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写真:ハンセン病の現場から「アフリカ・ピグミー族」

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6月30日(火) [2009年06月30日(Tue)]

ザンビアの空港でメディアのインタビュー


6月30日(火)

 08:45 ヨハネスブルク着 空港で約2時間待機

 11:00 ヨハネスブルク発

 13:00 ザンビア・ルサカ着
      空港ラウンジでメディア4社インタビュー

 14:00 ホテル着
      WHOアフリカ事務所ハンセン病担当Dr.ビデ氏と昼食

 16:00 WHO事務所でハンセン病についての説明

 19:00 WHO主催カクテル

 
 
6月29日(月) [2009年06月29日(Mon)]
6月29日(月)

 09:00 自宅発アフリカへ

 16:45 フランクフルト着 空港で約6時間待機

 22:35 フランクフルト発
6月29日、今朝から海外出張。 [2009年06月29日(Mon)]
6月29日、今朝から海外出張。

成田を午前中の便で発ち、フランクフルト、ヨハネスブルグ経由でアフリカのザンビアへ。

ルサカという町でハンセン病制圧活動。その後、またフランクフルト経由でシンガポール、マレーシアへ。

ハンセン病回復者を激励、旧知のナジブ首相(マレーシア)と会談、マラッカ海峡航行援助施設基金・資金拠出署名式、マラヤ大学訪問、アジア・パブリック・インテレクチュアル(API)フェローとの面談等の予定。

今回のアフリカでの活動は誠に非効率。当初、マラウィでも活動する予定だったが、選挙で国家指導者の面談が不可となりキャンセル。

指導者の面談にこだわるのは、国家の政策として取り上げてもらうことにより、敏速に、より大きな成果を得るためである。

従って今回はザンビア1カ国となる。

成田〜フランクフルト〜ヨハネスブルグ〜ルサカ(ザンビア)〜ヨハネスブルグ〜フランクフルト〜シンガポール〜マレーシア〜成田で9日間の旅程。

9日間の内、飛行機内 57時間
飛行場での乗り継ぎ待機時間 18時間
飛行機離着陸時間〜ホテル間の所要時間 15時間

合計90時間となり、約4日間は移動にかかる時間である。
「中国ネットの最新事情」 [2009年06月29日(Mon)]

民主化を求めた学生らが弾圧された天安門広場


「中国ネットの最新事情」


中国のインターネットユーザーは3億人と推定され、利用者は主に中年以下で、若者のライフスタイルの中では必要不可欠な位置を占めている。

急速な経済成長の中で中間所得層が増大し、人々の生活水準も向上して自由を謳歌しているように見えるが、共産党一党独裁であることには変わりはなく、言論や思想行動は厳しくチェックされている。

1989年6月4日に発生した天安門事件20周年は、新聞、テレビは勿論のこと、インターネットでも全く無視された。NHKの天安門事件を報道した「クローズアップ現代」の画像は真黒。香港での日経、朝日、読売の天安門事件に関しての共同サイトは完全に削除された。

それでも、インターネットは民衆にとってはじめて手にした若干の言論空間である。

ネット上の反日攻撃は、上海市政府が「上海は国際都市であり、反日デモはさせない」と言明したにもかかわらず、次の日、日本領事館に投石する大反日デモに発展した。当局は、この時はじめてネットの恐ろしさを理解したのではないだろうか。

ネットを監視する警察及び専門家は5万人ともいわれ、不審な発言者のサイトは即刻閉鎖される。又、台湾の李登輝、ダライ・ラマ、チベット等の検索や書き込みは不能になっている。それだけにユーザーと当局との闘いは新たなソフトの開発につながり、今やアメリカを抜く世界一のインターネット大国となった。

最近の問題は、政府批判やいかがわしいサイトは厳重な取り締まり対象となっているが、1億人を超える小・中学生などがインターネットゲームに夢中になり、一つの人気ゲームに5000万人が殺到する異常な状況であるという。

中国政府はインターネットの情報統制強化と監視にやっきとなり、既にユーチューブ(YouTube)(画像配信)は全面廃止。更に7月からは中国で生産されるコンピューターには、政府指定の検閲ソフトの組み込みを義務付ける。

「青少年の有害サイト(ワイセツ画像)へのアクセスを不能にし、青少年の健全育成が目的」とはあくまでも表向きの理由で、外国の報道、共産党、政府批判の書き込みなどを監視する目的であることはいうまでもない。

唯一の言論空間も、表現の自由は検閲ソフトの義務化で更に抑制される。当然、このソフトを破壊もしくは無視できるソフトが開発されることは時間の問題であり、当局のインターネットへの統制が厳しくなればなるほど新しいソフトが開発され、中国のインターネットのソフトウェアは進歩するという皮肉な現象が続くことになる。

素人考えでは、思想的な無菌状態より、抵抗力をつけるためにもある程度の報道の自由に扉を開く方が結果的にはよいと思うが、当局の責任者は職責上やらざるを得ないのかもしれない。

しかし大学生を中心に多くの人々は6月4日が何の日であるか知っているし、知識人や大学生は、当局が知らないと思っている多くの社会情勢についてもあらゆるルートを通じて熟知しているのではと思われる。

今回の処置は、当局への不信感が高まるだけである。
 
「東京大学海洋アライアンス・日本財団」 [2009年06月27日(Sat)]


「東京大学海洋アライアンス・日本財団」
共同シンポジウム


最近、日本財団の若手職員の発案で、大学とのコラボレーションが行われている。

千葉大学における「終末医療とホスピスナース」講座、京都大学における「海域陸域統合管理学」、横浜国立大学における「統合的海洋管理プログラム」の設置等である。

東大にはさまざまな海洋に関する組織が、縦割りとしてそれぞれの研究テーマのもとに存在していたが、小宮山前総長の肝入りで「海洋アライアンス」として総長室の直轄に組織変更。有機的な組織体に改組され、日本財団は人材育成と研究支援の2本柱で構成されている「総合海洋基盤プログラム」を設置、協力させていただくことになった。

東大教官約2900名の内270名もの海洋関係の教官がいたと、総長も驚かれていた。

東大の教官も「たまには学問世界の砦を飛び超えての民間人との交流も重要」と、東京大学海洋アライアンス・日本財団・共同シンポジウムが6月12日、日本財団の大会議室で開催された。

「東大構内でやりましょう」との当方の要望に、「民間人を対象としたシンポジウムなので、出前講座ということで私どもから伺います」と、濱田純一総長をはじめ、学者先生のお歴々が大挙しておいで下さった。

第1回目のテーマは「食卓に迫る危機」と題し、「30年後の海鮮丼は、マグロ、ウニ、海老、その他の魚介類は消滅し、深海魚のみの海鮮丼になる」と、衝撃的な話を中心に進められた。

満席の盛況で、日頃難しい言葉を駆使される先生方も、意識的にわかりやすい言葉で説明され好評であった。

****************************


スピーチ・要旨


2009年6月12日(金)
日本財団ビル2階会議室



東大総長の濱田先生には、財団にまでお越しいただいて大変恐縮しております。

近年、日本財団と東京大学は緊密に色々な仕事をやっております。この海洋アライアンスもその一つですが、中国の北京大学と東大生との交流、日中間における歴史認識の問題については、中国の社会科学院と東大出版との間で翻訳プロジェクトをやっていただいております。

本来、東京大学の中で開催するべきだと思うのでございますが、「いやいや我々の方から出ていきましょう」という濱田総長をはじめ海洋アライアンスの先生方のご厚意で、財団で開催させていただくことになりました。

何といっても、東京大学でこういう事をやっていただけるという、象牙の塔と申しましょうか、学の中枢の方々が学問をもっと国民レベルで認識されるべきだというお考えに至って、こういう斬新なことを直接国民にわかりやすく話をしてあげようというご厚意でございまして、今日は第一回目でございますが、これからシリーズになっていくかと思います。

学者の世界では、難しいことを難しくしゃべるというのは誰でもできることだそうでございます。

難しいことを易しく話すというのは実に難しいことで、これが最もできた人が松下幸之助といわれていますね。あの方は小学校しか出ていませんから、難しいことを易しく説明できたのです。

今日私は、先生方が我々にどのように易しく理解できるようにお話していただけるか、特に我々の見えない海の世界において、特に水の惑星、地球の4分の3という面積の中で一体何が起こっているのか、非常に深刻な間題、楽しい話題を含めまして、見えない世界をのぞいたお話をしてくださるとのことでございまして、楽しみにいたしております。

また今日は、多くの方々にお越しいただきまして、さらにこれがユニークな出前講座というと失礼でございますが、大先生方においでいただいてお話をしていただける講座がうまく続けていけるよう、私たちも努力をして参りたいと思いますので、どうぞお聞きになれられた感想、ご指導もいただいき、実りあるものにしていきたいと思います。
6月26日(金) [2009年06月26日(Fri)]
6月26日(金)

 午前中 書類整理、決裁、打合せ

 13:00 共同通信社・沢井俊光バンコク支局長

 17:00 茂田宏特別顧問・送別会

 18:00 曽野綾子・前会長







「朝鮮戦争と金正日」 [2009年06月26日(Fri)]

筆者と于振武・元空軍司令官上将(右)


「朝鮮戦争と金正日」


中国の于振武(元空軍司令官上将75才)はとてもパイロットに見えない身長180cmほどの偉丈夫である。65才で引退されたが、朝鮮戦争の思い出を夕食会の雑談の中で語ってくれた。

黒竜江省・牡丹江航空学校で学んでいた時の先輩の話によると、人民解放軍の最初の空軍は、日本人教官がゼロ戦を使用して教育し、新中国の空軍部隊創設に多大な貢献をした。

朝鮮戦争には少佐で参戦し林彪軍に所属。エンジン2機搭載のソ連製爆撃機は爆弾3トンを積載の上8機編隊4チーム32機で朝鮮半島の上空に進入。1万メートルの上空より爆弾を投下したが地上からの応戦は全くなく、4回の出動で2度米軍のF8戦闘機に遭遇。空中戦を展開したが無事帰還したという。

現在の中国空軍は国産戦闘機の製造も活発で、その充実振りを見るにつけ、昔日の思い出が懐かしくよみがえったのであろうか。

ところで軍事専門家によると、北朝鮮の空軍の練度は低く、油代にもこと欠き、韓国空軍の十分の一以下の訓練度で、万一空中戦を行えばものの1時間で雌雄が決するという。

陸上部隊の装備も貧弱なため、勢い、ミサイル技術の開発と核開発に国の命運をかけざるを得ないわけである。

若かりし頃の金正日は甲高い声で早口。演説上手で忠誠心の強い大ぼら吹き(大きな話をする人)で酒豪の部下をこよなく愛した。

現在の金正日に昔日の面影はない。かつての溌剌とした金正日を知る者は、時々報道される大きなサングラスをかけ現場で指導する金正日はほとんど影武者だという。若かりし時代、精力的に活動した金正日に比べてあまりにもやせ衰えて力のない表情が、金正日自身であっても影武者説が囁かれる遠因かもしれない。

金正日の死期が間近に迫った北朝鮮では、現在、最後の権力闘争が激しく展開されている。
6月25日(木) [2009年06月25日(Thu)]
6月25日(木)

 午前中 書類整理、決裁、打合せ

 12:00 笹川平和財団・羽生次郎会長

 14:00 伊勢神宮・鷹司尚武大宮司

 15:00 小野清子・元参議院議員

 16:00 産経新聞・久保紘之編集特別委員 対談
 
 18:00 モザンビーク独立記念日レセプション 於:新高輪プリンスホテル

 18:30 産経新聞・久保紘之編集特別委員との夕食会
 
6月24日(水) [2009年06月24日(Wed)]
6月24日(水)

 10:30 日本相撲連盟・松村豊名誉顧問

 11:00 笹川平和財団・茶野順子常務理事

 16:00 台北駐日経済文化代表処・馮寄台代表

 ※ ハンセン病活動募金
   13名94,000円の礼状書き

 ※ 歯科撤去金属プロジェクト「TOOTH FAIRY」
   参加医師への礼状書き 50通
「中国・北朝鮮・アメリカ」 [2009年06月24日(Wed)]

梁光烈・国防部長との会談(2009年6月・中国)


「中国・北朝鮮・アメリカ」


中国と北朝鮮は、共に朝鮮戦争を闘い血を流した友諠関係にあり友好関係にあると西洋社会では今も誤解しているが、実際は実に冷めた関係なのである。

梁光烈・国防部長が「北朝鮮問題に関しては6ヶ国協議を始め、一生懸命努力している。中国だけの責任にしないでくれ。一筋縄ではいかない国なんだ」と、いらだち(私の感想)を見せたのも本音である。

率直に言って、北朝鮮はアメリカ大好き、中国大嫌いである。

私はアメリカと北朝鮮の関係を恐い父親(アメリカ)と不良の息子(北朝鮮)の関係で説明してきた。不良息子が父親におねだりすると、父親はすぐに怒り拒絶するが、少し時間が経つとおねだり通りになる。味をしめた不良息子の要求はどんどんエスカレートし、バンコ・デルタ銀行問題もおねだりで許され、驚くなかれ、恐い父親はテロ国家指定解除まで許してしまった。

更なるおねだりのためにミサイル発射。父親の反応が今一つなのでさらに核実験へとヒートアップ。父親はどうしたものか・・・恐い顔して息子を叱って時間稼ぎ。不良息子もそろそろダダをこねる材料がなくなってきたのではないだろうか。

これからの不良息子と恐い父親の関係や如何に?

中国と北朝鮮の軍関係は、年に一回のハイレベルな形式的な交流と、小規模な2〜3回の交流があるだけらしい。北朝鮮は軍人の中国留学も好まず、極く少数の軍人が留学しているのみである。

1992年、金日成、金正日暗殺未遂事件が発覚。調査の結果、旧ソ連留学組と判明。ソ連留学組はほとんど粛清された。

この事件にこりて東欧留学生も一斉帰国させられた。以来、中国に対しても強い警戒感を持ち、大勢の留学生派遣はしない方針になったと私は解釈している。

ここで一つのエピソードを披露する。

ご承知の通り、北朝鮮は慢性的な食糧不足。ある国際的な農業研究所が農学者一人、北朝鮮よりの受け入れを表明したところ、どうしてもと二名の受け入れを希望。厳しい予算の中から何とか二名を認めたが研究するのは一人だけ。あとの一人は研究者の監視役で、言葉も理解出来ないのにいつも二人一組で行動していたという。

北朝鮮と国境を接する中国・延辺には100万人以上の朝鮮族が居住しており、北朝鮮の崩壊は中国の安全保障上憂慮すべきことで、最低限の石油、食糧は提供し続けなければならない状況にある。こんなに面倒を見ているのに北朝鮮はちっともいうことを聞かないと、中国が嘆くのも分からないではない。

日本政府と北朝鮮との間は、このところ電話すら通じない状態が続いており、現在のところ全くの蚊帳の外である。外務省の北朝鮮担当官や官邸におわします拉致担当補佐官殿は、毎日、如何にお過ごしのことでありましょうか?
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