CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2016年05月25日

6月里山観察会のお知らせ

2016・第1回里山観察会、開催します。

・6月11日(土)13時〜

・テーマ「里山の蜜源樹」

・里山生活学校(奥州市江刺区広瀬字松館89)

・里山カフェ・・・愛農かまどの里山山菜ピザ

・参加費1500円(会員は1000円)・・・ご家族2人目からは、500円引き

・要予約(0197−36−3292まで)定員…先着20名程度

P1250276.JPG

里山生活学校の拠点である農場「うたがき優命園」では
2011年まで西洋ミツバチを飼育していました。

毎年のように植樹してきた様々な蜜源樹、
ニセアカシア、ユリ、栃、サイカチ、シナ、豆柿などと、
もともとこの里山に自生していた様々な蜜源樹、
エゴ、桜、ズミ、ミズキ、クリなどを合わせてじっくり見てみましょう。

また、春先寒い時期に花粉を出す
ヤナギやハシバミに共通する特徴を
蜂の視点から探ってみると、
花と蜂の興味深い共生関係が浮かび上がってきたりします。

里山の共生関係の一つのシンボルですね。

動くことは「できる」けれど、
光合成が「できない」昆虫と、
動くことは「できない」けれど、
光合成が「できる」樹木との絶妙な共生のハーモニー。

様々なシステムの行き詰まりに戸惑うばかりの現代社会において、
この共生システムには学ぶことが多々あると感じる日々です。

P1250275.JPG

「うたがき優命園」では、現在ミツバチを飼育していないので、
正直なところ蜜源樹の観察会は、
ちょっと寂しい気持ちもあるのですが、
この春、日本ミツバチの自然分蜂群がやってきて、
小屋の壁に巣を作り始めています。
(写真は分蜂群が飛んできたその日に壁に群がっているところ。
いまは、壁穴に入って中で巣を作っているので、これほど群がっていません。)
ちょうどいい機会なので、
この日本ミツバチの観察と合わせての
「里山蜜源樹観察会」にします。

P1200634.JPG

さて、カフェの山菜ピザ
(小麦、鶏肉ミンチ、ワラビなど材料のほとんどはこの里山農場産)
はもちろんこの愛農かまどで焼きたてを。
(ちなみにワラビは、
「やさし森」に放牧した羊との
これまた絶妙な「共生」によって育った逸品です。)

このかまどに興味ある方は、構造や作り方なども紹介できます。

※会員の方には通信で里山カフェの桑の実スイーツをお知らせしていましたが、
山菜ピザに変更します。

P1240706.JPG

それでもし、お天気よかったら、最後にこれもやっちゃおー!
せっかくなので「蜜源樹」の栃にラインを張ってね。


2016年05月22日

羊小屋改築・続編1

この春は、期待していた子羊誕生はゼロ。
ちょっと、いや、かなり寂しい。
そして、羊とはいえ、
女性に対し,妊婦と勘違いしていた失礼を深く陳謝。
(いや、冬場のあの腹、絶対入っていると思ったのであるが…。)

P1250294.JPG

さて、新緑の季節。
羊たちは、まきば放牧が始まっており、
そろそろ、いのち森ややさし森に入る時期も目前。
一方で、早くも冬場の餌を作る時期にも入ってくる。

P1250288.JPG

冬場の餌は乾草とサイレージ。

で、この春改築した新羊小屋に隣接した屋根の下がその保存場所。
このスペースにデッキを作り、
下がサイレージを詰めたタンク置き場、
で、上が乾燥置き場、という設計図を描いて、
工事に取り掛かっている。

P1250281.JPG

ツリーハウスデッキの後は、羊小屋デッキ。

いずれも農繁期の農作業の合間にできたわずかな時間を見逃さずに、
夜のうちに頭を使って設計図を何度も練り直し、
昼間は短い時間内に一気にやるのがコツである。

   by 里山おやじ

2016年05月12日

ツリーハウス増築工事・後編

翌日、残った床張り工事も、
夢中になってあっという間にやってしまい、
農繁期に突入したというのに
わずか2日で、デッキ完成!

P1250233.JPG

こんな風にマザーツリーの株立ちした朴の木の幹は、
極力負担をかけないように、
それから成長して太る分も考慮して、
大きめにスペースをとってみた。

P1250240.JPG

そして、今日、「ツリーハウスデッキカフェ」をお試し体験。
いい!
これはいい!
ここは土禁正解!
直に座って、足をデッキから投げ出す。
もちろんそのまま昼寝もよさそう。

P1250261.JPG

新緑のそよ風に吹かれて樹々の中でのコーヒーとスイーツは最高!
そして森からサンコウチョウの初鳴き。
これはまるでドラマロケか?
というシチュエーションではないか。

やばい。
仕事に戻れなくなりそう・・・。

「森の中の貸し切りツリーハウスカフェ・里山スイーツ付き」
「お一人様2時間●万円」でPRしたら、
ローカルビジネスで大儲けしちゃいそうではないか。

10年後、パナマ文書に「satoyamaseikatugakkou」
という文字が躍っているかもしれない!

   by 里山おやじ

2016年05月09日

ツリーハウス増築工事・前編

ペーターとミポリンが、「いのち森」の看板を新調してくれました。

P1250012.JPG

さて、どこに掛けようか。
雨が当たるところだとすぐに朽ちてしまうし・・・

とりあえず、いのち森で探してみようと、
ツリーハウスまで行ってみる。
この下なら雨に当たらないからいいかもしれない。

さてさて。
そのツリーハウスは、現在増築工事中。
豪華「2階建て」になるのである。
といっても、もともと足場をかけていた1階部分に
しっかりした根太材を入れて、杉板を張ってリフォームするだけ。

P1250192.JPG

しかし、
たったそれだけで
ここは、
間違いなく、
究極の昼寝場所になる!
と、ついこの前確信したのだ。

P1250220.JPG

そうなると
寸暇を惜しんで働き虫になるワタクシは、
昨晩、頭の中で設計図を完成。
農作業の合間を縫って今日半日、
夢中でツリーハウスまで何往復もして材と道具を運び、
午後は一人こもって大奮闘。

水平を出しながらせっせと根太材をマザーツリーにビス止めし、
あっという間にここまでできた。
あとは床張り。
ここからは、答えのないジグソーパズルだ。

新緑のそよ風に
髪をなびかせて眠る
究極の昼寝までカウントダウン!

   by 里山おやじ

2016年05月07日

山菜採り体験&観察会

昨日は、ワラビ採り体験会&里山観察会。
今年は出芽が早すぎて、
その分早くピークが過ぎてしまわないかと気をもみましたが
ばっちりピークになりました。

P1250027.JPG

約40分でこの収穫。
ワラビを踏まぬように歩くのが大変なほどのワラビ山。
ゆっくり楽しみながら採った人でも約1キロ。
ガンガン収獲作業した人は約6キロの「大漁」でした。

直前まで降っていた雨も上がって、日差しも出てきて
何とも気持ち良いワラビ採りになりました。
(なんか、参加者の平均年齢が若い!)

P1250031.JPG

採ったワラビは、灰を使ったあく抜き方法と
重しを使った塩蔵方法を簡単に学び、
半分はお持ち帰り。
家で頑張って加工してください。

P1250042.JPG

続いて、やさし森の観察会。
ゆっくりと約1時間かけて、
19種の樹木をじっくり観察して歩きました。

P1250107.JPG

環境教育や林学、野生動物に興味、関心の高い学生の参加で、
いつになくちょっと引き締まった雰囲気の観察会に・・・。

今年から3つのコースの図鑑づくりを兼ねた新しい観察会を
模索しながら作っていくのですが、今日はその第一歩になりました。


P1250171.JPG

また、この日は今シーズンのかまど開き。
昨年の経験からかまどオーブンで
すっかり安定したピザを焼けるようになったかあちゃん。
今回も余裕で2種類の里山ピザをばっちり焼き上げて
がっつり愛農かまど利活用の自信獲得。

P1250179.JPG

スタッフの花子さん、参加者のやまんば工房・若生さんからも
ワラビをはじめ山菜を利用したおいしい差し入れをたくさんいただき、
サステイナブルな山菜テイブルランチ!

今回は参加者のほとんどが里山フェスタのスタッフなので、
その顔合わせも兼ねた一日でありましたが、
この時期のこのイベントは
すっかり定番になってきました。

   by 里山おやじ

2016年05月03日

新看板byカムバックペーター

くるぶしの内側に鋭い爪のついた
「スパー」と呼ばれる木登り用の新アイテムを引っ提げて・・・

P1240897.JPG

里山に久々のペーター、カムバック!

P1240886.JPG

やはりこの人が来ると、
目が届く範囲が広がって、置き去られていた仕事が一気に進む。

昨日は杉の枝打ち。

P1250006.JPG

今日は6年経って朽ち果ててきた看板の一新作り直し作業。

P1250010.JPG

山で調達してきたツル材で新看板、あっという間に完成。
イベントなど増えてくる季節の前に間に合ってよかった。
まずは、7日の山菜採り体験会。

   by 里山おやじ
posted by 里山生活学校 at 17:10| Comment(0) | 未分類

2016年04月30日

nice

里山のワラビ、今年は出るのが非常に早くて、
そろそろピークの勢いです。
そして今年も北上・パスポートさんで放射能測定の結果、
5年連続で下限値5ベクレルで不検出でした。
安心して食べられます。

P1240835.JPG

7日には、山菜採り体験会を開くので、
それまで若い芽が出続けるように連日ワラビ採り作業が続きます。

P1240872.JPG

そんな中、先日は[nice]というボランティア団体の職員さんが、
視察にいらっしゃいました。
これから、生活学校との面白い関わり方を一緒に探っていきます。

最近の若い人たちの感性やパワーは素晴らしいな
と、思わされることが続いています。
まさに、「ナイス」な若者たちです。

   by 里山おやじ
posted by 里山生活学校 at 19:10| Comment(0) | 未分類

2016年04月24日

森プロ日記・春・1

春満開。森プロ作業も本格モードに突入してきました。

この日は、まず、新観察会の新コース整備。

今年から新しくなる図鑑づくり観察会は、
観察する樹木を特定して季節ごとに観察していく新バージョン。
で、コースも3つに分けることにしました。
やさし森コース、杉の森コース、いのち森コース。

特に杉の森コースからいのち森コースへの
広葉樹林のアプローチを
今年は重点的に整備対象区域にします。

P1240852.JPG

それから、イバラの原野を刈り払って、フェスタの駐車場拡大。
昨年、駐車スペース70台まで整備してきましたが、
この原野を刈り払ってきれいにすれば、
あと10台は行けそうです。
これも今年の目標の一つ。
9月のフェスタに間に合うように、今後も徐々に進めていきます。

P1240855.JPG

さて、さて。
先日初めてインストラクターの方々に習ったスラックライン。
この日は山作業終了後に、
4人のスタッフで水沢での練習会に初参加してきました。

P1240860.JPG

まあ、山作業の後だし、
初めてだから無理せずに。1時間程度の参加にしておこう、と
夕方6時ころから参加したわけですが・・・。

まさか、こんなにハードなスポーツだとは!
いや、多分まだ下手で余計なところに力が入っているから
無駄に疲れているのでしょう。
たった1時間で汗だく。
家に帰ってからはへたり込んでしまいました。
10メートル歩けるようになるまでこの先どのくらいかかるでしょう。
でも、これで練習の仕方はわかったし、ちょっとコツもつかんだので、
これからは時間を見つけて里山特訓することにします。

   by 里山おやじ



2016年04月23日

感謝

熊本、大分地震の発生と被災に伴い、
しばらく更新を控えておりましたが、
この間、生活学校にはいろいろとありがたいお客様訪問が相次ぎました。

その1・かまど師匠・野呂さん

ちょうど1年前にかまどワークショップでお世話になった野呂さんが、
かまどを見にはるばる来てくださいました。
この一年イベントのたびに活躍してくれたかまど。
いまや、あずまやのシンボルでもあります。

急でわずかな時間だったので、
スタッフも呼べず、大したおもてなしもできず残念でしたが、
ワークショップ後に完成したかまどを見てもらい、
オーブンの使い方など、かあちゃんとのマシンガントークに
花を咲かせてもらいました。
そして次回こそは、
このかまどオーブンでシュークリムをご馳走する約束をしました。

P1240807.JPG

その2・「発酵食人」・要太郎さん

今や、どぶろく、どぶきゅーるで、すっかり有名になり、
飛ぶ鳥を落とす勢いの「民宿・遠野」の要太郎さん。
3年前には、生活学校の里小屋の落成式に来て
「発酵食文化体験会」を開催してくださいました。

今回は久々にご家族でいらっしゃいました。
しかし、彼のすごさはどぶろくだけでなく、
生ハムやチーズなど多岐にわたる発酵食技術です。
ワタクシは密かに「発酵食人」と呼んで
ただいまいろいろと学ばせてもらっているのです。
要太郎さんと発酵にまつわる話をしだすと止まらない。
ほんと、楽しい時間でした。
(何とかフェスタにも来ていただきたいけど、忙しいからなあ。)

P1240811.JPG


その3・若生さん

毎年春、生活学校の活動のために、全くのボランティアで、
ダンプで数台の砂利を運ぶ段取りを付けてくださる若生さん。
今年は自らダンプを運転して
10台以上の砂利を運んでくださいました。
お陰様で、アプローチは見違えるようなりましたし、
フェスタの時に使わせてもらえる出口専用道路にも、
念願の砂利を敷くことができました。
これでフェスタは雨天開催時にも少し安心できます。

P1240815.JPG

私たち生活学校の小さな営みは、
こうした人たちの温かい思いに支えられていることを
改めて痛感する1週間、感謝、感謝、感謝の3連発でありました。

   by 里山おやじ



posted by 里山生活学校 at 07:42| Comment(0) | 未分類

2016年04月22日

熊本地震と川内原発

九州、熊本地方での大地震の頻発、
それによる被害のニュースや画像を見るたびに、
まざまざと5年前の3・11を思い返さずにはいられない。
これ以上被害が広がることなく、
地震や火山も落ち着いてほしいと願うばかりだが、
自然の猛威の前には、人の願いが届かぬ事も多々ある。

ただ、あの時と大きく違うのは、津波がないことに加えて、
原子力災害を伴っていない点だ。
救援活動にしろ
(まだ、気が早いことかもしれないが)復興支援活動にしろ、
熊本産の生産物を購入するなどの応援もし易い。
このまま、原発災害を起こすことなく復興支援活動にたどり着くためにも、
川内原発は一時停止すべきだと思う。

平時の原発賛否はひとまず置いといて、
「この地震頻発が収まるまでの期間」に限定するという明確な条件
(例えば、中央構造線上でM5以上の地震が1か月間発生しなくなるまで、とか。)
の下で、即停止すべきだ。

原発推進派は
「大地震頻発事態時には、原発を停止しても電力安定供給ができること」で、
原子力への信頼を取り戻す機会にしたらよいし、
反対派は
「今回の一連の地震活動」が収まった後の「川内原発再稼働」については
即認めるという条件で、とにかく一旦停止すべき時だ。
停止による電力会社へのコスト負担が大きくなるから停止できないというなら、
それを国家が負担するかどうかという議論もありだと思う。



by  里山おやじ

posted by 里山生活学校 at 19:04| Comment(0) | 未分類