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浜名湖競艇 [2008年01月09日(Wed)]
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続・巣鴨日記 [2008年01月09日(Wed)]

昨年末に発刊された「続・巣鴨日記」(中央公論新社)




「続・巣鴨日記」


正月早々、抹香臭い話で恐縮だが、昨年は亡父・良一の13回忌であった。

このたび、我が国近代政治史研究の第一人者である東京大学名誉教授・伊藤隆先生の編書による『笹川良一と東京裁判 続・巣鴨日記』が中央公論新社より出版された。

本書は平成9年、伊藤隆先生によって編纂された『巣鴨日記』の続編にあたるもので、新たに見つかった巣鴨獄中での日記書簡等を編纂したものである。

伊藤隆先生は、かねてより亡父・笹川良一の巣鴨獄中関連資料を貴重な昭和史資料と評価されている。本書でも、評伝ともいえる力の入った解説解題をお書き下さった。

昨年4月から、伊藤隆先生の指導のもと、8人の政策研究大学院大学生が資料整理して下さり、師走の12月27日に発刊された。

8月15日の終戦記念日までには『続編その2』として、多くのB、C級戦犯の涙をさそう書簡を公開すべく、準備を進めている。

今年春にも上映が予定される大岡昇平の名作『ながい旅』(新潮社)で有名になった岡田資(タスク)中将は、B−29(爆撃機)搭乗員の処刑に関して訴追されると、裁判で、無差別爆撃の違法性や処刑手続きの正当性を訴え、多くの部下の命を救い絞首台に上がった。その彼が父に宛てた遺言の手紙も収録されている。

今年の暮れまでにその『その3』も発刊し、息子としての役割を果たしたいと考えている。

それにつけても『笹川良一』が戦後、A級戦犯、ファシスト、バクチの胴元、黒幕等、知識人と称する人々の差別の対象になったことは不思議なことである。

人生変節することなく愚直に生きぬいた父は、敗戦後、変わり身早く、巧みに身を処した知識人と称する人々の生贄にされた。知識人たちにとって、いわれなき批判を父に浴びせることが生きがいだったのだろう。

この解明こそ、私に課せられた最大の仕事だと考えている。
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