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日本財団会長 笹川陽平ブログ

写真:ハンセン病の現場から「アフリカ・ピグミー族」

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9月30日(火) [2008年09月30日(Tue)]
9月30日(火)

 08:00
  〜  「語り場」日本財団職員との対話
 10:00

 10:00 日本財団・執行理事会

 13:30 笹川記念保健協力財団・紀伊國献三理事長

 14:40 笹川平和財団・羽生次郎会長

 16:00
  〜  「語り場」日本財団職員との対話
 18:00
9月29日(月) [2008年09月29日(Mon)]
9月29日(月)

 08:00
  〜  「国際保険の課題と日本の貢献」第7回会合 於:ホテルオークラ
 09:30

 14:00 間野忠・日本財団元理事

 15:00 小野晋也代議士

 16:00 中山恭子・首相補佐官

 18:00 箕山会
「山形県鶴岡市・訪問」その2 [2008年09月29日(Mon)]

茶会(致道博物館・旧庄内藩主御隠殿)


「山形県鶴岡市・訪問」その2
〜レストラン アル・ケッチァーノ〜


短い滞在ではあったが、渡部昇一先生のご配慮で、庄内藩13万石17代にあたる致道博物館・酒井忠久館長御夫妻のお招きで、旧庄内藩主御隠殿にお茶席が用意され、ご令嬢の見事なお点前で旅の疲れを癒してくださった。

夕食会は渡部先生ご夫妻のご招待で、鶴岡市内のイタリアン・レストラン「アル・ケッチァーノ」で催された。「世界中どこでも日本料理ブーム」とはいえ、英国人にとって毎日の日本料理は辛いだろうとのご配慮だとは思っていたが、それがなぜイタリア料理なのか? 今ひとつ理解できないでいたが、これは渡部先生の粋なサプライズ作戦であった。

「アル・ケッチァーノ」は文藝春秋8月号のグラビアで紹介された、今や食通の間では有名なレストラン。知らぬは招待された我々だけであった。オーガニック野菜は当然として魚介類はもとより羊まで全て地元産で、デリケートな塩味中心の洗練された創作料理である。
失礼ながら、山形にこんな素敵なレストランがあるなんて!!
不明を恥じた。

富塚陽一・鶴岡市長、庄内藩17代目当主・酒井忠久ご夫妻も同席された。市長は「古き良き伝統と先端技術の開発を車の両輪として市政を担っていく」と抱負を述べられた。英国人の陽気な歌、渡部昇一先生の山形弁による歌は秀逸で、腹の底から笑わせてもらった。

鶴岡市には英国人の好きなウィットやユーモアもあるようだ。夕食会の店の名前「アル・ケッチァーノ」はイタリア語にあらず。「あるじゃないの」を山形弁では「アル・ケッチァーノ」というそうで、もう一軒の店「イル・ケッチァーノ」は山形弁で「いるじゃないの」というそうだ。

庄内は米どころ。したがって酒も旨いが酒の名前も愉快である。「一人よがり」「くどき上手」「ためいきといき」、全て酒の名前である。

ウイットやユーモアには教養が必要である。私の場合は単なる駄洒落で、家庭では「親父ギャグ」と言われ、ひんしゅくをかっている。

歌で「桃色吐息」(ももいろといき)というのがある。国土交通省からこの山形県の副知事になった後藤靖子さんの持ち歌であった。

通訳の武部女史はいつも冷静に私を批判し、建設的な意見をくださる人である。
この難訳をお願いしたところ、
「笹川さんはためいきといきでも桃色吐息でもなく青息吐息でしょ!!」
鋭い反撃を受けた。

その通り!!
参った!!
9月26日(金) [2008年09月26日(Fri)]
9月26日(金)

 11:00 ジェトロ・鷲尾友春理事

 13:00 日本船主協会・前川弘幸会長
「山形県鶴岡市・訪問」その1 [2008年09月26日(Fri)]

大英笹川財団の理事(出羽三山神社)


「山形県鶴岡市・訪問」その1
〜グレイトブリテン・ササカワ財団 年次総会〜


グレイトブリテン・ササカワ財団は、1985年5月、英国に30億円の基金をもとに設立された財団法人である。英国と日本の相互理解促進のため、多岐にわたる文化交流を行っている。財団運営の理事は両国より選ばれ、活動は全てボランティアである。

英国側の理事には皇太子殿下の英国留学時の教授であられたピーター・マサイアス・ケンブリッジ大学ダウニングカレッジ前学長、エリザベス女王陛下のいとこにあたるセント・アンドリューズ伯爵、サー・ジョン・ボイド大英博物館理事長、日本側は渡部昇一上智大学名誉教授、藤井宏昭元駐英大使など、多彩である。

今回の年次総会は日本での開催で、渡部先生からのご推薦と格別のご配慮を得て、山形県鶴岡市で開催され、前記理事の出席もあって実り多い総会となった。参加者は渡部先生以外全て初めての鶴岡市訪問である。

渡部先生は鶴岡市推薦の理由を「面白い所ですよ。一度いらっしゃい」と簡単に述べられるだけで心意はおっしゃらなかったが、多分、エドウィン・ライシャワーが「山形―山の向こうのもう一つの日本」に書いている通りだと思う。

以下は抜粋である。

山形―山の向こうのもう一つの日本
私は友人から日本でどこを見るべきかと尋ねられると、きまって踏み慣らされた道から一歩外れて見るように勧めます。もちろん、東京や大阪などの大都市は日本の縮図であるから見るべきであるし、日本の歴史を残す京都や奈良のようなところも見逃せません。しかし、私は強く言いたいのです。山形を良い例として「もう一つの日本」を見落としてはならないと。将来において自然と人間が健全なバランスをとっている、そのような「もう一つの日本」に日本全体がなることを望みます。


出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の修験道、注連寺の即身仏、自然崇拝の存在は、山形に古代からもう一つの精神文化が存在していたことを物語っており、歴史や文化に好奇心の強い理事諸公を十分満足させる鶴岡市訪問であった。
9月25日(木) [2008年09月25日(Thu)]
9月25日(木)

 午前  打合せ、決裁、書類整理

 11:00 機械産業記念財団・福川伸次会長

 14:00 神戸大学・坂元茂樹教授

 15:00 海洋政策研究財団・工藤栄介常務理事

 16:00 武見敬三・前参議院議員

 17:00 笹川平和財団・羽生次郎会長
9月24日(水) [2008年09月24日(Wed)]
9月24日(水)

 午前 書類整理、決裁、打合せ

 12:00 日仏財団・日本側理事懇談会

 13:30 船の科学館・森田文憲理事長

 14:00 日本国際放送・高島肇久社長

 15:00 ユーラシア21・吹浦忠正理事長

 17:00 中央大学・横田洋三教授

 18:00 海洋政策研究財団・秋山昌廣会長

 18:30 関連財団勉強会
「中国四川大地震」その2 [2008年09月24日(Wed)]

震災直後の様子を伝える「笹川生通信(2008年5月)」


「中国四川大地震」その2


日本で勉学して帰国した2000人の笹川医学奨学生の同窓会が発行する『笹川生通信』には、「四川大地震から3ヶ月以上が経ち、被災した人々の生活は完全に回復されたとはいえないものの、テントで暮らしていた被災者たちが続々と仮設住宅に移り、学校が壊れて勉強できなかった子供たちは他の地へ移って勉強を始めた。政府は的確な施策を施し、援助の手を差し伸べたことで、被災地の人々は次第に悲しみや苦しみを乗り越え、新生活の再建へ向けて動き始めた」と記されている。

都市再生に向けての道路、住宅、水道、電気等のインフラ整備は、中国政府が自助努力で完全に遂行する能力を持っている。

しかし、全ての問題が解決したわけではない。

何が不足しているか、何の協力をすべきか、思い巡らしていたところ、答は身近なところにあった。

かつて日本財団では、阪神淡路大震災で肉親を失くし精神的に不安定に陥った被災者に、ハーバード大学の精神医を招き、『心の治療』としての心理療法を行ったことがある。

財団・アドバイザーであるデビット・サーブさんは心理学者である。今回の大地震後はたびたび四川省の被災地に入り、ボランティアで多くの身内を失った人々に治療を行ってきたという。

日本財団はサーブさんに協力して、早急に中国には存在しない『心のケア』の専門家である心理療法士の養成を行いたいと考えている

ところで、ハンセン病制圧活動で海外滞在が多いので私だけが知らないのかもしれないが、テレビ、新聞で四川大地震のために集められた募金は、各社、いくら集まり、何処に届けて、何に使われたのだろうか。被災者に確実に届いていることを願う。

世界中で天変地異があると必ず募金活動が行われるが、寡聞にしてそれが被害者に具体的にどう届いたか知らない。阪神淡路大震災では1600億円を越える国民の浄財が日本赤十字社に集まった。しかし、日本赤十字社では「募金を集めることだけが仕事で、全ての募金は兵庫県に渡す仕組みになっているので、募金の使われ方について説明する広報予算もない」との説明を受け、唖然としたことがある。兵庫県は使途の概略を一度新聞広告欄に掲載したが、何のことかさっぱり要領を得なかった。

日本も寄付文化の醸成が叫ばれて久しい。
浄財を下さる市民のためにも、是非、可能な限り詳しい報告をするのが募金を集める側の責任であろう。
日米関係は良好か [2008年09月23日(Tue)]

「日米関係は良好か」に対する回答



「日米関係は良好か」


“米国にとって最も重要な二国間関係は日米である”と云ったのは、マンスフィールド駐日大使であった。

日本の安全は日米安全保障条約に基づいて確保されていることは多くの日本人の知るところである。しかし、最近の日米関係を見ると、米国の対日政策は、中国の台頭と共に薄れてきているのではと思われる節もある。対北朝鮮政策についての米国の頭越しの外交、6ヶ国協議優先の姿勢、何よりも過熱化する大統領選の話題に日米関係がないことも理由の中にあげられる。

日米問題は自民党の総裁選挙でも全く話題にもならなかった。しかし、日米基軸は最重要の課題の一つである。

日本財団では下記の意識調査を8月26日〜9月4日にかけて、ウェブサイト「カンパン』で行い、11,131名から回答を頂いた。

最近の日米関係について、国民はシビアに見ていること、今の政治に90%が不満であることなどが判明した。この調査結果は各メディアに送信したが、ほとんどは無反応であった。ここに漂流する日本の姿がある。

「麻生首相」は明日誕生する。
率直に国民の声を聞き、国家国民のために、大死一番働いてもらいたいものである。

解答者は、女性 49.9% 男性 50.0%

マケインが大統領になった場合、日米関係は良くなるか?
* 良くなると思う    14.0%
* 良くならないと思う  25.6%
* わからない      60.4%  

オバマが大統領になった場合、日米関係は良くなるか?
* 良くなると思う    20.3%
* 良くならないと思う  25.5%
* わからない      54.2% 

日米関係は良好だと思いますか?
* 思う           27.8%
* 思わない       52.4%
* わからない     19.8%  

前記の質問で、日米関係は良好でないと答えた方に
どちらに原因があると思いますか?
* 日本         8.2%
* 米国        31.6%
* 双方        59.1%
* 無解答        1.1%  

日本の政治に満足しているか?
* 満足している     1.3%
* 満足していない   89.2%
* わからない      9.5%  

満足していないと答えた人の理由
* リーダー不在            16.0%
* 政治家の資質            47.4%
* 政治に対する国民の無関心   35.1%
* 無回答                  1.5%  

詳しくは日本財団ブログマガジン(9月16日)をご覧下さい。
笹川医学奨学生からの手紙 [2008年09月22日(Mon)]

四川大震災後の街の様子


「中国四川大地震」その1
〜笹川医学奨学生からの手紙〜


四川大地震へのお見舞状に対し、笹川医学奨学生であった医師より、下記のような手紙が届いた。少し遅くなったが、原文のまま掲載させていただく。

====================================================
拝啓
 このたび四川省に起きた大地震に、格別な心遣いをなされ、いち早くお見舞いの手紙まで寄せられ、誠にありがとうございます。

 マグニチュード8の大地震は、四川省の約半分近くの地域に波及し、甚大な被害をもたらしました。成都市内にも大きな揺れがあったものの、在成都の笹川研修生全員や私の家族全員が無事で、怪我人は一人もなく、本当に幸運でした。市内の建物の崩壊もあまり見られなかったのです。このような困難な時期に、私共のことを気使いされ、感謝の気持ちで一杯です。

 大地震発生後、日本政府は、早速国際緊急援助隊と国際緊急援助隊医療隊を現地へ派遣し、救助活動を展開しました。このことは中国政府と国民に高く評価され、日中両国の相互理解と国民感情の増進に、大きく貢献しているものと思われます。

 在成都の帰国笹川研修生は、勿論のこと、他の地域の笹川研修生も地震発生直後、早速勤務先の震災救助の活動に取り組み、臨床治療、感染症予防、後方支援、義損金募金など、様々な形で活動しています。中でも、李忠金氏(12期)、胡秀英氏(18期)、于殿文氏(7期)、張振喜氏(14期)、劉愛民氏(8期)などは、日本国際緊急援助隊医療隊の通訳として、私の所属する四川大学付属華西病院で活躍しました。

李忠金氏、胡秀英氏は、また医療隊団長の通訳として、温家宝総理の会見を受けました(関連写真は次期の笹川通信に掲載されると聞いております。)救助活動の打合わせや、治療に必要な人員配置、治療中の通訳、プレス取材の通訳など、様々な分野で、笹川研修生の姿が見られ、在中国日本大使館・JACA中国事務所の責任者の高い評価を受け、医療隊救援活動の成功な実施の為に、大きく役割を果たしました。

 今後震災地の復旧・復興作業が、本格的に始まろうとしています。7月に遼寧省で実施予定の笹川同窓会のボランティア診療活動も、緊急に四川省へ変更することに決定しました。今、診療場場所、診療スタッフの選定をしている最中です。帰国笹川研修生は、震災地の人民の復旧・復興作業の為に、少しでも力添えになるよう頑張る所存でございます。
 今後とも色々とご指導くださいますようお願いします。
敬具

2008.6.16

笹川奨学生第8期
魏于全より

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手紙にある通り、日本が派遣した救助チームと医療チームは現地に入り、速やかに救援活動を展開した。そして、生存者の救出はできなかったものの、被災者に対する目に見える貢献により、中国国民の対日感情改善に着実な成果を挙げた。

また、医療チーム(医者4名、看護師7名、薬剤師7名、調整係5名の計23名)は携帯用レントゲン機器や超音波検査器などの医療物資を持ち込んで地震10日後の5月22日に成都華西病院に入った。

国際緊急医療活動に参加した経験を持つ日本医療チームは、華西病院で四つのグループに分かれ、それぞれ救急外科、整形外科、ICUと透析科で、中国側の医師と共に負傷者の治療に当たった。日本医療チームの活動には、6名の笹川医学奨学フェローが調整役や通訳などサポーターとして活躍した。

魏于全さん(第8期フェロー)日本医療チームに華西病院をアレンジした。
李忠金さん(第12期フェロー)医療チーム救急外来の通訳を務めた。
劉愛民さん(第8期フェロー)医療チーム救急外来の通訳を務めた。
胡秀英さん(第18期フェロー)医療チームと病院との調整業務や通訳を担当した。
于殿文さん(第7期フェロー)医療チーム薬剤室の通訳を務めた。
張震喜さん(第14期フェロー)医療チーム透析室の通訳を務めた。

サーズ事件の時も笹川医学奨学生が大活躍をしてくれた。我々が養成した20年間に2000人の中国人医師たちの大活躍は、人を育てることの重要性を改めて認識させてくれた。
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