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笹川陽平(ささかわようへい)の国内外における活動の記録。このブログを通じて、私の毎日を覗いてみてください。

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B&G財団 全国サミット [2006年11月14日(火)]
08:00〜10:00 「語り場」 日本財団職員との対話

10:00 執行理事会

11:00 日本財団 理事会

14:30 (財)競艇情報化センター 平野常務理事

15:00〜16:00 「第2回B&G全国サミット−海洋センター首長会議−」 基調講演:「日中関係のあり方」

15:15 全国サミット レセプション

18:30 インド国会議員訪日団レセプション (於:ホテルニューオータニ)
全国吟剣詩舞道大会 [2006年11月14日(火)]
「全国吟剣詩舞道大会」




毎年11月に武道館で開催されるこの大会の主催者は「財団法人日本吟剣詩舞振興会」という。NHKや文化庁も後援し、加盟4000団体、会員数380万人を擁する団体である。

「吟剣詩舞」といっても読者には馴染みがないかもしれないので、大会のパンフレットより若干の説明をさせていただきたい。

「詩歌は人の心の表現である。日本人は古来よりこの詩歌を吟じ、その吟により舞うことを考え、吟詠、剣舞、詩舞として、わが国独自の高雅な芸道を育て上げてきた。その基本は礼と節にある」という。

秋の陽射しが眩しい昼下がり、祝辞を依頼されて武道館に参上した。館内は羽織・袴で正装した男性と、揃いの和服姿の女性で一杯であった。

なごやかな雰囲気の中、老いも若きも子供達も、きびきびした礼儀正しい所作と背筋を伸ばした姿勢の美しさは、江戸期の武家社会にタイムスリップしたような感じがした。

館内のほぼ満員の参加者による恒例の「君が代」の斉唱は、昨年末の1万人によるベートーベンの「第9」にも劣らないものであった。

アメリカの大リーグでも、サッカーの国際試合で、国歌斉唱は儀式として必ずある。毎年武道館で開催される「全国少年剣道大会」に参加する子供やその父兄は、国歌斉唱の「君が代」にほとんど声を出さない。元気の良いのは来賓席だけなのは何とも淋しい。

詩吟のCDやカセット・テープは楽器店で販売されている。カラオケも結構だが、腹の底から歌う詩吟は健康にも良い。団塊の世代の皆さん、家に閉じこもらないで、詩吟を吟じるのは精神衛生上もよろしいと思うのだが、・・・・


1) 偶成(ぐうせい)「朱熹(しゅき)」
少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
未だ覚めず池塘春草の夢(いまださめずちとうしゅんそうのゆめ)
階前の梧葉已に秋声(かいぜんのごようすでにしゅうせい)

2) 余生(よせい)「良寛(りょうかん)」
雨晴れ雲晴れて気も復晴る(あめはれくもはれてきもまたはる)
心清ければ遍界物皆清し(こころきよければへんかいものみなきよし)
身を捐て世を棄てて閑人と為り(みをすてよをすててかんじんとなり)
初めて月と花とに余生を送る(はじめてつきとはなとによせいをおくる)

3) 辞世(じせい) 安倍首相の尊敬する「吉田松陰(よしだしょういん)」
吾今国の為に死す(われいまくにのためにしす)
死して君親に負かず(ししてくんしんにそむかず)
悠々たり天地の事(ゆうゆうたりてんちのこと)
鑑照明神に在り(かんしょうめいしんにあり)

ご存知の詩、三題を選んでみた。秋夜の虫の声も終わった。初冬の夜、一人この詩を声を出して読んでみよう。味わいがあると思うのだが・・・