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地域に暮らす私たちが、地域資源の魅力に気づき、
楽しく活用するしくみづくり

2015年01月27日

丸椅子作り

新年早々、パソコンの大不調に
シリアでの緊迫した人質事件の発生が続き、
ブログ更新停滞しておりました。

ジャーナリスト・Gさんの一刻も早い生還を祈りつつ、
森プロ作業の再開を機にブログ再スタートします。



この冬の目標の一つであった生活学校としてもモノづくり。
とりあえずは、
昨春のワークショップでロックガーデンの高橋さんから習った
丸椅子から始めることにしました。

基本的な材料は、杉丸太の輪切り材と椅子脚の枝材があれば足ります。
輪切り材は、高橋さんから乾燥したものをたくさんいただいていたので、
あと必要なのは脚材。

杉の枝でもいいのですが、
いのち森のエゴノキを使うことにしました。

いのち森で立ち枯れが目立つエゴノキ。
早いうちに伐り出せば、利用できるのではないか
とずっと考えていたものです。

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この日は、ペーターとミポリンと3人でいのち森に入り、
立ち枯れエゴの木の伐り出しから始めました。
山の整備にもなるので一石二鳥。

P1180716.JPG

伐って集めた材はこうしてロープで束ねて
雪の上を引きずって運び出していきます。
むしろもっと寒い方が材が滑りやすいし、
靴が雪に埋まらずに楽なのですが・・・。

P1180728.JPG

もってきた材は、長さを揃えて切り、皮をむいて、
杉輪切り材にあけたドリルの穴の直径の細さまで
先端を鉈で削ります。

P1180741.JPG

木工ボンドをつけて、脚材を輪切り材のドリル穴に叩き込んで、
水平をとってから足を切りそろえれば
ほぼ形は完成。
あとは、輪切り材の木口表面をていねいにペーパーがけします。
ばっちり、昨春のワークショップ通りに再現できました。

P1180745.JPG

とりあえずひとつ無事にできましたのでこの日はここまで。
午後から駆けつけてくれた花子さんとともに
あとは、ひたすら脚作り。
この先の量産に備えることにしました。

それにしても気温が高くて動きやすくて助かります。
この分だと、3月を待たずに雪解けか。
そうすれば、あずまやもできそう・・・。


   by 里山おやじ

2015年01月06日

寒中お見舞い申し上げます

寒中お見舞い申し上げます。

今年はひつじ年。

P1180667.JPG

生活学校のシンボルの一つ。

飛躍の年になりますように。

本年もどうぞ、よろしく。

posted by 里山生活学校 at 19:12| Comment(2) | 未分類

2014年12月29日

森プロ日記・あずまやづくり編7

雪と低温。
とてつもなく厳しい冬であります。
あずまやづくりの延期、正解でありました。

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里山は、今はもうこんな状態。
普段なら1月、2月の風景です。
その分、春が早いといいのですが…。

P1180653.JPG

雪に埋もれて、もう、ブルーシートテントを張ることは難しい。
それで、見落としていたあずまやの刻み作業(頬杖のホゾ穴)は、
晴れ間を見て、
ブルーシートに積もった雪かきをしてから
シートをめくってやっています。

P1180665.JPG

さて、
今年も数えくれないくらい多くの人に支えられて、
生活学校は、とても活発な活動が続くきました。
ありがとうございました。

寒さ厳しい年の瀬ですが、
みなさま、どうぞ、良いお年をお迎えください。

そして、来年もどうぞよろしくお願いします。

   by 里山おやじ


2014年12月21日

森プロ日記・あずまやづくり編6

年内の建込みを目標に、
尻に火をつけながらスタッフ一丸で
頑張ってきたがんばってきたあずまや建設。

連日急ピッチな作業を続けて、
材料の刻み、磨き、塗装まで全て仕上がり、

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雪に埋もれた屋根材も掘り出して運び込み、

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北上「リフォームの鬼」さんからお借りしてきた足場も組み、

あとは21日、22日に森プロスタッフと助っ人集結で
たてこみを迎えるばかりだったのですが・・・。

12月としては異例の寒波による連日の雪と低温で、
材料や足場が凍結し始め・・・・
作業の安全性を考えると
これは雪解けまで建込み自体を延期すべきでは、と悩みはじめ
前日まで迷いに迷った末、
延期という決断をしました。

P1180621.JPG

そして、結果論ですが、この判断は大正解でありました。
20日夜に気温が上がって降った雨が、
21日朝に大凍結。
なんと舗装道路まで300メートルのアイスバーン。
スケートリンク状態となったのでありました。

P1180645.JPG

これでは、車もスリップして行き来できない孤立状態。
丸1日、一家総出での
雪かきならぬアイスバーンかき作業をするはめに。
バックホーで氷を割っては、
大きな塊は手で、小さな塊はスコップで、道路わきへ投げる
という作業を延々と300メートル。
(冬休みに入っていた二男がいて助かったー。)

P1180632.JPG

これでは、とても建込どころではなかったのでした。

ああ、これで3月雪解けまで、完成延期かなあ。(泣)

   by 里山おやじ

2014年12月15日

森プロ日記・あずまやづくり編5



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並んだご馳走の写真を撮ったきり、
しゃべるのと食べるのに夢中で
すっかりカンペキに写真を撮り忘れた忘年会の翌日・・・

今年2度目の大雪かきの汗でアルコールを抜いた後、
いつも通り動物たちの世話を終えると、
追い込まれたあずまやづくりにスタッフ集結。

(これじゃ、全然「忘年」になってねえじゃねえか。)

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こんな雪の後は、
ブルーシートに積もった雪かきからやらねばならぬ。
仕事倍増なのである。
が、材に雪がかからないのは本当にありがたい。

一方この日、
家の中では、かあちゃんのファイナルロースハムづくり。

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ベーコンに次ぐ第2弾というわけで、
こちらはこれで大忙し。
ピックル液に10日漬けたロースを
タコ糸で縛って、
さらしを巻いて、
桜で燻して、
ボイルして、吊るす…という加工プロセス。

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で、外では、やっと持ち上げたブルーシートテントの中で作業開始。
桁のほぞ穴あけはあと少し。
だけどカンナがけ、サンダーがけはまだまだ続く。

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丸太の表面は
本来、曲面カンナという電動工具を使うところなのだが、
敢えてここは、手間のかかるサンダーがけ。
何倍も時間はかかるけど、
仕上がりの丸太の肌は断然この方が美しい。
採算を考えなくていい素人だからこそ
選びたいこだわりがあるってこと。
いいものできるよ、きっと。


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そしてそれは、食の加工も同じだ。
はい、こちらもいい桜の燻るにおいが漂ってきました。
うーん、うまそう。

あ、やべえ、選挙投票に行ってこなきゃ。
しばし、休憩。


投票から帰ってくると
うはっ、何だか吹雪。
テント内にも相当雪が吹き込んできた。

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それでもこの日はこの吹雪の中、もうひと頑張りで、
折半屋根という結構重たい屋根の材料をテント内に運び込んだ。
ところが何枚か重ねた材と材が凍りついてはがれない。
しばらく重ねて野ざらしにしておいたのだが、
雨や雪が入り込んで凍結してしまったらしい。
冬のトラブルは次々とやってくるもんだ。
バールなど使って1枚ずつ引きはがすのに思わぬ苦労した。

あー、疲れた。
うー、最後は腰に来た。
本日はここまで。
棟上げまでいよいよ秒読み。

P1180591.JPG

おお、こちらも食卓まで秒読みだ。

   by 里山おやじ

2014年12月10日

森プロ日記・あずまやづくり編4

最初は選挙前の完成を目指したあずまやだったが、
さすがにそれは無理。

連日、空いた時間はほとんどこれに費やしている。
昨日はペーターと、
今日は、花子さん、ゆこりんと、
そんで、明日はMちゃんが来る予定。

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ペーターが作ってくれたブルーシートテントのおかげで
材が濡れることも、凍ることもなく
地道な刻み作業が、少しずつ進んでいる。

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しかし、連日低温で、手がかじかむ。
それで思うように進まない。

そして日が短い。
気が付きゃ、そろそろ冬至じゃないか。

P1180533.JPG

棟上げの目標は、21日、22日とした。
雪降らなきゃいいな。
何とかそこまでお天気もってくれないものか。

こんな山奥にも選挙カーのスピーカーから声が聞こえてくるのだが、
そこ声に反応して「ガアガアガア」
と鳴きはじめる合鴨たちの大合唱に
あえなくかき消されて
どの候補者だったか不明だが、
お互い尻に火のついた仲だねえ、となんだか妙に親近感沸いた。

    by 里山おやじ

2014年12月09日

ファイナルベーコン

これで最後・・・になるかもしれない里山の豚ちゃんを出荷した。
最後になるかもしれないのは、
この先、子豚の購入先が近くで見つからないのだ。
これまで、子豚を販売してくださっていた
近くの養豚農家さんが相次いで廃業。
これが、円安政策で飼料高騰の直撃を食らう畜産農家さんの現実だ。

最後かも、ということでかあちゃんの加工にも力が入る。
モモ以外(モモは仙台のアルフィオーレさんへ。)
肩はミンチ、ロースはハム、そしてバラはベーコンに。

ベーコン作りはこうして…

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野菜、ハーブ類のたっぷり入ったピックル液に
3日間漬けたバラブロックを塩抜きして、
黒コショウをまぶしてから燻煙。

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低温で4時間のスモーク。
燻す桜のチップは、冬の木工芸・木皿作りの時に出る端材
だからとても良い循環だ。

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4時間のスモーク後、すっかり夜になってしまったが、
ここから煙の渋みを抜くために熟成室に吊るして風を当てる。
もうすでにうまそうないい香りプンプン。

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本当は何日かこうして吊るして味をなじませるらしいが、
渋み自体は丸1日ですっかり落ちるので・・・・
翌朝には、待ちきれずに恒例のフライング。

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今年大豊作だった小麦を挽いた自家製パン、
平飼い鶏の目玉焼き、
とあわせてのベーコン朝食は絶品。

うまい!
これはきっとここまでかけた自分たちの手間暇の愛おしさ
を含めた「うまい」なのだ。
こうして値段付けて切り売りできない「うまい」をもてる暮らしは
やはり何にもまして贅沢なんだと、
このジューシーなベーコンを噛みしめながら
ついつい自己陶酔してしまう。

ああ、こんなにうまいのにこれが最後かも・・・。

さて、週末土曜日は生活学校の忘年会。
このファイナル(かもしれない)ベーコンみんなで食いましょう。
んで、次の日、選挙、だな。

   by 里山おやじ

2014年12月05日

森プロ日記・あずまやづくり編3

3日に降った雪・・・こりゃ、もう間違いなく根雪だ。
そして今日もまた小雪ちらつく寒い1日でしたが、
Mちゃん、ペーターと3人で暗くなるまで休みなく頑張りました。

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ペーターはブルーシートテントをさらに改良してくれました。
単管パイプを地面に打ち付けて、
そこに結んだロープでブルーシートを引っ張るようになったので
テント内のつっかえ棒は不要だし、強度も倍増です。

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これなら今後、吹雪にさえならなければ、
雪の中でも作業できそう。
拍手。

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何しろまだまだ延々とこの作業はあるのです。
丸太の本数にして20本以上・・・。
先は・・・長い。
完成は・・・遠い。
でも、この地道なプロセスこそ何よりも大切にしたい時間なんだよね。


   by 里山おやじ

2014年12月03日

森プロ日記・あずまやづくり編2

やられた・・・・大雪でござる。
この時期ここまで降るとはまさかの想定外。
例年より2週間は早いのではなかろうか。

あずまや建設を年内目標としている森プロチームにとっては
この2週間の差は大痛手である。

朝6時半からの300メートル雪かきだけでも挫け、
そこからの鶏たちの世話でへとへとびしょびしょ
になっていたところだったが、
10時過ぎにスタッフが続々と集まってきて何だか励まされた。

Mちゃんと雪の中から埋もれた材を掘り出して運び出していると、
花子さん、ゆこりん、ペーター、ミポリンと次々に来て
ブルーシートをテントのように上手に張ってくれた。

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おかげで、4メートル近い重たい15本の材も運び込むことができた。
ああ、雪の中のつらい作業ほど仲間のありがたみが沁み渡る。

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昼食後、もともと今日は面白〜い来客の予定があったので、
後はスタッフにお任せとなってしまった。
(この面白〜い来客<高橋博之さん>と
彼の提案するCASというシステムについては
いずれいつかゆっくりと書いてみたい。
今日は博之さんが、NHKからここで取材を受けておりまして
12日朝「おはよう日本」で放送されるそうだ。)

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で、大雪の中、後を任されたスタッフの頑張りは・・・
まずは、森トイレの雪囲い。
これは屋根の雪下ろしからの重労働。

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ツリーハウスの床にもブルーシートを張ってくれた。

テントを張った下に戻っては、
材のカンナがけ、磨き、柿渋塗り・・・。

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まさか、この雪の中で、
こちらの作業までこんなに進むとは・・・。

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いやいや本当にお疲れ様でした。
今朝、雪に深く埋もれた材を見たときは
こりゃ、年内はダメか、それどころか春までダメか、
と一人弱気になっておりましたが、
森プロスタッフパワーは、偉大でありました。

いみじくも博之さんから
農村過疎地域の疲弊と、
その対照にある
分断された都市生活の空虚な貧しさを
なんとか補え合えないものかという話を聞いた後だっただけに、
なんだか今日の生活学校スタッフの逞しさに
感謝はもちろん、ちょっと感動してしまった。

   by 里山おやじ


2014年11月26日

森プロ日記・あずまやづくり編・1

今年は春からツリーハウス作りがあって、
夏には森トイレ作りがあって、
里小屋の下屋作りもあって・・・・・
とにかくモノづくりに追われてきた。

で、それはまだ終わってない。

モノづくりイヤーの最後にふさわしく、
今追われているのがこれ。

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やさし森ふもとの「あずまや」づくり。
今年の生活学校の大目標の一つ。

春にはみんなで基礎作りまでやり、

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夏は、材料のチェンソー製材と杉皮むきをこうしてがんばってきた。

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そしていよいよ現在、刻み作業、磨き作業、柿渋塗作業・・・。
丸1年の締めくくりなのだが、そろそろ雪が心配。
何とか雪前に建込をしたいが
どうなりますか。

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もう、この1年、時間に追われることにすっかり慣れてしまって
余裕で追われている自分の尻に火をつけるのが難しかったのだが、
しかーし!
今日、ちらついた雪を見て、
あらら、本当にやばくなってきたぞと実感!

うわー、またまた時間と競争だー。
完成させてから選挙にいくどー!

   by 里山おやじ