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resize.png日本財団はハンセン病の差別撤廃を訴える応援メッセージサイト「THINK NOW ハンセン病」を開設。皆様からのメッセージを随時募集・配信しています。
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たばこ一箱1000円、タバコ一箱1000円 その8 [2008年06月07日(Sat)]

「たばこ一箱1000円、タバコ一箱1000円」その8



ジュネーブでWHO(世界保健機関)の総会出席、国連人権理事会で日本政府が提案する「ハンセン病と差別撤廃の決議案」提出に民間レベルから理解を得るため、各国政府代表部にハンセン病の実態説明と協力要請で活動中、秘書室より連絡が入った。

衆参両議員で構成する禁煙推進議員連盟事務局長・小宮山洋子先生より、次回の会合に是非出席して欲しいとの要請をいただき、6月11日、出席してお話させていただくことになった。

この会は共産党を含む78名の議員が参加している。

また、聖路加国際病院日野原重明先生からも『日本禁煙学会』への出席を要請されている。ブラジルでのハンセン病制圧活動予定と重複するのでまだ回答はしていないが、できれば出席したいものである。

有力国会議員の自民党・中川秀直先生、民主党・前原誠司先生からも、タバコ一箱1000円について、支持を頂戴している。中川先生は喫煙者でおられるが、両氏とも私のブログで賛成について公表してもOKとの了解を頂いている。

日本財団の評議員で『北一輝』や『砂の文明・石の文明・泥の文明』の著者である松本健一先生が、漫画家の黒鉄ヒロシ氏と四国に講演に訪れた折、喫煙者の黒鉄ヒロシ氏は「タバコ1000円OK。ただ、きちっと喫煙する場所があることが条件だ」と、しばしタバコ一箱1000円が話題になったと報告して下さった。

有力ブロガーの久米信行さんの「たばこ一箱1000円問題とブロガーとの協調を考える」とのブログの中で、「たばこ1000円」で検索すると約728万件、「タバコ1000円」では約126万件(5月15日現在)のアクセスがあると教えてくれた。

合計854万件ものアクセスは、国民レベルで話題が広がっていることの証明であろう。財務省は消費税のアップを虎視眈々と狙っているが、その前に国民に最もわかりやすい「たばこ一箱1000円」の議論を活発化したいものである。

元スイス大統領と面談:6月7日(土) [2008年06月07日(Sat)]

6月7日(土)
 10:45 ホテルチェックアウト
 11:00 マレスカ・平和大学学長と勉強会
 12:00 ルース・ドレイファス・元スイス大統領 昼食会 於:ベルジュ・ラック
 13:30 レストランから空港へ
 15:00 ジュネーブ発
 16:40 シャルルドゴール着
 19:10 成田へ

たばこ一箱1000円、タバコ一箱1000円 その7 [2008年06月07日(Sat)]

「たばこ一箱1000円、タバコ一箱1000円」その7



喫煙者は自分のことを愛煙家とか紫煙をくゆらすとかいって当然の権利と理解しているようだが、WHO(世界保健機関)のブルットランド前事務総長は「タバコは殺人の道具」とまで言っている。この彼我の差は何だろう。

日本は先進国の中で最も喫煙者に寛容な国である。「庶民のささやかな楽しみまで奪うな」とまでいう。

しかし、私の知人の中に『断固愛煙家』が何人かいたが『癌』を宣告された途端やめてしまった。『断固愛煙家』もその程度のものである。

オランダでは『愛煙家優遇年金』が設立されるという。大変ユニークで結構なことである。

命を削っている愛煙家の皆さん!! 
団結して、いとしい家族のために愛煙家のための民間年金基金を設立しては如何?



◆       ◆       ◆       ◆


オランダでは愛煙家優遇年金
―だって短命だから―


毎日新聞朝刊
2008/04/20


【ブリュッセル共同】
 「平均余命が短い愛煙家の年金を最大16%増額」。オランダの民間年金基金が“愛煙家優遇”をうたった年金の募集を始めたところ、「喫煙者の権利擁護が進んだ」と愛煙家団体が歓迎する一方、禁煙団体は「時代に逆行し非常識だ」などと批判、賛否両論が沸き起こっている。

 加入者を集めているのは、民間年金基金「パーレル・レーフェン(真珠生命)」が2月末に発売した「愛煙家のための終身年金」。
@過去5年間、毎日紙巻たばこを10本以上吸い
A1カ月以上、禁煙が続いたことがない
―などの条件を満たす加入者に年金を割り増し支給する。受給開始時に喫煙者であることを裏付ける尿検査が必要。

 パーレル・レーフェンは英国と南アフリカで同種の年金があると知り、独自に「愛煙家の平均余命」に関する統計を集め、保険商品を考案。「多様なライフスタイルに適合した選択肢を提供することは、われわれの社会的責務だ」と説明した。

 愛煙家団体のトン・ビュルツ代表は「『禁止』とばかり言われ続け、差別的な扱いも受けてきた喫煙者には朗報だ」と話し「統計的に理にかなった商品」と絶賛する。

 しかし、禁煙促進団体の代表者リース・ファンヘニップさんは「無名業者が『売名』のため、有害商品を宣伝している」と批判。「尿検査で喫煙歴を完全に証明することは不可能だ。不正受給が相次ぎ、システムとして長続きしないだろう」と保険の仕組み自体に疑念を示した。
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