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主な著書
『死別を体験した子どもによりそう〜沈黙とあのねの間で〜』2013年6月梨の木舎
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『グリーフケア〜死別による悲嘆の援助〜』2012年5月メヂカルフレンド社
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高橋聡美 連絡先
Email:staka@xf7.so-net.ne.jp
鹿児島での講演会のお知らせ [2017年07月18日(Tue)]
2017年8月5日(土)10:20~12:00
鹿児島市で「あなたとあなたの大切な人のこころの健康を守るために」というテーマでお話をします。

心の手当てになるようなヒントが得られるような講座になればと思っています。

鹿児島県民大学.jpg
Posted by 高橋聡美 at 09:32
鹿児島震度5強に見る正常バイアス [2017年07月12日(Wed)]

鹿児島で昨日震度5強の地震があり、地震がほとんどない鹿児島県民としては、大変な事態だったと思います。
お怪我などされたみなさま、大事なものが壊れてしまったみなさま、お見舞い申し上げます。
熊本の地震の時も鹿児島が震源ではなかったですし、そもそも鹿児島は桜島が噴火する以外は大地が揺れることはほとんどないのであの長さの揺れは恐怖だった思います。
鹿児島で生まれ育ち、東北で311を経験した立場から、この2日の鹿児島の人たちの反応を見て感じた危機感を記しておきます。
「鹿児島は地震がないところだから、余震もないだろう。大丈夫」
このようなコメントが散見されました。
一般の人だけならともかく、人の命をあずかる立場の人もこのようなコメントをされていて、鹿児島の自然災害への危機感の乏しさを痛感しました。
「鹿児島は地震のない県。余震は起きない」
このように科学的な根拠もなく安心することを「正常バイアス」と呼びます。
東日本大震災の時も、あのような大きな地震で、津波警報も出ていたにもかかわらず、「大丈夫だろう」という正常バイアスがかかり、多くの人たちの命を奪いました。
そして、津波が来た後、家族を捜索する際にも壊滅的な地域の人たちですら、「うちの家族は逃げて助かってるに違いない」という、正常バイアスが働きました。
いざ最悪の事態が生じた時に、人は最悪の事態を考えられないものなのです。
311の時に震災直後のワイドショーのとある専門家の言葉をよく思い出します。
福島原発がいつ爆発するか?という時に、MCが「これ、爆発したらどうなるんでしょう?」とゲストコメンテーターのある専門家に尋ねました。
その「専門家」は「想像したくないですねぇ〜〜〜」と言って最悪の事態が起きたらどうなるかを東北に住む私たちに教えてはくれませんでした。
100キロ圏内に住んでいた私は「想像して答えてよ!!」とテレビに向かって怒りましたが、正常バイアスというのはつまりそういうことなんだと思います。
最悪のことは考えられない。考えたくない。
さて、全国各地で自然災害がありますが、朝倉の人たちがあの雨量を想定していたでしょうか?東北の人たちが40mの津波を想像していたでしょうか?常総市の人たちが鬼怒川の決壊を想定していたでしょうか?
「余震はないでしょう」と思ってる鹿児島の人たちと同じようにみなさん「大丈夫」と思っていたんです。
でも結果として人の命が奪われたのです。
それは抗いようのない自然の節理かもしれません。
けれども、「このあたりは地震がそもそもない地域だから」という正常バイアスは被害を確実に拡大させる要因です。
百歩譲って、あなたが自分のこころの安寧のために、そう思う(思いたい)のはいいです。
けれども、どうか「余震は来ないよ」、そのような発言で、人々に根拠のない安心感を与え油断させないでください。
その安易な発言があなたの周りの人やあなた自身を油断させ、「想像したくなかった状況」に遭遇した時に大事な人たちを危険にさらします。
なにか災害が起きた時に、被害を最小限に食い止めるのは、みなさんの知識と意識と行動です。
「この辺りは地震のない地域だから大丈夫」という漠然とした知識による安心ではなく、根拠のある知識でしっかり危機感(意識)をもって行動できると、救える命も増えると思うのです。
Posted by 高橋聡美 at 22:09
死別体験をした子どもを支えるために〜講演会のお知らせ〜 [2017年06月27日(Tue)]
「死別体験をした子どもを支えるために〜グリーフと自尊感情の育み〜
講演会を9月10日(日)静岡県浜松市で開催します。

詳細はチラシをご覧ください。

静岡には死別を体験した子どもをサポートする場がありません。
静岡でも死別体験後の子どもをサポートできる場所づくりをしていきます。

ご協力いただける方、関心のある方、遺児を抱えている方ぜひお越しください。

浜松チラシ.jpg



*マスコミの方へ
遺児のケアに関する啓発報道、ありがとうございます。
ここ数日、取材のお申し込みが増えています。
staka@xf7.so-net.ne.jp  橋聡美まで直接お願いいたします。


Posted by 高橋聡美 at 11:17
死別体験をした子どもを支えるボランティア養成in 港区 [2017年06月27日(Tue)]
7月29日30日、大切な人を亡くした子どもをサポートするファシリテーター養成講座を浜松町ヒューマンプラザで開催します。

詳細はこちら
東京都内では、世田谷区、板橋区、中央区、千代田区、日野市、小金井市に子どものグリーフサポートの場があります。

港区での子どものグリーフサポートプログラムも間もなくスタートできると思います。


大切な人を亡くした子どもと、ひとり親さんを支えられる社会になるといいなと思います。
心を込めて一緒にワークをしていきたいと思います。
Posted by 高橋聡美 at 11:07
広がる子どものグリーフサポートの場  [2017年06月27日(Tue)]
アメリカには大切な人を亡くした子どものサポートの場が500箇所以上ある。

6年前に仙台に子どもグリーフプログラムをスタートさせた時は日本にはまだ4ヶ所しかなく、各都道府県に1つは欲しい!!と、全国に広げる野望を抱きつつ駆け回ってきました。

札幌、仙台、板橋、港区、柏、越谷、いわき、名古屋、大阪、富山、高岡、山口、広島、福岡、宮崎
この6年でプログラムスタートのお手伝いに15ヶ所の街を周り、たくさんの人たちの手助けのおかげで26ヶ所までグリーフサポートの場が増えました。

6月24日に全国のグリーフサポートの仲間が日野市に大集合しました。

奇しくも小林麻央さんが亡くなられ、遺されたお子さんのことを多くの人たちが気にかけ、子どものグリーフサポートにも高い関心が寄せられるタイミングとなりました。
麻央さんのこの1年の発信は、がんという病について、終末期の過ごし方について、親ががんに罹った子どもについて考えされられるものでした。
そして旅立たれた後も、私たちに子どものグリーフサポートの必要性について考える機会をくださっていると感じています。

病気や事故、災害、犯罪、自死。
色んなグリーフがあります。
亡くなったママの想い出とともに、
亡くなったパパの想い出とともに、
亡くなったきょうだいの想い出とともに
子どもたちのグリーフの歩みを見守れる場をこれからも作り続けたいです。
1人で描くのは妄想かもしれないけれど
2人で描けば夢になり
3人揃えば実現する。
仲間がいる限りきっと実現できる。

2020年までに各都道府県に。
明るく希望もって仲間と繋がり場づくりをして行きたいです。


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Posted by 高橋聡美 at 10:03
広島での子どものグリーフサポート、準備講演 [2017年03月30日(Thu)]
「喪失体験をした子どもを支えるために〜グリーフと自尊感情の育み〜」というテーマで広島市で講演をします。
日時:2017年5月7日(日)14時〜16時
場所:広島総合福祉センター
会費:無料 託児要相談

広島でも子どものグリーフサポートの場ができるように、キックオフの講演会になります。

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Posted by 高橋聡美 at 12:18
南さつま市での講演のお知らせ [2017年02月02日(Thu)]
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2月5日に南さつま市でこころの健康についてお話しします


失敗や喪失のない人生はない。
失敗してもやり直しの効くコミュニティがあること、失敗しても、ま、いいやと、前へ進む強さがあること。
そんなお話しです。
故郷、加世田での初めての講演となります。

やさしいコミュニティになるようにお話させていただきます。
Posted by 高橋聡美 at 15:19
【寄稿掲載 悲しみを抱える子どもへの支援】 [2017年01月13日(Fri)]

東山書房「健康教室 2月号」
「特集 さまざまな課題を抱える子どもへの支援」で
「悲しみを抱える子どもへの支援」の記事を執筆させていただきました。
 
学校の先生向けの記事です。

かくいう私も2人の娘の母として彼女たちの悲しみに向き合ているのか甚だ疑問なのですが。
母としても研究者としても、これでいいのかな?と、試行錯誤しながら
みなさんと一緒にこれからもこのテーマを考えていきたいです。

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Posted by 高橋聡美 at 10:48
フジテレビ ユアタイム「親を亡くした子たち心のケアと向き合い方」放送を終えて [2017年01月12日(Thu)]

昨夜(2017年1月11日)、フジテレビ ユアタイムでの「親を亡くした子たち心のケアと向き合い方」放送終えました。

VTRで登場した板橋のグリーフサポートハウス「サンザシの家」は立ち上げの段階から関わらせていただいた団体です。
代表の藤田尋美さんから最初、板橋に子どものグリーフサポートの場を作りたいと相談を受けた時、彼女は「できるかしら?」と不安そうでした。
「絶対できるし、絶対、作ろう!」と心に決め、ファシリテーターたちの支えがあってあの場があります。


VTRの中で出て来た中村さん親子ともサンザシの家で出逢いました。
お子さんたちのサポート、配偶者を亡くされた保護者さんのサポートの必要性を改めて感じた出会いでした。
昨日は久しぶりにお子さんたちの様子をテレビで拝見しました。
大人たちは大切な人を亡くした子どもたちと出逢う時、どうしても「かわいそうな子ども」と感じがちです。
でも、昨日の中村家のお子さんたちがそうであるように、彼らは強さをちゃんと持っていて、悲しい出来事を受け入れ前に進む力(レジリエンス)を持っています。

私たちにできることはそのレジリエンスを発揮しやすい環境を整えることだと私は思っています。
「悲しみを癒してあげる」とか「希望を与える」とかそういうことなんかじゃなくて、彼らにはその悲しい体験と共に生きていく力があること、希望を見いだせる力があることを信じ、その力を発揮しやすい環境を整えることです。それは心のサポートであったり、社会的なサポートであったり様々です。


私は2010年に仙台に子どものグリーフサポートの場を作りました。その時は全国に4か所しか子どものグリーフサポートの場はありませんでした。あれから6年経った、現在25カ所にまで広がり、その7割は私が立ち上げに関わった場所です。

私の目標は、子どもたちのグリーフをサポートする場所を各都道府県に作っていくことです。
その目標までにあとどれくらいかかるかわかりませんが、今までと変わりなくコツコツと努力をしていきたいと思います。


番組の最後でスタジオのコメンテーターたちが公的にこの支援を展開できないものか?と述べてくださいました。
公的な支援は必要なのですが、全国に画一的な支援体制を作る気はありません。

2010年から全国に作ってきたグリーフサポートの場はそれぞれにそれぞれの特徴を活かしたプログラムです。
子どもたちのグリーフを支えたいという想いを持った大人たちが集まり、そのコミュニティにふさわしい場所を作ってきました。
そのコミュニティに合った場づくりができること、これはその街の持つレジリエンスです。

これからも、その土地土地の人々のレジリエンスを信じ、子どもたちの体験に共に向き合える場所つくりのお手伝いをしていきたいです。

全国のグリーフサポートの仲間たち、ありがとう。
これからも、前を向いて参りましょう。

うちのコミィニティにもグリーフサポートの場が欲しいと願っているみなさん、1人で思うだけでは妄想かもしれないけれど、2人で思えば夢になり、3人そろえば現実になる。
一緒に作って行きましょう。
              橋聡美
Posted by 高橋聡美 at 09:56
ハームリダクションHarm Reduction 危害削減 [2016年06月10日(Fri)]

先日、ハームリダクションについて勉強する機会を頂きました。

清原和博さんの薬物使用で、薬物依存の人を罰しても治療にはならないということが、あちこちで取り上げられるようになり、ようやくわが国の薬物依存者への対応も処罰から治療に移行していくのかなという感じがしています。

さて、そんな中、看護はどうハームリダクションと向き合い、理解していけばいいのか?ということをここ最近考えています。

例えば精神看護のテーマで考えると、子どもに虐待をする親やDVなどの加害者、彼ら/彼女らを処罰しただけでは、再虐待は防げませんし、暴力を振るう側もまた様々な生きづらさを抱えていてケアを必要としています。

私は加害者家族支援をやっていますが、それは加害者が更生するために家族の力が加害者のレジリエンスになり、ひいては再犯防止になると確信するから他なりません。

被害にあわれた方の保護や福利がまず先にあり、さらにこれ以上被害者を出さないために、危害削減(ハームリダクション)するために加害者のケアは必要なのだと思います。

暴力を単に罰という暴力で押し込めるだけでは人は更生していかないだろうし、やり直しの効く社会はきっと、どんな人にとっても安全な社会であるように思います。

まずは、罪を犯した人をどう受け入れるか?という自身の価値観や感情との対峙からかもしれません。人は「こうあるべき」という枠組みの中から出ることがなかなかできません。
その枠組みを取っ払い、罪を犯した人にとって最善の対応とは何なのか?ということを精神看護を軸足にしながら考えることをじっくりとやってみようと思います。

私たちは検察でも裁判官でもないです。医療の専門職として、それから社会の一員として、レジリエントな社会つくりをしていきたいなと思っています。
Posted by 高橋聡美 at 13:25
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