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笹川陽平ブログ(日本財団会長)

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「お墓は健在」―大阪地震― [2018年06月22日(Fri)]
「お墓は健在」
―大阪地震―


国会論議はダラダラと続き、会期延長となった。モリ・カケ問題に終始する野党は、世論調査では支持率上昇かと思いきや、国民の批判は厳しく、益々存在感をなくしているような情況だ。

このところ日本各地で地震が頻発している。誠に不謹慎ではあるが、この社会の閉塞情況に活を入れるべく、地の神様の怒りが爆発したのではとすら感じる。大阪地震では死者5名、1000戸以上もの家屋に被害が出たという。心からご冥福を祈るとともに一日も早い復旧を願う。

日本財団では、即刻災害専門家を派遣。支援のあり方について検討を始めている。

ところで、亡父・良一のお墓は大阪の箕面市にあり、大阪で働いている息子に被害を調べに行かせたところ、写真付きで被害のないことを知らせてくれた。写真の隅には「親父、いつでも入れますよ」とのコメントがついており、愚直な性格の息子もこのような冗談が言えるように成長したのかと思わずほっとする一方、ちょつと待てよと・・・、若干複雑な心境でもある。

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父上、今しばらくお待ちください!

「チャリティー自販機」―社会課題解決に1本10円の寄付― [2018年06月20日(Wed)]
「チャリティー自販機」
―社会課題解決に1本10円の寄付―


国内の飲料自動販売機の設置台数は2016年末で247万4600台(一般社団法人日本自動販売機工業会調べ)に上る。国民51人に1台の計算で、人口比でいくと日本は世界一の自販機大国だ。

日本財団では2008年からこの自動販売機を活用し、飲料を1本購入するごとに10円を寄付していただく「夢の貯金箱」をスタートした。自販機を設置されているオーナーの方々の協力で現在の稼働台数は全国で6756台、年間の寄付額も2億9千万円に上っている。

チャリティー自販機.png
稼働台数は全国で6756台


寄付額はこの10年間の累計で10億円を超え、難病児や障害者就労、被災地支援などに活用させていただいている。

今年4月からは名称も「日本財団チャリティー自動販売機」に変更、自販機を設置している約4700人のオーナーに協力してもらいアンケート調査を実施。

以下の5点を中心に活動を進めることになった。
※子どもの貧困対策
※難病の子どもとその家族の支援
※児童養護施設出身者のための奨学金
※災害復興支援
※アスリートと進める社会課題解決

昨年は夢の貯金箱の飲料を延べ2900万人に購入していただいた計算になる。社会にはさまざまな課題があり、課題解決には一人でも多くの人に関心を持ってもらうことが何よりも必要となる。あらかじめ寄付の重点となる事業を明らかにすることで、寄付の趣旨を一層、理解していただけるのではないかと期待している。

自販機は日本で根付いた文化であり、誰もが利用したことのある身近な存在。私の夢は広く協力・支援を呼び掛け、何とか10万台まで増やしたと願っている。言葉は悪いが「塵(ちり)も積もれば山となる」で、実現すれば年間約30億円の寄付金をいただくことになり、日本財団がソーシャルイノベーションのハブとして活動するために、皆様の協力を得たいものである。

■日本財団チャリティー自販機資料
■設置のご相談は0120−892−139に。
「中国の小話」その166―祖国と党と社会と人民の関係― [2018年06月18日(Mon)]
「中国の小話」その166
―祖国と党と社会と人民の関係―


国語の先生が次の宿題を出した。
「祖国、党、社会と人民という単語を使って文を作りなさい」

小学校三年生の明君は作り方が分からず、家に帰ってすぐお父さんに聞きいた。すると、お父さんは、
「私は君に代わって宿題をすることはできないが、ヒントなら与えることができるよ。家族に譬えると、お婆ちゃんは祖国、父さんは党、母さんは社会、君は人民だよ。ヒントは以上。あとは自分で考えなさい」
と答えました。

夜、明君はどう考えても分からず、再びお父さんに聞きにいこうと思って両親の部屋に行きました。そこで彼は、お父さんがお母さんの上にのしかかっている光景を目撃し、大変なショックを受けました。お婆ちゃんの部屋に逃げようと思いましたが、お婆ちゃんは熟睡していてノックの音に反応しません。落胆した明君は自分の部屋に戻り、一晩すすり泣きをしました。

翌日の国語の授業で、先生はちょっと興奮気味に明君をほめました。
「皆さん、明君が作った文は実に素晴らしい。読みますからよく聞いてください。祖国が熟睡する中、党は社会をもてあそび、社会は呻き、人民はむせび泣きをしている・・・」
「中国の小話」その165―新時代の賭博― [2018年06月15日(Fri)]
「中国の小話」その165
―新時代の賭博―


中国人が賭け事好きなことは、今や外国でも有名である。

老婦人が50万ドルの現金を所持して銀行に入り、店長が老婦人をVIP室に案内しました。

【店長】
 この現金は奥様の貯蓄財産ですか?
【老婦人】
 とんでもない。賭けに勝ったお金ですよ。
【店長】
 ありえない話ですね。
【老婦人】
 信じなければ店長と賭けてもいいですよ。
 明日の朝、あなたのお尻に三角形の蒙古斑が出てきます。
 賭け金はこの50万ドルにしょう。

店長は50万ドルの現金を目の前に暫く迷いましたが、賭けに応じました。
店長は帰宅して、鏡の前で何度もお尻をチェックし、何の跡もないことを確認しました。そして、翌日の朝銀行に出勤した店長は時間通りにVIP室入りました。老婦人はスーツ姿の弁護士さんと先に待っていました。

【老婦人】
 今日は弁護士さんの立ち合いの元、店長さんのお尻を検査いたします。
【店長】
 三角形どころか何の跡もないですよ。
 店長はズボンを脱いで老婦人と弁護士にお尻を見せました。
【老婦人】
 確かに何の跡もないですね。私が負けました。
 しかし、弁護士は顔が真っ青になり、頭を壁にぶつけ、気絶した。
【弁護士】
 この老婦人と150万ドルで賭けをしました。
 銀行の店長さんに私たちの前でズボンを脱がせ、お尻を見せてくれるという賭けで・・・
「スイス・ジュネーブ出張」 [2018年06月13日(Wed)]
「スイス・ジュネーブ出張」

今日の深夜便でスイス・ジュネーブに出張いたします。

国連総会場で、日本財団と国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)との共催による「世界人権宣言70周年記念コンサート」に出席、スピーチも予定しています。

帰国は18日です。
「ウンコの話」―臭くないぞ!― [2018年06月13日(Wed)]
「ウンコの話」
―臭くないぞ!―


「うんこ漢字ドリル」が小学生の間で大人気だという。

一般人の社会生活で使われる漢字は約2000字あり、これを高校生までに習得することになっている。小学1年〜6年までに習う教育漢字だけでも約1000字もあり、インターネット時代の今日、漢字変換で文章を書いている人は、多分、手書きでは1000字も書けないのではなかろうか。

筆者も中学生時代、毎日の漢字のテストには辟易させられた苦い思い出がある。特に一年生の時の国語教師は、牛乳瓶の底のようなぶ厚いレンズのメガネをかけ、上目使いに「あんた、出来が悪いわ!!阪大(大阪大学)に行って頭見てもろたら!!」と、皮肉な薄笑いをされていたものである。

この「うんこ漢字ドリル」は、書き取り例文全て「うんこ」ネタになっているそうで、出版社によると、「うんこ」と言う単語は大人は忌避するが、子どもにとっては気持ちが盛り上がり楽しくなる魔法のような言葉だそうだ。「勉強は楽しいことなんだ」と勉強への意識が変わり、笑顔で机に向かう子供が増えることを願って出版したという。「ウン」の付きではなく、運が付いて成績が良くなることで、願ったり叶ったりである。

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小説の世界で「ウンコ」が出てくるのは芥川龍之介の短編「好色」が最初ではなかろうか。男が好意を持つ女性の「ウンコ」を食べる話である。

簡単に紹介すると、舞台は平安王朝。プレイボーイが左大臣に仕えていた女房の待従に惚れる。しかし、百選練磨のプレイボーイでも相手をものに(流行(はやり)の言葉では一線を超えられぬ)できない。プレイボーイは悩んだ挙句に諦めることにした。そのためには彼女の汚いところ、浅ましいところを目にすれば恋は幻滅して消えるだろうと考え、彼女のウンコの入った箱(当時は室内で木製の便器であった)を入手。臭(くさ)いと思って臭(にお)いをかぐと、ウンコからお香の麗しい香りである。手にとって鼻に近づけると高級な香水の香り。小水を啜ってみると丁子(ちょうじ、生薬の一種)を煮詰めた汁であった。口にしたウンコは香細工であったという話。

ところで、猿が温泉に入浴している写真をよく目にすることがあるが、京都大学霊長類研究所の発表によると、猿も入浴でストレス解消していることが判明した。猿のウンコを採取してホルモン「グルココルチコイド」の濃度を調べた結果、入浴するとこの濃度が20%ほど低くなることから、温泉での猿のストレス解消が証明されたという。

岩手大学では、猫のウンコは何故臭いのか研究した結果、腸の中の硫黄化合物で臭くなることを発見したと、化学生態学の国際誌で発表した。

いよいよ本番。「人間のウンコの研究」である。

先般、元サッカー日本代表、2008年には年間最優秀選手賞を受賞された鈴木啓太氏が、ある人の紹介でおいでになった。自身の経験から、コンディションは良好なのにその日に限っていまひとつ調子の良くない日があることに気付き、仲間にも聞いてみた。すると同様の現象があり、特段変わった食事を取ったわけでもなく快便であっても、何となく調子が出ない時があり、ウンコを調べれば何か共通の原因が判明するかもしれないと、プロアスリート300人からウンコのサンプルを収集、解析、研究を行っているという。

まさに「原因のない結果はない」という逆転の発想で、ウンコの分析からより良い食事のバランスや腸内細菌の状況を研究しているという。ひょっとすると、大発見につながる可能性もあることは、前述の猿や猫の研究でも分かる。鈴木啓太氏の偉大な挑戦に期待すること大である。
「中国の小話」その164―信頼できるのは男か、女か― [2018年06月11日(Mon)]
「中国の小話」その164
―信頼できるのは男か、女か―


中国共産党の研究では、残念ながら、男より女の方がはるかに信頼できる場合があったそうだ。

かつて、日中戦争時に国民党政府の首都だった重慶では、共産党の地下党員(潜伏して反政府活動をするメンバー)が133名も逮捕され投獄されたが、そのうち革命を裏切ったのは全部男性党員で、20人の女性地下党員には一人たりとも裏切り者が出なかった。

女性は信仰、友情、愛情のどれに対しても忠節を貫き通しているので、肝心な時は男性より遥かに信頼できる!

この不動の事実から学ぼう!
女性の友達をできるだけ多く作ろう!
「高齢者は何歳から?」―70歳代を高齢者と言わない都市宣言― [2018年06月08日(Fri)]
「高齢者は何歳から?」
―70歳代を高齢者と言わない都市宣言―


「高齢者」の定義をめぐる議論が盛んである。4月には神奈川県大和市が「70歳代を高齢者と言わない都市」を宣言した。同市は「人生100年時代を迎える超高齢社会では65歳以上を高齢者とする固定観念を変えていくことが必要だ」と説明、今後、公文書などでは「70歳代の市民」と表現するそうだ。

社会がここまで変わった以上、何時までも65歳にこだわるのはおかしいというのも一理ある。ちなみに行政機関の多くは65〜74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と区分し、年金も現在は65歳が一般的な支給開始年齢となっている。

これに対し日本老年学会と日本老年医学会は昨年、高齢者の定義を75歳以上に見直すよう提案した。新たな定義区分は65〜74歳が准高齢者、75〜89歳が高齢者、90歳以上が超高齢者となっている。

少子化で生産年齢人口比率が低下する一方で高齢化に伴い年金を含めた社会保障費の膨張が続く中、「各種社会保障、特に年金の支給開始年齢を引き上げる布石ではないか」といった反発も出ている。

年金の支給開始年齢が引き上げられれば、普通は働く期間も延びる。現実に総務省の資料によると2015年の65歳以上の就業率は男30%、女15%まで増えているが、国の借金は1000兆円を超え、人手不足も深刻になっている。

個人としては、例えば元気な高齢者が介護の一端を支えるようなシステム、受け皿づくりが急務と考える。体力、気力のある高齢者が広く社会参加できるシステム作りが進められるべきであろう。

筆者は数年前から後期高齢者、いや、末期高齢者?の立場にある。幸いなことに健康に恵まれ、現在も世界を飛び回っている。有難いことである。

高齢者には、教育と教養が必要な時代となった。
教育 → 今日、行くところがある。
教養 → 今日、用事がある。

30〜40年前には、サミエル・ウルマンの「青春」を話題にしたものである。今では話題にもならないが、高齢者時代の今こそ、このウルマンの詩を学ぶべきではないだろうか。

青  春

サミエル・ウルマン

青春とは、人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる


大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

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今こそサミエル・ウルマンの詩を心に刻みたい!

「台湾出張」 [2018年06月06日(Wed)]
「台湾出張」


明日、日帰りで台湾に出張いたします。

蔡英文総統との会談を予定しています。
「ちょっといい話」その97―パラ・アリーナ完成― [2018年06月06日(Wed)]
「ちょっといい話」その97
―パラ・アリーナ完成―


日本財団は、世界中で障害者の社会参加を支援している。そのためパラリンピック支援は我々の活動の範疇で、パラ・スポーツ団体への事務所無料提供はもとより、全国の子ども達にパラリンピックの意義やスポーツ種目の啓蒙活動を積極的に行っている。

今回、パラ・スポーツ競技団体のトレーニングセンターが大変不足しているとの話を聞き、東京の中心地・お台場「船の科学館」の空き地に急遽、仮設ではあるが、完全バリアフリーの練習用のアリーナを建設した。

昨年12月着工して6月1日オープン。セレモニーには森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、小池百合子東京都知事、鳥原光憲日本パラリンピック委員会会長も参加して花を添えてくださった。

お台場は修学旅行の隠れたメッカでもあり、パラ・スポーツの啓蒙活動には最適の場所である。パラ・スポーツ選手の練習を参観していだければ、子ども達は必ず興味を持ってくれるでしょう。「パラリンピックの成功なくしてオリンピックの成功なし」がロンドン以来の伝統になりつつあり、来るパラリンピックには会場を満席にしてもらいたいものである。

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外から眺めるだけでなく、是非、ご参観ください


それにしてもこの施設は至れり尽くせりで、特にシャワールームは車椅子で座ると両側から湯水が噴き出す仕掛けで、トレーニングの機械、トイレの構造、体温調節ができない人への配慮など、完全なバリアフリーの施設は一見に値する。

又、日本財団ビルに香取慎吾さんが「i enjoy!」の題名で描いた絵を、レゴ認定プロビルダーの三井淳平氏が約15万ピースを使い、縦 2.6m×横 6.1mと同じサイズで再現したものも、是非ご覧頂きたいものである。


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パラアリーナに入ると、レゴブロックで再現された香取慎吾さんの壁画が出迎えてくれます

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近くで見ると・・・レゴでした


大会まであと2年程。選手が存分に練習されるのは勿論、見学の子ども達も、ハンディキャップを乗り越えて懸命に練習に励むパラリンピアンを目にし、強い心と勇気を身につける機会になれば本望である。

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