ナンプラ訪問 [2006年08月22日(火)]
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「ナンプラ訪問」 ![]() ナンプラののどかな風景 モザンビークのハンセン病の実態は、人口1万人に対し2.5人の罹患率である。これをWHO(世界保健機関)の基準である1万人に1人以下にするためには、患者数の多い北部3県のハンセン病制圧活動の強化が必要である。 そのうちのナンプラ県は首都マプトから飛行機で北上すること約3時間。人口400万人。50%以上が文盲。広大な土地に人々は点在して生活している。 ![]() 時折ワニが農民を襲う 農民がワニやカバに襲われることも珍しくないところである。200人あまりの集会で“日本”を知っている人は、たった1人であった。ヘルスポストと呼ばれるハンセン病の薬配布所には短期間で養成したレベルの低い看護師が一人いるだけである。 このヘルスポストから5km以内で生活している住民は25%に過ぎない。75%の住民は5km以上離れた遠距離に住んでおり、恐らくヘルスポストの存在すら知られていないように思う。 ![]() “ヘルスポスト”と呼ばれるハンセン病の薬配布所 昨年の訪問で保健大臣はハンセン病対策について意欲的に取り組むことを約束したので、今回実施状況の確認のために訪れた。結論から言えば期待に反し、現場担当責任者をはじめ関係者の制圧への意欲は感じられなかった。 昼食が2時間30分、大切な会議は1時間30分と低調なものであった。率直に批判することは簡単なことであるが、なにせ誇りだけは人一倍高い人々である。おだてながら根気よく彼らにやる気を起こさせなければならない。 私のモットーは「忍耐と継続」である。こみ上げる怒りを抑えて来年の4月に4度目の訪問をするので更なる努力を要請した。 ※ アップした雑感は、7月30日から8月10日までハンセン病制圧活動のため、アフリカ3カ国(レソト、アンゴラ、モザンビーク)を訪問した時に感じたこと、気づいたことを書いたのものです。 |












