9月11日(金) [2009年09月11日(Fri)]
9月11日(金)
12:00 中国国際友好連絡会・ケ榕(トウヨウ)副会長(ケ小平三女)との昼食
14:00 笹川中東イスラム基金・運営委員会
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Posted by
笹川 陽平
at 18:00 |
私の毎日 |
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「メロディーロード」 [2009年09月11日(Fri)]
「富士は日本一の山ぁー」 「メロディーロード」
山梨県河口湖インターから富士山五合目を目指す登山道を走ること約10kmのところに私の終の住処(すみか)がある。この登山道を走行中、メロディーのような音がすることに気がついた。妻は「富士は日本一の山ぁー」と聞こえるという。
今一度確かめようとUターンした下り車線でも同じ音がする。そしてたしかに「富士は日本一の山ぁー」と聞こえる。下車して確かめると、道路に溝が入っており、溝の間隔はさまざまである。オルゴールの仕組みになっているのかも知れない。
早速、P.C.マニアの妻が調べてくれた。
これは「メロディーロード」というもので、アスファルト舗装の表面を加工し、車両が通過する際のタイヤと舗装道路との間に発生する走行音がメロディーとなり音楽のように聞こえる道路で、元祖は北海道の川北北七線道路の「知床旅情」らしい。
雨の日に通ったら「雨降りお月さん雲の上、お嫁に行くときゃ誰と行く・・・」「蛇の目でお迎えうれしいな。ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン」と聞こえるのかと楽しみにしていたら、無音であった。
それにしても自動車のタイヤが蓄音器(古いですね!)の針の役目をするなんて!! ロマンチックなことを考える人もいるもんだ。
東京ならさしずめ「東京音頭」か「東京ラプソディー」 大阪なら「大阪しぐれ」 長崎なら「長崎は今日も雨だった」 横浜なら「ブルーライト横浜」か。
いっそのこと富士周遊道路はベートーベンの「第九」(正しくは交響曲第五番ハ短調作品125)はどうであろうか。ジャジャジャジャーンで勢いよくアクセルを踏むと即スピード違反で御用となる。
何!!交通事故防止にはモーツアルトかショパンのレクイエム(葬送曲)がよい? 縁起でもない。それでは交通渋滞になりますよ。
レクイエムには多くの作曲家の作品がある。モーツアルト、ショパン、他にベートーベン、ヴェルディー、フォーレ、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、ワーグナー、グリーグ、マーラー・・・まだまだある。
妻に「君が万一の時は、通夜にレクイエムの全曲を聴き、ブランデーを傾けながら想いに耽るのはどうだろうか」と問いかけると
「そんなこと心配しないでいいわ!! どうせあなたの方が先だから・・・」
妻からの鋭い一撃である。
恐れ入りました。左様なることを祈っております!!
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