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2月2日(月) [2009年02月02日(Mon)]


嘉田滋賀県知事と対談


2月2日(月)

 08:00 自宅発 滋賀県大津市へ

 11:50 嘉田由紀子・滋賀県知事と昼食

 14:00 ボーダレス・アートギャラリー
      「NO-MA アロイーズ展」嘉田知事と視察

 15:00 嘉田知事と対談 京都新聞社

 17:54 米原発 新幹線で帰京

 20:40 自宅着

「中国人の連想ゲーム」 [2009年02月02日(Mon)]



「中国人の連想ゲーム」


日本は穏やかな国であり、近年まで、人を疑うこともあまりなかった。そのせいか、これだけ毎日のように振込め詐欺が報道されても被害者は後をたたない。

知人の弁護士の妻は、振込め詐欺の手口を知っていながら350万円も騙し取られた。一流の詐欺師の話術は芸術的であり、中には騙されても騙されたと思わない人までいるらしい。

我家にも三、四度、この手の電話があった。最初は息子が交通事故を起こし「示談にしたいと本人が希望している」との話。当時、本人はアメリカで勉強中で嘘は直ぐにばれた。

二度目は少し手が込んでいた。鉄道公安官事務所からと称し
「そちらの四男・○○さんが電車内で痴漢行為を働き、今、被害者とともに公安官事務所に連行されています。息子さんは非を認め、謝罪されて示談を望んでおられます・・・」

電話を受けた妻は
「あなたの息子だから一瞬ハッとしたわよ。しかし、癖になるから『厳罰にして下さい』と言って電話を切ってやったわ」

漫談家・綾小路きみまろ風に言うと
「結婚当初、妻は何でもハイハイと俺の言うことを従順に聞いていた。あれから40年。今では夫をダシにこんなことまで言うようになった」
ということか・・・。

商人の都・関西の女性の金銭感覚は鋭く「この程度のことで私達は騙されません」。事実、全国で一番被害が少なかった。

ところがどっこい、詐欺グループはこの関西人の金銭感覚を逆手にとる方法を考案した。なんと「税金などの還付金があるから支払う」というものらしい。中には全く税金を払っていない人もいたというが、そこは関西人の金銭に対するガメツさ。今やこの手の被害は関西が最も多いというから笑えぬ喜劇である。

これに対し、13億人の人口を擁する中国には、騙した人間より騙された人間の方が悪いとする文化もある。それ故に、中国人は皮相的な判断はせず、その裏を考える訓練も自ら身に付いている。

中国人の豊かな連想には思わず笑ってしまった。
その笑いを読者にもお届けする。


中国人の連想ゲーム
「・・・・といったら・・・・・を連想する」

* 偽物の取締りといったら、見せ掛けの取締りを連想する。

* 商売人といったら、詐欺行為を連想する。

* 役人といったら、横領収賄を連想する。

* サウナといったら、マッサージガールを連想する。

* 腐敗役人といったら、愛人がいることを連想する。

* リッチ女といったら、パトロンを連想する。

* 役人の海外視察といったら、観光旅行を連想する。

* 模範事跡をいったら、作り話を連想する。

* 薬品のセールスといったら、キックバックを連想する。

* 商売繁盛といったら、脱税を連想する。

* 出世といったら、贈賄やコネを連想する

* 売れる女優さんといったら、監督との不倫関係を連想する。

* 指導者の落馬といったら、権力闘争を連想する
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