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笹川陽平ブログ(日本財団会長)

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【私の毎日】6月8日(金) [2018年06月08日(Fri)]
6月8日(金)

10:40 財団着

13:30 佐藤 慶 ボートレース振興会総務部長代理

14:30 第2回インスタグラムコンテスト審査会

15:10 ジュネーブ出張打合せ

16:00 渡邉恒雄 読売新聞グループ本社会長

17:00 小泉純一郎 元総理
「高齢者は何歳から?」―70歳代を高齢者と言わない都市宣言― [2018年06月08日(Fri)]
「高齢者は何歳から?」
―70歳代を高齢者と言わない都市宣言―


「高齢者」の定義をめぐる議論が盛んである。4月には神奈川県大和市が「70歳代を高齢者と言わない都市」を宣言した。同市は「人生100年時代を迎える超高齢社会では65歳以上を高齢者とする固定観念を変えていくことが必要だ」と説明、今後、公文書などでは「70歳代の市民」と表現するそうだ。

社会がここまで変わった以上、何時までも65歳にこだわるのはおかしいというのも一理ある。ちなみに行政機関の多くは65〜74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と区分し、年金も現在は65歳が一般的な支給開始年齢となっている。

これに対し日本老年学会と日本老年医学会は昨年、高齢者の定義を75歳以上に見直すよう提案した。新たな定義区分は65〜74歳が准高齢者、75〜89歳が高齢者、90歳以上が超高齢者となっている。

少子化で生産年齢人口比率が低下する一方で高齢化に伴い年金を含めた社会保障費の膨張が続く中、「各種社会保障、特に年金の支給開始年齢を引き上げる布石ではないか」といった反発も出ている。

年金の支給開始年齢が引き上げられれば、普通は働く期間も延びる。現実に総務省の資料によると2015年の65歳以上の就業率は男30%、女15%まで増えているが、国の借金は1000兆円を超え、人手不足も深刻になっている。

個人としては、例えば元気な高齢者が介護の一端を支えるようなシステム、受け皿づくりが急務と考える。体力、気力のある高齢者が広く社会参加できるシステム作りが進められるべきであろう。

筆者は数年前から後期高齢者、いや、末期高齢者?の立場にある。幸いなことに健康に恵まれ、現在も世界を飛び回っている。有難いことである。

高齢者には、教育と教養が必要な時代となった。
教育 → 今日、行くところがある。
教養 → 今日、用事がある。

30〜40年前には、サミエル・ウルマンの「青春」を話題にしたものである。今では話題にもならないが、高齢者時代の今こそ、このウルマンの詩を学ぶべきではないだろうか。

青  春

サミエル・ウルマン

青春とは、人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる


大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

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今こそサミエル・ウルマンの詩を心に刻みたい!

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