
日系スカラーシップ卒業生のこれからの活躍を願って・・・
「日系スカラーシップ」
3月4月は学生にとって胸躍る季節。学んだ学問を基に自らの夢の実現を目指して社会へ出て行く人々、また、日夜勉強に励み難関を突破して入学の喜びに浸る学生たち。春は若者にとっては光り輝く希望の季節でもある。
日本財団の海外援助の柱の一つに日系人への支援活動がある。元来、南米を中心に老人ホームや病院、日本庭園の建設支援などを行ってきたが、これに加え大野修一常務理事の発案で、現地の優秀な学生の日本での勉強を支援することで祖国日本との絆を深め、帰国後はそれぞれの分野で指導者になってもらいたいとの考えで「日系スカラーシップ」を実施して9年目になる。
このプログラムのユニークなところは、大野が自ら現地で選考にあたり、約10倍の競争の中から選抜すること。そして規則ずくめの奨学金制度ではなく、学生の希望により長くは5年間の滞在を認めることで、より実り多い留学経験ができることである。
卒業生の代表、チリ出身の打村明氏は、奨学生が孤立しないようウェブサイトを活用してネットワークの構築を献身的に行ってくれており、東日本大震災の学生ボランティア派遣にも多大な努力をしてくれた。10年後、20年後の各国の日系社会のリーダーがこのグループから派出することは間違いない。
「10年木を植える。100年人を育てる」
日本財団は地道で息の長い仕事も得意としている。
3月28日に日系スカラーシップ卒業生の報告会を行った。
下記に今年の卒業生と入学生を紹介します。
