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ハンセン病寄付金 [2008年03月21日(Fri)]
ハンセン病回復者への寄付金 12名 6万7239円に対する礼状を書く

10:30 東京都モーターボート競走会 坂本副会長

12:00 イギリス PR会社 代表 パトリック・オア氏
漂流する政治はアナーキー [2008年03月21日(Fri)]
「漂流する政治はアナーキー」


広辞苑によれば「アナーキー」とは「無政府状態・無秩序」と訳されており、ギリシャ語に由来した言葉である。そして、アナーキーを信奉することを「アナーキズム」という。

政治用語では「国家を廃絶し、自由な個人から構成される。相互扶助を基調とする小さな地域共同社会又は中間的集団の確立を主張する思想」である。


社会主義の流れを汲むものもあれば個人主義の流れを汲むものもあり、通常アナーキズムの思想は、マルクスの共産主義よりも「左」に位置する極左思想と見られている。

1968年から1970年にかけての全国的な学園闘争では、キャンパスにアナキストのシンボルである
黒旗が翻り、一部ではマルクス主義者を凌駕  (アナキストたちが占拠した東大安田講堂)
したこともあった。

以下、若干過激に云う。

今日の日本の政治は権力・権威がなく、秩序もない。すなわち政府が無い状態に近く、漂流している。国会を中心に政治が機能不全に陥っているのではないかということである。

@中国毒ギョーザへの対応
A日本銀行総裁人事をめぐる茶番劇
B円高、ドル安への無策

どれ一つをとっても「アナーキー」、すなわち「政府はあって無き状態」にある。首相のコメントはまるで他人事のようであり、国民のために命懸けで戦う気概は全く感じられない。国会における政治家の論戦も、国民不在のゲーム遊びの感すらある。

大多数の国民は不満に思いながらも「その内なんとかなるだろう」と思い込んでいる節がある。「時の過ぎゆくままに」といった一種の「あきらめ」があるのだろうか。

しかし、これがいけないのである。

社会保険庁の問題の時、「外国ではこの手の不祥事は暴動になる」と書いたことがある。「そのうちなんとかなるだろう」は植木等の歌だけで結構である。

「一国平和主義」「私だけが我慢すればよい」「長いものにはまかれよ」との考えは、国際社会では通用しない。政治の停滞は国民生活に直接波及する。

主権在民、国民国家において無策の政治なら国民は政治家を必要としない。このようにいうこと自体がアナーキーの萌芽である。国民は政治家に激しく怒りを表明しなければならないし、余程の怒りをぶつけない限り政治家は覚醒しない。

かつて一部左翼が憧れたアナーキーな時代が現実のものになりつつある今日、地下に眠る幸徳秋水大杉栄は苦笑いしているに相違ない。
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