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笹川陽平(ささかわようへい)の国内外における活動の記録。このブログを通じて、私の毎日を覗いてみてください。

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日仏財団 [2007年10月24日(水)]
10:30 山下三郎 廿日市市

13:00 東京財団 加藤会長

16:00 日仏財団 富永会長

16:30〜18:30 日仏財団テレビ会議

19:20 正木宅 夕食会
北極海航路と地球温暖化 [2007年10月24日(水)]
「北極海航路と地球温暖化」


地球温暖化は各国、各地域に深刻な問題を惹起している。

南太平洋のキリバスなど、このままでは海面下になる恐れもあり、住民の国からの退去が大きな問題になってきた。

地球温暖化は人類の生存にとって、何一つ良いことはないようにみえるが、例外もある。

欧州宇宙機関(ESA)は「衛星観測の結果、カナダやアラスカの北極海沿岸の氷が解け、欧州とアジアを結ぶ北西航路を船が通れるようになった」と発表したが、ロシア沖を通る北東航路も部分的に開通した。

完全に通れると、日本とヨーロッパの行程は半分になると、9月19日付け産経新聞は報じている。


北極海を航行する砕氷船


私は、日本の海路は、あまりにも海賊事件が続発するマラッカ・シンガポール海峡に依存しすぎており、日本の生命線といわれることに危惧を感じ、第2のルートを模索すべく、北極海航路の可能性を研究したことがある。

1993年〜1999年の間、私が委員長になり、ノルウェーのフリチョフ・ナンセン研究所、ロシアの中央船舶海洋設計研究所、日本財団、海洋政策研究財団と、共同で6年に亘って北極海航路の研究を続け、横浜からロシアのムルマンスクまでの実証航海も実施した。

結論は、夏場は可能であり、通年航行には砕氷船の必要が論じられた。

悲しいことではあるが、地球温暖化がもたらした『恩恵』にあずかり、北極海航路の通年航行が可能になる日が来るかも知れない。

参考資料:北極海航路 −東アジアとヨーロッパを結ぶ 最短の海の道
海洋政策研究財団  2000年3月発行