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中国の新しい国歌?と株式バブル [2007年06月27日(Wed)]

「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミスが勝つか?それとも・・・


「中国の新しい国歌?と株式バブル」


中国株式市場でバブル化の懸念がいわれて久しい。

中国株の代表的指数である上海総合指数は、昨年来の2,675ポイントから、5カ月後の5月末には4,334ポイントとなり、上昇率は62%。

この間の日経平均株価の上昇率は、たったの2.6%である。4月の上海、深セン(土ヘンに川)両取引所の売買代金は6,400億ドルで、東証、大証の5,100億ドルを大きく上回った。

今年の4月、5月。新規に開かれた証券口座は昨年一年の新規口座を上回り、1億口座を突破。口座数の99.5%が個人投資家で、その約3割がリスクを顧みず全財産をつぎ込む“バクチ”式株式投資であるという。(6月9日、産経新聞)。

知人の胡一平女史によると、今や中国全土が株式売買フィーバーで、北京の露天商はおろか、大学4年生の8割が取引に参加しているという報道もあるという。

“株をやらずして国民にあらず”の様相である。

国民の多くは、政府は来年(2008年)の北京オリンピックまでは、どんな手を使っても株バブルをはじけさせないだろうと信じている人々が大半であるという。中国政府も随分国民から信頼されたものである。

アダム・スミス(国富論)の市場を支配する神の見えざる手が勝つのか、中国政府が勝つのか、けだし見ものである。大一番である。

ここで、中国の国歌「義勇軍行進曲」とその替歌である「株の歌」を紹介する。ちなみに、国歌の発音は「guo ge」である。中国語で株のことは「股」であり、株の歌は「股歌」。発音は国歌とほぼ同じ「gu ge」という。

中国の国歌「義勇軍行進曲」の歌詞
「立ち上がれ! 奴隷であることを拒む人々よ! 
我らの血と肉で、新たな長城を築こう。
中華民族が最も危険なときが来た。
一人一人が最後の叫びを上げよう。
立ち上がれ、我々全てが心を一つにし、
敵の砲火を冒して前に進め!進め!進め!」

新・国歌「義勇軍行進曲」の替歌(株の歌)
「立ち上がれ! 貧困であることを拒む人々よ。
まだ口座を開いていない人々よ。
我らの銭で、新たな長城を築こう。
資金を全て市場に投じよう。
中華民族が最も金儲けに熱中するときが来た。
一人一人が株を買いに走ろう。
我々全てが心を一つにし、成金の夢見て前に進め!進め!進め!」

リストラ労働者の「株の歌」というのもある。
「飯代がたまったら、さあ株を買いに走ろう。遅れるな、早く買わなきゃ損するぞ。」

いやはや、大変なことになってきた!!
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コメント
 最近の中国には、二つの際立った特徴が見えるような気がします。この株式ブームと環境汚染です。
 両者は別のように見えて、実は拝金主義というか、人民の多くは今やお金に踊らされているということで同根のものでしょう。
 問題は、株と環境破壊、このどちらもが一国内では完結しないことですね。世界的に大きな影響を及ぼすこれらの問題に、世界がどう関与するか、そして中国政府がどう取り扱うのか、緊急の課題であると思いますが、皆さんはどう思いますか。
Posted by: 橋本 靖明  at 2007年06月27日(Wed) 13:54