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藤原海苔大使からのメール [2007年08月01日(水)]

6月から6ヶ月間の予定でタイに渡った藤原海苔大使(農大生)は、現在タイ北部チェンマイ県の山岳民族の住むメートー村の学校で子ども達と共に寮生活をしています。5年前に電気が入った村なので、チェンマイの町に下りてメールを送ってくれました。

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TPAKと里海の会のみなさん、お久しぶりです。メートー村に来て約一ヶ月が経ちます。
こちらに来てからの生活は日々、先生や子ども達から優しさをもらうばかりで、私はこれをどう返していけばいいのか、最初の一ヶ月間毎日考えていました。

そんな中で、子ども達と一緒に生活して一番感じたことは、土日、家に帰れない寮生の子ども達は寂しそうで常に面白いこと、楽しいことを探しているということです。せめて土日、子ども達が楽しめることを出来たらと考えました。

そして、第一弾として、先週の土曜日にみんなで巻き寿司 を作って食べました。チェンマイ市内まで5時間もかけて行って買って来たカニカマをソムチャイ先生に食べられてしまったというハプニングもありましたが(笑)、代わりにキュウリを使い、みんな上手に巻き寿司を作って食べました!海苔と昆布の佃煮はとても好評です。味付け海苔はタイでは7×3cmくらいの大きさで1バーツ(3円)もすると言っていたので、こんなに大量に海苔がある日本が羨ましいようです。巻き寿司を作っている合間に、ヨードパネルを使ってヨードのことを中学生に説明してもらいました。

日本に興味を持ってくれる子が結構います。でも、飛行機代が高くて日本に行きたいけど行けないという子ども達に日本語を教えるのは最善かどうかと考え、せめて私がいる間は日本の気分を味わってもらおうと、巻き寿司を作った後、ドラえもん上映会をしました。

実は先月、試しに具も何も入れない寿司を何人かで作ってみたのですが。みんな美味しいと言って食べてくれて、海苔をお菓子に巻いて食べる子もいました。

また、部屋に遊びに来た子がお茶を飲もうと言って、お茶っぱを入れたお湯にヨード塩を入れて飲んでいました!「どうして塩をいれるの?」と聞いたら、「ヨードはのどにいいんだ。」と言っていました。その子はヨードの傷薬も見せてくれて、自分が転んだところに直接塗っていました。ヨードのことを知っている子は結構いるみたいです。

タイに来て毎日が勉強です。色んなことを考えます。タイ語もまだまだです。言葉が出来ない私を送って下さった近田さん、受け入れて下さったメートー学校の先生方には本当に感謝しても足りないくらいです。自分自身と悪戦苦闘しながら、もらった沢山の優しさを返していけるように頑張っていきたいと思います。

メートーに来て、子どもの生きる力をひしひしと感じます。日本に帰って生かしたいことばかりです。

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TPAK事務局 藤原大使がタイ語が思ったほど通じず苦戦気味なので、急遽助っ人で第4代川口大使がメートー村に駆けつける事になりました。2人で小学一年生のクラスに入り、タイ語を勉強するそうです。


写真は、左川口さん、右藤原さんです。



【文:藤原さん・近田さん】