「男と女の違い?」
―米国30代クーリッジ大統領―
これは米国30代大統領カルビン・クーリッジの逸話である。
ちなみに心理学では、新しいメスの存在がオスの衝動性を活気付けることを「クーリッジ効果」と言い、立派な学術用語になっている。
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ある日、クーリッジ夫人が養鶏場に視察に訪れました。放し飼い農場だったため、雄鶏と雌鶏が盛んにつがっているのを見て、夫人は言いました。
「いったい一日に何回交尾するの?」
担当者は「毎日何十回もです」と答えました。
それを聴いたクーリッジ夫人、「そのことを主人に伝えてあげて」と言い捨てて帰りました。
さて、しばらくしてその農場にクーリッジ大統領が視察に訪れた際、担当者は夫人の言ったことを伝えました。
それを聞いた大統領、「雄鶏は、毎回同じ雌鶏とつがうのかい?」と聞き返しました。
「いえ、毎回ちがう雌鶏とです。」
「なるほど。ぜひその話を妻にしてやってくれ。」
(注)今年1月19日付読売新聞(夕刊)に掲載された日本家族計画協会の調査によると、1カ月以上異性との性的な接触がない既婚者は44.6%と過去最高で、年齢別では40〜44歳の女性既婚者が最も多く、実に65.3%が1カ月以上セックスレスであったそうだ。
理由は、女性は「面倒くさい」、男性は「仕事疲れ」が主な理由。