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http://blog.canpan.info/satoumi/index1_0.rdf
ヨード欠乏症 [2007年04月30日(月)]
ヨード欠乏症をご存知ですか?自分は4月まで知りませんでした。
世界の3分の1の人々ヨード欠乏症でした。今でも苦しんでいる人々が多いのです。

欠乏症の対策としてユニセフが支援して塩にヨードを添加する工場を建てたそうです。
http://www.unicef.or.jp/children/children_now/uzbekistan/sek_uzu02.html

千葉県でも平成9年から13年までカンボジアやモンゴルに支援しています。
その後も継続されているようです。
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/b_seisui/kokusai/kyoryoku/modelkatsudo/cambodia.html文中『ヨウ素の世界生産量は日本が35%を占め、チリに次いで世界第2位の産出国です。日本国内ではそのほとんどが千葉県で生産されています。』・・ページ内引用

驚きです。
日本は世界2位、自分の住む千葉県が日本で一番のヨード生産県だったとは・・

このプロジエクトを始めるまでは興味も何も無かったのですが四方が海に囲まれた海洋国・漁業大国の日本には大いなる可能性を秘めている気がします。

塩に添加するのは一番効率がよいかもしれませんが、なんとなく楽しくない。

日本でも海苔を使った太巻き寿司や祭り寿司は海辺よりも山の方で伝統が守られて作られてきました。山の人たちは感覚的に海の幸が必要だったことを感じていたのでしょうか?体が求めていたのかもしれません。

ミャンマーの山奥で独自の太巻き寿司が発達すればヨード欠乏症は無くなるのです。
『NORI_SOUP』が習慣になってヨード欠乏症がなくなれば・・
そんなことを考えながら海苔養殖に携われれば作業にも張り合いがでるってもんです。
『外人は海苔は食べない』なんて既成概念をはずして食べていただきましょうよ!

いままでコストばかり高くなり海苔の単価は上がらない・・正直何度も海苔の生産はやめようかとも考えました。でも魅力が大きすぎて辞められないで赤字ばかりこさえてきました。

世界の子供達を考えながら・・
ヨードの凄さを思いながら海苔の生産が出来るようになりそうです。
そんな漁師が増えて・・それを支援する海洋民族の日本の市民も増えると嬉しいですね。

みんなで世界を考えながら海に親しむ・・そんなプロジェクトなんです。


(自分は東京湾の漁場で海苔を摘み作業)


(摘んで加工して出来たヨードたっぷりの乾海苔)
海苔大使渡航日程!(予定) [2007年04月27日(金)]
海苔大使の予定がほぼ決定しました。

5月23日にロックボーカリストの竹内さんが、コンケーンに飛びます。
移動寺子屋で「海から山への贈りもの」キャンペーン子供達に「海苔海苔ロック」(現在作曲中)を教え海苔巻き教室実施とランチサービスでトムジューを出します。10日間滞在します。








6月1日に大学生の藤原さんがコンケーンの違う村で数村回って竹内さんと同じことをやり、その後、チェンマイ県メートー村で3ヶ月滞在し、「海から山への贈りもの」キャンペーン養鶏でヨード卵にも挑戦します。
その後もう3ヶ月、いろいろな村でホームステイをしながら「海から山への贈りもの」キャンペーン!!






上記のスケジュールで、海苔、ワカメ、ふえるワカメ含め一人15-20kgくらいの荷物を持てます。

【以上連絡を頂きました】
ふえるワカメや海苔・海苔の佃煮等を提供していただける方はご連絡ください。
但し多くは必要ありませんが、上記日程ですのである程度の量は必要です。
ご提供いただける海藻ヨードと重量や大きさをお知らせください。
よろしくお願いいたします。


竹内さん藤原さん海苔大使としてのお役目ご苦労様です。
「海苔海苔ロック」楽しみにしています。
乾燥ワカメとトムジュー [2007年04月25日(水)]
海外にワカメを持っていくには軽い乾燥ワカメがベストです。


・・と言うことで送った生のワカメをTPAK事務局のお風呂場で乾かしている画像です。
みんなが手間暇かけて東京湾からタイ山岳部や内陸部に渡っていきます。


「6名で、調理、試食をしました。おいしかったですよ!!トムジューという、豆腐と野菜、肉団子を入れたタイのスープに海苔を入れました。大変おいしく、これならタイ人でも食べるとタイ人調整員アンチャリーさんのお墨付きが出ましたよ」と連絡を戴きました。

ワカメと一緒に規格外の焼海苔も東京湾から届けました。どのように調理したらタイやミャンマーの人達が食べるか試食しながら国内で調査しています。ご苦労様です!

 写真提供TPAK
ワカメ収穫 [2007年04月20日(金)]
木更津の盤洲干潟の天然ワカメを収穫しました。

10kg程度をTPAKさん事務所に生のまま宅配便で送りました。
このワカメを湯がいて干して乾燥させてタイ・ミャンマーに持っていただこうと思っています。

この支援はまだ始めたばかりです。
多くのヨードは現時点では必要としていません。

まずは海藻を食べることで甲状腺の病気が治ることを知ってもらい、海藻を食べる喜びを伝えないと駄目なのです。日本の食文化には浸透していても山岳の子供達にはまだまだです。

この支援が拡大されたら資金も必要だし人員も必要です。
海藻(ヨード)も多く送られてくると保管場所や保管倉庫の資金が必要となります。
まずは参加者自らが海藻を手で触り食品として食べて知らなければなりません。

海を知り山を知る。そこから始まると思います。

【※人間のヨードの必要量は1日0.1〜0.15mgと言われています。※ ヨードを含む海藻(食品100g中)=ワカメ(7,800mg)】
海苔大使とパネル [2007年04月19日(木)]
地球市民ACTかながわ/TPAKさんから画像が届きました。


可愛い海苔大使のお二人と皆さんで作ってくれた「海から山への贈り物」プロジエクトのパネルです。

日本語版、タイ語版を作成してくれたそうです。

 写真提供TPAK(海苔大使の竹内さんと藤原さん)
さて?何からはじめる? [2007年04月16日(月)]
最初は海苔養殖者の自分たちが規格外の海苔やワカメ等々のヨードを含む海藻類を少しずつ無償提供してTPAKスタッフに運んでもらう事からはじめようと思います。

5月にはTPAKスタッフが海苔大使としてタイ山岳部や内陸部の貧農村地域に行ってくれる事になりました。そこで下記の活動を実施するそうです。

1、パネルを作成して説明する。

2、ヨードや海藻のレクチャーをする。

3、海苔やワカメを子供達が食べるかの調査をする。

4、海苔巻き教室を開催して日本の食文化を伝える。

5、現地の養鶏に海藻を使ってヨードを含んだ卵が作れるか調査する。

 写真提供TPAK(タイ: 子ども達を集めて寺子屋教室。給食に海苔やわかめの入ったスープ。おやつに味付け海苔など海草に親しみ同時に栄養についての基礎知識をつける。)
繋がり [2007年04月15日(日)]
近年、「森里海連携」という言葉があり森は海と繋がって循環し成り立つと言われています。

山の栄養で海は豊かになる。「・・でも海から山には何ができるのか?」
確かに海水が蒸発し山に雨の恵みをもたらすのは解ります。
漁師の植林活動も素晴しい。

しかし、海を生活の糧にしている漁師としては「何か他にもあるのでは?」と感じていました。
そんな時に、この話を聞いて「これだ!山の人々が必要とするヨードを海の人々の手を介して行えばいいのだ」と。

タイやミャンマーの山岳地帯に流れる川から100年後300年後には日本の海域にたどり着き自分達の海を豊かにしているのかもしれません。漁師が地球の大切な循環に関われることだと思ったのです。

「海は地球にとってとても大切で、地球の海と山は繋がっているんだ!」という事実を伝える事が出来る。
海洋汚濁や磯焼けが問題となっている国内の海域を見直すきっかけにもなり、海藻の豊かな栄養を多くの人々に知ってもらい落ち込んでいる消費を拡大するきっかけにもなると考えました。

最初は海苔養殖者の自分たちが協力し規格外の海苔やワカメ等々のヨードを含む海藻類を少しずつ無償提供してTPAKスタッフに運んでもらう事から始めます。5月にはTPAKスタッフが海苔大使としてタイ山岳部や内陸部の貧農村地域に行きヨード海藻のレクチャー、海苔やワカメを子供達が食べるかの調査、海苔巻き教室を開催、海藻を使っての養鶏調査などを実施し日本の食文化とヨードについて伝える予定です。しかし、今後規模が大きくなると課題も多く発生します。経費不足、海藻収集や保管場所確保。5年10年となる長期支援の方法などです。

まずは山岳の人々の現状を知り、海に関わる人々が何を出来るのかを考えて一緒に継続的な国内支援を行いませんか?ご協力をお待ちいたします。
ヨード不足の子供達へ [2007年04月14日(土)]
このプロジエクトを始めるきっかけは・・

長年に渡りアジア山岳地域の子供達を中心に教育や衛生・栄養面で支援活動をしているTPAK代表の近田真知子さんとの会話の中で「5年間に渡ってタイ山岳の子供達に乾燥ワカメを持参し食べてもらったら甲状腺疾患の子供達がひとりもいなくなった」と言う。

世界の三分の一の人々がヨード欠乏で甲状腺機能が低下し、甲状腺肥大・成長障害・脱毛などの症状が現れ、精神障害、知能障害などを発症する子ども達が多い事実を知り「ヨードを多く含む海藻を生産する自分らのような漁師が何か出来ないものか」と感じました。

 写真提供TPAK(インド:〜栄養も衛生も足りない子ども達。ヨード分を補う為に、現在ヨード入りの塩を配っている。 栄養・健康知識の普及が必要)