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繋がり [2007年04月15日(日)]
近年、「森里海連携」という言葉があり森は海と繋がって循環し成り立つと言われています。

山の栄養で海は豊かになる。「・・でも海から山には何ができるのか?」
確かに海水が蒸発し山に雨の恵みをもたらすのは解ります。
漁師の植林活動も素晴しい。

しかし、海を生活の糧にしている漁師としては「何か他にもあるのでは?」と感じていました。
そんな時に、この話を聞いて「これだ!山の人々が必要とするヨードを海の人々の手を介して行えばいいのだ」と。

タイやミャンマーの山岳地帯に流れる川から100年後300年後には日本の海域にたどり着き自分達の海を豊かにしているのかもしれません。漁師が地球の大切な循環に関われることだと思ったのです。

「海は地球にとってとても大切で、地球の海と山は繋がっているんだ!」という事実を伝える事が出来る。
海洋汚濁や磯焼けが問題となっている国内の海域を見直すきっかけにもなり、海藻の豊かな栄養を多くの人々に知ってもらい落ち込んでいる消費を拡大するきっかけにもなると考えました。

最初は海苔養殖者の自分たちが協力し規格外の海苔やワカメ等々のヨードを含む海藻類を少しずつ無償提供してTPAKスタッフに運んでもらう事から始めます。5月にはTPAKスタッフが海苔大使としてタイ山岳部や内陸部の貧農村地域に行きヨード海藻のレクチャー、海苔やワカメを子供達が食べるかの調査、海苔巻き教室を開催、海藻を使っての養鶏調査などを実施し日本の食文化とヨードについて伝える予定です。しかし、今後規模が大きくなると課題も多く発生します。経費不足、海藻収集や保管場所確保。5年10年となる長期支援の方法などです。

まずは山岳の人々の現状を知り、海に関わる人々が何を出来るのかを考えて一緒に継続的な国内支援を行いませんか?ご協力をお待ちいたします。