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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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笹川 陽平
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7月29日(金) [2016年07月29日(Fri)]

7月29日(金)

7:30 財団着

9:30 勝俣宣夫 丸紅相談役

10:30 菅原道雄 日本吟剣詩舞振興会会長

16.07.29 吟剣寄付.JPG
日本吟剣詩舞振興会の菅原道雄会長より
熊本地震支援金として5,537,969円のご寄付をいただきました 
大切に使わせていただきます
                     
13:10 ヴォルスキー・京子 日本トルコ中央アジア友好協力会委員長

7月28日(木) [2016年07月28日(Thu)]

7月28日(木)

15:45 安倍昭恵会長 多摩全生園ハンセン病資料館訪問

7月27日(水) [2016年07月27日(Wed)]

7月27日(水)

7:20 財団着

12:30 安倍昭恵 社会貢献支援財団会長

14:30 菅井明則 笹川平和財団常務理事

15:00 アフメット・ビュレント・メリチ トルコ大使 

16:00 森 祐次 日本財団常務理事

16:30 太田 博 岡崎研究所理事長

17:00 末松広行 経済産業省産業技術環境局長

7月26日(火) [2016年07月26日(Tue)]

7月26日(火)

7:30 財団着

9:00 全国道場少年剣道大会(全日本剣道道場連盟主催)挨拶

10:30 理事会

13:00 「ソーシャルイノベーションフォーラム」事業打合せ

14:00 山本直久 丸亀評議会総務委員会委員長
 
14:30 槍田松瑩 新潟・国際大学理事長
      
15:00 伊藤 隆 東京大学名誉教授

7月25日(月) [2016年07月25日(Mon)]

7月25日(月)

7:25 財団着

8:00 語り場

9:30 「鳥取大学の講座」「特定寄付信託2016年度決定事業」打合せ

10:30 鳥取事業打合せ

10:50 茶道裏千家 川島宗冶様

11:30 野崎哲一 海技教育機構理事長

13:00 スピーチ打合せ

15:00 中島 敏 海上保安庁長官

16:00 笹川平和財団投資委員会

「ブログの夏休み」 [2016年07月22日(Fri)]

「ブログの夏休み」


7月25日〜8月26日まで、ブログを休ませていただきます。

読者に一方的に送りつけご迷惑をおかけしているのに、勝手に休むのは傲慢のそしりを免れませんが、雑事山積みで静かに机に向かう時間もなく、8月22日からはアメリカで盲人の国際会議、26日から31日まで、アフリカ・ケニアでの日本政府主催のアフリカ開発会議(TICAD)、9月2日からインドネシアでハンセン病会議、それ以後11月まで、海外活動が目白押しです。

ブログでは1ヵ月間夏休みをいただき、たまっている読書に精を出したいと願っています。

どういうわけか、70歳を過ぎた頃から古典の読書が楽しくなりました。古今東西の古典名著、中央公論社出版の「中公クラシックス」全87冊を3年間での読破に挑戦しましたが、残念ながら20冊でストップしています。勿論熟読玩味の能力はありませんのでただの流し読みですが、夏休みに何冊読めるか、再挑戦したいのです。

気分転換には万葉集全5巻、岩波文庫出版の4515編の歌を読む予定です。万葉集は時々読んでいますが、新しい発見もあるので楽しみです。

さて、予定は未定にして決定にあらず。どうなりますことでしょうか。

熊本地震の現場で汗を流している職員を思うと申し訳ない気持ちですが、星野秘書からの休養を取りなさいとの命令に、素直に従いたいと思います。

事情ご賢察の上、ご容赦下さい。


7月20日(水) [2016年07月20日(Wed)]

7月20日(水)

7:17 財団着

8:00 語り場

13:00 高島宗一郎 福岡市長

13:30 田中恆清 神社本庁総長

14:00 皆川様(元日本モーターボート競走会会長夫人)

15:00 平松賢司 駐インド大使

15:40 秋本敏文 日本消防協会会長

16:00 英紙Business Focus新聞・インタビュー

「世界銀行とメンタルヘルス」 [2016年07月20日(Wed)]

「世界銀行とメンタルヘルス」


今年の4月、世界銀行より、ワシントンDCでメンタルヘルスの会議を開催するので出席してほしいとの要請を受けた。

私は医者でもないし、ましてやメンタルヘルスについては無知同然なのでお断りしたところ、「あなたが取り組んでいるハンセン病制圧活動が世界で顕著な成績を上げているので、その方法を参考にしたい。是非出席してほしい」との再度の依頼を受け、出席することにした。

メンタルヘルスとは、精神面においる健康のことで、WHO(世界保健機関)は下記のとおり定義している。
「精神的健康とは、単に精神障害でないということではない。それは、一人一人が彼または彼女自らの可能性を実現し、人生における普通のストレスに対処でき、生産的にまた実り多く働くことができ、彼または彼女の共同体に貢献することができるという、十全にある状態である」とある。

下記の通り、簡単に説明はしたものの、参加者の態度を見ていると、私の話などとても参考になったようには見えなかった。

実は「あなた方がこの問題を真剣に解決したいのなら、溢れる情熱、どんな困難にも耐える忍耐力、それに成果が出るまで絶対にあきらめない継続性こそ必要であり、その覚悟はありますか?」と突っ込みたい衝動に駆られたが、不本意ながらきれい事で終わってしまった。国際会議の中には、会議を開催することに意義があり、実行とその成果の実現への情熱が伺えないケースが多々ある。

しかし当方は、売れない芸者のように、お声がかかると地の果てまでも出て行く軽薄さ。これは私の欠点と知りながら出掛けていく。治りそうもない生活習慣病なのでしょう。

下記、その時の発言です。

****************


世界銀行/世界保健機関共催
「影の外へ−メンタルヘルスをグローバルな開発の優先事項に」


2016年4月14日
於:米国・ワシントン


11メンタルヘルス会議で発表.JPG
メンタルヘルス会議で発表はしたが・・・


今回、主催者から、このシンポジウムへの出席のご依頼を受けた時、私はメンタルヘルスの専門家ではないのでこの場に不適切ではないかと思いました。しかし、私が長年携わってきたハンセン病へのアプローチを参考にしたいとのことだったので、自分の経験が役立てばと思い、出席させていただくことにしました。

私は40年以上にわたり、ハンセン病制圧活動に取り組んでおり、2003年からWHOのハンセン病制圧大使として活動しております。

ハンセン病は、古くから呪いや神の罰と恐れられ、世界各地で患者や回復者に対する隔離政策が行われていました。

19世紀後半、ハンセン病はある種のバクテリアによる感染症であることが判明し、20世紀後半には、投薬による有効な治療法が確立されました。

こうして、それまでのハンセン病に対する人々の認識は誤解であることが証明されたはずだったのですが、多くのハンセン病患者を抱える開発途上国を中心に、ハンセン病は未だに公衆衛生上の問題であり、病気に対する誤解や当事者への差別は続いています。

ハンセン病は、感染力の高い病気ではありません。生命を直接脅かす病気でもありません。その結果、差し迫った問題として顕在化せず、国によっては政策上の優先順位が低く、保健政策の中にきちんと位置づけられていません。加えて、ハンセン病の専門家はほとんどいません。

本日は、ハンセン病制圧のための私の3つのアプローチについてお話したいと思います。政治指導者に直接働きかけること、ハンセン病の普及啓発に努めること、コミュニティを巻き込むことです。

まず1つ目に、政治指導者に働きかけることは、ハンセン病の制圧に対してその国のコミットメントを取り付ける上での鍵になります。私はWHOハンセン病制圧大使として蔓延国を訪れ、政治指導者と面会するようにしています。ハンセン病の問題の深刻さを説明し、解決することの重要性を説いて、政策上の優先順位をより高めてもらうよう求めています。このアプローチが功を奏し、いくつかの蔓延国において、ハンセン病への対策の予算が増やされ、この問題に国を挙げて取り組んでもらえることにになった例もありました。

2つ目は、普及啓発に努めることです。私は、この病気が、「治ること」、「差別は不当であること」をより多くの人に知ってもらうことが重要であると考えています。メディアはその中心的な役割を担います。ハンセン病は多くの地域でタブー視され、メディアで大きく取り上げられることはほとんどありませんでした。言い換えれば、影に隠れていた問題だったのです。私はそこで、ハンセン病の回復者に対し彼らの経験や、彼らが苦しんできた差別や誤解についての話をしてもらえないかと働きかけるようにしています。彼らの経験が共有されることで、より多くの人たちがハンセン病について知ることにつながるからです。このように、私はハンセン病を影の中から影の外に導き出そうとしています。

3つ目のポイントは、地域を巻き込むことです。ハンセン病は、早期発見・早期治療が非常に重要です。ハンセン病の患者の中には、病気に関する基本的な情報を知らなかったり、病気に伴う差別の恐れなどから受診をためらう人たちもいます。それが結果として症状を悪化させてしまうこともあります。例えば、インドのある地域では、同じ地域に住むハンセン病経験者が中心となって自助グループを作っています。彼らは地域でハンセン病と疑われる症状の人がいたら、その人を適切な医療機関に紹介するという活動を行っています。彼らは医師でも医療スタッフでもありませんが、同じ経験者だからこそわかる初期症状にいち早く気づくことができ、治療に行くよう説得することもできます。このような地域に根ざした活動は、未治療の患者を早期に治療に結びつける上で大きな成果を上げています。私は、専門家であるか否かに関わらず、地域の人たちが協力することが、潜在的な患者の発見や治療、ケアにつながることを学びました。

本日は、ハンセン病の制圧における私のアプローチとして、政治指導者に直接訴えること、普及啓発活動を行うこと、コミュニティを巻き込むことについてご紹介させていただきました。中には、メンタルヘルスに通じることもあるかもしれません。私の話が少しでもお役に立てばと思います。

ありがとうございました。

7月19日(火) [2016年07月19日(Tue)]

7月19日(火)

7:25 財団着

8:30 辰巳雅世子 笹川平和財団中東イスラム基金室室長

9:30 国際シンポジウム「海でつながるプロジェクト」開会式 挨拶

オープニングでのあいさつ.jpg
開会挨拶

DSC_1515.jpg



11:10 宮本正顕 笹川アフリカ財団常務理事

12:50 渡邉秀央 日本ミャンマー協会会長
                   
13:20 スピーチ打合せ

15:00 フサイン・アッバースイー労働総同盟事務総長(チュニジア)
   
16:30 小林 實 日本音楽財団前会長
        
18:30 「海の日」行事“海と日本プロジェクト” レセプション 

7月18日(月・祭日) [2016年07月18日(Mon)]

7月18日(月・祭日)

6:50 ヤンゴンより、成田着

8:30 日本財団着
            
9:20 日本財団発

10:00 「海の日」行事“海と日本プロジェクト”開会挨拶
    於:東京湾晴旅客船ターミナル

総合開会式で挨拶
総合開会式での笹川会長あいさつ1.JPG

総合開会式での笹川会長あいさつ3.JPG



10:30 巡視船「いず」に移動

10:40 海上保安政策課程一期生報告会

海上保安政策課程一期生へむけて挨拶(右端は石井国交大臣).JPG
海上保安政策課程一期生へむけて挨拶(右端は石井国交大臣)

海上保安政策課程一期生らとの記念撮影1 (2).JPG
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