月遅れの報告になりましたが、5月23日に天皇陛下より叙勲の栄を賜りました。しかし、祝賀会は致しません。そのため職員一同が集まって下さり、代表して尾形理事長より祝意の挨拶を頂きました。勿論、会場には飲み物も何もありませんでしたが・・・
「日本財団職員の集まり」
―受賞直後の挨拶―
令和元年5月23日
ただいまは職員を代表して尾形理事長から過分な祝意をいただき、誠にありがとうございました。
今の率直な心境を申し上げますと「死にたいほど恥ずかしい」。(大笑い)
私は過去、出版記念会も海外で叙勲を授与された時も、一度も祝賀会をしたことはありません。お祝い事は結婚式が唯一で、こういうことは大の苦手でなので、今すぐにでもここから逃げ出したい気持ちです。(笑)
しかし、やはり会を代表して受章したということで、役職員ともども喜びを分かち合いたいという理事長からのたってのお話がありましたので、本当に恥ずかしいのですが、死ぬ思いでここに立っております。(笑)
話はさておき、私のように公的な仕事をたくさんやったわけではない、民間の立場から仕事をしてきた者が評価される時代になってきたのは、日本財団をはじめ関係団体、そしてモーターボート競走に日夜努力をしていただいている皆さんの活動の結果です。私はその代表をさせていただいているだけに過ぎませんので、この叙勲は皆様方一人ひとりの胸の中で誇りに思って下さい。
これから日本財団を見る社会の目は大きく変わってまいります。私たちは心をひとつにして日本財団のこれからの発展、輝ける未来のために日頃から研鑽・努力をしていく必要があります。なぜなら、この叙勲は単なるお祝いではなくて、私たちの崇高な理念を実践していってほしいという社会からの期待とそれを果たす責任が込められているからです。このことを皆様方と噛み締めて、日本財団、そして日本財団グループを世界に轟くユニークな組織として発展させていこうではありませんか。
本当に今日はありがとう。皆様方には何のお祝いの記念品も差し上げません。従いまして、今日はご希望のある方とツーショットの写真撮影をしてお礼に代えさせていただきたいと思います。7階の日本財団のマークのところで、私はこの格好でずっと銅像のように立っておりますから、ご希望のある方はどうぞいらしてください。本当にどうもありがとう。
恥ずかしながら・・・職員とのツーショット写真
思いの外、長蛇の列に!