
いまは、壁穴に入って中で巣を作っているので、これほど群がっていません。)
ちょうどいい機会なので、
この日本ミツバチの観察と合わせての
「里山蜜源樹観察会」にします。

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さて、カフェの山菜ピザ
(小麦、鶏肉ミンチ、ワラビなど材料のほとんどはこの里山農場産)
はもちろんこの愛農かまどで焼きたてを。
(ちなみにワラビは、
「やさし森」に放牧した羊との
これまた絶妙な「共生」によって育った逸品です。)

このかまどに興味ある方は、構造や作り方なども紹介できます。

※会員の方には通信で里山カフェの桑の実スイーツをお知らせしていましたが、
山菜ピザに変更します。

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それでもし、お天気よかったら、最後にこれもやっちゃおー!
せっかくなので「蜜源樹」の栃にラインを張ってね。


2016年05月22日

羊小屋改築・続編1

この春は、期待していた子羊誕生はゼロ。
ちょっと、いや、かなり寂しい。
そして、羊とはいえ、
女性に対し,妊婦と勘違いしていた失礼を深く陳謝。
(いや、冬場のあの腹、絶対入っていると思ったのであるが…。)

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さて、新緑の季節。
羊たちは、まきば放牧が始まっており、
そろそろ、いのち森ややさし森に入る時期も目前。
一方で、早くも冬場の餌を作る時期にも入ってくる。

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冬場の餌は乾草とサイレージ。

で、この春改築した新羊小屋に隣接した屋根の下がその保存場所。
このスペースにデッキを作り、
下がサイレージを詰めたタンク置き場、
で、上が乾燥置き場、という設計図を描いて、
工事に取り掛かっている。

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ツリーハウスデッキの後は、羊小屋デッキ。

いずれも農繁期の農作業の合間にできたわずかな時間を見逃さずに、
夜のうちに頭を使って設計図を何度も練り直し、
昼間は短い時間内に一気にやるのがコツである。

   by 里山おやじ