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12月9日(水) [2009年12月09日(Wed)]

イラク共和国・アミン元人権問題担当大臣と面談


12月9日(水)

 08:20 書類整理、決裁

 11:00 日本財団・評議員会

 12:00 日本財団・評議員と昼食

 13:30 笹川平和財団・羽生次郎会長

 14:00 イラク共和国・アミン・バフティアール・元人権問題担当大臣

 14:45 米国ジョージタウン大学・ヴィクター・チャ准教授

 15:30 神戸新聞インタビュー

 18:00 MD設計・浜田麻記子代表取締役社長
「中国大卒就職戦線異常あり」 [2009年12月09日(Wed)]

故郷の期待を背に勉学に励む中国の学生


「中国大卒就職戦線異常あり」
〜蟻族の繁殖〜


デフレが深刻化する中、日本の大卒予定者の就職内定率は低く、就職活動は一段と厳しさを増している。しかし、希望の会社は無理でも、どこかに就職するよう懸命に努力するのが日本の学生である。

経済成長著しく、今や世界経済の牽引国である中国においても大卒者の就職は日本同様に厳しく、今年の新卒者610万人の就職内定率は約68%である。その上、今年、来年の一般就職希望者を含めると1800万人〜1900万人といわれる膨大な就職予備軍を吸収しなければならない。

したがって、経済成長率8%確保は中国政府の絶対的条件である。ちなみに8%経済成長が5年続くと約5割増となり、まさしく中国はブラックホール化して世界の地下資源を次々と吸い込まなければ成長は止まる。このような状態でリセッション(景気後退)が起こったらどのような社会情勢になるか、想像もつかない。

日本と異なり、中国の大学生は専門性を生かして一流の会社、官庁に就職したいので、卒業年度の就職を絶対視しない。特に地方出身で北京の大学に入る農村出身者は故郷の誉れであり、一人っ子世代の中、家族の厚い期待を受けて大学に入学している。まともな会社に就職できなければ故郷へ報告にも帰れず、中国人の特徴である「面子」がたたない。

このように卒業後も正規の職につけず、本籍地のある故郷に戻らないで臨時の職で北京生活を続けている地方出身大卒者は10万人を超えるという。

彼等は「蟻族」の呼称で一躍注目を浴びるようになった。北京の蟻族は北京の二つの村に集中しており、狭い賃貸住宅を何人かで共有し、アリのように群居生活をしていることから「蟻族」と命名されたらしい。

男女比はほぼ半々。エリートといわれる共産党員が84%もいるというから驚きである。その上、彼等には都市戸籍がないため社会保障や健康保険も対象外である。最近の調査で、全国には数百万人規模の「蟻族」がいると推定されている。

極端な格差社会の中国において、高学歴の不満分子の急激な増加は、今後、不気味なマグマとして増殖し、社会の不安定化につながる可能性もある。

(11月21日付、産経新聞・伊藤正氏の記事を参考にした。)
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