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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2016年09月26日

フェスタ打ち上げ

第6回・里山フェスタから2週間。
昨日は、定例化してきた「里山遊び体験会」。
フェスタ当日は出店で忙しくて
いのち森体験をできなかった出展者さんグループが子供連れでやってきて、
フェスタ当日のいのち森を再現して、森遊びを楽しんでもらいました。

フェスタに何度も出店しているのに、
いのち森は初めて、という方もいるので、
フェスタの全体像を把握してもらううえでも
こういう機会はやはり大切だなあと感じます。

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そして、ダブルヘッダー第2試合は、
森プロスタッフのフェスタ打ち上げバーベキュー。
(やっぱり、スタッフは当日は目いっぱいで打ち上げできない。)

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さらに、里小屋で、当日朝3時から映画監督澄川さんに撮影していただき、
この日のために編集していただいたショートムービー・里山フェスタの上映会。
(なんと贅沢な!)
スタッフも、フェスタ当日の全体を見られるわけではないので、
「うわー、駐車場係の人たち、こんなに頑張っていてんだ。」とか、
「うわー、母ちゃん2時から起きているのに、
里山おやじまだ起きてこないんだー。」とか、
やはりフェスタの全体像を把握できるいい機会になりました。

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それを観て、早くも来年第7回に向けての熱い議論が夜中まで・・・。

「地域資源の利活用」を掲げて活動してきた里山生活学校の最大の資源は、
熱いモチベーションを持ったこの仲間です。
もちろん時には、企画やアイデアの意見の衝突もありますが、
口だけで体は動かないタイプの人が見事に一人もいないので、
こうしてここまで育ってきたんだなあ、としみじみ。

一年後にもまた必ず、新しい価値が生まれているはず。
第7回に向けて、ながーい坂道の第一歩です。


   by 里山おやじ

2016年09月22日

2016フェスタ報告・その9

たくさんのお客様に来ていただいたフェスタ。
里山に
たくさんの笑顔が咲き乱れ
たくさんの言葉が風に乗り
たくさんの人たちの心に降り積る
そんな時間でした。

そしてフェスタ終了後のお疲れ様会での
出店者さん・スタッフの一言メッセージは
里山生活学校の財産になっていきます。

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その後も出店者さん、スタッフから
たくさんの感想が届きました。

どれもこれも大事にしていきたい言葉で
これが里山生活学校の成果の最たるものになるのではないかと思いました。
数字に勝るもの
それがここにあるようで・・・。

みなさんに了承を得て、一部ご紹介していきたいと思います。

「お疲れ様でした!!
一年かけて準備されてきた大切な場所に参加させて頂けて、とても嬉しいです。
お客様・スタッフの皆さま・出展者ともに「買う」「売る」だけではない
知る・体験する・味わういろいろな経験ができるのが
里山フェスタの素晴らしいところだと
想います。皆さんに一体感が感じられます。
全国的には「里山」と名の付いたイベントもあるようですが
普段から地域資源が利活用されている本物の里山を会場にしているのは、唯一だと思います。
それを実現しているスタッフの皆さんを尊敬します。
この度は、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします!」

「みなさんの熱い想いが伝わってくるフェスタで、
その中に私も居れるのはありがたい事だと思いました
上手く言葉で伝えれないですが、私にとって1年に1度の楽しみになっておりますので、
また来年もよろしくお願いします」

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「里山の皆さんの仲間として、あの場にいられること、感謝しています。
たくさんのスタッフの皆さんの毎日の準備のお陰があってこその一日であることを、
かなさんやこうさんの言葉からしみじみと感じます。」

「終了後のみんなのコメント、今風に言うとヤバかったですね…
移住者ばかりの集まりにならず、
しっかり地元も巻き込んで仲間として定着して、
さらにスタッフさんの息子にまで波及したりして、
東京から来た若者にも確実に影響を与えて…。
主催者、出店者、アトラクション個々人の自己満足に終わらず、
全体がここまで同じ想いを共有できるフェスタは、
ありそうで実は超希少なんだろうと思わずにはいられませんでした…
お客さんとしてフェスタに来たときの駐車場係の対応への感動から
駐車場係を志願した話なんて、まずよそのイベントじゃありえないでしょ!!(笑)」

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「毎年、里山フェスタは気持ちがほっこりします。」

「毎年恒例の駐車係に東先生のようにはまりかかっているような気がするくらい、
自分の中では楽しみの行事になってきました。」

「2つとない特別な空間に居させてもらえたなと思っています。本当に楽しかった!」

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「毎年本当に里山フェスタに参加させていただくと、
皆さんの当日までの気持ち想いをひしひしと感じます。
素晴らしい里山の会場で皆さんとご一緒させていただき、とても感謝しています。」

「あんなに笑顔が集まって、みんなリラックスしてるのに体が動くイベントって、
なかなかないと思います。」今年も参加できたこと、とてもうれしかったです。

「里山フェスタはやはり、今の自分にとっては
かけがえのない特別なイベントです。
こうして思いを共有し、ひとつの場で一緒に表現できることを
本当に感謝しています。
最後のあいさつでもお話ししましたが、
今年は出店者の皆さんとの物々交換で
いろんなものをGETすることができました。
現金はなくても、「物々交換でもいいですか?」と伺うと
「ぜひぜひ〜」と言って下さり、気持ちのいい交流ができました。
これも里山フェスタの出展者さんの魅力ですね。」

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「このフェスタは、ほかでは味わえない人と人とのつながりが味わえますね。
生活学校のスタッフのみなさんの日頃の取組みの賜物だと思います。」

「パワーアップしていて、みんなの団結力が前とは全然違うな〜と思いました」。

「里山でお店を開くのは、街の中でと全然違うので、
そんな醍醐味を感じられるのが好きで私はお邪魔してる気がします。」

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「自然の音や風・素敵な出会いに包まれた、とても楽しくてとても貴重な一日。
あの里山全体が、まるで一つの村みたいでした。活気があって、長閑で、清らかな感じ。
あぁ、こんな村があったらいいのになぁ。そんなふうに思いました。
最後の解散会で耕さんがお話ししていた「お金を超える価値」というものを、
確かに感じることが出来た1日でした。
フェスタを通じて、素晴らしい経験を沢山させてもらいました。
反省点や心残りもあるけれど…それは来年に活かしていきます!」

「里山フェスタって、お客さん、出店者さん、スタッフのすべての参加者が
なんだかあったかい気持ちになれる場だと思います。幸せが連鎖するっていうか。
そんな場にスタッフとして参加させてもらったことに感謝と同時に誇りに思います。
日頃の準備からコツコツと携わった主力スタッフのみなさんの感動はひとしおでしょうね。
当日スタッフでも相当だったんで。」

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みなさん本当にありがとうございました。

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スタッフたちはもう来年に向けて
熱い思いを胸に
この言葉たちを励みに
山整備に励み始めました。

お金を越えた価値に気づくとき
お金に換えられないものを手にしていると気づきます。




2016年09月20日

2016フェスタ報告・その8

前にも少し触れましたが、今回のフェスタは、
初めて東京からの若者前泊スタッフの参加がありました。

フェスタ当日はもちろんスタッフシフトに入ってもらいましたし、
前日は到着直後から準備作業、
フェスタ終了後は地元岩手大学・農学部のスタッフ等と
「里山若者サミット」夕食会、
あっという間の2泊3日里山体験だったことと思います。

世界有数の過密都市、東京。
一方で、過疎化に悩む農山村里山地域。
新しい、いいマッチングが生まれれば、
国の在り方としても望ましい姿が浮かび上がってきそうです。

Tターン体験者として、
いきなり安易な移住を奨める気はありませんが、
まずは、農村都市交流の場として
この里山フェスタがきっかけになるのは面白いなと思っています。

来年は、地元若者を意識的に巻き込もうかな、と妄想開始中。
(すでに一人ゲット!)

もちろん、無理して企画するつもりはないし、
自然の成り行きに任せていきますが、
「里山若者サミット」がどう育っていくのか
楽しみにしていこうと思います。

ちょっと長くなりますが、
写真と共に、
”東京若者”からの感想を。

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まずは、もんちゃん。
6月、優命園の農作業のお手伝いに来てくれたことがきっかけで、
フェスタのスタッフに来てくれました。
大の岩手ファンで、実は西和賀を中心に毎月のように
岩手に通っています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回、東京より里山フェスタのスタッフとして参加させていただきました、もんまです!

「東京から来ました」と言うと、「東京から?!」とみなさん。
私がここに来たきっかけは、いつか聞いてください(笑)
でも、東京から朝早い新幹線に乗ってまでも、行きたいと思う場所なんです。

正直なところ、東京の方が、フェスタやイベントはいろんなお店があって面白いですし、
里山フェスタの様に、緑が多くてアスレチックもある広い公園もあります。

なんでもできる東京。けれど、里山フェスタの魅力、それは『時間』。

お店のみなさんとお話する時間、
(みなさん、本当にいろんなお話してくださるので楽しかった♪)
ちょっと足を延ばして緑に囲まれた木のブランコに揺られる時間、
(木にぶら下がったブランコは、まるで絵本のよう!)
ツリーハウスで心地よい風に吹かれてお昼寝する時間、
(ついお仕事中にうとうとしてしまいました…ごめんなさい><)
そして、スタッフとして準備したり片づけする時間まで。

里山ヨガや、漢方マッサージも、
フレッシュな里山の空気を味わいながらの時間は素敵だろうなあ、と!
(来年は絶対行きたい)

ここでは時間の流れが違うようで、一日の時間がとても濃いです。
「お客さんの滞在時間が長いんだよ」と耕さんがおっしゃっていたけれど、
長くいたくなる理由がわかりました。

そんな『時間』を作っているのは、
それぞれの想いを持っていらっしゃる出店者さんと、
森遊びのペーターさん渾身のアスレチックと、
和気あいあいとした雰囲気のスタッフの皆さんと、
そんな皆さんが集まるイベントを作っている耕さん&可奈さんなんだなあ、
と思いました。

ああ、あの里山『時間』がすでに恋しいです!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

続いては、将来林業にかかわる仕事をしたいという
ペーターの弟子・ともみちゃん。
高校時代から4回目の生活学校体験になります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私は、フェスタ中いのち森でツリークライミングを手伝っていました。
手伝ったと言っても、
フェスタ中は頑張って登っている子供を見守るのが主な仕事です。
「見守っているだけかよ!」と思われるかもしれませんが、
見守るのも大変なんですよ!
ずっと上を見てるから首が痛くなって(笑)

登った人はいつもと違う景色を楽しんだり、
ハンモックでシャボン玉を吹きながらだらだらしたり
思いおもいに楽しんでいました。
私も人が少ないときは登ってハンモックでだらだらしていました。
見守っているより、だらだらしていた時間の方が長いかもしれません。
登った子供の多くは、
想像以上の高さで怖くなってしまって「降りる」と言い出してしまいます。
怖がっている子供に「降りますか?」と聞くと
だいたい「う〜ん、もうちょっと頑張る」と言って再び登るんです。
そんなときは心の中で「あんな散々、降りるって言ってたのに、
降りないんかい!(笑)」と突っ込みつつ親御さんと応援しました。
登りきった所にラッパが付いていて、
子達が鳴らすと周りにいる人が拍手してくれるんです。
そのときの散々「高くて怖い」「もう降りたい」とか言っていた子の
「やりきったぜ!(ドヤ)」みたいな顔や、
めちゃくちゃ親御さんに褒められて嬉しそうな顔が印象的でした。
終わった後に「ありがとう、楽しかったです」
って笑顔で言われるのが嬉しかったです。

いのち森の居心地が良すぎて、
あまりお店を回れませんでした。
終了ギリギリに安孫自然塾&風蔵さんで買った麦藁の指輪は、
可愛いけど普段アクセサリーとかつけないから
ストラップにとか思っていたのに、
手触りが良くていつもつけいるお気に入りです。

他にも楽しそうで、美味しそうな店がいっぱいあったのに…、
次はスタッフの仕事も、いのち森も、お店も全部楽しみたいです。
でも、いのち森って居心地が良すぎて、
ついだらだらしちゃうんですよね〜。

~~~~~~~~~

最後に、もんちゃんと一緒に来た、きゃんきゃん。
今回、「はじめまして」という参加だったのですが、
前日準備から、フェスタ後片付けまでフル回転してもらいました。
リノベーションという彼女のお仕事は、
里山の暮らしとの共通点もあるような気がします。

~~~~~~~~~~

「木」
山椒が好きでも実際に山椒の木を見たことはなく、
粉末と実を食べたことがあるだけだった。
東京から初参加のきゃんきゃんです。

前日準備で私は森に入り、20種類の木に説明書きの看板を下げました。
東京の一部画一的に植えられた木と違い、
生きた土に根を張る多種多様な木と虫を見るだけで、
東京が忘れたもの見ぃつけたと自慢気になりました。
大げさに聞こえるかもしれませんが。笑

住宅の仕事をしている自分は、
木の価値というものを改めて感じます。
森の木を使った贅沢な長テーブル、椅子…やらしくも
東京で売ったらいくらになるのかなどという考えが浮かびます。
しかし、経済的な価値よりも、
日常に溶け込んだその木たちを活かした暮らしに豊かさを感じました。

さらに当日担当したシーソーを含むお手製の遊具は木でできている。
しかも変に加工されることなく、自然な姿で木を感じられます。
そこで子どもの頃に遊べたらどんなに感性が磨かれたことか、
と鉄やプラスチックでできた遊具で遊んだ身としては羨ましい限りです。

またそこで遊ぶ子どもたち、家族の姿が眩しくて、
つい友人と将来の家族像を妄想してしまうほどに幸せな時間が流れました。笑

学生の頃は様々な地域でボランティアをしましたが、
里山フェスタで感じたのはみんなが自立していること。
当たり前ですが難しく、気持ちの良い段取りの良さ、
チームワークが今回スタッフをして自分が得た一番のお土産に感じています。

2016年09月18日

2016フェスタ報告・その7

地域資源、地域素材を利活用した
様々なワークショップが体験できるのも、フェスタのお楽しみ。

6年目にして初出店できた生活学校ブースでは、
クルミ樹皮のストラップ作り。
昨年来、安孫自然塾の蔦雄さんに習ってきたものです。

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その安孫自然塾さんでは、
蔦雄さんがオノオレカンバやエンジュの木肌を生かした
品のいい鉛筆立てづくりのワークショップ。

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戸田さっちゃんの素敵な作品が並ぶ里小屋内では、

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トコトコのアコさんが、
アロマクラフト バームづくりのワークショップ。

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そして、コシカさんのヌルデや柿渋の染色ワークショップと並んで、
モリーさんは、今回も葉っぱスタンプワークショップ。
朝、里山のフキやシナノキやユリノキの葉っぱを集めての即席利活用。
それに参加した智君の感想が届いています。

〜〜〜〜〜〜〜〜

森の妖精こと(やまみさん曰く)飯塚智崇です。
スタッフとして、いのち森の滑り台を担当させていただきましたが
「子供たちと一緒に遊びました。」
くらいのレベルでしか書ける気がしなかったので
休憩時間に参加した『葉っぱワークショップ』について書こうと思います。
農学部に所属していて葉っぱについて勉強することはあっても
それを用いたアートは全く経験することはありません。
どうも感性が鈍っているように感じていた私の目には
ブログに載せられた葉っぱスタンプワークショップの見本が輝いて見えました。
こんなの作りたい!
休憩時間が始まってすぐに向かいました。
テンションの高い出展者さん(笑)の指導のもと
フキの葉などを駆使して一枚の紙を彩りました。
「ここには赤がほしいな…いや、黄色?」ちらっと出展者さんを見る。
「こんな葉っぱあるよ!スタンプもこんなのあるよ!」
楽しくコミュニケーションをとることができました。
そんなこんなで完成がこんな感じです。

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だいぶ見本をまねさせていただきました笑
ご指導ありがとうございました。

素敵な環境で素敵な人が集まり素敵な物、サービスがある。
この環境からこれが生まれたんだ。
この人の魅力からこれが生まれたんだ。
それを目で、肌で感じることができました。

来年もスタッフとして参加したいと思います。
その時にはもっとスタッフの皆さんや
出展者の皆さん、お客さんと交流したいです。
またよろしくお願いします!ありがとうございました!

2016年09月17日

2016フェスタ報告・その6

今年のフェスタの入場者はざっと400人前後。
あちこちのイベントと重なっていたにもかかわらず、
たくさんの人に足を運んでもらった。

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毎年、フェスタには、いろいろなお客さんが訪れてくださる。
「うわー、久しぶり、今どこに住んでるの?」とか、
「えーー!○○さんのお孫さんなんですかー!」とか、
「あー、○○先生!来てくれたんですかー!
卒業以来何年ぶりでしょう!」とか、
「えっ、ここに来るの初めてなんですか。
こんなご近所なのに。」とか、
「あ、、○○さんですか。
一度お会いしたいと思ってたんですよ。」とか。
新しい出会いやら、懐かしい再会やら、これが結構楽しい。

この日、全くの突然でKさんという方が、
何やらマットレスのようなものを担いで来られた。

なんと、スラックラインのインストラクターで、
いきなりボランティアで講師をしてくださるとのこと。
ご厚意をありがたくいただき、いのち森へ。

私たちスタッフもこの春は何度かスラックラインを習ったが、
やはり、インストラクターに習うと面白さは倍増する。

kさん、ありがとうございました。

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そのスラックラインを初体験した「木こりん」からの感想です。

〜〜〜〜〜〜〜

賑わうメイン会場を離れ、ぐるりと山道を歩いていく。
そしてぱっと開けた小さな空間に色々な手づくり遊具が待っている。
いのちの森ブースは子供たちの目に、
まるで秘密の屋根裏部屋のように映ったかも知れませんね。
今まで見たことのない竹の滑り台に、
ぐるぐる回るブランコ、
そしてツリークライミング…遊具のどれもが、
「さ〜て、どうやって遊んでやろうか!」
という子供たちの好奇心をガッチリ受けてとめていました。
そんな華々しい主力選手の片隅に、
木と木の間にナイロンテープを張っただけの地味なエリア。
それがスラックライン。
遊び方はとても単純。
空中に張られた幅8p程度のナイロンテープの上を、
バランスを取りながら歩くだけというもの。
たったそれだけなのに、
子供も大人も「もう一度やる〜!」
と本当に楽しそうに挑戦し続けていました。
ご夫婦で手をつないで♪
お子さんを両脇から支えながら♪
不安定で変化の読めない中、
バランスを保ちながら一歩一歩進んでいく。
支え、支えられながら。
「ん〜、なんて平和的な遊びなんだ。」
ひとり、森の中でほっこりしていた木こりんでした。

〜〜〜〜〜〜〜

※そのいのち森で、野球帽の落し物が届いています。
お心当たりの方、コメントくださーい。
これでーす。

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2016年09月15日

2016フェスタ報告・その5

今回のフェスタではいのち森に150人を超えるお客さんが訪れました。
ここでの体験だけをメインの目的に来るお客さんなどは、
他のブースを素通りして、いのち森へ一目散です。

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里山フェスタはとにかくフィールドが広いし、
各ブースとブースの間の距離もあるので、
数百人の来場者ではあまり賑わっているようには感じません。
それでも、いのち森に150人というのは
過去最多の入場者数でした。

昨年フェスタのアンケートに応えて、
この一年、里山森林あそび隊・ペーター隊長を中心に、
クライミングとスラックライン以外の手作り遊具の充実を図ってきました。
竹滑り台、杉丸太シーソー、三角ブランコ・・・
もちろん地域素材でコツコツと作り上げてきた遊具は
この日、子供たちを中心にみな存分に利活用してもらいました。

そのため、例年のようにツリーハウスやクライミングに
人気が集中しすぎて、お客さんに順番待ちさせたり、
クライミングスタッフがへとへとに疲れ果ててしまうこともなく、
若者スタッフも体験できる余裕ができて、それもよかった。

やはり、いのち森ブースは揺るぎないフェスタの主役の一つです。

以下、若者スタッフ・怜ちゃんの感想です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

久々に訪れたいのち森には、森遊びのプロ・ペーターさんが
この日のために試行錯誤し作り上げた遊具がずらり。

中でも私の目にとっても輝いて見えたのが、ツリークライミングです!

スタッフ仕事の合間にチャレンジさせてもらいました。
ハーネスを装着し、ヘルメットを着けて、いざ左足を縄にかけ、
ロープの結び目を上にずらしながら少しずつ登ります。

するする登るこども達の横でのそのそ歩む22歳…
下から「どんくせえな〜」とペーターさんから激励もいただきつつ、
ある程度登ったところで、「そういえば私高所恐怖症だった!」と思い出し、
でも気づけば頂上にいて、木の葉たちと同じ視線にいました。

頂上の時間はなんだかゆるやかで、永遠にいられるような。


クライミングを終えてからも、
しばらくは木をのぼるこどもたちを眺めていました。

挑戦する子がみんな積極的なわけではなく、
中には「もう降りる〜!」と半べそ状態の子も。

ペーターさんは「え〜まだいけるよ、上見てごらん」とダマしダマし
徐々に登らせたり、ゆらゆら揺らしてみたり。
なによりこどもに喜んでもらうのが嬉しそう。

こども達はとても真剣なまなざしで上を見つめて登っていました。
森の中には「登りきったぞ〜!」の合図のラッパが響きます。
鳴らせた子も、鳴らせなかった子もみんな楽しそう、そしてかっこよかった!

いのち森は、大人をこどもに戻して、こどもを大人にしてしまう力と、
みんなの遊びを受け入れてしまう包容力を持っている不思議で素敵な場所でした。

2016年09月14日

2016フェスタ報告・その4

今年のフェスタ準備作業で一番労力を割いたのは、
駐車場作りだったかもしれない。

木の伐倒、藪の刈り払いから始まり、
草刈り、凸凹ならしを繰り返し、
最後まで駐車シュミレーションにも検討を重ね、
全部で100台の駐車スペースを目標に、
必死の整備で迎えたフェスタだった。

スタッフ以外にも、
特に広い駐車場を何度も何度も草刈りしてくれた仙さん、

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5日間その草を熊手で集めて運んでくれたくれたばあば。

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本当に助かった。

なのに、無情にも前々日は大雨。
前日は晴れたものの、今年も苦戦予想のスタートになった。

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結果としては駐車場スタッフの懸命な努力のおかげで、
昨年を上回る90台前後の台数を上手に誘導できたので、
一台も路上駐車を出すことなく全入場車をさばききった。

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が、決して順調だったわけではなく、
あいにく途中から降り出した雨がだめ押しとなって、
前輪駆動の車は軒並みスタック。

一体何台の車をスタッフと共に押したことだろう。
もしかすると、その光景は結構微笑ましいものだったかもしれないが、
もちろん車を押しながらシャッターを押す余裕はまったくない。
来年までに、かならずや
岩手大学ラグビー部フォワードのお友達を3人以上作ろうと思う。

その岩手大学・東先生も今回は駐車場係のお一人。
大学の先生を駐車場係にしていいのか、
という議論も最初はあったのだが、
フェスタ準備のドタバタの中でいつか忘れ去られ、
気がつくと、当日、駐車場で走り回って、
時にはスタックした車を押す東先生の姿があったのでした。
先生、ありがとうございました。

〜〜〜〜〜〜〜

念願の駐車場係を体験して 
岩手大学農学部 東 淳樹

きっかけは「サシバ」だった。差し歯ではない。
里山生活学校の里山で繁殖しているサシバというタカの勉強会の講師
に招かれたのが昨年の6月。
そのご縁でその年の里山フェスタにお客さんとして参加した。
家族を乗せた車は国道からどんどん細い道に入っていく。
入り口でスタッフが笑顔で迎えてくれ、
道を間違ってなかったことに安堵しながら砂利道を駆け上がった。
草刈されて綺麗に整備された明るい駐車場。
吸い込まれるように誘導された。
その時のスタッフの笑顔と心のこもった対応。
駐車場でこんな気持ち良さは味わったことがない。
駐車場への誘導から、すでにフェスタは始まっていた!

 それ以降、里山生活学校には学生連れでおじゃまする機会が多くなった。
里山生活学校の最大のイベントである里山フェスタ。
岩大チームはスタッフとして関わらせていただくことになり、
念願であった駐車場係に任命されたのである。

昨年、僕が味わった感動を
すべての参加者のみなさんに届けることを自分自身の目標とした。
しかし現場は甘くなかった。
次々に来場する車、どこに誘導しようか?
いつの間にか笑顔が消えていた。
誘導が悪く、スタックさせてしまった車もあった。
出店者さんの場所を聞かれ、きちんと対応できなかった。
駐車場係は受付でもあることに気づかされた。
はじめての駐車場係。自己採点では70点。
反省すべき点が多かった。これは来年のフェスタで活かすとしよう。

参加者のみなさんからいただいた
たくさんの感動に感謝の気持ちでいっぱいである。


2016年09月13日

2016フェスタ報告・その3

今回のフェスタは、東京から、盛岡から、地元から
若者スタッフが何人も参加してくれました。
実はフェスタ終了後、
お疲れさん会を兼ねて「第1回・里山若者サミット」?を開いたのです。
これもまた、おもしろかった!
ただ地元の若者参加は一人だったので、
ゆくゆくはもっと地元若者に声をかけて
意義ある交流の場に育てたいなあ・・・と、夢の広がった夜でした。

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さて、その席でみんなにフェスタ感想文をお願いしました。
それが続々と届いてきたので
後半のフェスタ報告に混ぜてご紹介します。

まずトップバッターは、
先月地元広瀬地区の運動会にまで駆り出されてしまったやまみちゃん。
フェスタのスタッフもがんばってくれました。
シフト休憩時間には、KOШKAさんのワークショップにも参加。
以下、その感想です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

フェスタ前から可奈さんに猛プッシュされていた
“ヌルデのグレー染めに模様を入れよう”WS。

当日、お客さんからヌルデの木の所在を聞かれましたが、
里山生活学校にも生えています。

フェスタの2週間ほど前、
田んぼ仕事に向かう途中、耕さんにヌルデの木を見せてもらいました。

耕さんが指さす先には、
黄緑色で、何やらピーナッツチョコレートのような形の
でこぼこしたものが枝についています…。
実のようにも見えますが、じつは虫こぶとのこと!
これが染料になります。

木こりのきくりんさんに聞いた話では、
この虫こぶはヌルデシロアブラムシが寄生するとできるもので、
タンニンがたくさん入っているそうです。
虫こぶはフシとも言って、
キブシという木はこれが名前の由来になっているそうですよ。
ちなみにヌルデは塗料になるからヌルデなんだとか(森の妖精ともくん談)。
名前ってやっぱりストーリーがあって面白いなあ。

そんなこんなで向かうは里小屋のKOШKAさん。
ヌルデの染色は既にやって下さっていて、
手拭いは夜明け前の空のようなねずみ色に染まっています。
あとは筆で直接お絵かきして、スチームアイロンを当てて絵柄を固定させます。
色が混ざらないように水洗いしたらでき上がり!

手ぬぐい.jpg

とっても優しい色合いで、広げるたび心がほっこりします。
WSは作品だけでなく、
その時の空気やいろんな思い出、
里山資源を学ぶきっかけなど、
お土産がたくさんついてくるのも魅力ですね。
こんなに手ぬぐいに愛着を持ったのは初めて…!
広げてはにやにやしているやまみなのでした。



2016年09月12日

2016フェスタ報告・その2

第6回を数えた里山フェスタ。

受付では昨年に引き続き「ワンデイ地域通貨」の販売をしました。
500円で購入、当日に限り550円で利用できます。
差額の50円分は昨年の出店料から。

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今年はスタート時間からたくさんのお客様にいらしていただき
「ワンデイ地域通貨」もお昼前には完売しました。

各ブースにはスタッフ手作りのイーゼルがお客様をお出迎え。

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イーゼルは脚も里山の木を使っていて、風景にとてもマッチしていました。

お客様の中には
「これ売ってないの?」
「このワークショップやってほしいわ〜」
と言ってくださる方も!

マーケットブースは昨年よりゆとりを持たせた配置になっていて
お客様は出店者さんとの会話もゆっくりできたようです。

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実際、フェスタ終了後の「お疲れ様交流会」では何人もの出店者さんが
お客様との会話がたくさんできて嬉しかったと感想を言っていました。

木陰のベンチも常にお客様の飲食や、語らい、憩いの場として活躍。

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心地いい風に、天を見上げて目を閉じる姿も見受けられました。

今年は里山で利活用している樹々にガイドプレートをつけました。

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熱心に読みながら番号順に回っているお客様も見受けられて嬉しかったです。

6回目となり、出店者さんも固定されてきた感じがあります。
受付で、「○○さんは今年もあれ持ってきてるかしらね〜」と聞いてくる方、
「今年は○○さん、バージョンアップしていたわよ〜」と帰っていかれる方もいました。

お客様の中にも、毎年楽しみにしていてくださる方がいらっしゃいます。
常連のお客様に連れられて、はじめましてのお客様も帰りに「また来るね」と
嬉しい声がけをしていかれる方もいます。
そんなたくさんの嬉しい言葉に満ち溢れる一日でもあります。

たくさんの物を抱えていかなくても
心にはきっとたくさんのモノで満たされていると思います。

 by 里山かあちゃん

2016年09月11日

2016フェスタ報告・その1

第6回里山フェスタ、無事終了。
昨晩は日本海溝より深い眠りに落ちて今朝目覚めた。

ホントは、2,3日、セミの抜け殻のようになりそうなところなのだが、
鶏たちの世話は、こんな日も決して休めないのでやっぱり早起き。(泣)

そして昨日のフェスタでは、何人もの初対面のお客さんに、
「ブログ読んでます。面白いです。」と声をかけられ、
昨日は1000以上のアクセス。

抜け殻に魂を詰めなおしてパソコンに向かう。

嵐のようなフェスタ準備の大詰めから報告すると・・・
今回は初の前泊お手伝いスタッフの若者たち3人衆が東京から到着。
それぞれがスタッフと共に、

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あずまやや、里小屋の会場準備やイーゼル看板描き、

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いのち森あそび場ブースの準備作業、

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木陰ベンチ、スピーカー設置、
樹木ガイドプレートや案内板取り付け作業などなど
びっしりと日暮れまで・・・・

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いやいや日暮れ後も、
のぼりの設置や、クイズラリーの用紙作りなど夜中まで、
めいいっぱい一緒に頑張ってもらった。

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そんで、当日。
低血圧だがハイテンションで早起きが得意なこの人は、
2時半に起きてスタッフのお弁当作り。
毎年、スタッフへの感謝を込めて、99%里山産の自家製弁当25食。
(撮影・5時まで寝ていた里山おやじ)

5時から鶏たちの世話をしているところへ、
6時には、ペーター隊長が森林遊びた隊メンバーを率いて到着。

軽トラ荷台いっぱいの森遊び道具を積み込んで運搬。
前泊組の朝食が終わると、
当日スタッフの頼もしい花巻農家4人衆が花巻から、
東先生率いる岩手大学農学部チーム5人衆が盛岡から到着。
手際よく、次々と準備作業に加わってくれた。

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8時には、スタッフミーティング。
駐車場ブース、森ブース、あずまやブースに分かれて
タイムスケジュールとシフト、注意事項など確認。
特に前々日の大雨で苦戦が予想される駐車場は念入りに。

そうこうしてるうちに出店者さんも続々と到着。
それぞれにテントや展示販売、ワークショップの準備開始。

そして、9時。
出店者さんとスタッフの合同ミーティング。

顔合わせの自己紹介と、
ワンデイ地域通貨「ウッドコイン」の使い方など確認。

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いよいよ、6回目のフェスタ開幕だ。

(つづく)