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笹川陽平ブログ(日本財団会長)

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3月7日(水) [2018年03月07日(Wed)]
3月7日(水)

7:15 財団着

8:00 「復興支援」「経営企画事業会議」打合せ

8:30 年度内事業説明打合せ

9:00 インドネシア・シンガポール出張打合せ

10:00 「自殺対策」「障害者スポーツ」事業打合せ

10:40 阿部守一 長野県知事

11:00 「社会的投資推進財団」事業打合せ

11:30 渡邉一利 笹川スポーツ財団理事長

11:45 韓国 全女史

13:00 菅原道雄 日本吟剣詩舞振興会会長

13:30 社内報用のインタビュー及び動画撮影

14:30 ニッポンドットコム 内海宣幸様

15:30 スピーチ打合せ
「ちょっといい話」その89―心のこもった奨学金制度― [2018年03月07日(Wed)]
「ちょっといい話」その89
―心のこもった奨学金制度―


世界は勿論、日本にもさまざまな奨学金制度があり、向学心に燃える貧しい学生にとっては有難い制度ではある。

日本財団では、障がい者から世界一流大学の修士・博士課程まで多種多様な奨学金制度があるが、全て無償支給で実施してきた。貸付制度では、大学卒業と同時に数百万円の借金を背負うことになり、社会人スタートとしてはあまりにも気の毒だと考えたからである。

このところ、日本の奨学金も貸付制度から給付金(返済無用)に変わってきた事は、大いに歓迎すべきことである。しかし、在学中に奨学金を提供しても卒業と共に「さようなら」ではあまりにも空しい。

日本財団は、卒業後も同窓会を主催して定期的な集まりと情報交換ができるよう、ネットワーク構築に務めている。表題の「心のこもった奨学金制度」は、職員の芳川龍郎のアイディアで始まったものである。

さまざまな理由で出産直後や幼児期に親に捨てられたり、育児困難で児童養護施設で育てられた子ども達も、18歳になると施設からの退所を余儀なくされ、自立しなくてはならない。しかし、彼らが18歳になったからといって、社会で経済的に自立して生活していくことは困難を極める。

そのため、特に向学心に燃えて学業を志し、社会人として明確な目標を持って努力しようとする若者を支援しようと考え、入学金、授業料、生活費まで提供し、アルバイトに頼らずとも学業に専念できる環境を整えて将来の自立を応援している。年間一人当たり平均282万円の給付となるが、精神的に追い込まれやすい養護施設出身者の特性に対応するため、卒業までソーシャルワーカーに伴走してもらうのも特徴で、年に4回、定期的な交流会、活動報告会を日本財団で行い、強い絆を作る努力もしている。

親のいない、いわゆる孤児でありながら、皆さん想像以上に明るく、人生の目標もしっかりあり、一般の若者に比べても実に表情豊かで、希望を持って人生目標に向かって努力していくという彼らに、私も遠くからではあるが、人生の伴走者として、彼らの父親の役目を果たしたいと思う。

下記は、2018年度「日本財団夢の奨学金」第3期生のリストです。
残念ながら諸般の事情で氏名は公表できませんが、3人の専門学校希望以外は4年生大学希望です。

A君   ツアーコンダクター
Bさん  臨床心理士
Cさん  児童養護施設職員
Dさん  看護師
E君   税理士
F君   体育教師
G君   通訳案内士
Hさん  自然保護官
I君   システムエンジニア
J君   弁護士
K君   ジャーナリスト
L君   アニメーション作家
Mさん  助産師
N君   体育教師
Oさん  美容師
P君   臨床心理士
Q君   高校教師
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