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笹川陽平ブログ(日本財団会長)

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1月17日(水) [2018年01月17日(Wed)]
1月17日(水)

7:25 財団着

10:00 伊勢彦信 イセ文化基金代表

10:30 立部祐道 仁和寺門跡

11:00 波多野森雄 中央電子(株)監査役

14:00 小川秀興 順天堂大学理事長

14:30 武藤 浩 みずほ銀行顧問

15:00 團 宏明 日本棋院理事長

16:00 渡邉秀央 日本ミャンマー協会会長

18:30 飯島 勲 内閣参与
「良書を探すには」―週刊読書人― [2018年01月17日(Wed)]
「良書を探すには」
―週刊読書人―


テレビ、インターネット、趣味の多様化などにより、読書をする人は急激に減少し、出版業界は右肩下がりを続けている。

かつては私も町の本屋を訪ねるのが楽しみだったが、次々にシャッターが下り、次第に本屋まわりも少なくなった。好奇心は森羅万象に及ぶが、良書に出会う機会は思いの他少なくなった。そのため新聞の書評欄を参考にしたり、私の読書指南番である日本財団評議員・鳥井啓一氏からの推薦本を頼りに読書を続けてきた。

一昨年、私を主題として作家・高山文彦氏が書かれた『宿命の子』が、御厨貴・東大名誉教授よって『週刊読書人』(280円)に書評が掲載されたのを機会に愛読者になった。どちらかといえば左翼寄りかも知れないが、私にとって問題ではない。

8ページ立ての新聞は実に読み応えがあり、たっぷり時間が必要である。昨年12月22日付の年末回顧総特集号は、私の個人的意見ではあるが、新年の五大新聞紙全てを合わせても遠く及ばない充実した内容であった。

宮台真司、苅部直、渡辺靖による鼎談「民主主義は不可能な思想か」は2ページ半に及び、深く議論を掘り下げた内容であった。2017年度の文藝の総括では、外国文学:イギリス、アメリカ、フランス、中国、ラテンアメリカ、韓国、ロシアの翻訳本のすべての紹介があり、ノンフィクション、児童文学、短歌、俳句、ミステリー、詩、SF、時代小説、女性科学、科学技術、マスコミ、論潮、経済学、哲学、社会学、芸術では美術、演劇、写真、映画、音楽について、歴史については東洋史、日本史、西洋史等々の書評があり、誠に読み応えがあった。

その上、朝日、毎日、読売、日経、産経の書評案内まである。また、2017年度の文学賞(小説、評論、児童文学、詩、短歌、俳句)や文化賞には大宅壮一賞、菊池寛賞、講談社出版賞など、閑遺しにいくつあるか数えてみた。

文学賞(小説、評論)は芥川賞、直木賞を初め72もあった。児童文学賞も以外に多く37。中には産経児童出版文学賞のように10名以上の受賞者がいる賞も幾つもある。

詩、短歌、俳句では斉藤茂吉賞、中原中也賞など67。文化賞にいたっては芸術選奨、日本芸術院賞にはじまり、日本自費出版文化賞や料理レシピ本大賞まで137もあり、数百人が受賞している。

読者の急減、出版文化の危機とはいうものの、出版文化に関する賞は隆盛期とかわらないのが可笑しい。販売促進のツールとして必要なのであろうか・・・

私の知識不足のせいではあるが、それぞれ特色ある良書を出版している零細出版社が意外に多いことを『週刊読書人』で知った。早速『立山信仰と三禅定』(福江充著 岩田書院)」を見つけた。8800円と多少高値ではあるが、発行部数はたったの300部。三禅定とは富士山、立山、白山のことで、三霊山巡礼の習俗について江戸時代の実態を記した書物である。

日本の出版文化を力強く支えているのは、大出版社は勿論のこと、多くても数十人、場合によっては10人程度で、志高く赤字覚悟で活躍されている多くの零細出版社のお陰であることを教えてもらった。

読み応えある『週刊読書人』は、月刊雑誌に優るとも劣らない質量であり、良書に出会う機会も数多くある。
是非一読、そして購読をお勧めしたい。
1月16日(火) [2018年01月16日(Tue)]
1月16日(火)

7:30 財団着

8:00 海野光行 日本財団常務理事

9:30 (株)泰正 正木たかし様

10:00 理事会

11:30 テレビCM打合せ

13:00 在宅看護センター起業家育成事業受講生

18.01.16 在宅看護起業家育成受講生.jpg
今後の活躍を期待しています!


15:00 茶野順子 笹川平和財団常務理事

15:30 辰巳雅世子 笹川平和財団・中東・イスラム基金室長

16:00 笹川平和財団第7回投資員会

17:30 懇親会
1月15日(月) [2018年01月15日(Mon)]
1月15日(月)

6:45 成田空港着

8:20 財団着

9:00 ライフプランニングセンター

10:00 山本茂晴 (株)TVC社長

15:30 大島美恵子 日本科学協会会長

16:00 三上正裕 外務省国際法局長

18:30 葛西敬之 JR東海名誉会長
「イラン豆知識」 [2018年01月15日(Mon)]
「イラン豆知識」


一昨年5月と昨年の3月にイランを訪問した。イランは、北はアゼルバイジャン、アルメニア、トルクメニスタン、東はパキスタン、アフガニスタン、西はトルコ、イラクと国境を接する人口約8000万人の中東の大国である。

アメリカとは今なおギクシャクしているが、日本との関係は、ペルシャ文明の数々の文物がシルクロードを経て日本にも届き奈良の正倉院に展示されていることでも分るように良好である。

イスラム圏には大きく分けるとシーア派とスンニ派が存在する。イランはシーア派で、隣のイラクはスンニ派だったサダム・フセイン政権が倒れた後、イラン・シーア派の影響が増大している。対するサウジアラビアはスンニ派でアメリカとの関係も良好である。

イランでは女性の副大統領が誕生したこともあり、2016年5月には、笹川平和財団やイラン女性・家庭環境担当副大統領府が協力して首都テヘランで「平和と持続可能な開発における女性の役割」をテーマに国際シンポジウムを開催した。安倍昭恵・首相令夫人にも出席いただき、スピーチはもちろん、記者会見にも応じてもらい好印象で迎えられた。イランと日本の関係拡大に民間交流が大切なのは言うまでもない。

シンポジウムム会場.JPG
シンポジウム会場
ヒジャブを纏った女性たち


イランでも女性の社会活動の重要性は次第に認識されてきている。しかし、女性にはヒジャブ(頭、顔を隠す布)が強制され、街中にイスラム革命防衛隊の監視も残っているようで、女性が男性と手をつないで歩くといった自由が認められているわけではない。サウジアラビアでは不倫は死刑だが、イランでも石打による死刑の宣告例もあり重罪である。

シンポジウムの合間に、これまで知らなかった、いろいろな話を聞いた。以下、気の向くままにイランの豆知識として記します。

1)イランの主食は米。
 首都テヘランは、荒涼とした荒地と裸の山に囲まれているが、カスピ海の近くは緑豊かな山岳地帯と田園が広がっているという。

2)イランでは家庭を大切にする。
 妻は料理自慢の人が多く、夫が外食するのを嫌う。自分で作った料理を夫に食べさせ、喜んでほしいと思っている。夫は定年退職後も家庭で可能な限り妻の横に座り、話に夢中になるそうだ。定年後は粗大ゴミ、濡れ落ち葉といわれるどこかの国とは大いに違う。

3)イランでは「嫉妬の目」というものを極端に嫌う習慣がある。
 例えば新車購入の儀式。4つのタイヤの下に、目に似ている玉子を入れ、「嫉妬の目」をつぶすのが習慣らしい。

4)会社や学校は午前7時〜午後2時。
 帰宅後、主食の昼食を家族で食べ昼寝に入る。夕食は9時〜10時で軽め。ヨーグルトを食べることが多い。寝る前に胃に負担をかけないためらしい。イラン人にとって、日本人を含め外国人が朝、ヨーグルトを食べるのは不思議なことらしい。

5)男性がいるところで女性は必ず「ヒジャブ」を被り黒い洋服を纏う。
 男性に女性を意識させないためらしい。ただし、女性だけの集まりになれば、それはそれで華やかな服装に彩られるようだ。しかし一歩外に出るときは、黒のマントとヒジャブで没個性的な服装に早変わりする。

6)学校なども一つの教室に仕切りがある。
 男女が左右に分かれた授業となり、それならば男女別々の学校にすればよさそうだが、財政上、ままならないそうである。

7)まだまだ従姉弟婚が多い。
 近親結婚の弊害も多いようだが、半面、都心部では恋愛結婚や離婚も多く、高学歴の女性は結婚が30歳を超えるケースも増えている。最も、これはこれで問題があるらしい。


1月14日(日) [2018年01月14日(Sun)]
1月14日(日)

8:30 ミャンマー武装勢力リーダーと会談

12:00 チェンマイ発

12:55 ミャンマー・ヤンゴン着

13:00 ミャンマー国軍関係者と会談

14:00 アウンミン前大統領府大臣と会談

17:00 セイケンダー大僧正と会談

19:00 ミャンマー政府関係者と夕食

22:10 ヤンゴン発、成田空港へ

1月13日(土) [2018年01月13日(Sat)]
1月13日(土)

0:30 羽田発

5:35 タイ・バンコク着

7:50 バンコク発

9:10 タイ・チェンマイ着

10:00 ホテル着

10:30 平和構築関係者と会談

13:00 カレン民族同盟ムトゥセポ議長と昼食

15:30 ミャンマー武装勢力リーダーと会談
1月12日(金) [2018年01月13日(Sat)]
1月12日(金)

12:30 財団着

14:30 韓国 全女史

15:00 岡村善文 外務省アフリカ開発会議担当特命全権大使

16:00 笹川陽司 ウェーブ21社長

18:30 西村陽一 朝日新聞常務

23:00 羽田空港着

0:30 羽田発、タイ、ミャンマーへ
「外相専用機の実現を!」―これはおねだりか?― [2018年01月12日(Fri)]
「外相専用機の実現を!」
―これはおねだりか?―


河野太郎外相が昨年12月18日、2019年度予算で「外相専用機」を要求する考えを明らかにした。翌19日の記者会見も含め各紙が概ね発言内容をそのまま伝えているのに対し、朝日新聞は20日付朝刊で「国民に増税を求める中での導入検討には批判も出そうだ」と報じ、翌21日朝刊の天声人語でも「福祉予算は切り詰められ、新税や増税の案ばかり出てくる。外相専用機に納税者の理解を得るのは容易ではない」と書いた。

もちろん賛否両論、いろんな意見があっていい。ただし私は、外相専用機だけでなく財務大臣、経済産業大臣にも専用機は必要不可欠と考えている。

私は昨年、計23回139日、海外活動をしたが、乗り継ぎ便の3〜4時間待ちは普通で、アフリカ行きはパリやロンドンで7時間待ち、遅延もある。一方で、近年は日本でも多くの企業家が専用機を活用しており、「プライベート機種は何ですか」と聞かれることも稀ではない。かつて、フジモリ・ペルー元大統領が日本から帰国するとき、「日本財団の笹川さんのプライベートジェット機を使ったとの噂がありますが、本当ですか?」と、週刊新潮から二度にわたって問い合わせがあり、苦笑いしたことを思い出す。多忙な一国の大臣が民間機での移動では貴重な時間の浪費であり非効率だからだ。

河野外相は、中国の王毅外相の外国訪問回数が自身の3倍近くに上っている事実を引き合いに「この差をどう埋めるか真剣に考える時期だ」とも述べたと報じられている。グローバリゼーションのこの時代、「日本あっての世界」ではなく「世界あっての日本」であり当然の指摘だと思う。

現に安倍政権に対する諸外国の期待は大きく、昨年来日した国家元首をはじめ諸外国の要人との面談回数も歴代内閣の中で群を抜いている。衰えたりと言え、大英帝国が日本に同盟関係を求める時代である。

まして日本には国会対応がある。超過密スケジュールで帰国した翌日にも国会出席を余儀なくされ、一国の首相をこのように酷使する国は、私の知る限り他にない。安倍首相の国会への出席日数と答弁回数の多さは群を抜いている。政権の枢要な立場にある外務大臣も例外ではない。

専用機に関しては2013年7月8日のブログで天皇陛下、総理がご利用になる専用機のお粗末さを報告したことがある。世界各国からの日本への大きな期待に応えるためにも、河野外相が求める専用機の必要性は当然のことで、6〜7人乗りの小型機のリースでもよいので早急に手当すべきである。

関連して河野外相の導入検討を「おねだり」と報じた記事もあったという。国民の嫉妬心を煽り、政治家をポピュリズムに迎合させることになりかねず、河野外相が「極めて遺憾」と不快感を表明したのは当然と思う。

*今夜半からミャンマー少数民族の和解協議のため1泊4日でタイ、ミャンマーで活動して参ります。
 帰国は月曜日早朝です。
1月11日(木) [2018年01月11日(Thu)]
1月11日(木)

7:20 財団着

9:00〜10:30 2018年度予算打合せ

11:00 財団発

12:35 羽田発

14:40 福岡着

16:00 平成30年新年ボートレース市長会 於:ヒルトン福岡シーホーク

17:00 懇親会

20:30 福岡発

22:00 羽田着

22:40 自宅着
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