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命日反応 [2012年03月09日(Fri)]
3月11日を控え、「去年の今日はこんなことやっていたな」と去年のことを色々と思い出す今日この頃です。

311の数日前に何回か地震がありました。
一つは新幹線も止まるほどの大きな地震で、その日の午後はみぞれが降っていたのを覚えています。

こうしてあの時はこうだった、ああだったと、1年前の記憶をきっと誰しも辿ることでしょう。
3月11日の地震のあの時間に携帯からけたたましく地震警報が鳴った瞬間を思い出すと、今でも身ぶるいがします。

亡くなった人の命日や月命日、誕生日や記念日などに、悲嘆が深くなることがあります。これをanniversary reactionといい、日本語では記念日反応・命日反応と呼ばれています。
この命日反応は、悲嘆を抱える方なら誰しも起こし得る反応で決して異常な反応ではありませんが、その死別体験が突然であった場合などは強い苦痛を伴います。

ご遺族の中には「いつまで経っても泣いてばかりで」とか「いつまで経っても前を向けなくて」と悲嘆が長引いている自分を責めたりすることがあります。
悲嘆のプロセスは人それぞれで、前を向けたかと思うとまた揺り戻されたり、気持ちも行きつ戻りつします。その悲嘆の波も含めてプロセスなのだと思います。

しかし、悲しみがあまりに深く、食事ができない、夜眠れない、死にたい気持ちが強いなどの状態があるようでしたら、専門医にかかることをお勧めします。

私自身、3月11日が来ることがとても怖いです。
あの日のことを忘れた日はありません。
でも、あの日のことを、思い出したくありません。
きっとテレビはこぞってあの日の映像を流すことでしょう。
この地にいた者として、映像などを通してあの時のことを知っておくことは大事なことのようにも思いますが、その一方で、またあの時の気持ちに心が引きもどされて、落ち込んでしまう自分を想像すると、とても怖くてテレビなどつけれそうにもありません。

3月11日は安心できる場所で、安心出来る人達と一緒に過ごして下さい。
亡くなった方々を自分のペースで悼む時間を持てると良いなと思います。
Posted by 高橋聡美 at 22:45
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