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10:30 東京都モーターボート競走会 宮本理事

11:00 飛鳥寺 山本住職

17:30 日中医学奨学生 第30期生修了式
カンボジア・プノンペン 雑感 [2008年03月24日(Mon)]

障害者アジア国際芸術音楽祭で障害者が華麗な踊りを見せる




「カンボジア・プノンペン 雑感」


日本財団大野常務理事の発案による『障害者アジア国際芸術音楽祭』に出席するため、久し振りにプノンペン(カンボジア)を訪れた。

市内は訪問するたびに格段に整備されてきており、活気ある美しい街に変貌しつつある。市民の生き生きとした表情を目にするにつけ、特に発展途上国においては、政治の安定が如何に重要であるかを感じる。


街は建設ラッシュである。特に韓国人の在留者は3万人を超え、韓国からプノンペンへは直行便もある。日本人の在留者は800人程度であるが、ホテルには多くの日本人観光客の姿があった。

『障害者アジア国際芸術音楽祭』は聴覚障害、知的障害、身体的障害者がプロ顔負けの演技を披露し、観客に大きな感動を与えてくれた。

日本から参加した聴覚障害者が演奏する『甲州ろうあ太鼓』は圧倒的な人気であった。聴覚障害がありながら、指揮者もいないのになぜあのような素晴らしい演奏ができるのか、大いに不思議がられた。

ネパールの片足の女性の踊りも、障害の存在を忘れさせる見事なものであった。

シンガポールの聴覚障害者のパントマイムや、日本人知的障害者の踊り『生きてめぐる』の苦悶する表情豊かな踊りは、宗教的雰囲気があり、私の好みの舞台であった。

ご多忙中の中、シアヌーク前国王の王女・ポパ・デヴィ王女(正式名は、ソムダイ・リッチボットレイ・プレアッ・リアム・ノロドム・ポパ・デヴィ王女)がご臨席くださり、会場からは大きな拍手で迎えられた。

最後は舞台に上がり、出演者一人一人と握手し記念撮影にも応じてくださった。

実は王女とは15、6年振りの再会であった。

訪日の折、私の事務所を訪ねて下さったことがある。王女はカンボジア舞踏の名花で「混乱するカンボジアの早期安定とカンボジア舞踏の復興に努力したい」と話されていた。

今回お目にかかり、若干、お歳は召されたものの、しっとりとした優雅な立ち居振る舞いは、名花とうたわれた面影を感じさせた。文化芸術大臣も経験されたほど芸術に造詣が深く、障害者のカンボジア舞踊には精一杯の拍手を送られていた。

ところで、モンゴルでの伝統医療の復興と日本の富山の薬売り方式(使用後代金を徴収)の合体事業が大きな反響を呼び、カンボジアの関係者からも是非実現したいとの要望があり、伝統医薬品を販売している市場を視察した。

思いのほか種類は豊富で、女性、妊婦、子供の栄養不良、肝臓、腎臓、その他あらゆる伝統医薬が販売されており、病名によって薬草の選別、調合をする責任者は有資格であるとのことで、近い将来、当方のシステムを導入する基盤はあるように判断した。


市場の奥の方に中古衣料を並べている店が数件あるので覗いて見ると、韓国製の大きな布袋から古着を出して仕分け作業をしていた。良く解釈すれば韓国から輸入したものであるが、悪く解釈すると韓国キリスト教系の団体からの慈善事業の古着が横流しされたとも判断できる。

どこの国に行っても時間があればマーケット見学に出かける。その国のマーケットには、なによりも市民生活の知られざる一面を垣間見る機会もあるからである。


障害者アジア国際芸術音楽祭の動画はこちら
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