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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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【私の毎日】2月13日(水)バングラデシュ→ミャンマーへ [2019年02月13日(Wed)]

2月13日(水)バングラデシュ→ミャンマーへ

7:00 朝食

12:00 ホテル発

12:30 空港着

13:40 ダッカ発

17:30 バンコク着

18:45 バンコク発

19:50 ミャンマー・ヤンゴン着

20:45 丸山市郎在ミャンマー日本国特命全権大使夕食会

22:45 ホテル着

「ちょっといい話」その110―世界の仁和寺― [2019年02月13日(Wed)]

「ちょっといい話」その110
―世界の仁和寺―


仁和寺は平安時代の888年に落成した。門跡寺で、かつては皇室関係者が歴代門跡を務め、皇族門や天皇の勅使を務める方々が使用した勅使門もあり、数ある京都の寺院の中でも特別の名刹(めいさつ―名高い寺)の一つである。

日本財団では「いろは日本」プロジェクトの名前で、京都の名刹を中心に宿泊施設のリニューアル費用を負担し、原則1組の宿泊客に1泊から滞在型の人まで、名刹を独占して静かな雰囲気の中で名高い庭園は勿論のこと、近くで拝観できない文化財まで堪能出来る事業を開始。その売上の2割を日本財団にご寄附願い、京都の文化財の復興事業に活用していただくことにしている。世界から集う多くの観光客の中には、高い料金を払ってでも静かにゆったりとした雰囲気で鑑賞したいと考えている方々もおられるであろう。

仁和寺では、独自に1泊100万円の値段をつけたところ大きな話題となり、創設者の宇多法皇が月見をされたのと同じ場所から月見をしたいという日本人や、最近では世界的富豪のロスチャイルド家の方々や英国の王室関係者からの問い合わせもあり、今や世界的に有名になったようで、新年の挨拶にお出でくださった瀬川大秀門跡の話を伺い、ちょっと嬉しくなった。

今後、京都中の寺院がこの事業に参加し、更には奈良そして全国の寺院が参加して大きな事業に発展すると共に、日本財団がその収益金の一部を頂戴して文化財の補修・維持に協力できたらと、初夢ならぬ狸の皮算用をしているところである。
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