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写真:ハンセン病の現場から「アフリカ・ピグミー族」

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東北地方太平洋沖地震応援基金
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3月31日(木) [2011年03月31日(Thu)]
3月31日(木) 休暇(人間ドック)
足湯ボランティア派遣 [2011年03月31日(Thu)]

3月29日から足湯ケアが始まった(石巻市)

「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その35
―足湯ボランティア派遣―

読者から見ると「笹川は何を考えて仕事をしているのか。昨日は約3万人の死者・行方不明者に弔慰金・見舞金を各々5万円、合計15億円もの支援をする一方で足湯ボランティア派遣とは、考えがよく分からない」ということになるらしい。

しかし、筆者は常に右目は望遠鏡、左目は顕微鏡。大きいところも小さいところも両方に配慮することが必要であり、その基本は目配り、気配り、心配りであると考えている。したがって、足湯ボランティア派遣も筆者にとっては何の矛盾もないのである。

被災地では灯油や電気、ガスがないため、暖房のためのストーブが使用できず、寒さに震える被災者が大勢いる。足湯につかることで冷えた体を温められるだけでなく、ストレスや全身の疲れを軽減させる効能もあるとされ、新潟や能登地震の被災地でも喜ばれた。足湯の派遣隊は日本財団の若手職員が60名のボランティアを募集。財団で講習会を開き、3次に分けてバスで財団前を出発した。

勿論、好評ではあるが、いささか小規模ではある。それでもやれるところからすぐ実行に移すのが民の仕事である。

筆者は、単なる足湯ではなく、昔、知人から頂いた「草津の湯」とか「霧島温泉」とか、パックに入った温泉の粉末を探している。どこのメーカーであったかお教えください。各地の温泉の元が入った足湯なら、話題は広がり、更に利用者に喜ばれることでしょう。
「福島原発事故」シンポジウム−誰にでも分かる現状と今後 [2011年03月31日(Thu)]
「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その34
〜「福島原発事故」シンポジウム−誰にでも分かる現状と今後〜


東北地方太平洋沖地震の被害の深刻さはいうまでもないが、福島原発事故の政府、東電の対応は決して合格点とはいかない。

官邸の発表も「今のところ心配はありません。しかし、念のために水を飲まないで下さい」等、常に「念のため」が談話の間に入るところから、放射能に対する知識は皆無に近い視聴者は、不安を増大させることになる。

特に、在日外国人の反応は敏感で、即、日本から脱出した人も多く、とりわけ中国人は親からの再三再四の要請で帰国を余儀なくされた人々も多い。

筆者はチェルノブイリ原発事故救援に10年間関わってきた。科学的データに基づく18万人余の厳密な診断結果も公表されている。しかし、国民に広く理解される報告書ではない。一番の問題は風評被害である。チェルノブイリの時は「あそこに行く時はウォッカを一本飲んで行かないと精子が全滅する」とか「被爆した女性は妊娠しない」とかの噂が多くの人に信じられていた。

さまざまな風評は日本でも始まった。

チェルノブイリで10年間、共に救援活動に従事した長崎大学の山下俊一教授を中心にして、報道関係、在日外国大使館に対してやさしく正しい放射能の知識と福島原発事故の関係を説明してもらい、正しい知識の普及と風評対策の一助としたい。

ご興味のある方は、下記の要領をご一読ください。

★☆緊急シンポジウム開催☆★
「福島原発事故 〜“誰にでも分かる”現状と今後 〜」


日時:4月5日(火)14時〜16時
場所:日本財団ビル2階(東京都港区)

日本財団では、東電福島第1原発事故を受け、これまでチェルノブイリの被曝者医療などに20年間携わり、今回、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーにも任命された長崎大大学院・山下俊一教授ら放射線医学の第一線で活躍する専門家3人による緊急シンポジウムを下記の通り開催します。

放射性物質の飛散状況を示す詳細なデータの不足や政府発表のぶれ、さらに放射線に対する誤った知識や偏見などもあって国民は混乱し、誤ったメッセージが海外にまで広がっています。本シンポジウムでは、チェルノブイリ原発事故や東海村臨界事故などの経験を踏まえ福島第1原発の現状と今後についての講演を行います。



1.日 時:2011年4月5日(火)14時〜16時
2.場 所:日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1−2−2)
3.主 催:日本財団  
4.共 催:(財)笹川記念保健協力財団、(公財)東京財団、
       (特)BHNテレコム支援協議会、(特)先進医療フォーラム(順不同)

5.プログラム:
14:00 開会挨拶
14:05 「チェルノブイリの経験から」 〜福島はこれからどうなるのか?〜
    山下俊一(長崎大学大学院教授)
14:25 「放射能に関する常識・非常識」
    前川和彦(東京大学名誉教授)
14:45 「日本人の放射線観から」 〜情報の伝え方・受け止め方〜
    神田玲子(放射線医学総合研究所放射線防護研究センター上席研究員)
15:05  質疑応答

※シンポジウムの模様はUSTREAMでライブ配信します。
  日本財団HP(http://www.nippon-foundation.or.jp/)よりご覧いただけます。

6.問い合わせ:日本財団 担当 依田・浅倉 TEL.03−6229−5163


シンポジウムにご参加いただける場合は、次の手順でお申し込みください。

■ インターネットからのお申し込み
 こちらへアクセスし、必要事項を登録して下さい。

■FAXでのお申し込み
 氏名・所属・住所・TEL・FAX・E-mailをご記入のうえ、“福島原発シンポジウム参加希望”として、03-3259-8120宛にFAXしてください。



3月30日(水) [2011年03月30日(Wed)]
3月30日(水)

 寄付金への礼状書き

 07:50 書類整理、決裁等

 09:00 災害支援センター・打合せ

 10:00 辞令交付

 10:30 モーターボート競走保安協会・玉造敏夫理事長

 11:00 渦潮電機・小田雅人代表取締役社長

 11:30 新年度 訓示

 13:30 スカンジナビア・ニッポン・ササカワ財団 審査会

 15:30 かもめプロペラ・板澤宏代表取締役社長

 17:00 日本財団役職員(退任・退職)の送別会


緊急記者会見 [2011年03月30日(Wed)]
「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その33
―緊急記者会見―

※日本財団第一次被災者救済策発表

@死者・行方不明者に各一人5万円を支給
A漁船を失った漁民に最大1億円、3年間返済猶予の上15年で返済。無利息
BNPOボランティアの100万円を限度に迅速支援

@広域被災地には、2,500ヶ所余の避難所での生活を強いられている方々、自宅の1階は泥で埋まり2階でひっそりと生活されている方もおられ、被災された方々の避難生活の現状は千差万別である。被災から18日、最低限の生活は確保されたものの、将来への具体的な展望のない生活は、避難民の精神を着実に追い詰めている。

死者・行方不明者を出したご家族の嘆きはいかばかりであろうか。察するに慰める言葉もない。

避難所での生活が落ち着けば、亡き親族に花束を手向け、線香を立て、好物であった酒や饅頭などをお供えしたいであろうに。

筆者は昭和20年3月10日、東京大空襲で被災した。親戚を廻り、ささやかな食事にはありついたが、現金のない生活のつらさをいやというほど味わった。そんな経験もあり、今回の死者・行方不明者の遺族・親族に、死者・行方不明者一人当たり5万円の弔慰金又は見舞金を送ることを決定した。

現在の死者・行方不明者は約2万9千人であり、約15億円を大至急現地にお届けする。

A報道で見る被災者の漁民の姿は一様に深刻である。海に生きた男がすべてを失い、漁業での再起を放棄しようとする映像に涙した。三陸の漁業を絶やしてはならない。

筆者を含め、日本中の人々が三陸の魚介類を楽しみに生活してきた。彼らに再起のほのかな光を提示することによって、今一度、海に出る気力の回復といつの日か我々の食卓に三陸の珍味を提供願いたいものだ。

BNPO、ボランティアは、日頃、専門としている仕事があるにもかかわらず、乏しい金をやりくりしてガソリンを買い、遠路、被災地で活動して下さっているが、この方々への政府、企業からの支援は皆無に等しい。

2,500ヶ所の避難所に1ヶ所10名としても25,000名の人手がいる。その上、町を覆った泥土の処理等々、被災地の復興の初期段階には膨大なボランティアの支援なくして不可能である。
しかし、彼らには政府からは一銭の援助もなく、ただ黙々と働き、夜は寝袋で眠りに就つく。
これらの無私の活動に、日本財団は物心両面の支援をしたい。

この三点の日本財団の具体的な支援が起爆剤となり、政府や関係筋が連動してくれることを願って止まない。
3月29日(火) [2011年03月29日(Tue)]

緊急支援策を発表

3月29日(火)

 寄付金への礼状書き

 08:00 書類整理、決裁等

 09:00 災害支援センター・打合せ

 10:15 日本財団・執行理事会

 11:00 シエラレオネ在住眼科医・武居敦英医師

 11:30 日本モーターボート選手会・福永達夫会長

 12:00 笹川平和財団・羽生次郎会長

 13:30 かまくら春秋社・伊藤玄二郎代表

 14:00 グレートブリテン・ササカワ財団・理事会

 15:00 東日本大震災に対する緊急支援について記者会見      
      取材:30社35名

 16:00 日本財団学生ボランティアセンター・西尾雄志代表

 16:10 BOAT RACE振興会・清水義晴常務理事

 16:40 東京財団・加藤秀樹理事長

物品の提供 [2011年03月29日(Tue)]
「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その32
〜物品の提供〜


下記の物資、寄付金の提供がありました。

*(株)京都工芸 フェイスタオル 約600枚、バスタオル 約200枚
*明治製菓(株)サバスアクアドリンク 7,200本

*寄付金
100,000,000円  蒲郡市 金原久雄市長
7,995,600円(10万ドル)  スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団
5,000,000円   シンコー 取締役社長 筒井幹治 様
5,000,000円   福岡造船(株)
5,000,000円   (社)日本船主協会
4,010,000円   日本ダイナミックシステム(株)役職員一同
2,000,000円   一般社団法人 全国モーターボート競走施行者協議会
2,000,000円   財団法人 日本モーターボート競走会
2,000,000円   全国モーターボート競走施設所有者協議会
2,000,000円   社団法人 日本モーターボート選手会 
2,000,000円   株式会社日本レジャーチャンネル 
2,000,000円   剱持 昭司 様
2,000,000円   謙 政子 様
1,794,000円   (社)日本モーターボ−ト選手会
1,012.975円   (社)日本モーターボート選手会 埼玉支部 御中
1,000,000円   宗教法人 辯天宗 宗務総長 大森 光祥 様
1,000,000円   笹川 和弘 様
1,000,000円   小泉 純一郎 様
1,000,000円   (株)大王製紙 最高顧問 井川 高雄 様
1,000,000円   (社)日本舶用工業会
1,000,000円   (社)日本船舶電装協会
1,000,000円   (株)京泉工業 
1,000,000円   (財)首都高速道路協会
1,000,000円   (社)日本中小型造船工業会
1,000,000円   本瓦造船(株)


誠に有難うございました。
大切に、有効に使用させて頂きます。
拝啓 タイガーマスク殿 [2011年03月29日(Tue)]
「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その31
―拝啓 タイガーマスク殿―

あなたは身寄りのない子供たちランドセルをプレゼントしてくださいました。子供たちは大きくて美しいランドセルのプレゼントに胸を膨らませ、どんなに学校に行く日を楽しみにしていることでしょう。

殺伐とした報道が多い中、あなたの謙虚な行いは、日毎に大きく報道され、私も久しぶりに日本人の特性である隠徳を感じました。あなたほどのことはできませんでしたが、私も学生時代、盲目の片親に育てられている二人の幼子(おさなご)にわずかな支援を続けたことがありました。今そのことを、あなたの隠徳の振る舞いで50年ぶりに思い出しました。

私はランドセル以外はあなたではないと想像しますが、間違いでしょうか? 私は戦争で被災し、一年遅れの小学校入学で、勿論、ランドセルはありませんでした。あなたもきっと、ランドセルを背負うことを夢見ながら家庭の事情で布カバンで入学されたのではないでしょうか? そんな思いを胸に秘め、生活にも若干余裕が生まれ、子供の頃夢に見ながら実現できなかったランドセルを恵まれない子供たちへ贈りたいと思ったのではないでしょうか?

その後、ランドセルの他にも色々な品物があなたの名前で届けることが流行りました。その結果、頂戴出来るものなら当方の欲しいものにしてもらいたいとの声も出るようになりました。一方的善意を全く否定するものではありませんが、相手の欲しいものをプレゼントすれば喜びも倍加することでしょう。

善意にもある種の暗黙のルールがあり、受け取る側にも尊厳があります。例えば、アフリカのどんなに貧しい子供たちへの救援物資であっても、洗濯した清潔な衣料であることは当然のことです。

今回の東北地方太平洋沖地震の被災地の修羅場のような状況下においての企業の一方的な善意にもとづく救援物資の送付は、人手不足の現地を混乱させ、多くの物資は野晒しにされることになります。私はこれを「タイガーマスク現象」と言いました。決してあなたを批判したり、企業の善意を批判したりしたわけではありません。

私が伝えたかったことは、災害救援物資は、必要な物資を必要な場所へ一刻も早く届けることです。しかし、自衛隊、警察、消防等の専門家は、避難所(2500ヶ所以上)の被災者に最低限の食料を配布し、ライフラインである水道、ガス、電気、道路の復旧は勿論のこと、遺体の発見とその運搬に忙殺され、不眠不休の活動をされております。そのような場所に、一方的に救援物資を送付されても野晒にされるのは当然のことです。

そこで日本財団では過去の災害救助の経験から、企業の救援物資を交通整理する係りが必要だと考えました。それは市役所や行政の仕事だという人もいますが、災害の現場を知らない人です。彼らには人命尊重を最優先に、避難所での最低限の生活確保、負傷者、死亡者、行方不明者の対応等、災害の実態把握を含め、自衛隊、消防、警察官と同じように、身内の安否も確認できない状態の中で忠実に職務に励んでいるのです。更に言えば、行政自体が津波に流されてしまったところもあります。

本来、政府か赤十字が救援物資の交通整理をすべきところですが、残念ながら彼らにはそのノウハウはありません。そこで日本財団が企業と被災地との仲介役を果たそうと考え、ウェブサイト「カンパン」で企業に呼びかけたのですが、非力で、ほんの一部しか実現できませんでした。

「タイガーマスク現象」の真意はそのような現実を伝えたかったもので、あなたや企業を一方的に批判したわけではないことをお分かりいただきたいと思います。

説明が少し長くなりすぎました。
しかし、今こそあなたのお力を借りたいのです。

ご高承の通り、東北地方太平洋沖地震で被災した子供の中には、両親が行方不明の子達も数多く存在し、大切なランドセルを津波にさらわれた子供も多くおります。新学期を前に、避難所で悲しみと淋しさに打ちひがれて毎日を過ごしています。

タイガーマスクさん、あなたの出番です。
子供たちにささやかな喜びを今一度与えてやって下さい。
ランドセルが欲しいのです。
願いが実現することを祈って。
敬具
笹川 陽平
「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その30 [2011年03月29日(Tue)]
「東北地方太平洋沖地震への救援活動」その30
〜物品の提供〜

3月28日(月) [2011年03月28日(Mon)]
3月28日(月)

 寄付金への礼状書き

 07:50 書類整理、決裁等

 09:00 災害支援センター・打合せ

 10:50 海洋政策研究財団・秋山昌廣会長

 11:40 ユーラシア21研究所・吹浦忠正理事長

 12:40 災害支援・広報打合せ

 14:00 在ジュネーブ国際機関・北島信一特命全権大使

 16:20 笹川記念保健協力財団・紀伊國献三理事長
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