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笹川陽平ブログ(日本財団会長)

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9月30日(日) [2012年09月30日(Sun)]
9月30日(日)

10:30 成田発

16:45 クアラルンプール着

18:00 ホテル着

19:00 関係者との夕食。
9月28日(金) [2012年09月28日(Fri)]
9月28日(金)

7:40 日本財団

8:30 預保納付金に関する打合せ

9:00 辰己雅世子 元笹川平和財団

9:30 日本財団創立記念日・挨拶

10:15 佐藤昌弘 京急開発社長

11:00 日本モーターボート選手会総会・基調講演

選手会から2000万円ハンセン病に寄付.jpg
講演を前に、モーターボート選手よりハンセン病制圧基金に2000万円の寄付をいただく

選手会.jpg

選手会2.jpg


13:30 富永重厚 日仏財団理事長

14:15 佐藤可士和 クリエイティブディレクター

14:30 定例記者会見

記者会見.jpg


16:30 坂元茂樹 神戸大学教授

18:00 松岡正剛 編集工学研究所所長
「マレーシア、インド出張」 [2012年09月28日(Fri)]
「マレーシア、インド出張」


明後日からマレーシア、インドに出張いたします。

マレーシアのクアラルンプールでは、マラヤ大学で国王より名誉博士号をいただきます。

インドのデリーでは、ハンセン病人権国際シンポジウムでスピーチ。
アジア海洋保安庁長官会議でもスピーチを予定しています。

また、ハンセン病回復者全国組織である「ナショナルフォーラム」の各州リーダーとのミーティングに出席します。

帰国は10月7日です。


「ちょっといい話」その10 [2012年09月28日(Fri)]
「ちょっといい話」その10


東日本大震災の復興に向けての活動について、日本財団は今も懸命の努力を傾注しているが、メディアも現地の状況変化に応じた報道をしており、国民の注目度も高い。

しかし、東日本大震災に比べ規模は小さいが、今年も日本各地で大きな災害が発生している。7月6日からの「北九州豪雨水害」、8月13日に発生した「宇部・京都南部豪雨水害」などで、日本財団ではこれらの被災地にもいち早く専門家を派遣している。

「震災がつなぐ全国ネットワーク」、略して「震つな」は、阪神・淡路大震災を契機に設立された災害ボランティアの全国ネットワークで、日本財団では彼らが敏速に対応できるよう常時100万円の資金を預けてあり、一刻でも早く現地入りするための初動資金として活用いただいている。

彼らの報告に基づいて日本財団がどのような支援を提供すべきか決定しており、今回は阪神・淡路大震災から32回目の出動となった。

募金下さる皆様の引き続きのご支援をお願いしたい。

(「東日本大震災1年間の活動記録」)
9月27日(木) [2012年09月27日(Thu)]
9月27日(木)

7:40 日本財団

8:00 「語り場」日本財団職員との対話

9:00 「語り場」日本財団職員との対話

10:00 「語り場」日本財団職員との対話

11:00 羽生次郎 笹川平和財団会長

13:00 海上保安庁長官級会議スピーチ打合せ

14:00 ステファン・ザルヤー ザルツブルググローバルセミナー理事長

15:50 リュリュボミル・トドロフ ブルガリア大使

15:00 「語り場」日本財団職員との対話

16:00 「語り場」日本財団職員との対話

18:30 秋山耿太郎 朝日新聞社会長
9月26日(水) [2012年09月26日(Wed)]
9月26日(水)

7:40 日本財団

10:00 原野城冶 nippon.com代表理事

10:30 鷲頭 誠 運輸政策研究機構国際問題所長

11:00 預保納付金に関する打合せ

12:30 笹川日仏財団日本側理事会

13:50 工藤栄介 海洋政策研究財団顧問

14:10 重村智計 早稲田大学教授

14:30 宿利正史 国土交通省顧問

15:00 国際開発ジャーナル・インタビュー

16:00 伊澤 修 タイ国公使

16:15 「休眠口座」検討会
「ミャンマー野党・国民民主勢力(NDF)党首との会談」 [2012年09月26日(Wed)]
「ミャンマー野党・国民民主勢力(NDF)党首との会談」


ヤンゴンの中心部より少し離れた町中の4階建の公団風アパートの2階の粗末な小部屋がNDF党の本部であった。

キン・マウン・スエ(Khin Mauwg Swe)議長は来訪歓迎の挨拶の後、「何しろ資金難で、同志の献金で何とか活動している」と現状説明の後、タン・ニェイン(Than Nyein)顧問、ソー・ウィン(Soe Win)副議長を紹介して下さった。

キン・マウン・スエ(右).jpg
キン・マウン・スエ議長(右側)


この3人はアウン・サン・スーチー女史の国民民主連盟(NLD)党の幹部だった人たちで、2010年の国政選挙に参加すべしと説得したがスーチー女史の反対によりやむなくNLD党を離れてNDF党を創設して総選挙に参加。12人の当選者を出した。

その後の2012年4月の補欠選挙でスーチー女史率いるNLD党は国政に参加。スーチー女史を含め43名の当選者を出し大勝した。

議会制民主主義には健全な野党の存在が必要だが、スーチー女史のNLD党との合同の可能性はどうかとの質問に、よくぞ聞いてくれたとばかりにキン・マウン・スエ議長は「再三再四スーチー女史に合同の申し入れをしているが、現時点では独自の活動を展開するとのことで拒否されている」と、残念そうな口ぶりであった。

仕方なくNLDを除く5つの民主政党と5つの少数民族政党が協力して野党としての力を発揮している。壁に貼られた10政党参加のポスターを指差して「我々のグループは何でも与党に反対するものではない。少数民族を含めた国家の統一・発展のために、与党のたらざる点を補完する重要な役目を遂行していく。しかし選挙制度の改革については小選挙区制を比例代表制にするよう連邦議会に提案しているところだ」との説明があった。

読者ご承知の通り、ミャンマー連邦議会の定数の25%は軍人枠として確保されており、次の選挙ではこの取扱いが最大の争点となることは間違いない。

ところで、ニェイン顧問は医者でスーチー女史のNLDの創設者の一人であり、タン・シェ軍事政権と長年闘ってきた筋金入りの闘士で投獄された経験もある。彼は「笹川さんが軍事政権下でミャンマーのハンセン病制圧に尽力したことは私も医者だったのでよく知っています。1980年にはマンダレーの北西300kmにあるアイアード(IAYARDW)というグループが秀れた公衆衛生活動でWHOの笹川健康賞を受賞したことも知っています。実は私の妹の夫はタン・シェ国家元首に追放されたキン・ニュン元首相で、彼とは国のあり方を巡ってよく喧嘩したものだが、今は仲のよい関係で明晩も会う予定です」と、外柔内剛の闘士は静かに意外なことを話してくれた。

開明派のキン・ニュン元首相は、現職時代、再三会見に応じて下さり、ハンセン病の制圧にはことのほか尽力され、ヤンゴンでの制圧式典には颯爽とした軍服姿で制圧宣言された。次回訪問の折には是非お目にかかりたいものである。

スーチー女史のNLDを除く下記の10の政党(議員数70名)がグループとして活動している。
@ 民主政党(ミャンマー)
A 国民民主勢力(NDF)
B 民主・平和党
C 連邦民主党
D 統一・和平党
E シャン民族民主政党
F パロン・パオ民主政党
G モン地域民主政党
H ラカイン民族発展党
I チン民族党
9月25日(火) [2012年09月25日(Tue)]
9月25日(火)

8:30 日本財団

9:30 マレーシア・インド出張打合せ

10:00 理事会

12:00 伊藤 隆 東京大学名誉教授

14:00 福祉スタッフ・若手人材育成研修生との顔合せ会(挨拶)

14:40 前原誠司 衆議院議員・民主党政策調査会長

15:30 退室
9月24日(月) [2012年09月24日(Mon)]
9月24日(月)

10:10 チェンマイ発

11:30  バンコク着

14:20 バンコク発

22:30 羽田着

23:30 自宅着
「ポ−ランド・ヤゲロニア大学」 ―笹川良一ヤングリーダー奨学基金20周年記念― [2012年09月24日(Mon)]
「ポ−ランド・ヤゲロニア大学」
―笹川良一ヤングリーダー奨学基金20周年記念―


1400年建築の大学博物館内にある講義室にて20周年記念講演を行う。左はマニア副学長.JPG
1400年建築の大学博物館内にある講義室で20周年記念講演


笹川良一ヤングリーダー奨学金制度(Sylff)は、世界の著名な大学(69大学、44ヶ国)の修士・博士課程の優秀な学生に、それぞれの大学の判断で奨学金が授与されるもので、このたびポーランドの名門ヤゲロニア大学で20周年の記念式典が開催された。

この大学の創設は1364年と古く、日本では室町時代で、1338年に足利尊氏が室町幕府を開いている。卒業生にはコペルニクス(天文学者)、シンボルスカ(ノーベル文学賞詩人)やヨハネ・パウロU世がおられる。

ペルニクスの部屋、意外に小さく慎ましい1.JPG
コペルニクスの部屋、意外に小さく慎ましい

コペルニクスの部屋にあった太陽系のモデル.JPG
コペルニクスの部屋にあった太陽系のモデル


式典はヴォイチェク・ノヴァック学長をはじめ大学幹部の出席のもと、由緒あるCollegium Maiusホールで開催された。

以下は私のスピーチ要旨です。

*****************


Sylff20周年記念式典
日本財団 笹川陽平会長 スピーチ


2012年9月7日
於:ヤゲロニア大学・Collegium Maiusホール



近年、社会のグローバル化が急速に進んだことで、世界各地で、民族・宗教紛争の勃発、自然環境の悪化、不平等の拡大をはじめとする、多種多様な問題が次々と顕在化しています。Sylffは、設立当初からこうした複雑化する地球規模の問題に対して、国籍・言語・民族・宗教・政治体制といった差異を越えて、人類共通の利益のために貢献することを理念として掲げ、より良い社会の創造のために行動し、具体的な解決策を提示できるリーダーを育成することを目指してきました。国際社会は、今まさに、こうした問題に立ち向かい、臆することなく迅速に行動できるリーダーを求めており、それに応えることこそがSylffフェローの皆様に課せられた使命であると私は考えております。

1987年に始まったSylffも、今や世界44カ国69大学を繋ぐ大きなネットワークに成長しました。本事業は、Sylffプログラム全体の管理を行う東京財団、財政的支援を行う日本財団、そして実際に奨学金の運営を行う大学の3者が共同で実施しています。各校のたゆまぬ努力により、これまでに13,000人以上のフェローが世に送り出されました。
ここ、ポーランドでも約220人の優秀なフェローが誕生しており、関係者の皆様のご尽力に心より敬意を表します。

皆さんの先輩であるSylffフェローの中には、すでに多くの方が社会をより良くするための様々な活動を実践していらっしゃいます。たとえば、ここヤゲロニア大学でも、Sylff フェローが中心となってJUSFA(Jagiellonian University Sylff Fellows Association)という奨学生組織を立ち上げ、途上国における人権問題や国際社会が抱える様々な問題を扱うセミナーやワークショップを開催し、NGOと連携しながら社会課題の解決に向けた活動を実施していると伺っています。さらにJUSFAの皆さんは、Sylffの価値や理念を世界に向けて積極的に発信してくださり、大変感銘を受けています。このようにフェローの皆さんがSylffの理念に共感し、自らリーダーシップを発揮して問題を解決するために立ち上がっていらっしゃる姿を拝見し、心より嬉しく思います。

私はこれまで、政府や国際機関で要職に就いて活躍されているSylffフェローをはじめ、その他にも社会に影響を与える立場にある数多くの優れたリーダーにお会いする機会に恵まれました。そこで、本日は、私自身も心から共感した、彼らの「リーダーとしての姿勢や心構え」について、ぜひとも皆さんの心に留めておいていただきたいと思い、お話しいたします。

冒頭でもお話ししました通り、世界は自然環境の悪化、不平等の拡大、民族・宗教紛争の勃発など、地球規模の問題を多数抱えています。さらに、グローバル化が進み、問題が顕在化したことで、その類似性や共通性も浮き彫りになりました。こうして、分野や地域における共通性が明らかになったことで、それらの問題を同種のものとして扱ってしまいがちになり、似通った問題に対しては、今までの成功例を当てはめようとする試みが至る所でみられるようになりました。ある成功例を安易に適用しようとしたが故に失敗を引き起こしてしまうことはよくあることで、残念ながら、私は世界各地でそのような失敗例を目の当たりにしてきました。

しかし、一見すると表面的には同じように見える問題であっても、実際には一つ一つ異なります。ある成功例が単純に別分野・別地域の解決策として安易に当てはめられるわけではないのです。前例は参考にすべきではありますが、それが、取り組んでいる個々の問題に即しているのかを常に思慮深く考察する必要があるのです。

皆さんはSylffのフェローとして、それぞれの分野における専門知識を習得してきてくださいました。そして、将来、様々な社会問題に取り組んでいくために、これからも一層勉学に励み、専門性を深めていかれることでしょう。ただ、それだけで物事を判断しようとすると実態に即しておらず、結果的に自分の考えや常識の範囲内でしか考えないことになってしまうことになるかもしれません。

ですから、ぜひ皆さんには、問題が起こっている国や地域の歴史や習慣、宗教等を研究して異文化に対する造詣を深め、当事者の声に耳を傾け、状況を的確に把握するための努力をしていただきたいと思います。
その上で、何が最適な解決方法となるのかを総合的な観点から判断することが非常に重要になります。

私がこれまでに見てきた優れたリーダーは、問題を多面的・重層的に捉え、その国・地域に適した解決策とは何か、とことん突き詰めるという姿勢をもって取り組んでいらっしゃいました。ぜひ皆さんにもそのようなリーダーになっていただきたいと私は考えています。

また、問題解決にあたっては、様々なステークホルダーと協力することが不可欠です。しかし、政府、国際機関、民間企業、NGOなど複数のステークホルダーが集まれば、立場が異なるだけではなく、それぞれの利害関係や対立する構造が明確になることも少なくありません。それによって、議論が難航し、混沌とした状況に陥ることもあるでしょう。自分の意見が思うように受け入れられず、批判を受けることもあるかもしれません。しかし、そのような時でも、決して投げやりにならず、相手の意見をよく聞き、粘り強く対話を続けていく姿勢を忘れないでください。むしろ、批判というものは、それを前向きに捉えることで、自身の選択した方法を省みたり、新たな気づきを与えられることもあるからです。社会に貢献したいという志は皆同じです。どうか、こうしたステークホルダーらと、とことん議論を尽くし、問題解決に向けて、最善の策を追及していっていただきたいと思います。

ヤゲロニア大学役員とSylff・OBとの食事会.JPG
ヤゲロニア大学役員とSylff・OBとの食事会


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